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先日見えたお客さんの成功体験を述べよう。

私と立てた計画を実行し、見事に結婚を引き出した。


計画の内容はこうである。

正月に彼の実家に行き、彼の親から結婚を促す計画である。そのために彼女はいろいろと準備をした。まず彼の実家用のお年賀を用意すること(今まで彼女は実家を訪問する際何も手土産を持っていかなかった)正月は一年の計、心をこめた手土産を用意する必要がある。彼女は心をこめて相手の親が喜ぶようなお年賀を用意した。そして潜在意識に埋め込むイメージは、彼は「親が結婚しなさい」と言ったら結婚する。親がそう言えば必ず結婚するという訓示(上位の者が下位の者に注意を与え 教え示すこと)をイメージするよう彼女の潜在意識に埋め込んだ。


計画を立てる時は、相手の男性の性格を徹底的に分析する必要がある。20代から30代の結婚適齢期の男性を私は3万人以上鑑定している。女性が付き合っている男性の性格を分析して判断するのはそんなに難しいことではない。難しいのは、状況に合わせた計画をどう立て、いつの時点でそれを実行に移すかだ。「チャンスは一度」と言われているくらいチャンスは少ない。ボーとしているとチャンスを見逃してしまう。彼女のチャンスは正月だと判断した。


生年月日で割り出すと、彼は八白土星、29歳。真面目で向上心があり、コツコツ努力して自分の地位を固めていくタイプ。地質を積み上げる山のような体積を持っている土。表面上は穏やかで人当たりも良く面倒見も良さそうに見えるが、内面はとても頑固なところがあり。自分がこうだと決めたら人の意見は聞き入れない。恋愛は慎重で奥手。相手をとことんリサーチし、これなら大丈夫だという信頼ができてから付き合う。結婚においても、もの凄く慎重。将来のことをありとあらゆる角度から考えて検証し、これなら結婚できると確立ができないとプロポーズはしない。彼女のことは愛しているが、自分がまだ結婚する能力に達していないとなると、なかなか結婚しようとしない。愛情とロマンでは結婚しないタイプである。


彼は結婚できる能力には達しているが、今の若者に見受けられるグレーで曖昧、はっきりしないという性格が出ていた。「彼に任せていたら、いつまで経っても結婚はしない」という流れである。



彼の背中を押そう。押すのは彼女ではなく彼の親だ!



そう判断した私は、彼女と正月用の計画を立てた。
(上位の者が下位の者に注意を与え 教え示すこと)彼は身内の星である八白土星、親が何より大事、親の命令には逆らえない。彼の親がどう彼に命令を下すのか、その場面を設定して準備をした。そんな大それた準備ではない。ただ心をこめた年賀と、自分の潜在意識に彼の親が彼に強く結婚を促してくれることをイメージしただけだ。


彼の親は彼女がイメージした行動に出てくれた。彼の父親は息子に向かって、「そろそろ○○子さんと結婚しなさい。もう何年も付き合っているのだから今年中に籍を入れなさい」その父親の言葉を引き出したのは、彼女の心をこめた手土産(お年賀)と彼女がイメージした潜在意識のお陰である。計画は事前に準備して、その一刻を集中して充実させれば願いは叶うものである。家族・親戚が集まる正月の宴会で、彼女は意識を集中させ、彼の父親の言葉を引き出した。みんなの視線が彼に集まる中で、彼はみんなの前で「結婚する」と宣言した。身内の約束、彼はそれを絶対破らない。何故ならそういう星だからだ。


おめでとう、よくやった。



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コメント

先生、お見事ですね~!!
最近感じることですが、占いは当たる当たらないだけじゃなく、さいごはその鑑定士の裁量や人格による計画や作戦が最も重要だと。
そこに目を向けずに、ひたすら「当たった」「当たらない」にこだわっていることと、恋愛における執着は同じような性質を持っている気がします。
計画と実行(実践)あるのみ!!
ですね。

そうして周りから固められて結婚せざるを得なくなった、と彼が感じてしまい、
後の結婚生活で、結婚は俺の意志ではなかった、という思いで過ごしてしまい
不都合が起きる可能性はどのくらいでしょうか?

本当に良かったですね。やはり成功例は読んでいて暖かい気持ちになります。
ただ一つ引っかかったのは「彼女は今まで彼の実家を訪問する際、手土産を持って行かなかった」というくだり。
小さい頃から「よそ様のお宅には手ぶらで伺わない」と教えられて来た私には衝撃でした。
恋愛がうまく行かない方の中には、恋愛以前に日本の常識と言いますか、世間のしきたりや習わしをもう一度一から学び直す方がいい女性もいるかもしれないと感じました。

おめでとうございます(≧∇≦)
最近、恋愛も仕事も似ているな、と考えるようになりました。
もちろん、
彼が好きで、お互いに幸せになりたい
この仕事が好きで、成果をあげたい
そういった感情が基盤となると思います。
でも、それだけではうまくいきませんよね。
幸せになりたい、成果をあげたいなら、じゃぁどうするのか。
目標を明確にする、それに向けた計画を立てる、実践する、振り返る。
よりよい計画をたてるため、上司や先輩の知識や意見を参考にする。
叱咤激励をもらい、自分を高めながらモチベーションを維持する。
最終的に大切なのは、
絶対にうまくいくと信じることや
揺るがない信念なのかと。
恋愛も仕事も、対象は違えど、似たように捉えることが必要だと感じました。
 
先生はいつも、私に必要なことを教えてくれます。
感情に振り回されず、ブレない自分、でもふんわりと優しい女性を目指していきたいです(^ー^)

すごい!
と思ったけど、わたしもはるかさんに同感です。
これじゃ彼の意思決定じゃなく、親のいう通りになった、だけでは?
周囲を固めて、言わせれば男は確かに後に引けなくなるでしょう(^_^;)
ゴールを結婚じゃなく、その後の生活、関係、なりたい自分に合わせて、潜在意識をプログラミングしたほうがよかったのではないでしょうか?
潜在意識に染み込んだ通り結婚しても、彼が自分の本当の意識は違った、と思っちゃったら?
グレーで曖昧なのは、自分の能力に自信がないせいではなく、「彼女…なんか違う…でも別れるほどじゃないし。」のほうだったら?
…でも、先生のお仕事の統計の結果、先生が立てられた計画ですもんね。私がネガティブすぎるのかも(^_^;)

外堀埋めました系はここからが難しいんですよね。
うまく結婚できたタイプでも結婚直後、何で結婚したか分からない、結婚しないとはまさか言えなかったと言う人を何人も知っています。
へたをうった場合、先日の離婚裁判の方と全く同じパターンになってしまいます。
結婚の準備に協力してくれないとか、もめる要素満載ですから。
お年賀がきいたというより正月に挨拶に来る行為は親御さんからするとプレッシャー以外の何物でもないでしょう。見透かされてるもしくは空気を読んでくれたと思うべきでしょう。
本当は彼が自発的にその気になるにはどうしたらよいか考えることが一番大切なのでは?と思いますが。
そこを人任せにして手を抜いたつけが回ってこなければいいですね。
急いては事をし損じる、急がばまわれですよ。
上手く立ち回わられるよう祈念します。

はるかさんの意見に同意です
友達に似たパターンで結婚した子が数名いますが・・・その後も旦那さんから大事にされてる人は・・・ほとんどいないという・・・

男って、親の意見に左右される人多い。
親がダメだと言われればやめるし、別れろと言われたら別れるし。
私は過去にそんな男2人と遭遇し、エライ目に遭いました(精神的に)

結局上手く行く人はそういう運命なんです…私はまさに前のブログの題材のような婚姻関係四ヶ月で離婚。結婚離婚も彼から…一年実家に引きこもりやっと立ち直れたらまた失恋。。。私のせい⁈ってなります泣

私の片思い中の相手も八白土星なので、なるほど、と思いながら読みました。
私もポイントを絞った計画を建てたいなぁと思いながら、現在ノープランです。今度会う予定について彼から連絡が来るはずなので、それから考えます。
落ち着いて会うのは久々なので正直言って期待と不安が混在しています。でも、先生のブログで学んだ事を活かして頑張ります。

私もはるかさんがおっしゃるように周りから固められて結婚し、のちに別にもっと気になる人が~と言って浮気しないか気になります。
でももっと気になったのが上司や親を含む年長者に頭があがらないということは、介護などを含むトラブルがあった際に妻のほうの味方になってくれない可能性があるな~と思ってしまいました。
親に頭が上がらないということはそれだけ結婚後も親に支配される可能性が高いからです。常識的な親ならば問題は起こらないかもしれませんが、モンスター親の場合でも親に支配されている子どもは配偶者よりも親をとる可能性はなきしもあらずなので(苦笑)

先生のブログが楽しみなのは勿論ですが、
度々コメントを寄せて下さる皆様の、個性ある
コメントを読むのが好きな読者です。
雪乃さんのコメントを読む度に毎回感心します。
理由その1
先生に変に媚びない。
理由その2
女性としての考えに必ず一本筋が通っている。
理由その3
他人を直ぐ引き合いに出さず自分自身の想いを率直に言う。
その他etc.
一言で言うなら、[苦み走ったいい女]です。
あなたを射止めた男性は幸せ者だと思います。
雪乃フアンのコメントでした。

『(彼氏が結婚を決意してくれそうな)勝負所を見極めろ』という教えですよね。
わたしには付き合い始めて3ヶ月の相手が居ますが、昨日、「順調に行けば、夏~秋頃に親に紹介してもいいかなと思ってる」と言葉をもらいました。
この言葉を実現してもらうために、「まだご両親に紹介してくれないの?!」などと怒って相手の気持ちを台無しにしないように、細心の注意を払いたいと思いました。
結婚するまでは、(そしてできれば結婚してからも、)にこにこ可愛い彼女で居てあげたいです。

「背中を押す」というのは、ほんのちょっとしたキッカケ作りみたいなもんですよね。
例えば、誰が見ても明らかにお似合いで両思いなのに、くっつきそうでくっつかない男女を見てるみたいな。
又は、絶体の確信があって心も決まってるのに一歩が踏み出せない。そんな時に、誰かの一言で
やっと自分の夢に進める…とか。
十人十色でいろんな解釈があるのかな。

順調に付き合ってプロポーズしてくれる男性ばかりなら本当に苦労しないですよね。
男性は結婚はやっぱり何かのきっかけがあり結婚を決めていく人多いんじゃないでしょうか。
私は別れからのプロポーズでしたが・・・。
ちょっとパターンが違いますが親への挨拶がすんでからは彼も安心して話をもっときちんとすすめてくれるようになりました。
親の威力が大きいのは私も実感しました。
元彼との結婚は親の反対であっさり婚約破棄されましたし・・・。
最後の一押し、親が認める彼女、そういう意味でいいきっかけになるような気もしますが。
確かに引くに引けず決めた結婚ではあとは大変なのもわかります。
難しいですね。

レモンハイ様、お褒めに預かりまして恐縮です。
ある目的のために、自分の考えを精査して理路整然とした文章にする訓練の場として、少し前からこちらに参加させていただいております。
テーマは別に何でもいいのですが、これだけいろいろな価値観・主義主張が集まるのは、女性の場合やはり恋愛ということになるんでしょうね。
「苦味走ったいい女」ですか(笑)、大変光栄ですが、私自身は花柄のフェミニンなワンピースを好み、超ロングの巻き髪といった、どちらかというとかなり甘口の見た目なんですよ。

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