ホーム > アーカイブ 2006年05月
はてなブックマーク - 新しい幕が開く

『先生助けてください』というメールが飛び込んできた。
悲痛な彼女からの叫びであった。

電話でひと通り話を聞いた私は、彼女の話にひたすら耳を傾けるしか方法はなかった。妊娠、そして流産。どんな慰めの言葉が必要なのか、頭で思いつかなかった。

ああ、私が読んだ、運命の人とは、これで終わるんだなと思った。
今度こそ無理であろう。今までの別れ方とは違う、修復は不可能だろうと思った。

それから三月の月日が流れた。
そして彼女に新しい幕が開いた。
復縁は無理であろうと思う彼と寄りを戻したのである。
傷つきながらも深く愛し合った二人、心、体とも二人は深いつながりを持っていた。そのつながりが切れた状態での二人は失った孤独に勝てない。頭では戻ってはいけないと思いながらも、心と体では相手を切なく求める。

愛を求める部分では二人は共通だった。男性は自由を求める一方で、彼女の愛を求める。彼女もひどい仕打ちにあいながらも彼の愛を求める。

その愛の深さは、二人だけにしか分からない。

彼女は、妊娠・・そして流産という過去のわだかまりを彼から解放する決意をした。そしてまた、彼と歩んでいこうと決心した。

続く。



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はてなブックマーク - 決定的な別れ、妊娠・・そして流産
決定的な別れ、妊娠・・そして流産

女性の妊娠は、男の態度ひとつで、幸・不幸に別れると前回ブログしたが、彼女は不幸な結果をたどってしまった。

男女が愛し合えば、妊娠という可能性は免れない。彼女は彼との間の子を宿った。
女性にとって見れば、愛する人の子供を産みたい。と同時に中途半端な二人の恋愛が妊娠することで彼が本気になるであろうという期待もある。

自由でかつ、女性を翻弄する男は、どうしても妊娠という現実から逃げたがる。と同時に彼女も愛している。

まだまだ遊びたい、やることがある。ここで自由を奪われるのにはものすごい抵抗がある気持ちと、男が持っている本能の責任能力の狭間で彼は揺れていた。

彼女を安心させるような『産んでいいよ』と言葉を発したかと思えば、数日後には『やはり無理』と不安にさせる言葉を発している。
そして、自ら男は荒れてくる。生活が乱れたり、酒を多く飲むようになったり、仕事もサボリ気味になる。彼女への愛で、自分のこれからの自由な人生がつまらなくなるというジレンマと戦いながら男は荒れてくる。

妊娠している女性にとって、その男の荒れようは辛くのしかかる。『そんなに彼が辛いなら子供は産まなくていいわ』という精神状態まで追い込まれる。イヤイヤ責任を取ろうとしている男の情けなさが彼女を苦しめる。男が言葉に出さなくても、女は彼の態度で分かるのである。

男の煮え切らない態度に苦しんだ彼女は、精神的な不安から体調を崩し、そして・・流産をしてしまった。。。そのときの彼女の精神的荒れようは凄まじかった。命で泣いて、命で悲しみ、命で彼を責めた。・・・・そして別れた。



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はてなブックマーク - 妊娠・・
妊娠・・
『妊娠。』それは女性にとって神から与えられた命の結晶である。
その命の結晶を女性は本能的に守ろうとする。好きな彼との間にできた妊娠という事実。愛した男の子供を生みたいという願いは人類共通である。

ところが将来がハッキリしていない中途半端なカップルには、その現実はときとして残酷である。その幸・不幸は男の態度で左右されることが多い。妊娠した女性は心体とも精神的にナーバスである。そこでの精神状態は男の出方次第で大きく変わる。人生そのものが変わる場合もある。こういう場合、男は責任を取るべきである。もう一度言う、彼女が妊娠したら男は、男らしく優しく『何も心配しなくて産んでいいよ』の言葉をかけよう。それが男らしいカッコいい男の姿である。その責任を取る事で男は大きく成長できる。それが人類が永遠に存続する掟でもあります。男であるあなたが、まだ学生でも、社会の半人前で収入が少なくても、腹を決める覚悟が必要である。半人前のあなたが将来を不安になるのは当たり前、でも男はその不安と戦ってでも責任を取るのが当たり前なのです。そうすることで責任をとる運が開かれていくのです。その責任から逃げた男は、10年後の人生を悪くします。昔、彼女を妊娠させてやむなく中絶させたという男、悪い人生を歩んでいる人の方が多いのです。仕事で失敗したり、精神的におかしくなったりと責任から逃げた男は不幸な人生を歩むように仕組まれていくのです。すみません怖い話になってしまって。実際に運が悪いという男性を鑑定して話を聞いてみると、10年前の過去の過ちが今の運を悪くしていることの方が多いのです。

妊娠という重大性を再度確認しましょう。そこには赤ちゃんの魂があります。妊娠した瞬間に女性の胎内に魂が宿り、その瞬間にその赤ちゃんの運命が決まるのです。夫婦が望んだ妊娠の赤ちゃんの運命は天使の魂が入ります。その逆に望まれてない妊娠の場合、その運命は不幸の魂となり、やがてその当事者に運を悪くするように係わってくるのです。中絶した女性やそういう方向に逃げるように持って男性が、その後の恋愛でうまくいかなかったり、結婚しても離婚したり、仕事で失敗するのもそのためです。人類の掟に逆らった人は、その本能の束縛から逃げることはできないのです。

人類の掟に逆らわず、責任を取った男はどうなるか。彼はそのときは大学生で20歳であった。有名大学に入り、将来を有望視されていた。順調に将来の目標に向かっていた彼だが、若気の過ちで彼女を妊娠させてしまった。二人で話し合い、双方の親も巻き込んでの話し合いとなった。その結果、子供を下ろすことになった。どちらかというと彼の親、特に母親の要望である。うちの息子は、まだ学生でこれからいっぱい勉強しなくてはいけない。将来は一流の弁護士になってもらいたい、今ここで子供を産んだら、あなたの人生はめちゃめちゃなものになるわよ。と脅したのである。親ばかというべきか、人の魂をなんと心得る、おろかな母親の態度だった。ところが彼はそんじょそこいらにいる軟弱な学生とは違った。高校時代は空手で全国大会まで進んだツワモノである。そして司法試験を目指す優秀な頭脳。本当に頭にいい子である。頭が本当にいい人は、ものごとをどれが正しいか判断できる。彼は愛する彼女に責任をとった。大学を辞め、昼夜働き、無事に子供を出産させた。もちろん若い彼にそんないい仕事があるわけない。彼の頑張りに最初は呆れていた両親も彼を陰ながら応援をしたことを明記しておこう。そして10年後、彼は立派に成長して現在二人の子供がいる。もちろん彼女とは結婚している。そして司法試験も受かった。この10年間は、彼は地獄のような苦しい生活だったと語っている。しかし、それを支える愛する妻と子供たちがいた。それが男の原動力となった。10年間、彼は頑張った。その10年間で培ったもので、彼の一生は安泰となるだろう。残りの人生の運が開けたのである。

彼は頭がいいので分かっていた。
たった10年間の辛抱だということを。10年頑張れば道が開けることも。
真の男は、目標を目先のものだけにとらえない。10年後の先を見るのである。



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はてなブックマーク - 男の未練


男の未練は、女性には想像を絶するだろう。女性には分からないのである。男は追い詰められてカーッとなって、疲れて、イヤになって別れを決めるが、でもそれは本心ではないことの方が多い。疲れてその場をただ逃げたいだけである。女性のように恋愛については深く追求しない。女性のように深いところまで悩まない。だから男の恋愛はいつも中途半端なところがある。中途半端で済めばラッキーだと考えている。だから、男は女からの核心に迫った話し合いには応じようとしない。面倒くさいという部分と、責任をとりたくないという部分が働くからだ。男がちゃんと向き合った話し合いをするときは、自分に自信があるときである。仕事や収入も安定して、そろそろ結婚してもいいだろうという準備ができたときである。でも、それはいつのことやら、女性からすればはっきりしない期日である。男がはっきりしないから、しっかりしないから女性は悩むのである。

男がはっきりと意思表示するときは、危機感を与えたときである。その危機感とは、彼女を失うという危機感である。その危機感は、男性からの別れでは起きない。女性からの別れである。女性は辛抱強く、愛した人にはとことん尽くす。男性が重くなるくらいに尽くす。尽くされていえる状態の男性には、そのありがたみは分からない。失ってみて初めて気づくのである。女性が惚れている状態の男性は、その愛情を当たり前のごとく受け止めてしまい、その女性の愛情をぞんざいに扱う。だから、女性が惚れているのをいいことに、好き勝手に振舞うのである。振り回された女性は、不思議なことに男に振り回されれば振り回されるほど、自分の愛情が足りないからだと、さらに愛情を重くする。そのころの女性は、彼の愛情を失いたくないという気持ちから執拗に彼を追い求める。そして彼を責めて追い詰めたりもする。そして、男女どちらかから別れ話がでる。それが男性から持ち出された場合、女性はひどく傷つき、引きずる。自分の愛情が足りなかったとして、あるいは自分の愛情が誤解されたとして復縁を望むようになる。別れかたが曖昧な男ほど、女性はその理由が知りたくて復縁を望むのかもしれない。

では、男性はどうなのか。女性のほうから別れを切り出された男性は?
愛情が深い女性から別れを切り出された男性は、強い未練が残る。その未練は女性の比ではない。ここにも失恋した男性が多く来るが、男性の未練は女性の未練より凄いのである。失ってみて初めて本気になるのが男かもしれない。女性が尽くしていた頃は、なんとも思ってなかった男性が、いざ失ってみると傷心しきった男になりさがる。誠実で、素直に反省している。とても女性を翻弄していた男に思えない。女性の愛情が深く強かった男性ほど、それは失った男性は、惨めなくらい傷つくのである。そして本気で反省をしている。できれば、ここで話している姿を、当の彼女に見せたいものである。でも、それは辞めておこう。男らしくない姿は女性には見せない方が良い。
男には未練がある。もちろん女性にも未練はあります。だが、男のほうの未練は女性の未練を上回っている。女性は失うまで、さんざん悩んで、夜も眠れないほど考えて結論を出すが、男性は残念ながらそこまで恋愛で悩まない。失ってみて初めて夜も眠れないほど悩むのである。失ってみて初めて彼女の愛情に気づくのである。

彼と彼女は、そんな別れを繰り返した。
そして、これはもう無理だろうという決定的な別れの危機がきた。

続く。



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はてなブックマーク - 午後の独り言
昼間の仕事の合間。   月曜日、今週も頑張っていきましょう。先週は五人ほど男性の復縁の相談を受けました。最近の復縁ブームの煽りか男性客も増えてきました。いつか、男性版ルールズも書き上げようかなと思ってます。ただ、男性の復縁は正直言って難しいです。女性が別れる決心をしたら、男性がどんな手段を使っても不可能に近いからです。女性は、その決心に至るまで、男性の百倍悩みます。悩んで、苦しんだ結論は決断となります。その決断は鉄より硬いのです。そうなる前に男性が気付いてあげないと、もう遅いのです。女性の心はガラス細工と一緒です。一度落として破損したガラスが元に戻らないと同じように、別れを決心した女性の心は戻りません。それは、ほとんどの女性がそういう心理になります。男性からの復縁の成功確立は女性からの復縁より十倍大変でしょう。男性によほどの愛情と根性がないと無理です。優しいだけの男ではかなり厳しいです。女性のその頑な心を上回る強い男でないと無理でしょう。昼間の隙間の時間にブログしました。



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はてなブックマーク - 情愛の深い女性を愛した男の心理
情愛の深い女性を愛した男の心理

男は、心の中で女に深い愛情を求めている。
誰よりも深く自分のことを愛してほしいのである。
人は、自分に強く愛情を寄せる異性を好きになる。だが、その愛情が強くなればなるほど、何故か拒絶する習性がある。心では深い愛情を求めているのに何故か拒絶したくなる。
その心理に、自分の自由を奪われる恐怖心が働くからだ。それが男の勝手な部分となる。勝手な男ほど、また深い愛情を求めたりする。自由を求め、さらに深い愛情を求める。この二つは相反するが、相求めるのである。
その奥に隠されている心は、不安定な寂しい男の心である。その不安定な心は、彼の過去の歴史からきている。その過去はここで述べることはできないが、愛情が薄かった歴史であることには間違いないだろう。

そして、一人の情熱的な女性とめぐり合う。付き合えば付き合うほど、忘れていた情熱が蘇ってくる。女性に猜疑心をもっている男にとって、その彼女の一途な情熱は新鮮である。またそれは、他の女性にはない感情である。他の女性にはない何か、それは本気でオレが好きになる女はこの女と決めた心である。他の女ではダメなのである。

勝手な男ほど、実は本気の女は一人と決めている。
自分の性格についてくる女はこいつしかいないと決めている。
彼もそうであった。口に出して言わないが、心では決めている。
その証拠が、何度彼女と別れても、彼は彼女と寄りを戻している。それは、彼の潜在意識が本気の女だと決めているからだ。男のプライドは女にその部分を見せないように働く、男は恋愛においては素直でないのである。

また、勝手な男ほど実は寂しがり屋で、未練が強い。別れて一人になって自由を手に入れたはずなのに、何故か彼女に未練が残る。遊びも面白くないのである。そういう男は、彼女がいることで遊びが楽しいのである。帰る所があるからこそ、安心して遊べるのである。

男が未練を残す女。それはまさしく彼女である。それは、彼女の深い愛情が彼に未練を残させている。普通の女性では未練を感じなかった彼も、彼女だけには後ろ髪が引かれる思いで未練が残る。それは、自分が悪かったという未練である。



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はてなブックマーク - 彼と別れたあとの彼女の過ごし方。

彼女は情熱かつ繊細な女性である。愛については情けが深い。その情愛の心は深く傷つく、切ないくらいに。でも、心が弱い女性ではない。芯の強い女性である。それがあるから遊び癖のある、女性を翻弄する男性と付き合っていけるのかもしれない。

別れの間際は、彼女の情愛をぶつけて別れをくいとめようとする。逃げずに彼と向き合って話す。彼の言い分も聞き、自分の主張もする。切れた彼は、彼女の言い分は聞こうとしない。君とはやっていけない。君のこと好きなのか分からないと脅しながら、別れを決断する。カーとなった男は、単純な決断を出す。『別れる』である。一度そう決めたら男はそのように仕向けていく。そうしないと男のプライドが廃るからだ。男のプライドはどこかに破滅の意志をもっている。常に別れる心を持って女性と恋愛しているのかもしれない。

彼女の芯の強さは、決して逃げる男を追いかけない。その前に出来る限りのことはやる。彼と真剣に話し合って、彼の言い分を聞いたり、自分の悪いところを反省したりと情愛のすべてを出す。それでも彼が別れを決心したなら、それを尊重する。だから逃げる男を追いかけない。そして自分の主張を曲げない。

彼と別れた彼女は、切ないくらいに悲しむ。持てる愛情のすべてを彼に注ぎ込み、それでも叶わなかった恋に苦しむ。そしてこの恋を終わらせようとする。だから、自分からは別れた後はメールや電話はしない。

メールとか電話は、いつも彼の方からする。ほとぼりが冷めた頃に。
それは、愛情のある内容ではない。
『新しい彼女ができたから、君とは永遠にさよなら』とか
『貸してあった、CDやMD返してくれ、会いたくないから郵便で送るように』
『今は仕事が忙しいから、当分恋愛する気がない、彼女もいらない』
等などと冷たい様子伺いである。
それに対して彼女は、子供をあやすように対処する。『そう新しい彼女できたの、○○はモテるからね。でも新しい彼女、私みたいに傷つけてはダメよ』『分かった郵便ポストにCDとMD入れておくね、大丈夫会わないように、そっと入れておくから』『男が女のことを忘れて仕事に打ち込む事はいいことだわ、でもあまり無理しないようにね』

彼の問いに対して、動揺することなく丁寧に優しく答える。
別れる前にさんざん苦しんだ彼女は、彼とは決着がついた。と思っているので、いつものように優しい女性で接する。元の彼という感覚と、時には母のような感覚で。
普通の女性は、彼からこんな冷たいメールが来ると動揺してしまい、我を失ってしまうだろう。あるいは彼からメールが来たことで、ひょっとして寄りを戻せるのではと錯覚してしまうだろう。そして、また焦る気持ちと不安が同居し始める。彼女は違った。彼女は好きになった相手にとことん尽くし、自分の愛情のすべてを捧げる。捧げ尽くしてしまうのだ。だから、恋が終われば、相手の別れたい気持ちを尊重し、身を引く。その身の引き方が壮絶だが、後腐れがない。深い愛情のあとは、さっぱりしているのである。

そんな情愛深い彼女のもとに、いつの間にか彼は帰ってくる。何事もなかったように。
そしてひととき、また熱いカップルとなる。



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