彼女とはいろいろな打ち合わせ(相談)をした。


まさか?裁判に訴えて出るとは予想もしていなかった。彼のおとなしい性格を考えるとそこまでしないだろうと高をくくっていたのかもしれない。だが、その反面ありえるかな?という気持ちも湧いてきた。マザコンの彼なら、対人関係は自分で解決する能力がない、だからママに頼るように弁護士と相談したのかもしれない。(あるいはママに言われて弁護士と相談したのだろう)育ちが良く依存心の強い人の動きは普通では予想がつかない。



もちろん、裁判に訴え出たのなら「辞めましょう」という話も出た。そこまでして彼に執着しなくてもいいだろう。客観的な大人の判断や、たくさんの事例を知っている私の経験談も話した。「彼はあなたにとって価値がない、そんな彼にこだわる必要もない」とも述べた。


彼女は優秀なので、ありとあらゆる想定を話し合った。彼を辞める話もしたし、裁判に勝つためにどうすればいいかという話もした。人生観の話、目標、願望、信念、哲学の話もたくさんした。私とのすべての話し合いが、この局面を乗り越え、今後どうするかの方向性が決まると思ったからだ。



たくさんの打ち合わせ(話し合い)の末、今後の対応は彼女の意志に任せることにした。



そして、彼女の意志は。
「とことんやる」という意志を選択した。能力の高い彼女らしい意志である。



彼女は「裁判に負けるわけにはいかない、裁判に勝つ」という意志を選択した。この意志はプライドだけではない、憎しみによる悔しい気持ちから出たわけでもない。ありとあらゆる想定を考え、たくさん時間をかけて熟慮した末に出た答えである。



私はその意志を尊重した。相談を請けている人が決めるものではない。まして占い師が決めるものではない。決めるのは本人、「本人の意志しかない」



その意志に従って彼女は、相手の訴状?である文章をひとつひとつ検証した。彼の話を聞いて弁護士が作成した文章。彼女を落とし入れるために作った身に覚えがない間違いだらけの文章。彼女はその訴状に対して反論文をつくった。



一個一個丁寧に時系列に乗っ取って反論文をつくった。相手が訴えている部分は「ここが違う!」違う部分を文章化し、証拠となる彼からのメールや写真、領収書やレシートなどを添付した。女性の記憶力は凄まじい。そして愛に関するものは大事にしまってある。彼が送ったメールや、彼からのプレゼント、彼と共に写した写真、デートした場所の記念品や二人で旅行に行ったときのお土産、それにまつわる領収書やレシート。想い出を証拠としてたくさん持つ女性なら、相手が送った訴状(離婚理由)に十分に反論するものだった。私は二つ(相手と彼女)の文章を読んでみて、「これは彼女の勝ちだなと思った。」彼は証拠もなく、言葉だけの嘘の供述、それを弁護士が「いかにも彼女が悪い」というふうに文章化している。法令に乗っ取った冷酷な文章、情のかけらもない。常識のある大人が判断すれば、彼からの離婚理由は「離婚に値しないと判断するのが普通だろう」と私は思った。


続く。



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コメント

ハイレベル過ぎて…(^^;
でも、なんとなくその姿勢から伝わってくるものは感じます。
これだけ勝算が見えてきても、「裁判では負けた」とありましたよね。
この後に何があったんだろう…;

ここまで来ると、彼女が何を求めているか分からなくなりました。
プライドからではない、とのことですがプライドから出たとしかみえません。負けたくない、そんなこと言われる筋合いはない、私のほうが正しいのよ!みたいな。そんな気持ちから出たわけではないなら、では。いったい何を求めているんでしょう?
裁判に勝って、自分の正しさを主張して、スッキリしたかったんでしょうか?
でも、裁判まで起こす相手…負けたら何するか怖いですね。

彼女にとって、人生最大の事件という感じですね。
確かに、勝ったところで彼の愛を受けることができるとは限らないし、私なら「裁判を起こされるなんて…(;>_<;)。嫌われているに違いない。裁判に勝ったとしても、もう嫌わているし無理だあ゚(゚´Д`゚)゚」などと、自分を否定してしまい、とても相手の訴状に対して、文章を作るなどのエネルギーがわいてこないと思います。
やっぱり、沖川先生を信じて、先生と一緒だからできたんだろうなあと強く思いました。
1年間彼のため、というより自分のために努力し続けた人だから、とことんやるというのはわかります。
自分の一度きりの人生をかけた戦いだったんだろうなあ。
彼女の気持ちを考えると、涙モノですね。

私には理解できません、
彼女を攻撃する嘘の数々を訴状に書き並べてきた彼に対し、もう愛情も感じないし愛情もなくなるし、そこまで自分と離れたがっているなら、私ならやり直したいとも思いません。
彼女がなぜ、そこまで彼に執着するのかがわかりません。
ただのプライドではないのでしょうか。
私は間違ってない、というのを裁判で判決取りたくて…。

まるで何年か前の自分をみるようでした…
訴状を見たときの全てが崩れ去るような気持ちがよみがえりました…

彼女は、自分のためはもちろん、彼のために、とことんやりたかったのではないでしょうか。
強い精神力と、
彼に対する深い愛情。
最終的には、そこまで彼を愛することができた自分に対して、自信が持てて、それが次に進んでいける力になったんじゃないかと。
もしそうなら、
その感覚は、私はわかる気がします。

彼が、彼女をこわい、と言った気持ちが少しわかるような…
きっと、付き合っているときから
それはちょっとずつ積み重なったんでしょうか…(--;)
彼はいつも彼女に負けてきた
だから第三者の手をかりないと
無理だと思ったんですかね(-_-;)
どうしても別れたい
別れたくても別れてくれない苦しみもありますね
勝ったら、彼は自由をつかむけど
彼女が勝ったら
彼女は何をつかむの?正論?
何に向かっているか、ちょっとわからなくなりました(>_<)
なんで別れてあげないの(^-^;

こうやって、皆さんが考えるきっかけにすることが、先生の狙いなんだろうなー、という感想を持ちました。
まぁ、自分が本人だと、どうするかは分からないですね。
ただ、このお話の彼女の凄いところは、本当に「とことんやる」と決めたことがすごいと思いますし、相当な意志の強さですよね。
「復縁する」という目標を決めているから、そこまで動けるのではないでしょうか。これが「結婚する」という目標だったら、ここまでされずに、さっさとほかの男性に向かうんじゃないかな。
そして、それを決めているから、信念を持って行動されている。
これは、恋愛としては、全ての女性の手本にはなりえないと思います。
でも、生き方というか、信念を貫き通す姿勢は、手本になりえる。
「復縁する」と決めたなら、彼女ぐらいの気概を持って挑め。結婚するなら、それにふさわしい計画を立てよう。
そういうことかな、と思って今回のシリーズを読ませていただいております。
しかし、すごい話だ!!
私ごとですが。
お別れして半年以上。
この間、偶然、あるイベントで彼女さん連れの状態で会ってしまいました。
あまりにも、普通に話せた自分にびっくりしました。
向こうの反応は…未練があるような、無いような。
そこから、なんだかウジウジした気持ちもありましたが、あることを理解し、すっきりしました。
私は、彼に恋しているのではなく、彼を愛しているから、気になっている。
でも、愛しているから引いたし、愛しているから幸せであってほしい。正しく生きてほしい。
彼は、愛したいよりも、恋をしたい人だから、合わなかったのだなぁ、という。
すとんっと納得して。ちょっと残っていた切なさも、吹っ切れました。
もしまた、ちょっとうじうじしても、もう大丈夫だと確信しました。
私には、30歳で結婚する目標があるから。
これから愛し合える人に出会えるなんて、素敵!!

どなたかおっしゃっていましたが
彼女は最後まで自分と彼のために戦ったんですね。
訴訟を起こされては普通は逃げ腰になって
「理解してくれない、伝わらないなら、もういいや」
と、諦めて他へ行くだろうし、それが間違ってるとも言いません。
でも彼女は「もういいや」ができない人。
彼女の努力は彼の愛をもう一度手にいれるためだったけど
訴訟を起こしてきた彼に対して
彼の愛をもう一度手に入ることを望んだ訳じゃなくて
そんな風でしか、彼は彼女に対してぶつかってこれないなら
彼女はそれに「とことんやろう!ぶつかってみよう!」と思ったのではないでしょうか。
彼女は彼の愛を得るために執着していたとは思えません。
裁判を起こされて勝率はこっちが上だとわかっていても
彼の愛が必ず得られるなんて保証はどこにもない。
彼女はそれもわかっていたと思います。
じゃないと、訴訟を起こされた時点で他の方と同じように逃げてますよ。
彼は彼女から逃げた。
そして、とことん逃げてやろうとした。
彼女は、彼から逃げなかった。
そして自分からも。
彼女こそ、グレーなままにしない
自分と相手に逃げない人間だと思います。
彼とは違う。
そして彼にもわかってほしかったのかも知れない。
逃げたままだと、何の解決にもならない事を。
彼との間に起きた問題を
彼女は最後まで向き合ったんだとおもいます。
それを先生はブログで伝えたかったのではないでしょうか。
彼女は最後まで諦めずに、彼と向き合った。
どんなに彼が逃げても、逃げたままでは何も変わらないことを
彼女だけは知っているから。
最後まで諦めずに逃げる彼に自分をぶつけた。
だから全てが終わった後
裁判に負けても、彼女は何の悔いもないのでしょう。
あの時、裁判を起こされて「わかってくれないなら、もういいや」と
彼女も諦めて、彼と同じように逃げてたら
きっと、先生もブログに彼女の体験談を載せようとは思わないし
現在の彼女もきっと別人でしたでしょうね。

「彼女」さんの視点から書かれてますね?
先生が彼女さんにそこまで味方する理由が少し気になります(>_<)

私と同じ名前のみゆさん、なるほどです。
でしたら。なんとなくわかります。
ここまで真っ正面から、ぶつかって全力でやりきれば、勝とうが負けようが悔いはないし、今後の人生も変わって来ますね^ ^怖いものはなさそうです。成長できますね。
彼も正面から彼女が応えるとは思わなかっただろうなあ。何か伝わったものは、あるのかな。でも。伝わっても伝わらなくても、彼女はもうよかったのかもしれませんね。
私にはここまでする勇気はないなあ…
ここまでおおごとじゃなくても、グレーのまま終わらせようとした彼の思い通りに今はなってるかもです。
私もグレーのまんま→一人で勝手に、立ち直って関係自然消滅。彼も、私を傷つけてないと思って一安心w

今日、彼がシェアハウスに住んでいて…と相談した者です。
私、焦っていましたね。
まずは、わだかまりを少しずつ溶かして、無理のないペースで築いて行きたいと思います。彼を信じたいと思います。
帰り道は少し、不安が軽くなったような心持ちでした。
先生に、不安を取り除いていただいたんですね。
ここのブログに来ると、たくさんの女性が、悩んで、努力している姿があって。私だけじゃないんだって、励みになります。
皆が、素敵なパートナーに出逢えますように。
今日は、本当にありがとうございました。

18時56分投稿の、
みゆさんの意見に
同感です。

はじめまして
臨場感に溢れてて毎日何度も気になりのぞかせてもらっています
私事ですが、いま泥沼に足を突っ込んでいて気持ちを整理しようと日記?を書いてみたら自分の本心があぶりだされてきました
内容も内容ですし恥ずかしながら、、↓
辛いときに優しくしてくれようとしてたね でも私は受け取れなかった 今までの積み重ねで、沢山の溝ができていて素直になれなかったし、許せない気持ちがコップから溢れてどうにもできなかった 未熟なのかもしれない
  
昔、ひととき確かに好き同士で、切なくてでも幸せだった時間もあったね   
快楽を求めるだけの付き合いはまだ私には早いと知った 割りれなくて 身体を独り占めしたくなるしそのかわり独り占めもされたかった 
 
守るものもあるからもう間違いは犯せない 取り返しのつかないような間違いは尚更 
 嫉妬ももうさほどはないし ただ愛憎半ばの複雑な想い 
お互いにもう近づかないほうが良いとわかってるんだよね
傷つけあうだけだし、受け取れなくなっているし、寂しいことだね
さようならしよう あなたと 
ありがとう だいきらいでだいすきでした

みゆさんの意見に同感です。また、「離婚」は「彼と別れる」とは全く違う、重さがあります。

この先の展開は読めないですが、でたらめの文章に反論したところで、相手が愛情が無くて離婚したいという気持ちには、変わりが無いと思います。
恋愛って、正しさとは違う次元で動いているから、結局お互いが思い合っていればOK、それ以外は・・・という不条理な世界ですよね~

みゆさんへ
同じ名前だったんですね。ややこしくてすみません((^^;)
どんなに自分をぶつけても
逃げる人は逃げます。
相手は、自分をぶつけてくる人が怖いと認識してるから。
彼女も逃げていたら、彼の思惑通りになっていたかもしれないし
それはそれで、ひとつの解決になってるかもしれません。
けど、自分が納得できないことを
グレーなままで終わらせるのは、後々後悔しか残りません。
次に進もうとしても、また同じような問題が出てきた時に
また、逃げたくなります。そしてまた後悔が残ります。
この先、同じような問題が出てきても
一度、逃げないで全力でやりきった自分なら
自信がついて、どんなことでも乗りきってやろう!と思える自分になっている。
彼女は最後にそれを手にいれたから
人生では勝利者になったんだと思います。
彼女と私、似ているところがあるな、と思って
先生のブログを通して彼女が何を求めたのかわかったような気がしました。

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