頭が曇っていては、運は良くならない。
その曇りを解くべきである。
彼もそう・・・頭の中は曇っている。そして運が落ちている。
男が女と別れるときは、運が落ちているときだ。
運が落ちているときに復縁を望んでもうまくいかない。苦しくジタバタもがいても物事は悪い方向へ進むだけである。
慌てず騒がず、心を冷静にして、あえて遠回りしよう。遠回りとは体制を立て直すために必要な時間となる。その時間を大切に出来ない人には運も味方しない。
急がないと手遅れになってしまうという気持ちは危険である。繋がりがなくなったら永遠に終わってしまうという考えも浅はかである。運が落ちているときの急ぎや焦りは全て失敗に終わる材料でしかない。
先人の谷からつき落とされた気分が失恋である。
パニクッた心を静めよう。頭の中で渦をまきながら出てくる失望感をなんとか止めようとして必死にくらいつく姿は惨めでしかない。奈落の底に落ちていく自分を必死にもがきながら藁をもつかもうとしている姿は哀れでしかない。
惨めで哀れな姿は、男の共感は呼ばない。「ウザイ・しつこい・重い」という言葉で片付けられてしまうだけ。みっともない姿を現しては損である。
共感を呼ぶ姿は静観である。
先人の谷からつき落とされたら、奈落の底までいってみよう。「底」についたら、後はもう落ちる必要はない。後は時間をかけて上がるだけ。遠回りにできる時間をゆっくり楽しめる女性が男の共感を呼ぶ。その時間を静観という。短期で短絡的に答えを求まる女性には共感できない。お互いのわだかまり、お互いの葛藤、お互い頭の中の曇りが晴れるまで、時間をおく必要がある。その時間を有意義に過ごせない人には運は開いてこない。
頭の中の曇りが晴れるために。
あなたは過去を振り返ってはならない。過去に振り返って過去に留まっていては、頭の中は曇ったままだ。どんよりとした雲空を見ればわかるが、雲に動きがない。どんより曇ってどんより止まっている。じめじめとして暗い気分となる、まるであなたの心のように。「風が吹いて」雲が動き出し、晴れ間が出てくる。その風が「前進」である。
曇りから前進して晴れになる。
あなたは奈落の底につき落とされて過去の反省の住人となってしまった。いつまでその牢獄にいるつもりですか?
前の扉は開いているのですよ。
さあ!
前進しましょう。
心が晴れてくれば、運は絶対に良くなる。
運が良くなれば欲しいものは何でも手に入る。そう信じて前へ進むべきです。
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誰か背中を押してくれる人がいると心強いものですよね。
まだまだですね、安心が欲しいなんて。
最近天気が悪くて、つい天気も曇りだと気分も滅入ってしまう私です…。。
今日も曇りですが、笑って人に優しく親切に仕事をしてこようと思います。
先生も、良い一日が過ごせますように。