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4、 これからは自分が欲しいものを手に入れる、自立した女を目指そう。

自立のすすめ。
一度は親から離れて自立してごらん、自由を楽しめるよ。その自由は独身時代に味わう最後の楽園かもしれない。誰にも頼らないで、誰にも邪魔されないで、寂しいけど一人で生きているという実感を得る体験はそうそうない。

働いて、家賃を払い、光熱費を払い、生活に関わるすべて自分の責任でやる。今まで親にやってもらっていたものが自分でやるとなると大変だが生活力ができる。その自立した生活力はやがて結婚生活でも生きてくる。

私も18~21歳まで3年間、東京・目黒で一人で生活をした。寂しかったけど、楽しかった。その寂しさのあまり早く結婚した(笑)寂しい一人暮らしをしていると早くも結婚したいものだ。自立はできているので、結婚になんの抵抗もなく踏み切れたというのが現状である。


しかし、あの自立した独身時代はよかった。
あの自由にもう一度戻りたい(笑)


仕事が終わり、駅前のそば屋でカツ丼を食べ、灯りのついていない寂しいアパートの部屋に帰り、いそいそと着替えて銭湯にいく。それから好きなテレビ、歌番組やプロレスを見る。休みの日の午前中はコンランドリーにて洗濯、洗濯機が回っている間、近くの喫茶店にてモーニングコーヒー。午後から渋谷や新宿へ出かけ映画を見る。映画が終わり、外に出ると、あたりは真っ黒、「ああもう夜だ」繁華街の喧騒の中に寂しさを感じながら一人暮らしのアパートに帰る。ときどき帰るのが寂しくて歌声喫茶やダンスホールに立ち寄る。そのとき流れていた音楽が懐かしい。わずか3年だけど、人生で一番楽しい思い出が詰まったあの時代、もう一度やってみたい。

自立した独身時代の経験があったからこそ、自分は早く結婚できたと思う。親元にいたら結婚は30になってもできなかっただろう。ひとそれぞれ考えはあるが、一人で生活してみて、その真の寂しさから伴侶を求めるのではないだろうか。男であれ女であれ、親からの自立はおすすめである。