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結婚したら損だ!という風潮、風評。


30歳を過ぎた男性、5年付き合っている彼女がいる。周りの友人や親が、「そろそろ結婚したらどうだ」と言う。すると彼は「オレは絶対結婚しない」と声を荒げて言う。やくざ口調で、怖い目つきで、それを言った相手に今にもかみつくような態度で「二度とそれを口に出すな!」と恫喝する。「けっ!結婚なんて誰がするか!」と吐き捨てる。彼の態度を見た、周りの人は二度とその言葉を発しなくなる。



このように困った君が多くなってきた。「オレは結婚しない」などと言いながら、何で女性と付き合うの?と思ってしまう。


するとこういう類の男の言い分はこうだ。彼女と付き合う前に、最初にオレは結婚をしない、あるいは結婚を考えていないということを付き合う前に言っている。それを承知して彼女はオレと付き合っているのだから結婚はしなくて当然だろう。


「オレは結婚を考えていないよ」という言葉を最初に言っている。なのに・・・それを承知で付き合った女性たちが悪い。世間一般で言う「あんたが悪い!」と片づけてしまえばそれでお終いだが、私の心情でそうもいかない。


私は世間一般や第三者的観点から物事を見ない。不可能にチャレンジする習性が身についているのか、こういう類の男にチャレンジしたくなる。男の感情や心理、男の理論に対して、それを上回る方法をいつも見つけようとしている。世間一般の考えより、相談に訪れているお客さんの感情の方が私には大切だからだ。




たくさんの相談で毎日聞かされている言葉、「オレは結婚しない」毎日毎日聞かされて耳にタコができるくらい呆れるほど聞いている。「オレは絶対結婚しない」と声を荒げて、やくざ口調で、怖い目つきで、相手にかみつく態度で「二度とそれを口に出すな!」と恫喝する男も結構いる。あほらしいほどたくさんいる。そうかそうかわかった・・・「君は男として自信がないんだね。」自信のある男は女性の前で、みんなの前でそんなことは言わない。恥ずかしくてそんなことは言えない、なぜならばそう言う言葉は男の沽券にかかわるからだ。なのに平気でその言葉を発する男たちが多くなってきた。それは社会の風潮や風評に振り回されているからだ。そして精神年齢が低く、子供じみた男たちが増えてきたからだ。「タフで優しい男は減ってきた」みんな保身に走っているだけ。健常な男子なら「荷物を背負ってナンボ!荷物を背負わない男子は男ではない一人が自由だ楽だと言っても、晩年は世間に負けた惨めな孤独を味わうだけである。」



男たちよ!こんな時代だからこそ、タフガイな男になろうじゃないか。荷物を背負ってニコニコしながら階段を上って行こう。途中で子供という二つ目の荷物を背負い、また途中で部下というたくさんの荷物を背負う。みんなオレの双肩にかかっている。国の将来はこれからの若者の双肩にかかっている。目の前にいる「愛する彼女」をえいや!と君の肩に乗せよう。これで君もタフガイの仲間入りさ。このタフガイが未来を開拓する。今は情けないうじうじした男かもしれないが、荷物を背負えば逞しくなってくる。




話は元に戻して、
結婚したがらない彼をどうすれば結婚したがる男にさせることができるか、女性たちは悪戦苦闘しながらその答えを探している。私自身も難しい問題にいつも悩まされている。結婚したくない男をどうすれば結婚する気にさせることができるか、とても難しい。千差万別の事例にいつも頭を悩ましている。一生かかっても解けないなぞなぞを毎日解く努力をしているが、なかなか解けないでいる。(この仕事は一生かかっても終わらないかもしれない)笑。




そして考えに考え抜いて閃いた。


卵が先か鶏が先か作戦で行こう。企業でいけば青田買い作戦。卵のまま結婚してもらえばいい。鶏になるまで待っていては遅すぎる。仕事で何の実績のない学生を採用する、即戦力になるまで待っていられない。そのどちらも相手の将来性を買った作戦である。「将来を買う」ということは「相手を信用すること」である。


今は卵かもしれないが、青臭い人間かもしれないが、将来きっとあなたの優秀な戦略となる、将来きっと豊かなパートナーとなれる。私を信じてほしい。世界で成功した人は卵からスタートしている。何も知らないシロウト青臭い人間からスタートしている。

その意気ごみで、チャレンジしていこう。

卵から買ってもらう作戦。題して「好きを愛に変える、結婚した方が得だ!」という作戦。


結婚をしたがらない男も、彼女のことは好きなのである。その好きを結婚する愛に変える。その作戦で行こう。


続く。