ホーム > 恋愛・復縁・結婚 > 誕生日プレゼントは婚姻届がいい
彼 「もうすぐ君の誕生日だね、プレゼントは何がいい?」
彼女 「わたしがほしいもの何でもいいの?」
彼女 「もちろんだよ、君の誕生日だ、ほしいもの言ってごらん」
彼女 「じゃ、言うね」
彼はできれば高価なものでないことを祈った・・・。


彼女 「プレゼントは婚姻届がいい」
彼 「え?」
彼女「ほら、役所にある婚姻届さ、あの紙がほしい」
彼 「・・・」
彼女「ねえ、プレゼント何でもいいよって言ったよね、わたし婚姻届がほしいの」
彼 「婚姻届って・・・」彼は突然のことなので、頭が整理できていない。しばらく沈黙が続き、沈黙が解けると、「わかった」と聞こえるか聞こえないくらいの小さな声でボソっと言った。彼の頭は、それはできないという気持ちと、そろそろ決めるかという気持ちが混合していた。だからとりあえず、「わかった」と言った。



それから一週間後の彼女の誕生日。
彼は彼女を自宅へ招待した。
彼女が着くと、彼は用意していたプレゼントを渡した。


「ほら、君が欲しがっていた誕生日プレゼント。わざわざ会社を休んで取りに行ったんだよ」

彼女 「会社を休んでまで、わざわざ取りに行ってくれたの?」

彼 「そうだよ」


彼は婚姻届をそのまま裸で渡すのではなく、ちゃんと梱包してリボンまでつけていた。彼の手の込んだ梱包に彼女は嬉しそうに♪ひとつひとつ梱包をといていく。

婚姻届が出てきた。
事務的な役所の香りがする。



だが、
・・・。
中身は白紙だった。

確かに婚姻届だが、中には何も記載されていない。

彼女の心は・・・がっかり・・・期待半分。



彼は黙って、そのことには何も言わない。ただ「誕生日おめでとう」と言う。そこから先は自分で考えなさいということか・・・。彼女は考えた。そしてここは押すべきだと決めた。彼はわざわざ会社を休んでまで婚姻届を取りに行った。(その気がある)という証拠だわ。彼女は、「ここは千載一遇の大チャンス」と考え、行動に出た。



彼女 「ねえ、ペン貸してくれる」
彼 「ペン?ペンなら確か机の引き出しにあるよ」彼はおもむろに立ち上がり、引き出しからボールペンを出して彼女に手渡した。

彼女は婚姻届に自分の住所と名前を書いた。彼はそれを静かにまじまじと見ていた。彼女のやっていることはわかっている。「冗談だ!やめてくれ」と言おうとしたが、彼女の真剣な眼差しで止めることはできなかった。

それから彼女は自分のハンドバックを開け、そこからハンコ(印鑑)を取りだした。

彼 「え?何でハンコ持ち歩いているの?」と尋ねると、
彼女は「女の子はいざというときの準備がいいの」と言って、
ハアーと印鑑に息を吹きかけ、婚姻届にハンを押した。



そして彼の顔を見て、「半分できました。残り半分はあなたが仕上げてください」と言った。
彼は彼女の決意に意気を感じ、残りの半分を埋めた。彼の自宅なのでハンコもあった。

こうして婚姻届は完成した。
法の香りがする。


彼女は完成した婚姻届を嬉しそうに眺めた「とても素敵な誕生日プレゼントだわ」。婚姻届を大事そうに胸元にしまいこみ、「ありがとう、このプレゼント、一生大切にするね」と言って、彼女はハンドバックにそれを仕舞い込んだ。


彼は彼女の一連の動作を見て、特に何も感想は言わなかった。ただ彼女が嬉しそうにしているので、コクッと頷くだけだった。(少々あっけにとられながら)


帰り際に、彼女はひとこと言った。

彼女 「あーそうそう、この婚姻届、私が明日役所に届けるね、ねえいいでしょう♪」
彼 「ああ、頼む」
と言った。


彼は取りに行った、今度は私が届ける番。
これで、誕生日プレゼント物語は終わり。


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コメント

この物語の結末は。。。

男性です。

この物語の結末は悪い方向しか考えられないです。
式場の予約、両親や親族の顔合わせの段取りも彼女がやりそうですねぇ。

女性がどこまで我慢するか、教育するかによりますが、基本的に積極性の無い男性との将来は期待できないと思います。


逆プロポーズ…
私にはできません。
焦ってる感じが伝わりすぎて。

別れた彼に過去に2回頂いた事があります。
彼は自分の所をちゃんと書いていてくれて、私にあと半分書いてって、今日の記事の反対版ですね。
別に記念日でも何でもない日でした。

私も彼といずれ一緒になれたらいいなって思ってたので、半分書きました。
ごっこ遊びみたいでしたね。
彼も「それくらい愛されてる」と言う確証が欲しかったんじゃないかな。
独占欲というか、支配力が強い人だったので。

結局2回浮気されて別れましたけど(笑)

彼の場合はその程度かって感じでしたね。
まぁ、かなり年下の人だったので、ホントままごとみたいな付き合いでした。

こういうそこまで重要に考えてないタイプもいます。
過去にそんな事をされた経験がなかったので、
私はいつか彼と結婚するんだ、離れないんだって期待しちゃってたんですけどね(泣)
責任とってもらいたいもんです。

ふくざつ…

こんにちは
いつも先生のブログを楽しみに読み、男心を勉強しています♡

今日のブログを読んで少し複雑な気持ちになりました
彼女の気持ちもわかるけど…ちょっと強引というか強すぎる気がするし…最後の彼の言葉も理解し難いです

このまま強い彼女でいけば彼はなんでも押されてしまい彼女の存在が「癒し」ではなくなってしまうのではないでしょうか

それともこのくらい強引な女性のほうが男性は居心地が良いのかなー(`・・。´)

いずれにしても私はできそうもないです(。-_-。)


何だか…怖いです。
悪徳商法に無理矢理契約をさせられてしまう…
そんな感じがしました。

結婚できれば相手の気持ちは
どうでも良いのでしょうか。

それとも相手も結婚を考え始めてて
決心が着かないから背中を押す(?)
感じなのでしょうか。

まあ、婚姻届をプレゼントするってことは
次の展開を予想できるから
男性も結婚への決意が固まってたのですかね~

結婚を全く考えてない不誠実の人なら
忘れたふりをしそうですね(笑)

No title

色んな事例があるものですね。

私たち、日本人は真面目だから「こうするべき」にこだわりすぎているのかも。

日本でも翻訳されていると思いますが、フィルマッグローというTVで有名な心理学者が書いた本には「男でも女でも異性に惹かれる本質は相手のエネルギーである」としています。なんとなく納得です。

うーん

うまくいくのですかね…この二人。

どちらにとっても、結婚した後、つらくなりそうな。

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沖川先生、
久しぶりに実家の
両親と食事に行き
父から突然…。

父「付き合っている彼とはどうなんだい?○○○が彼の事が大好きなの分かってるよ。そろそろ一緒になれば?好きだから結婚する。それでいいじゃない?」

母「お父さん、無責任ですよ。年頃の娘に…。私達の時と今の若い人達とは結婚に対して考え方は、違うのよ。お父さんの言った事は気にしないでね。焦らずに、二人のペースで行ったら良いわよ。」

………なんだか父から結婚を急かされているように感じて。パニックになってしまって、その場で泣いてしまったんです。

彼に電話で話したら「泣いてるの?大丈夫?うん、いや、別れたらとか…反対されたのかと思ったよ。お父さんは僕達に結婚を薦めてくれたんでしょ?結婚したくてもご両親から反対されてる人も、たくさんいるんだ。周りが聞いたらそれってスゴク幸せな事だよ。だから泣かなくて、悩まなくて大丈夫。そっか、お父さん心配してくれてるんだね。俺、幸せだなぁ~。「結婚は○○○とする。これからもずっと一緒。」としか考えてないから信じていて欲しい。」と言ってもらいました。

父・母・彼と話して、結婚を悩んだり、焦ったり。彼と一緒にいていいの?と……敏感になっていたのが「バカみたい、両親は応援してくれてる。時期が来るまで。前向きに楽しく過ごしていたらいいんだ!」という考え方に変わりました\(*^ー^*)/今回の記事、賛否両論あるようですが。私はステキだなと思いました。参考にさせて頂きます!

これはちょっと…

先生の記事、大好きですが、
これはちょっと…

男性は愛する人には進んで色々しますが、
しないということはしたくないということです。

結婚が墓場みたいになってしまうのは、
愛してもいないのに、その場の雰囲気とか、
女性がごり押しで結婚した場合なんじゃないかと
私は思います。

男性がどうしても結婚したくて、プロポーズした場合、
結婚後もずっと幸せで居られると思うのです。
先生もいつもおっしゃっているように、
男性の愛は責任だからです。

今回のケースでは、女性から無理矢理サインさせられたという
気持ちがいつまでも男性に残るでしょう。
すると男性は俺は結婚したくなかったなとどいいだし、
彼女を幸せにはしないと思うのです。

なかなかプロポーズしない彼なら
見切る事が幸せの近道だと思います。

No title

こんばんは。
私にはできないです。
でも、斬新ですね~~(^∇^)
彼女にあっぱれといいたいです。
何はともあれ、ご結婚おめでとうございます(*^_^*)

かなり強引な気がしますが、プロポーズの言葉もないのに「明日、役所に出す」って…事務員の業務連絡みたい

違和感ある

「今度、婚姻届を一緒に出しに行こう」とか言って彼の反応見ても良かったかも…

彼女の誕生日だから彼もあまり強く言えなかったのかも…かかあ天下になりそう。彼も主体性を持った方がいい。流されて結婚して彼が納得してるならいいのですが…

これは、、

恐すぎます。ホラー。こんなことしたり、されたらどんびきます

No title

皆さんのコメントを拝読してほっとしました。
この女性の行動にドン引きしてしまったのは私だけではなかったのですね。
この状況に至までにどんな過程があったかは解りませんが、彼女の行動は
何と言うか・・・強引すぎるし、「結婚」をステータスに考え執着しているように
感じました。彼の気持ちは二の次で、自我が強すぎな気がします。
私は女性ですが、性別関係なくこんな人と人生の半分を共に過ごすのは
正直辟易します。というか、怖い。
私は現在妊娠中ですが、もしも将来自分の子供がこのような人を伴侶として
紹介してきたら・・・と考えると、恐らく反対すると思います(笑)

No title

素敵なストーリーだと全く思えない(笑)
ハンコにハアーと息をかけるところなんてまさにホラーって感じ。
いろんなカップルの形があるのはわかるけど自分は嫌だな。
こんな女性に関わらないように気をつけます。

No title

反対の反響が凄いですね。

この女性が、そこまで至った理由には長い物語があります。優柔不断な男性にどうやって結婚まで辿り着くことができるか、それがテーマとなります。彼女のやり方は尋常を逸しているかもしれませんが、そこまでしないと結婚しない男性たちが逆に増えているのかもしれません。

例えば、「誕生日プレゼントは婚姻届がいい」と言って誕生日当日、彼から可愛いリボンで包装されたプレゼントを開けたら…彼がサインして印も押してある片側記入済みの婚姻届をもらったのなら、彼の意志で婚姻届に記入したってことになりますが…

このケースの場合、彼女から強引に書かせたって感じがして…彼から「結婚しよう」とかそういう言葉もないのに…こんなやり方で夫婦になって私だったらあまり嬉しくないです。

彼も、結婚を考えてたのかもしれないけど、彼からプロポーズの言葉がないのが残念。なんだか微妙。結婚って凄く大事な人生の転機なのに、婚姻届を彼女一人で出しに行くのもちょっと。。彼から何か言葉があるといいですね。それもないのに、婚姻届って。。彼は、幸せなんですか?

No title

おはようございます(^^)
彼が、「婚姻届けを取りに行った」
愛情100%の証だとおもいました。
シャイな彼には、私はこれで十分です。
彼は、書かされたとか思ってないと思う。二人だけのストーリーですから、これでいいと思いました。
私にはできないと思いましたが、ターニングポイントなんで、ヤる( ☆∀☆)/
あらためて、結婚おめでとうございます(^^)



しのさん

彼が書かされたと思ってなくても第三者からみたら、彼女が強引に書かせたと捉えられてもおかしくないですよ。本当に書く気なら、最初から記入済みで渡すのではないでしょうか?なぜ彼から「結婚しよう」の言葉もないのに、婚姻届を提出するのかさっぱりわかりません。このように感じてる方は、他にもいらっしゃると思います。

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