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最後の調理(審判)

鬱になりながら必死に求めてくる彼、誠実で穏やかなBさん。

審判を下すときがきた。

その審判は結婚が基準となっている。

結婚は恋愛と違って、50年続けなければいけない。恋愛は数ヶ月、数年で終わっても、結婚はそういうわけにはいかない。まして子供ができたら、その子供たちの人生の責任を負わなければいけない。それが夫婦の努めである。

50年持つ相手は誰だろう。

彼女は冷静に客観的に判断をした。彼女がモテ子になったのはその判断を下すためだったのかもしれない。

愛に執着のある女性は、彼の鬱になりながらも自分に向かってくる彼が愛しく感じるだろう。哀れ惨めでこんなにしてまで私のことを好きなんだという彼の思いを切り捨てることはできない。切り捨てるということは、まるで身内を裏切るような、我が子を見捨てるような胸を引き裂かれる思いである。女性特有の愛、母性愛・・・復縁を望む女性はみんなこの愛を持っている。今の彼がこの彼と同じようになることをみんな望んでいる。「大好きな彼が私を追いかけてほしいと望んでいる」

しかし、彼女は違った。

こういう愛を受け入れてはいけないと思った。激情方の愛情は熱しやすく冷めやすい。彼の性格からして、またほとぼりが冷めたら、忙しいといって、他の女に飛び回りながら勝手に振舞い、また私は孤独に陥るだろう。人の性格は大人になったらもう変わらない。彼以外の複数人の男性を見てきて、この原理を彼女は知った。

物事を冷静に客観的に判断できる能力を持った彼女は、50年持つ正しい決断を下した。

そう、彼女が選んだ男性はBさんだった。そして彼との縁はここで経ち消えた。

終わり。


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コメント

定休日の中、大変参考になるブログをたくさん書き上げていただきありがとうございました。
まさに頭が下がります。
沖川先生に初めてワタシの話を聞いていただいた際、教えて下さったお灸をすえるという話を思い出しました。
あれから一ヶ月。。。
おかげさまで覚悟が出来てきました!!
毎日の自分磨きを怠らず心を積極的に精進して参りたいと思います。

50年・・・そんなに長いスパンで恋愛を考えていませんでした。
本当に本当に先生の書かれてらっしゃるとおりですね。
50年間の時間を一緒に過ごせる人は、将来生まれてくる子供の父親となる人は、
一時の熱情だけで燃え上がり気分で私を振り回す彼ではなく、心の安定しているバランスのとれた彼なのですね。
このタイミングでこの文章が読めたこと、とてもラッキーだと思います。
本当にありがとうございました。
気持ちを踏みにじられ、心を引き裂かれるような辛い恋にはサヨナラします。
ありがとうございました。

もし今、彼女と同じような状況の人達の中で、彼が戻ってきたら、どのくらいの人が、冷静で客観的に、彼女のように正しい判断ができるでしょうか、、、私も頭の中でわかってていても、目先の彼の情熱に負けてしまうかもしれません、、、しかし、今回これを読んで、一時的に彼の愛情を得ても、きっと数ヵ月後には、また戻ってしまうと思います。
私も彼女のように、正しい判断ができ、決して一時的な感情に流されない、強い自分になれるよう、これから自分磨きしたいと思います。
私もそろそろ、本当に覚悟を決めます。

とても興味深く読ませていただきました。
本当に恋愛は十人十色で様々な物語があるんですね。
私も今積極的に遊びに行ったりするように心がけています。大分マイナスの感情に支配されることも少なくなってきました。
そのせいか何なのか、新しい男友達も最近できました。
彼と他の男の子を比較したりはしていません。かなり以前より彼を冷静に見れるようになってきたと思います。
私はこの物語とはある意味逆でした。
以前先生にも言われたような母性愛ではないような気がします。今はとても静かに、穏やかで深い感情になってきました。彼との未来を信じて疑わないような感じです。
彼との縁がつながっていることを信じて私も頑張りたいなと改めて思いました。

彼との未来で終わりであってほしかった。Bさんではなく…連絡をしながら会う日を決めなくなってしまった彼が、その後誠実な男になれるものなのか、また同じ事を繰り返さないのかが一番気がかりでした。一旦連絡を途絶えさせた彼は、結局縁ある男性になり得ないと言う結論なのでしょうか〓

私にとって本物である人、幸せになれる人を、私は 選ぼうと思います。彼じゃなかったとしても、今はそれでいいんだって心から思います。それは、縁もあるかもしれないけど、自分の選択で決めることも切り開くこともできるから。彼じゃなくちゃダメって思っていた頃が懐かしくもあります(^o^;
そんな自分に卒業したら、すーっと心が晴れました。少なくとも、私は私らしく、潔く、正しいことを選び、正しい心を持ち、そこで彼を上回る人と幸せになりたいと思います。彼はまだまだ残念だけど合格点にはほど遠いかな★もし彼が合格点に達するようなことがあったらばその時考えればいい。明日は明日の風が吹く。それに乗って彼を忘れて女としての魅力を研いていこうと思います!
自分の幸せは、人生という長いスパンで見て、自分の選択によって、努力によって勝ち得るもの!彼と出会いたくさんのことを学べたことには感謝していますが、幸せになれるよう、後ろは振り返らずがんばっていきます。一つのいい経験ができました。
どんな人も幸せになる権利はあるし、いかにそうなれるかは自分次第で可能性は無限にあるものだと、改めて感じています。

いつも参考にさせて頂いています。的を得てると感心する事が度々あります!
さて、確かに半年無視し続ける最低な人はいますが、それぞれ色々な状況がありますよね?本当に死にそうな顔して働いている方もいらっしゃいます。余裕がないと理解して、応援しながら、適齢期過ぎたおばさんが何年も待ち続ける事は不幸なのでしょうか?それが彼を駄目にしてるんでしょうか?Bさんを選んだら、幸せになるのでしょうか?
自分が精神的に自立をして、覚悟を持てば、結婚しなくても、または結婚して家族が構ってくれなくても、それなりに楽しく過ごせるのではないでしょうか?

その理屈では
彼とにたタイプの人は結婚してもダメになると言っているも同然では??
恋愛ゴッコからちゃんとした愛に目覚める人も居ると思うし、
そうさせられる女になりたいんですがいかがでしょうか。

沖川先生こんばんは。いつも楽しみに読ませていただいてます!
このお話の結論に対して疑問に思う事があるのですが...彼が彼女に首の皮一枚の縁を残すべくギリギリになって連絡をしてきたり、彼女を追いかけるようにまで変わったのは、本当に縁がある相手だったから!という事ではないのですか?また、主にBさんの存在のおかげで、彼女も彼にいつまでも執着したりしないモテて余裕のある女、に変われた。それによって彼も彼女の本当の魅力に気付けたし、やはり彼女もどんなに傷つられたとしてもまだ彼の事を愛していたから、たとえBさんが誠実に想いを寄せてくれていたとしてもずっと貞操を守っており、それもやはり彼と彼女には本当の縁があったから!という事ではないんでしょうか?少なくとも私はそうであって欲しいと願っていましたが...やはり"首の皮一枚の縁"では"50年愛"には到底かなわない!という教訓なのでしょうか!?
(私の読み方が甘いのかなぁ...)

お久しぶりです。
男性の『心より体を奪われるのを嫌がる』『感情より行動』などが感覚としてわかりにくいのは、私が女性だからでしょうか…。機会があればそのあたりをわかりやすく記事にしてほしいと思いました。

私はバツイチでもう結婚に懲りてしまいました。また大地震で人はいつ死ぬか分からないという辛い思いもしました。
だから、私なら50年の愛より今の自分を幸せになれる相手を選ぶような気がします。

>秋桜さん
男性の「心より体を~」って感覚、なんとなくわかりますよ。
私の場合ですが、以前片思いしてた人(でも体の関係があった)
がいて、でも「もうつらい恋はやめよう!」と思って別の男性と
会ったり食事したりするようにしてみたんです。
そしたら急にすごい嫉妬されだして「好きだ、戻ってきてくれ」と
何回も言われました。
さらに「もうその男と寝たの?」と聞かれて
(実際は寝てませんがなんかむかついたので)黙っていたら
勝手に誤解したらしく、落ち込んだり怒って罵られたりして
「もう無理だ」と言われました。すごい剣幕で。
相手のあまりの暴走っぷりに呆れてたら数日たって
「お前が他の男と寝たかもって考えたらすごく辛いけど
 でもそれも全部受け入れて愛せると思う」だって…。
こんな感じで、男性にとっては「いちばん許せないこと」みたいですよ。
あんなにひどい彼を見たのはあの時だけでした。
ちなみに私の答えは「ノー」でしたよ。
いくら好きな人とはいえ、ここまで自分勝手なのに耐えられなかったので。

これでは選ばれたBさんがかわいそうに感じるのですが。また、あんなに好きだった彼にわざわざこんな仕打ちをする必要があったのでしょうか。好きになるのも待つのも去るのも自分次第。でも相手を傷つけたりする必要はないし、Bさんを利用していたようで、なんとなくこのストーリーがしっくりこないのは私だけでしょうか。私の読解力がたりないせいでしょうか。

色々な経験をしたことで、彼女の視野は広がり、選択肢が増え、その中から自分の道を選んだということですよね。
主役はあくまで彼女です。
彼女は[愛してもいないBさんを選んだ]ということではなく、[Bさんを選んだ]なのに何故Bさん可哀相なのですか?

縁の繋がりを最終的に決めるのは、結局は自分で。
縁にも、良いもの悪いものがあって、何個も何本も繋がっていて。
その中で、どれを選択していくのか。
他人任せではなく。
自分に誠実になると、自然に幸せの方向って見えてきますよね。
あれだけ悩んだのが嘘みたいに、霧が晴れちゃって。
今回の記事の彼女に、すごく共感してしまいました。
結婚って、浮かれた色恋よりもまともな生活ありきですし。
今回の彼はチャッカマン、Bさんは備長炭な愛ですよね。
でも、50年愛!50年じゃ短すぎます:))

そもそも『縁』とはなんですか?
自分に、選択する正しい目があれば、『縁』にとらわれる必要がないとも読み取れますが…。

彼女は結婚相手に末永い安定と優しさを求めたから彼を選んだのだと思います。
読んだ側が違和感を感じるのは、結婚相手(恋愛)への価値観が違うからだと思います。
一人一人が自分に合う生き方があるから、必ずしも彼女が手本にはならないと思います。
さらに、彼にそこまでしないといけなかったのか、私には理解できません復讐でしかないと思います

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