ホーム > 恋愛・復縁・結婚 > 大人はあてにできない(状況を変えられる男になろう)
新卒者の3割は3年以内に離職すると言われている。7・5・3という言葉も聞いたことがある。つまり中卒は3年以内に7割辞め、高卒は3年以内に5割辞め、大卒は3年以内に3割辞めるという7・5・3である。


せっかく入った会社なのに、なぜ?すぐに辞める。
3年と言うのはまだまだ駆け出し、仕事ではほとんど役に立たない期間。会社は利益の生まない新人を赤字覚悟で育てる。3年かけて会社のために利益を生む人材に育てようとする。それなのに、利益を生む前に辞められたら今までの投資はすべて無駄になる。(人事部の嘆き)


働く人は人事部の嘆きをよそに、この仕事に遣り甲斐が無い、この会社に将来性がない、人間関係がうまくいかない、仕事がきつい、給料が安い・・・などの理由で辞める。


では辞めた後、将来性のある仕事についているか?人間関係がよくて遣り甲斐があって給料の高い仕事についているか?というと、ほとんどがそんな仕事には就いていない。最初の会社よりさらに条件の悪い会社に就いているのが大半である。非雇用正規の人口は急増し、今は2000万人に達していると言われている。


バブルがはじけ、リーマンショックなどの不幸な経済状況が続き、若者の離職率(3年以内に3割辞める)ことが何年も何年も続けば、当然その数字になるだろう。非正規雇用は労働者全体の3分の1を超えている。3割という数字は、人間が社会を形成するのにギリギリの数字だと私は思っている。3割の落ちこぼれ(とても失礼な言い方だが)によって日本という国がやがてとんでもない危機にさらされるのではないかと危惧する。3割が離婚し、3割が結婚しない時代、そして3割以上が非雇用正規、少子化に拍車がかかり、家庭は崩壊し、経済も崩壊し、日本も崩壊する。そんな危惧が脳裏をかすめる。



個人個人は「オレ一人くらいどうってことない」と思っているかもしれないが、オレ一人が2000万人もいれば、どうってことないどころか大変なことである。


その辺を政治家や経済界は知っているのだろうか?知ってはいても何も手を打たずにいるのだろう。きっと自分たちの代さえ金があって幸せならそれでいいと思っているのだろう。自由主義の弊害、甘ちゃん主義の政治経済。子供を叱って鍛えることをしない団塊世代の親たち。星一徹みたいな父親がいなくなった日本。甘くて根性無しの若者をたくさん育ててしまった。


企業もバカである。最近の若者の心理を知らないで、即戦力だけを求めている。ブラック企業などはいい例で、右も左もわからない若者に、今すぐに金を稼げ!とばかりに仕事を押し付ける。おいおいそこにいる若者は企業戦士で10年鍛えた若者ではないぞ、甘ちゃん世代で育った子だぞと言っても企業は聞く耳も持たない。すぐに金を稼げと生産性と即戦力を求めるのが今の日本企業、若者の心理に経営者は追いついていない。バカなプロ意識の塊がうつ病の若者をつくっている。人材を3年間赤字覚悟で育てる余裕のない企業が増えてきた。今の時代の若者も大変だ。企業も稼ぎたかったら遠回りすればいいものをみな近回りばかりしている。この先不安だから企業家も戦々恐々としているのだろう。日本を食い物にして崩壊させているのは、若者ではなく大人たちである。彼らはそれを改善しようとはいない。何故か?若者の心理がわからないからだ。



これからの時代は、もはや政治家や官僚、経済界や経営者、身内である親はあてにならない。個の力でなんとかする時代である。大人がつくった状況を自ら変える若者が求められる時代になった。そう考えた方が遣り甲斐を持てる。「状況を変えられる男」かっこいいではないか。恋愛において、私は女性に自立をしなさいと言っているが、男性も自立をする時代である。いつまでも政治に企業に親におんぶにだっこの時代ではない。自分の創造性を駆使して生きる時代である。甘ちゃんで育ったかもしれないが、厳しい現実で甘チャン根性は吹き飛んだと思う。人間は強い、今からでも遅くない、根性を鍛えて、状況を変えられる男になろう。な~に何年もその志しを持てば、状況は変えられるよ。これからだ訓練は。逞しい男になるために。


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紅葉2013年11月

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コメント

『 右も左もわからない若者に、 今すぐに金を稼げ!とばかりに仕事を押し付ける 』私の彼が全くもってそれです。先生が仰ってる同じことを彼に伝えても彼は自分は変わろうとせず、新人のスタッフを恫喝し、皆数ヶ月で辞めていっています。

私は最近は、大企業とか複合商業施設なんかは、あまりいらないんじゃないかという考えになっています。少し大げさですが。
私の生家は商店街で、商売をしていました。
地元商店街は一時期廃業する所が増えて活気を失いましたが、最近はまたよそから来てお店を開く人が増えて少し活気が出てきました。
ふと思うのですが、大昔は武士や官僚(公務員)等、お勤め人をするという人は一部で、
多くは農林水産業や、何か商いをして、夫婦単位、家族単位で生活をしていました。
当たり前みたいに誰もが会社に就職となったのはたぶん戦後からで、まだ最近だと思います。
ルーツを考えるとそもそも会社勤めそのものが性に合わない人も多数いて当然だと思います。
だから最初は大変だけど、お店を開いたり、起業したり、農業をする人がこれからもっともっと増えるといいなと思います。
それと、うちの親などは付き合いを大事にし、何か買うときでも近くの知り合いの店で購入していました。
そういう情の部分も盛り返せれば、お互い様でうまくいくと思います。
夫婦で毎日一緒に苦楽をともにし、働く事もできますし。
私は今の恋愛とか結婚の風潮とか問題をきっかけに、誰もが会社勤めって何?と思ったので書いてみました。

明日は事務所の引っ越しです。
スモールビジネス向けに受付、キッチン、共用会議室などのサービスと共に小部屋を貸してくれる会社が、私のいるセンター全体をクローズして、新しい場所に引っ越すからです。同じ好立地で真新しいオフィス。しかも引っ越し費用もアレンジもあちら持ち。
何が言いたいかと言うと、私は米国に来てからは大組織が怖くて二の足を踏み、ついには独立までしてしまいました。今は幸せな部分もたっぷりあるんですが、やっぱり組織って楽でいいよなって。引っ越しのアレンジ、費用を持ってくれる。もちろん、それ以上の家賃を払い続けているからなんだけれど、前の引っ越しは自分で段ボール、テープ、パッキング材の手配、業者の手配と、それに比べたら死ぬほど楽です。
アメリカ人はもうずっと前から独立する人は大勢いるのですが、どっか辛くて心細そうです。目の前のお金に汲々とせざるを得ないし、1人じゃ大きな仕事なんてなかなかできないし。元々ボスを持つことを潔しとしないカルチャーではありますから、基本的には選んで独立し、確かに大組織特有の官僚的な問題はありませんが、だからといってそんなにいいものでもないと思います。そして、この雑用の山、山、山。誰か経営と言わずとも雑用を管理してくれる人がほしい。

皆さんのコメントも含め、勉強になります。

>企業もバカである。最近の若者の心理を知らないで、即戦力だけを求めている。
>ブラック企業などはいい例で、右も左もわからない若者に、今すぐに金を稼げ!とばかりに仕事を押し付ける。
>バカなプロ意識の塊がうつ病の若者をつくっている。
>人材を3年間赤字覚悟で育てる余裕のない企業が増えてきた。
今の会社は本当に人を育てる余裕ないですね。
うちの会社に就職したい人はたくさんいるんだから、即戦力にならなきゃすぐやめてもらって結構、また雇えばいいし。
たくさん採用して、都合のいい人だけ残ってもらえばいい、そんな感じです。
(日本人だけでなく、安く使える優秀な中国人やインド人などからも選べるので、企業側は余裕です)。
その過程でうつ病になる人が出来ても、それは根性のない若者のせいにすればいいし(責任逃れ)。
こんな論理が見え隠れします。
この論理、たくさんの女性にアプローチする男性の論理と同じなのですよ。
たくさんの女性をとりあえず口説いて体の関係にもちこんで(試しに雇用してみる)
自分の都合に合わないところが見えてきたら女性のささいな欠点を理由に別れる(女性のせいにして自主退職に持ち込む)
(一部の女性はひどいショックを受けるでしょう)
で、また次の女性を探せばいいし、と考える。
(歴史は繰り返す。その男性にとって都合のいい女性が現れるまで?)
男女関係の場合は労働法も守ってくれませんから、被害は甚大ですね。
使い捨て文化の弊害なのか、グローバリズムの弊害なのか・・・

氷河期世代で非正規の私にとっては、大人の中にも味方してくれる方が
いるだけで救われます。
後ろ向きに考えたくないけど、この先の日本に対して危機感が
ハンパないです(だから投資を考えてるわけです)。
危機を回避するためにあえてリスクを取る。
世界を相手に勝負しようとがんばってたら、一瞬自分のいろんな
問題も忘れちゃうんですよ。
ギャンブル好きだった亡き父の血じゃなかったらいいけど。。

この会社に骨を埋める!と意気込み
入社しましたが、
甘ちゃん過ぎて
半年で体を壊してしまいました。
退院後、復帰を願ったのですが、
会社の答えはNoでした。
その次の会社で出会ったのが
彼でした。
優しく厳しく、
五年経った今でも
私を育ててくれています。
今日も1日、
仕事頑張ってきます!!!

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