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目標に年齢は関係ありません。

これは私の経験ですが、私も若い頃は目標などありませんでした。20代、30代、40代は夢が破れた経験ばかりで、夢を掴む年代になったのは50歳になってからです。人生の後半で「やっと自分にあった仕事を見つけた」といっていいでしょう。

そのとき思ったのが「目標に年齢は関係ない」ということです。逆に考えれば、今の仕事は若い人には無理、この年齢になってやっと出来る仕事かもしれません。幾多の失敗や挫折は人生の遠まわりではなく、自分が何をやりたいのかを見つけるための試練だと思います。

「今後どうしていいかわからない。」という言葉をよく聞きます。年齢に関係なく、将来に不安を抱え、生きる目的を失い、今後どうしていいかわからなくなったという人はたくさんいます。でも、安心してください。目標は今からでも作ることができます。今後どうしていいかわからないというあなた、「逆にこれはチャンスだ」と思ってください。

今後どうしていいかわからないということは、頭の中は新(さら)の状態、考え方次第で、自分の夢を描けるということです。夢を描くためには、まずは頭の中を整理することから始めて下さい。

整理の方法は、頭の中の不安とネガティブだらけの考えを考えないようにすることです。頭の中のキャンバスに目標を描きたいのなら、頭の中は真っ白でなくてはいけません。現在の頭の中がお先真っ暗の黒の状態か、もしくは先の見えないグレーの状態なら、一度考えることをやめることです。そうすることで頭の中はまだ一度も使っていない新(さら)の状態になります。

考えることをやめても、不安とネガティブな考えは後から次々と湧き出て来ます。そのときは不安とネガティブを味方につけてください。不安だからこそチャレンジする、ネガティブだからこそポジティブにすると味方につけてください。目標を達成する人は常に不安とネガティブとの戦いです。もうあんな不幸な時代に戻りたくないという意気込みが、目標を達成する原動力となります。

目標とは、そのものが新しいことを意味します。昔から夢描いていたものであっても、一から新しく作るのが目標です。今からでも遅くありません。もうあんな時代に戻るのは嫌だと、不安とネガティブな考えを味方につけて、自分にふさわしい目標を今からでも作ってください。



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楽をすれば苦しくなり、努力をすれば楽になる。

私は恋愛を心理学ではなく哲学ととらえています。なぜ、恋愛を哲学としたか、それは20年間の鑑定経験から来ています。お陰様でたくさんの方々から男女の心理を勉強させて頂きました。

この世には男性と女性しかいません。男女が織りなす悩みや葛藤は、どのジャンルでも起きています。仕事でも勉強でも人間関係でも、人間が活動しているどの分野でも起きています。そして、そこで起きている悩みや葛藤は、すべてが心の問題です。


努力と頑張りを味方にしましょう。
楽をすれば苦しくなり、努力をすれば楽になる。


努力して楽になるとサボってまた苦しくなる。苦しくなればまた努力していく。人間はこれの繰り返しだと思います。余裕のある人はほとんどいません。みんな限界ぎりぎりで頑張っている。限界ギリギリの人生を多くの人が歩んでいるのではないでしょうか。

ならば、ずっと努力して楽になる貯金をしていけばと思うのだが、なかなかそうはいきません。努力を継続するのはとてもしんどいことなので、しんどさに耐えられなくて努力をやめてしまいます。

人間はギリギリで生きている。不思議とどの人もギリギリで生活している。働かなければ食べていけない状況に多くの国民が追い込まれています。

努力をすれば楽になる。
だが、努力を続けるのはしんどい。

いったい自分はどこまで努力すればいいの、どこまで頑張らなければいけないの、死ぬまで永遠に努力して頑張らなければいけないのか!「もう勘弁してよ」といいたくなります。

一生続く努力を誰も褒めやしません。一生続くと思うと、もう苦しくてたまらない。早く楽になりたい。宝くじでも当たらないかな、株でひと儲けできないかなと安易に考えるのが人間の悪い癖です。

多くの人がギリギリの生活をしている。サボれば苦しくなり努力をすれば少しは楽になる生活をしている。楽になるよう努力を続けることができればいいのだが、苦しみに耐えきれない人間のサガが邪魔して、いつまで経っても余裕のある生活ができない。

それで人間は努力という言葉を忌み嫌い、頑張ろうという言葉を忌み嫌うようになる。この二つの言葉は、精神的に人間の心を追い込むからです。

努力して頑張って良くなればいいが、中には良くならない人もいる。そうなると人間は頑張る気力が失せて来る。「頑張れ、努力しなさい」という言葉は、やがて禁句となり、忌み嫌う言葉となってしまった。

結果がでないと当然そうなるね。努力しても無駄、頑張っても無駄となると、この二つの言葉は人間に嫌われても仕方ない。

結果が出ないのはオマエの努力が足りないからだ。結果が出ないのはオマエの頑張りが足りないからだ。パワハラ上司にいじめられているような気分になってしまうからです。

「努力」や「頑張れ」がそこまで嫌われてしまったか、可哀そうだね、努力君や頑張り君が。人々に嫌われて報われない「努力君」と「頑張り君」が寂しがっています。誰か友達になってください。

そこで、「努力君」と「頑張り君」と友達になりましょう。

友達になるためには、あまり期待しないことです。成果を上げようと期待しないで、ただ仲良くなればいい。仲良くすれば辛いと思わないし、苦しいとも思わない。いつでも隣にいる仲間。仲間なら一緒に向上心を持って成長していけばいい。

仲間外れにされた努力君と頑張り君をあなたの仲間に入れよう。来る日も来る日も遊んであげよう。こいつよく頑張ったな。こいつよくここまで努力したなと褒めてあげよう。

そうすることで、皆に嫌われた「努力君」と「頑張り君」があなたの味方になります。今までは嫌々努力して頑張っていたから味方にならなかった。今は味方だ。あなたの最高のパートナーだ。「努力君」と「頑張り君」を味方にすれば、人生恐いものなしとなる。それによって、あなたはギリギリの生活から脱出することができます。



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前回欲望には2種類あると記事にしました。

1,苦しむための欲望

2,楽しむための欲望

この2つが人間にあるということです。

苦しむための欲望とは何か?そして楽しむための欲望とはなにか?私なりに考えてみました。

私の答えは、良心に反していることが苦しむための欲望で、良心に正しているのが楽しむための欲望となります。

何事も清く正しく行動しなさいということです。

正しい行動は決して楽ではありませんが、それをやりこなすことで、楽しい欲望に変わります。

反対にせこくてずるい行動は、最初はうまくいくかもしれませんが、あとで苦しい欲望に変わります。

欲望は誰しもあります。夢や目標も欲望でしょう。出世して成功するのも欲望でしょう。好きな人と結ばれることも欲望でしょう。いい大学に入りたい、いい会社に就職したいも欲望でしょう。金持ちになって豊かな生活がしたいも欲望でしょう。車を買うのも家を買うのも欲望でしょう。それらの欲望が悪いわけではありません。またそれらを欲望を達成するには大変な努力が必要なことも分かっています。

でも、それらの欲望の中にも、苦しむための欲望と楽しむための欲望があります。

苦しい欲望になるのは、ずるくてせこい欲望を持つからです。出世のためなら人を追い落とす、金持ちになるために悪行に手を染める、相手に彼女がいるのに奪い取る、奥さんがいるのに奪い取る、人を騙して人を不幸にして自分の欲望を達成することが、苦しむ欲望の典型例です。そんな欲望はいりません。それらはみんなずるくてせこい考えからきているからです。

楽しむための欲望にするには、ずるくてせこい考えは持たないことです。世の中正しく生きてもうまくいかないことが多いかもしれません。それでも、せこい考えやずるい考えを待たず、自分ができる精いっぱいのことを正しくやればいいのです。精いっぱい正しくやる心がけを持っていれば、悩みや問題は、いずれ解決できるようになります。一つの目標を達成するためにいくつも困難があります。そしてこの困難は正しい考えを持っている人でないと解決できません。ずるくて卑怯な考えでは困難を解決することができないということです。

今日からせこい考えやずるい考えを持つのをやめましょう。

いいじゃないか、自分が損をしても。

それより、正しい方を選択することです。


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京セラ創業者である 稲盛和夫さんが信奉した西郷隆盛の「敬天愛人」

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その意味は、
「人間の人間たる所以、人心の最も大事な要素・作用は愛と敬にある」愛と敬は人間だけが徳目としている。

愛は普遍的なもので、人間ほど発達していないが動物にもある。動物の親子の親子の愛の姿は私たちも折にふれて見ることができる。親が子供を育て、守って行こうとする愛の姿はとても感動的である。

人間の中にも、自分の子供を捨てる人でなしがいる。そんなものと比べれば、動物の愛情の方が優れているのかもしれない。

だが、敬となると動物には無理である。
天がこの世に人間を送り出したのも、敬の心を備えた人間に崇高な使命を果たせようとする意図に他ならない。

人間が理想に向かって少しでも進歩向上しようと思えば、必ず敬の心が湧く。湧けば湧くほど進歩向上に発達することができる。

先日お亡くなりになられた。
稲盛和夫さん。
私が尊敬する偉人でもありました。

西郷隆盛が説いた「敬天愛人」それを座右の銘として、経営にあたっていたのですね。だから、いくつになっても情熱的に仕事をこなしてきた。この情熱の基は「敬天愛人」にあった。人を敬い人を愛する心は人間だけが持っている素晴らしい心ですね。



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恋愛で困っている人。

仕事で困っている人。

人生で困っている人。

電話鑑定において、相変わらず悩み多き人が多い。

人は常に不安や心配事に脅えて恐怖と不安の中にいる。もちろんそうでない日もあるが、そんな楽しい日々は長く続かず、心はすぐに消極的になりネガティブな日常を繰り返すことになる。

そこで私の鑑定を受ける。

喜んであなたの悩みを聞きましょう。

私と話して心が晴れるのなら仕事冥利に尽きる。

どれどれどんな悩み?え、なに?

彼との恋愛がうまくいっていない。

仕事がうまくいっていない。

人間関係がうまくいっていない。

なるほど・・・いっぱいあるね、うまくいっていない事柄は。

全部OKです。

私がまとめて整理しましょう。

うまくいっていないのは、心がくたびれて病んでいるだけのこと。

私の鑑定の基本姿勢は、この心をなんとかすること。

心がネガティブならポジティブに変えればいい。

皆さんはネガティブの通り魔に冒されているに過ぎない。

こんなものをいつまでも相手にしていないで、追っ払ってしまえ!

そうすれば心は晴れるようになるから。

自分が心配したり恐れているときは、これは本当の自分の姿ではない。

また悪魔が来ていたずらをしているな。

それに気づいたら気持ちを打ち切ればいい。

悪魔はそのまま消滅する。

心配事や恐れなんて、あなたが打ち切れば消滅するようになっているんだよ。

だから、これ以上悪いことを考えないと打ち切ればいい。

でも、打ちきれません。

そういう人もいるね。

そういう人は希望を持つこと。

希望があれば悪魔の考えは打ち切ることができる。

その希望はどこから湧いてくるの?

私があなたに希望を与える。

私はあなたの潜在意識の力を見抜くことができる。

希望はそこにある。

この希望さえあれば、悪魔は退治できる。

いつまでも悩んでいるあなたは、本当のあなたではないよ。

「光の前に闇はない」

だから、光り輝く希望に向かいなさい。


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恋愛の話ばかりでなく、たまには別の話、人生哲学でも語りましょう。

「自分は何のためにこの世に生まれたのか?」

と自身に問いかけたとき、果たしてオレは私は何のためにこの世に生まれたのか?ちゃんとした答えを持っている人はそうそういないと思います。

この記事を書いている私もそうです。自分はなんのためにこの世に生まれたのか?その意味が未だに理解していません。人生の前半はどちらかというといい加減に生きたかもしれません。人生の後半になって少しや目的を持って生きるようになりましたが、これといった大それたことをやったわけではないので、まあ平凡かな、ボチボチかなという程度で今日まで来ました。

私だけでなく多くの人が生きた証として残るのは、出生証明書と名前の刻まれた墓石くらいかもしれません。平凡な人生を送り、ひっそりと息を引き取るまでに、人生で2億円分の商品とサービスを消費したという事実です。

中には成功した人もいるでしょう。

若いけど、頭いいなコイツという人もいますから。

成功をテーマにした本は多数あるし、成功者になるセミナーもたくさん開かれています。その中で実際に成功して大富豪になった人もいます。自らの知恵と努力で、人より優れた能力を発揮し、他では真似のできない商品や事業を展開し、商品が売れ、アイデアが売れ、成功した金持ちもいます。

凄いねこの人たち。勝ち組だね。
羨ましいところもありますが、人間として欠点もあるから…どうかな?というのが正直な感想です。

金持ちになった代償として、友人を失ったり家庭崩壊の憂き目にあっている金持ちもいます。またその一方で富とは無縁の人生を送りながら、つつましく家庭を守っている人もいます。天は二物を与えない。天は一人の人間にいくつもの才能を与えることはない。 また、ひとつの才能に秀でている者は、往々にして他に欠点があるということです。

どちらがいいのだろう。私は後者の方かな。つつましく生きる方に一票あげますかね。前者も少しワクワクしますが、自分には無理だと思います。

でも、つつましく貧乏は嫌かな。

最低限の文化的生活はしたいから。

友人を失い家族を失い、そんな代償は払いたくないですが、それらを維持しつつ、中の上を目指す。それならできそうですね。しかしね、それも大変よ。才能がないのだから努力をするしかない。この努力ってのが厄介で継続することが難しい。才能があって能力があって勢いよくポンポンやってしまうような人が成功者になる秘訣だろうが、そうすると人間としての欠点が浮き彫りとなってしまう。そうはなりたくない。人間性は失わず、中の上を目指すのは意外と大変かもしれない。

大富豪になる必要ない。
けど、貧乏は嫌。
自分は平凡でいい。できれば中の上くらいがいい。

そう考えている人が多いのではないでしょうか。

妄想では大富豪になって贅沢三昧の暮らしを夢見るかもしれませんが、しかし現実的ではない。現実は自分にあった質素な暮らし。その中で少し上を目指す。これが1億人の民が考える現実ではないでしょうか。

そしてその生活をキープするのは難しい。多くの人が日常でそれを味わっていると思います。

それでいいではないかな。

これから目指すのは、
「偉大なる普通」でいいではないかな。

偉大なる普通か。

いま、ちょっと閃いた言葉なのですが、いいですね。

「偉大なる普通」この言葉いいですね。

皆さん、偉大なる普通を目指しましょう。



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人間は消息で生きている。

消息を辞書で調べると、物事のその時々のありさま。動静、状況、事情という意味だが、ここでいう消息とは、人が生きたり(息)、死んだり(消)すること、世の中のあらゆるものが、生まれてきたり死んだりすることを消息という。

人間も動物も植物もいつか死ぬ運命にある。それに逆らって生きることはできない。人の人生もすべてがこの波の中で生きている。これが自然の法則である。

つまり世の中には自然の法則があり、それに沿っていけば順調に目的地に到達することができる。ところが、それに逆らっていると、すべてがちぐはぐとなり前進することができない。

歴史上、英雄と言われた人たちが、どういうわけか意外にももろく挫折したり、運命のいたずらとしかいえないような悲運の最期を遂げたのも、このような消息、すなわち自然の法則に逆らったからだと考えれば納得できる。

英雄のすべてが正しいわけではない。正しい行いもあれば悪い行いもある。目的のために人を騙すこともあれば、出世のために卑怯な手段を講ずることもある。プライドでもって相手を打ち負かすこともある。称賛に値する英雄でも妬みや嫉み嫉妬の対象となることもある。うまくいっている時は伝説のようにはやし立てられるが、一度伝説が崩壊すると犯罪者扱いとなり極刑となる。

なぜ、そうなったのか?
それは、自然の法則に逆らって生きたからだ。もちろん最初は尊く清く正しく生きていたが、目的が達成し、さらに野心が高まり、もっともっと欲しいという欲望が出てきて、征服欲が強すぎて自分をコントロールすることが不全となり、最後は悲運な最後を遂げたのである。

中には、尊く清く正しく生きたという英雄もいる。尊く清く正しく生きているのに不運な目に遭ったという悲劇のヒーローもいる。だが、よくよく考えてみると、生涯を通して尊く清く正しく生きたどうかは疑問が残る。

途中から間違った精神、間違った思考で生きたのではないだろうか。はた目にはあんなに良い人がなぜこんな不幸な目に遭うのという同情心を抱かせるような悲しみの伝説となるが、やはり不運な最後を遂げる人は、本人も知らぬところで自然の法則に逆らって生きたのではないかと思う。

そういった現象は英雄だけでなく一般の人にも起きている。自分は何も悪いことをしていないのに、なんでこんな不幸な目に遭うの?という話をときどき聞くからである。

悪いことをしていないのになぜ不幸になるのか?それは本人が自分は悪いことをしていないといっているだけで、本人が知らないところで悪いことをしているのである。そんなバカな?と思うかもしれないが、実際にはそんなバカなことが起きているのである。

なにが起きているかというと、自然界の法則に逆らったからである。自然の法則とは、人が生れて死ぬまでの生き方が正しいかどうかでその人の運命が決まる。生き方が正しくなければ、自分は悪いことをしていないといっても不幸になる。

正しい生き方とは?
それは、積極的に生きること。

生れて死ぬまでの間、人間は積極的に生きなければいけないのに消極的に生きてしまった。「消極的に生きることは悪いこと」それを知らずに、自分は何も悪いことをしていないと言い聞かせて生きてきた。ネガティブで悲観的に悪いことばかり考えて、悪いことをせず生きてきた。なんで自分はこんな不幸な目に遭うのという人は、そのことに気づいていないのである。

自分は悪いことは何もしていないが、消極的に生きているとなれば、それは悪いことなのである。

まとめ。
人間は自然の法則「消息」に従って生きるべきである。


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大谷翔平は神話級。

大谷翔平選手の桁外れな規格外の実力に、アメリカの野球ファンやマスコミも尊敬の意味を込めてユニコーンと呼んでいます。今や彼は世界トップの野球選手。彼自身が野球の神様だと言われています。この神がかり的な力に影響を与えた1冊の本の中身を本日も紹介したいと思います。

「運命を開く」中村天風、瞑想録より。

宗教には、唯神論(ゆいしんろん)と汎神論(はんしんろん)というものがある。

唯神論(ゆいしんろん)は、初めに神がいて、神がこの宇宙を創った。

汎神論(はんしんろん)は、宇宙が出来てから、その中に神が現れた。

いずれにしても、神を相手に考えようとする考え方で、これは、今のように、まだ科学が発達していなかったときの人間としては、無理のない考え方である。私がいつもいっているとおり、今から千年二千年経つと、今あるような宗教という宗教は、地上から姿を消してしまうでしょう。それは、人間の理智が、既成宗教になどに頼らなければ活きられないような、哀れで無自覚なものでなくなるからである。

神とか仏とかいうものは、人間が便宜上付けた名前だから、このようなものに捉われてはいけない。

あなた方は、抽象的であまりにも漠然としたものを、やれ神だ、仏だ、と思っているが、では「神とはどういうものか」と聞かれたらなんと説明するか。「仏とはいかなるものか」と聞かれたらなんと説明するか。見たことも聞いたこともないものに、説明が与えられるはずがない。ただ、何となく安心ができるといったような、同時に、自分が一種の信仰というようなものを何となく気高いと感じるているからではないだろうか。


第一、もし、あなた方が考えているような神や仏が、この世の中に存在したら、この世界に戦争などあろうはずがないではないか。キリスト教の人間たちが、地球をも破壊するかもしれない核兵器を持つ必要もないではないか。この中にはクリスチャンも仏教信者もいるだろう。信者という名前だけで、その人たちは、相変わらず、怒ったり、悲しんだり、怖れたり、という繰り返しの日々を送っているではないか。

だから、私から言わせれば、やれ神だ仏だ、といっている者は、安直な気休めを人生に求めている哀れな人だといわざるをえないのだ。

以上、「運命を開く」中村天風、瞑想録より引用。


私も天風先生の「神と仏」、宗教に関する考え方や捉え方に共鳴する一人です。千年、二千年後には、人間の理智が宗教を上回り、この世から宗教がなくなるという言葉にはえらく感動しました。千年、二千年後よりもっと早くそうなってほしいと個人的には願っています。できれば100年後にはそうなってほしいですね。

神や仏に頼らなくても、人間そのものが神であり、宇宙そのものですから、その宇宙霊に従って自分が正しく生きればいいのです。私自身も、昔から神や仏はいないという無神論者でした。神や仏がいるとすれば自分の中にだけです。宗教に神などいません、神は自分の中にいる、つまり自分が神なのです。

自分が神というと、多くの人からバッシングを受けるので伏せていました。その辺が、日本人らしく、つつましく控えめな性格がそうさせていたと思います。でも心の中では「自分が神だ」とずっと思っていました。その思いとは、神は自分自身で自分の潜在意識そのものが神である、とずっと信じていました。しかし、私の潜在意識は不完全で役立たず、天風先生のような悟りを得ていない。私は神だが、まだまだ不完全な神。これから修行を積んで自分自身が納得する神に近づきたいと思います。

神とは何か?と問われたら、私は自分が神だと答えます。

それと同時に、あなたが神です。全世界の人間が神です。

神は宗教の中にいるのではありません。

あなたの中にいるのです。

あなたの心、あなたの意識、あなたの潜在意識の中にいるのです。

それを目覚めさせるのが、あなた自身です。

大谷選手のように目覚めさせてください。


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大谷選手に大きな影響を与えたとされる一冊が中村天風の「運命を拓く」という本。

ネットで紹介された記事を読んで「なるほどね」と思いました。

だから、あれだけの活躍ができるのかと確信しました。

大谷選手は地球人ではないとも言われています。アメリカの記者から「どこの惑星から来たの?」とジョーク交じりのインタビューを受けているシーンを見た人は大勢いるのではないでしょうか。そうです、彼は宇宙人なのです。(笑)(笑) もちろん彼は地球人です。日本の岩手県水沢市(現:奥州市)、東北の小さな田舎町出身です。

ではなぜ、彼を宇宙人と呼んだのか?過去に同じように呼ばれた人がいるからです。それが中村天風です。人間でありながら、人間には真似のできない類まれな能力を持ち、この人は人間か?と思われるほどの神がかり的な力を発揮する。これが宇宙人と呼ばれた所以です。当時の中村天風がそうでした。そして現代は大谷翔平がそれを引き継いでいます。100年前の偉大な人物が現代に蘇ったのでしょう。

ここでいう宇宙人とは、とてもいい意味で使われているということです。

おそらく大谷翔平が中村天風から影響を受けたのは、宇宙霊を心眼としたからでしょう。この世の中には我々人間には干渉できないほど大きな自然の力が存在している。彼はその力を「宇宙霊」と名付け、これが地球や人間をここまで発達させてきたのだと言います。少し間違えば火山の噴火や大地震という自然災害がいつでも我々を襲いかねない中、美しい上にちょうど人間が住むに絶妙に適したこの地球を生み出した宇宙の力。「この奇跡のような力に従っていれば、人生は必ずうまくいく」と天風は説いています。宇宙霊を心眼としてとらえれば、あれだけの活躍ができるのもうなずけます。

さらに天風が教えているのは、心を積極的にして、常にポジティブでいること。

大谷選手はとてもポジティブです。

礼儀正しく、品行方正で、明るくてポジティです。積極的で不可能なことにもチャレンジしています。

天風の教えをそのまま生かしている。そんな気がしてなりません。

もちろん中村天風の教えだけではなく彼を育てたご両親の影響も大きいと思います。私が思うにはご両親も中村天風の本を読んで影響を受けたのではないかと思います。(これはあくまで私の推測ですが)天風の教えをそのまま勇猛果敢にチャレンジしている大谷選手を見ると、なんかそんな気がしたのです。

私は大谷翔平の大フアンです。

フアンの一人として、今回このような記事を書かせて頂きました。


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只今、ダメ男の種類、ダメ男と縁を切るを公開中


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便利な世の中になったが、便利な世の中には弊害もある。便利になればなるほど、多種多様の病的刺激が増殖して、日常生活に弊害をもたらす。文明が発達すればするほど、人々の心は病む。そんな危険性を現代社会は持っている。

この社会で、ただ漠然と気の向くままに生活していれば刺激や障害に抵抗できず、メンタルがやられて病気となります。文明の発達は、人間を無能にして漠然と生きていけるように仕向けているのかもしれませんね。

でも、その生活は手放せない。今更スマホのない時代に戻りたくない。電気もガスもない田舎はまっぴらごめんだ。「おら東京さ出るだ、東京にいって銀座でベコ買うだ!」と言って、皆さんは東京に出て来る。

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都会は憧れだ。田舎はストレスのたまり場だ。便利な都会の生活の方がいい。情報過多で様々な弊害があるが、この弊害さえも考え方を変えれば生き甲斐となる。そして、都会は多くの刺激を与えてくれる。この刺激は田舎になかった刺激。そこに夢もあればロマンもある。

もちろんロマンの裏には悪行もある。嘘をつかれて騙されて泣きを見ることもある。それによって心を痛めることもあるが、今更なにもない田舎に帰りたいとは思わない。自分はこの世界で生きていく。刺激にもまれながら、弊害にもまれながら、たくましく生きていく。

タイトルの「複雑な情報社会において、多種多様な病的刺激によって人々の心は病んでいる」どこかの学者の論文だと思うが、もちろんこの意見は正しいと思う。だが、それだけがすべてではない。

都会の生活で、心を病む人もいれば、心が強くたくましくなる人もいる。これが都会の刺激だ。多種多様な刺激をどう選別して、どうコントロールするか、そこから先は個人個人の生き方に委ねるしかない。

この世界でたくましく生きるには、
やはり、楽しい♪と思うこと。
楽しければ、悪いものは寄せ付けす、いいものだけを引き寄せることができる。

明瞭活発に生きていれば、悪魔も寄りつかない。

ホント運がいいね、あなたは。

そういう人間になろう。


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