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想い出の地を徘徊する男。

彼は横浜の馬車道に立っていた。

彼女との想い出の街をさまよっていた。

よく似た女を見かけては、周り込み、彼女と違うと判断すると、怪訝そうな女性に向かって『すみません』と謝る。

そのことをさまよいながら繰り返していた。

二人の思い出の街。

彼はこの街で、必ず彼女とめぐり合うと信じていた。
そして僕に誤り、僕はそれを許し、また二人で愛し合うことを夢見ていた。

この街に彼女がいないと分かると、ああ、あそこだ。二人で行った八景島。あるいは江ノ島。もしかすると野毛山かもしれない。あるいは待ち合わせ場所の坂東橋かな・・・

彼は4年間彼女と付き合った想い出の場所を探し歩いた。

会社からもらった5日間の結婚休暇を彼女の詮索にあてた。
しかし、彼が何年この街でさまようが、彼女はこの地にいなかった・・・・

そして月曜日。

彼は重苦しい気持ちで朝を向かえた。

結婚休暇が終わり、今日から会社に出勤である。会社にはそのことは報告してない。
仕事真面目な彼は責任感も手伝って会社に出ようとして起きた。

5日間、ほとんど寝てなく、食事もとってない彼は、
ついに・・・倒れた。

母親の叫び声、そして救急車のサイレンの音。。。。。。。。

『僕はもう・・・死ぬ・・・』
生きる活力を失った彼は死にたいと思った・・・



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コメント

沖川さん おはようございます。
誰しもが、死にたいと思うでしょうね。この状況・・・
でも、現在も彼は生きているのですから、彼がどの様に立ち直り、今の奥様に出会われ、新たな一歩を踏み出したのか、そしてなぜ再びその彼女の事で占い館に訪れたのか、凄く気になります!!!

まさか、彼女が不幸な立場で現れたのでは。。
とちょっと心配しています。

ありがとう。やはりブログを投稿する身としては、コメントをいただけるのがなにより嬉しいですね(^^)v。このブログの内容は、一般にはあまり興味を示さないかなと思いながら投稿してたので、うれしいです。彼の今後の人生。このブログの最後にみなさんからアドバイスを頂きたいと願ってます。そのときは、みなさんからの暖かいご意見とご感想をお願いします。

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