ホーム > 恋愛・復縁・結婚 > 記憶がない時期


18歳で社会人になって、5年目の23歳付近までは記憶があるが、23歳から29歳までの記憶がない。何をやっていたかというと、平凡な暮らしを淡々と暮らしていた。辛くも、苦しくも、悲しくも、不安も心配もない、ありふれた日常の生活をただただ淡々と繰り返していた。朝になれば会社に行き、夜になれば帰宅するという生活。その生活が決して苦ではなかった。

同僚の中には、こんな生活は嫌だという人もいた。こんな仕事は嫌だ、オレには向かない、オレにはもっとふさわしい仕事がある。きついし、苦しいし、夜も眠れない。この会社の将来性はない。奴隷のように人を扱いやがって、とんでもない会社だ。あの上司が嫌い、この先輩が頭にくる。ああ何もかも嫌になった、俺は会社を辞める。青春盛りの生意気な愚痴のオンパレードが口汚く続く。カチンと頭にくるような批判ばかり言っている同僚に同情する気にもなれなかった。

彼女に振られてキャバレー通いする同僚。徹夜マージャンに明け暮れる同僚。競馬で全財産をすった同僚。酒に溺れて酒乱になった同僚。きつい仕事に耐えられなくて精神的におかしくなって会社を辞めた同僚。それらの同僚は、皆いなくなった。気がつけば、30人の同期入社のうち、残ったのは7人だけだった。おそらくこの7人は私と同じように、可もなく不可もなく淡々と仕事をこなしてきたのだろう。青春の欲求不満の口汚い雄叫びもなく、何の悩みもなく、ただ淡々と職務を果たしてきたのだろう。

たくさんの同僚たちが辞めていく中で、私には記憶がなかった。

私は、夜眠れないという贅沢な悩みもない。朝が憂鬱で会社に行きたくないというしんどさもない。この先の心配や不安は何もない。バカな私にはそんな神経質な繊細な感情など持ち合わせていないことがわかった。

夜寝て朝会社に出勤する。何の抵抗もなく、そのままの日常をただ繰り返していた。だから私には若い時の記憶がない。何をしていたのか覚えていない。





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コメント

いつも感謝しています

先生、2年前に一度話を聞いて頂き
それから彼も変わりました。

本当に根気と忍耐、我慢の連続。
悩んで仕事を辞めてしまった事も。

いま再び仕事を辞めます。

同僚が毎日悪口や愚痴を言う環境に
嫌だーーと思ったから。
働きにくい環境なのに
見て見ぬフリをしている上司や社員に
嫌だーーと思ったから。

職場も恋愛と同じかな!??

グレーな環境にいても
発展しないと思ったから辞めます。
不安がないかと言えばあります。
しかし、ここに居ても不安なんですもの。

今日の日記、お仕事の事が書かれていて
これで良し!と思いました。

先生の日記は恋愛のみならず
生きることにも触れていて
人間味があり大好きです。

人としてぶつかりながら、
意見言って前を進みます。

もう一つ恋愛のこと(((^^;)

来月、彼と初めて二泊三日の旅行を計画していました。が、なんとなく雲行き怪しい気配を察知してしまいました。ホテルの予約などもしている手前、今朝彼にメールで聞いてみました。

そしたら

そんなに急かさないで!
仕事のスケジュールで頭を悩ませている
などなど。

先生!
これが一般的なシングルタスクな男ですか?

男性心理についても知れば、決して驚きません。

仕事のスケジュール優先するのはわかる。

しかし同時に旅行の計画についても、
無理なら無理そうだと状況説明できないのかなぁ。男はギリギリまでなんとかしてみる!逐一報告なんてしたくない!って頭なんですよね…


今朝は教えてくれたからよかったです。
モヤモヤが一つ解消されました。

無視されるのは嫌だーー!
と言えて良かった。

〈今までは我慢していました…〉

恋愛も仕事と同じで、遠慮ばかりしててもうまく行かないって事を学んでおります。

先生、本当に男性は仕事の事で頭がいっぱいになると、他の事を考えられなくなるのでしょうか

20代なら笑って許すけど
30代、40代でも男性の思考は進歩しないのか

何年!?人間やってんだよぉー笑
と、ツッコミいれたくなりますけどね。


男は大きい子ども
しょーがないわね。
と転がせる女性が幸せになれるんだろうか…

2016年!幸せになりたーい!!

そのためには感情をコントロールして
自分の人生を生きるってことをがんばろう!

最近

最近急に、心の目が開き。男性はワタシたち女性とは全く別の人種、ほぼ同じ人間とは思ってはいけないと改めて、実感しました。
戦争になったらお国のために命を捨てるという、何だろう、産み育てる女性とは全く違う、その単純さとプライドの高さ。オンナは、どんなにかっこ悪くても生きたもんがち。生きること、育てるためのプライド半端ない。
男性は、だからこそ愛おしく可愛らしい(笑)。
最近、そんな単純に生死を捉えられる男性を、何だか尊敬しています。

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