川越占い館の仕事は、「悩みのぶつけどころ」といっていい。
一般の人では相手にしないような悩みも相手にしなくてはいけない。男なら逃げ出しそうな複雑な女性の悩みも相手にしなくてはいけない。これでもか、これでもか、というネガティブオンパレードの悩みも相手にしなくてはいけない。たくさんのモヤモヤ、イライラ、ぐちゃぐちゃ、無理難題の悩みを相手にしなくてはいけない。こんな小さなことで悩まなくてもいいのにと思うものでも、それは本人にとっては一番大切な悩みなので相手にしなくてはいけない。とにかく川越占い館は悩みのオンパレード。それらを全て相手にしなくてはいけない。
よくお客さんに言われる。
「先生も大変ですね、女性たちの悩みを毎日聞いて疲れませんか?」と言われる。
それに対して私の答えは、
「もう慣れました」と答える。あるいは「これが仕事ですから」と答える。答えをさらに付け加えると、「この仕事をやる人は、よほど精神力がタフでないとできない。たくさんのネガティブを相手にするので、悩みを請け負う相手がネガティブに負けてはしょうがない。普段から心を鍛えている。ポジティブ思考の訓練をして心と体を鍛えている。」と付け加える。
そういった訓練を積んでいない一般男性からすれば、
「女はメンドークサイ」となるだろう。私のところでは一般男性からすれば、「「女はメンドークサイ」という悩みが山ほどある。おそらくそれに耐えられる男性は皆無といっていいかもしれない。通常の男脳の思考では爆発してしまう面倒臭い女の悩み、解決策が主体とする男脳ではついていけないからだ。
私の脳は訓練によって変わってきた。通常の男脳では爆発する問題も、ソフトに優しく包み込む脳に進化を遂げてきた。だから私は「女はメンドークサイ」と思っていない。むしろ勉強だと思っている。細かく無理難題を押し付ける女の悩みも、悩みの一個一個を精査して上手くいく方法をその中から見つける、それによってより細かいシビアな探究心も育ってきた。大雑把な解決策の男脳が、より女心を理解した解決策に導く。また女性には解らない男の気持ちを、解りやすく翻訳する。「私は複雑な恋愛心理の翻訳家だ!」と自負しながら、皆様の相談に乗っている。
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