ホーム > カテゴリ: 男の浮気について
男女が付き合えば、浮気の心配はつきない。

とくに女性は必要以上に勘が鋭く、彼のこまかな一つ一つの動作や行動「一挙手一投足」に気を配り、ことごとく気になってしまう。

デート中に彼の携帯にLINEの着信音が鳴れば気になる。しかも彼はわざわざトイレに行って、LINEに応対しているとなれば、すごく気になる。なんで?わざわざトイレで…。

彼の家にいったら、女性ものの化粧道具があった。風呂場には長い髪の毛が落ちていた。彼は「姉だか妹のもの、あるいは元カノが忘れていった」というが、果たして信用できるか?

彼のSNSを見たら、怪しい女の子の影があった。その子のアカウントを見ると、どうやら彼と親しいようだ。「誰なのこの子」と聞くと、彼は「単なる友達」と答える。怪しい…。

女性は様子が変?怪しい?と思ったら、彼のこまかな一つ一つの動作や行動がことごとく気になる。気になって気になって夜も眠れなくなってしまう。疑いだしたらキリがない。頭の中はあらぬ妄想でいっぱいとなる。あらぬ妄想を何日も何日も繰り返せば、気が変になる。

そして、
ついに我慢の限界がきた。

嫉妬に狂って爆発してしまった。

「もう我慢できない!もう許せない!」となって、彼を散々責めてしまった。ヒステリックになって、責めてしまった。自爆だ。終りだ。

こういった例は多い。

原因を作ったのは男性の方だが、でも…終ったら意味がない。人生ははかなく無常となる。男性のふしだらな行動が女性の不信感を仰ぎ、最終的には感情の爆発となって終りを迎える。なんかいい方法はないかと、いろいろと模索してみた。そしたらあった。最高の処世術が。

中国古典の一つに菜根譚(さいこんたん)という本がある。洪自誠(こう・じせい)が著したものだが、菜根譚(さいこんたん)は、清言の書として人々に愛読された。

処世訓の最高傑作の1つとして、田中角栄、吉川英治、川上哲治、野村克也、松下幸之助など、各界のレジェンドが愛読した世界的名著。そこに、人間関係の処世術があった。


この本によれば、人間関係の処世術は、三つの法則から成り立っているという。


1, 相手の小さな過ちや失敗をいちいち咎めないこと。

2, 相手の隠しておきたいことをわざわざ暴かないこと。

3, 相手の過去の過ちをいつまでも覚えておかないこと。

そうすることで、己の人格が高まるし、何よりも人から余計なことで恨まれることもない。

なるほどね。
そういえば、「自分はこの三つを前からやっているな」と気づく。人の失敗を咎めないし、人の隠し事を暴かないし、人の過去の過ちをいつまでも覚えていない。基本「人を許す」ことをやっているので、これによって損をしたことは一度もない。まあ…損を損と認めない鈍感の部分もありますけどね。

私は「嫉妬や怒りは、人間が持ってはいけない感情だ」という処世術を持っているので、菜根譚(さいこんたん)に記している人間関係の処世術はそれに匹敵するものだと思います。

あなたも、この三つの人間関係の処世術を導入したらどうでしょうか。そうすることで、人間としての器は大きくなると思いますよ。





ある繊細男子のお話。
彼は真面目で几帳面な性格。
恋愛経験は浅い。

遅咲きの彼にもやっと彼女ができた。
甘くて切ない恋、胸キュンとなる青春を謳歌した。
「いいな♥女の子って」甘い香りと優しさに癒やされる日々であった。

付き合って2年。
彼に余裕ができたのか、魔が差した。
彼女以外の女性とデートをしたのだ。
恋愛経験の浅い彼は、これから経験を積むところ。
彼女以外の女性を知るのも、男の勉強である。

だが、バレた。
彼女にバレた。
隠すのが下手くそな彼は、彼女にすぐにバレた。
女子の浮気発見能力を侮っていた。

それから彼女はキレた。
天使が悪魔になってキレた。
彼女の責めは1日で終ることなく2週間続いた。
2週間も毎日毎日追い詰められた彼は疲弊していった。

それから彼は怖くなって、彼女との連絡をブロックした。
ブロックした彼は、女の恐ろしさを体験したのである。
「女の子は好きだけど、でも女は恐い」と体験した。

それから逆転した。
彼のブロックによって、今度は彼女が恐怖を感じるようになった。
女子は彼と連絡が取れなくなった瞬間に恐怖に陥る。
彼を失うという恐怖。女子は愛を無くすと生きていけない。
連絡を取れないことが、女性にとって一番の恐怖である。

なんで?そんなことになった。
彼が他の女の子とデートをしなければ、そんなことにならなかった。
彼女が2週間も責め続けなければ、そんなことにならなかった。
でもあとの祭り。人間の欲望でそんなことになったのである。

浮気をするのも欲望だが、それをこっぴどく叱るのも欲望である。
人間は欲望によって、関係を終りにする。

浮気をした彼を叱るのが欲望?
多くの女性がそれに疑問を感じるだろう。
浮気をしたのは彼で、それを叱るのは欲望ではないと。
もちろん悪いことを叱るのは欲望ではない。
1回でバシッと叱るのは正当な行為だ。
だが、こっぴどく叱るのは欲望である。
相手のプライドを傷つけるまで叱るのは、やり過ぎである。
人間はみな自分の本性で生きている。
だから、人間はみな自分勝手だ。
彼は自分勝手に浮気をし、彼女は自分勝手に怒りにまかせて叱った。
彼は男の欲望に走り。
彼女は女の欲望に走った。
何事も度が過ぎれば欲望である。
度が過ぎれば、人間は自分を守ろうとする。
彼のブロックは、自分を守るためである。
彼女の責めの欲望から、自分を守るために仕方なくしている。

恋愛は相手を思いやることで成立する。だが、欲望に走ったとき思いやりは破壊され成立しなくなる。成立しなければ恋は終る。

彼と連絡が取れなくなり、疲弊した女性たちがここを訪れる。

「彼のことが好きなら、思いやりを持って試練を乗り越えなさい」これが私のアドバイスである。男女の関係は順調に行くわけない。どのカップルにも試練がある。試練を乗り越えて男女は結ばれるのである。だから、思いやりをもって試練を乗り越えなさい。

どうやって?
具体的にどうやればいいか教えてください。
具体的にどうやればいいか、それはあなたの考えていることを、勇気を持って実行に移すことです。試練を乗り越えるためには動かないとダメです。家の中で悶々と悩んでいても試練は乗り越えられません。思いやりとは自ら働きかける営業です。あなたのことを恐れている彼に、「わたしは怖くないよ」という営業をすることです。

どうってことありません。
あなたが悪魔から天使になればいいだけのことです。
男って彼女に弱いですから。
彼女が昔のように、チャーミングで明るく楽しくなれば、すぐに反応します。それができれば、ブロックは解除され、試練は乗り越え、またいつものように連絡が取れ、仲良くなれるでしょう。試練を乗り越えた二人は絆が深まるはずです。

どうってことありません。頑張ってください。




過去の恋愛日記にて、「男の浮気封じ、ブレーキのかけ方」をアンケートしたことがあります。女性の皆さんが考えた「男の浮気封じ、ブレーキのかけ方」をまとめるとこうなります。(女は恐いかも(笑))

1、愛情(女性らしい、愛情と優しさで浮気を封じ込める)
○他の人より、私のほうが魅力的だと認識させる。具体的には、彼を信じる心を持つ。

○自分が上機嫌で楽しく過ごす。彼に感謝する。美味しいごはんを作って楽しく一緒に食べる。夜の関係を楽しむ。

○彼といない時間は、自分や周りの人達と楽しむ。自分を成長させる何かに取り組む。テレビ、新聞、雑誌でいろいろな情報を取り入れる。映画や本で感性を磨く。彼以外の人との関わりは良い人生勉強になるし、彼との会話の幅も広がる。

○男性には、たっぷりと愛情を注いで、いつまでもかわいげがある振舞いをし、「裏切ったらかわいそう」と思わせる。

2、行動( アメとムチ、こいつは怖いと思わせる)
○ こいつは怒らせると怖いと思わせて浮気を封じ込める。日頃から怒る時は徹底的に怒ることかな?相手が悪い場合は口で言っても分からない時は手を出してでも 怒ります。と言っても女の細腕なので体の柔らかい部分を ギューッとつねったりフォークやお箸の先で血が出ない程度に横腹を刺したりですね。でも鬼の形相でやられると怖いみたいです。それから浮気なんかしたら ブッ殺すよ、知っている弁護士に頼んで慰謝料たっぷり貰うからね。といつも言い聞かせています。それでこいつは怒らせると死ぬほど怖い、ケツの毛まで抜か れ る(お下品でゴメンナサイ)と洗脳しておきます。でも甘える時はニャンニャン甘えます。

○アメとムチって感じです。たまに女の怖さを話して聞かせる。会社で女性問題を起こした人がどんなに惨めになっているか、しらっと話していますが、かなりびびっている様子です。先生もおっしゃっていますが男性は社会性の高い生き物、仕事に響くのを怖がっています。


3、精神面(傷つかないために)
○知らない方が得、彼の携帯は見ない。

○男の浮気は治らないと見極め、ポイっと捨てる。

○自分を大切にする、女としての尊厳とプライドを取り戻す。

以上、過去のアンケートから。


デーティングに関するコメントから。
本当にこんな時代に生まれた女性達は気の毒です。簡単に手に入るものは価値がなく、次々とお取替えが出来る。昭和20年代くらいまでに生まれた男性たちは、定職に就いて安定した収入があるイケメンだって、初めてお付き合いした女性と結婚したり、女性と付き合ったことがなくお見合いで結婚する人がほとんど。女性と知り合うきっかけなど職場か、趣味の活動くらいだから、一度手に入れた女性を大切にしました。

私もその時代の人間ですが、ホントそうでした。一度手に入れた女性は大切にしました。それだけ女性に対して憧れと尊敬があったと思います。今の時代の音信不通や、無視、スルーなど、こんな失礼なことはしません。サービス期間が終ったからといって冷たくすることもありませんでした。それだけ女性に対して敬意を払っていたのです。今と昔の違いは何だろうね。今の恋愛はインスタント恋愛、冷めるのも飽きるのも早いスピード恋愛。昔の恋愛は熟成する恋愛、年とともに愛が深まる恋愛。今の恋愛は変わりがいくらでもいる恋愛。昔の恋愛は変わりがいない恋愛ということでしょうか。

もちろん昔がすべて良かったというつもりはありません。
今の時代の方が、文化が発展して便利な世の中になって暮らしやすは昔より断然いいからです。だが、恋愛や結婚になると昔の方が真実の愛があった、そんな気がします。「こんな時代に生まれた女性たちは気の毒」鑑定を行なっている私自身もそのように感じています。おそらく誰よりもリアルに感じているでしょう。「こんな時代に生まれた女性たちは気の毒」だと。

だが、これはもう仕方ありません。
いくら昔は良かったといっても昔に戻ることはできません。
現代をどう生きるかです。


真実の愛が現代になくなったわけではありません。あるのです。探せば。またインスタント恋愛でフラフラしている男性にも真実の愛があります。どの人にも奥底には真実の愛があるのです。その真実の愛を見つけて見出すのは、感情のコントロールと心の持ちようです。心が強くなり、心が積極的になれば、失った真実の愛を見つけ出し取り戻すこともできます。

デーティングでフラフラしている男性にも真実の愛があります。彼らの口説きの餌食になるから真実の愛が見出せないままインスタントの恋愛で終るのです。孤独でさみしがり屋の女性は注意しましょう。彼らの餌食になる恐れがあるからです。また餌食になるから、いつまで経っても、偽物の男から彼らは脱皮できないのです。真実の愛に彼を変化させるには、女性たちがもっとしっかりすることです。安易な誘いには乗らない。毅然とした女性になることです。

今の時代は、好かれることよりも、好きなることよりも、愛されるよりも、愛するよりも、見極めることです。本物か偽物か、偽善の愛か真実の愛か、見極めることです。

女性たちの見極める能力が向上していけば、インスタントの恋愛の男たちは弾かれ、彼らもやっと本気で真実の愛を求めるはずです。女性の見極め能力が向上すれば、偽物男を本物男に変えることができる。私はそれを信じています。だから私は、毎日こうしてブログを書いているのです。


はっきり言おう。
お試し期間なら女性の方が上だ。

デーティングとは、お試し期間のようなもの。
つまり、デーティングとは商品選びとなんら変わりがない。今は恋愛相手も、商品のように選ぶ時代になった。アプリの画面を見れば、異性という商品がずらりと並んでいる。まるでコンビニの商品棚のようズラッと並んでいる。そこで気に入った商品を手にとってレジに持って行く。そして、明日になれば別の商品を買う。安い買い物なら、毎日とっかえひっかえ買うことができるが、高額商品はそう簡単には買えない。

一生に一度、買うか買わないかの高額商品は、誰でも比較検討する。
結婚は、まさに高額商品だ。気楽に立ち寄って、ポイッと買えるものではない。支払い計画の予算を立てて、あっちこっち見て回り、さんざん比較検討してから、やっと自分の気に入ったもの、自分の手の届くものを買うはずだ。しかもこの商品は一生面倒みるとなると、そう簡単に妥協して買えるものではない。心から好きでないと買えないはずだ。

恋愛が商品化されている。
結婚も商品化されている。
こうなると、
なほど・・・
デーティングシステムが採用されるはずだ。
お試し期間で、最後のパートナーを選ぶシステムが採用されるはずだ。

そう考えると、デーティングが悪いわけではない。
今の時代にぴったりだ。

今のところ、このデーティングシステムは男性が先行しているが、もし女性がそのシステムを取入れたら大変なことになる。買い物のプロの女性にかかれば、男性は赤子同然で遠く及ばない。女性の商品を見る目は男性よりはるかに優れているからだ。

もし、そうなったら男性は嫉妬に狂って気が狂うだろう。そして商品としてダメだしされ、さんざんボロかすに言われて、商品として使いものにならないと言われてゴミ箱に捨てられるだろう。女性たちがデーティングを覚え、マルチに活動したら、男性は男としての自信をなくすはずだ。

女性は恋愛が命である。それに対して男性は仕事が命である。恋愛が命でない男性が、デーティングシステムを採用しても大したことないが、恋愛が命である女性がデーティングシステムを採用したら大変なことになる。命がけでこのシステムを自分のものにするからだ。男性が命がけで仕事を自分のものにするように。そうなったら大変だ。男たちは毎夜・毎夜彼女の浮気で苦しむことになる。そして彼女はそれを浮気と認めていない。これは単なるデーティング、お試しと言っている。

でも、それは大丈夫。
女性はそんなことはしない。
女性は愛を神聖にとらえているので、そんなことをしない。
男性のような不埒な考えを持っていない。
だから大丈夫だ、安心したまえ。
君が悪いことをしなければね。

今日に記事はあくまでも仮定。
恋愛を命とする女性が、本気でデーティングをやったら、男性には勝ち目がない。それを記事にしたかった。



恋愛市場は乱れている。
今日も来た。
彼氏がマッチングアプリを辞めないという相談。
これで何人目だろう・・・。
数えたことはない。
おそらく数千人はいるだろう。
たった3年でこれだけの数だ。
今の時代の恋愛は、非常識といっていいかもしれない。
嘘、裏切り、浮気は当たり前の時代。
こんな時代に生まれた子たちが可哀想だ。

彼女がいるのに他の女性を物色する。
この動きは世界規模で広がっている。
デーティングという流行語で。
誰がこの言葉を生み出したのかは分からないが、欧米諸国から日本に入ってきた。

デーティングとは、
正式なガールフレンドを作るまでは、何人の女性とデートしてもいいというルール。つまりたくさんの女性の中から、自分にあった女性を選ぶのを目的とするのがデーティングである。まるで商品だ。恋愛は商品化している。

「たくさんの女性の中から自分に合ったパートナーを探す」言われてみれば、納得することもできる。一生付き合うパートナーだ。生涯に一度の大きな買い物だ。そう思えば、そのやり方はとてもいいやり方だ。男性の主観でいけば、恋愛は自由だ、何人もの女性とデートして、自分にピッタリ合ったパートナーを探すことにとくに問題はない。

男性たちは、デーティングという自分たちにとって都合のいいルールを引っ提げてきた。女性たちは、まだこのルールに慣れていない。このルールは非常識で受け入れられないからだ。一人の男性のみを愛する女性には、その本能からしてこのルールを受け入れることができない。女性の愛は一途だからだ。

だがもし、女性がこのデーティングというルールを取入れれば、男性の比ではない。女性の商品を見る目は、男性よりも繊細で、センスがよく、チェックポイントも厳しく、良い商品か悪い商品化の見極めの判断もよく、さらに優れた直感力で商品を選び出すからだ。

男性が10人の女性とデーティングするのなら、女性は100人の男性とデーティングするだろう。女性がデーティングを開始すれば、世の中の男性は嫉妬に狂って気が狂うだろう。

いずれ、数十年後にこのような時代が来るかもしれない。男性たちが昔やっていた悪いことを数十年後に女性たちが真似ているからだ。さらに昔の男性より上手にやっている。

数十年後の話は別の機会にするとして、今、どうするか。デーティングという非常識が横行している今の社会をどうするかだ。

彼女がいながらマッチングアプリで他の女性を物色している男性。付き合うと同時にアプリをやめると言ったのに、嘘をついてアプリをやっている彼氏。こんな男性が世の中にうじゃうじゃいる。常識がなくなった現在の男性たちに、この時代を生きている女性たちがどう対抗するかだ。

対抗手段は次回講じます。
すみません、記事の順番を間違えて対抗手段を先に書いてしまいました。
前回の記事が対抗策です。面目ない・・・。






デーティングとは、お試し期間のようなもの。
アメリカでは、日本の「付き合う」システムがなくて、「デーティング」システムが一般的。
マッチングアプリなどで知り合い、男女の関係になったとしても正式な付き合いではない。その間は複数の相手とデートすることが可能なお試し期間。お互い彼氏でも彼女でもなく、「やっぱちょっと違ったみたい。」と言って別のところへ行くことも可能である。

日本では正式に付き合うのが主流だが、海外ではお試し期間を得てお互いが納得すれば正式に付き合うのが主流。日本以外の他の国はデーティングシステムを採用しているらしい。日本にとって恐ろしいシステムだが、私の見る限り、このデーティングシステムがかなり導入されているのではないかと思う。道理で、はっきりしない男性が多いわけだ。付き合うか付き合わないかはっきりしない男性。グレーで曖昧な男性が増えたのも頷ける。彼らはみなアメリカかぶりのデーティングシステムを採用しているのだ。

今の時代、ネットで流行が広がる。日本人には合わないデーティングシステムもネットによって、どんどん広がっている。日本の女性は「1対1の白黒決着型」が主流で、それは大和国のDNAとして組み込まれている。それを破壊するデーティングシステム。これに対抗する知恵を磨かなければならないだろう。

対抗する知恵は、日本の女性ならすでに持っている。
それは、すぐにスイッチを入れないことだ。
つまり、すぐに好きにならないことだ。
大和の国の奥ゆかしい日本女性を発揮すれば、デーティングシステムに対抗できる。

そのための目標は、
「好きになるのは結婚式が終ってから」
恋愛感情も、信頼関係も、愛することも、好きになることも、結婚式が終ってから。そしてSEXも結婚式が終ってから。結婚するまでは絶対に体の関係を許してはいけない。古来の日本女性の結婚の儀を採用すればいいのである。結婚してから正式に恋愛する。そこから愛が生まれ、信頼関係が生まれ、二人の関係が本物となる。

今の若い人の恋愛を見ていると早すぎる。
好きになることが早すぎる。
まるで死に急ぐように、早く好きになることばかりを気にかけている。
結論を急ぎ過ぎる恋愛は、得てして騙されて裏切られ短命に終るものだ。
今の時代は、チョコッとラブが多い。
数週間、数ヶ月で終るチョコッとラブが多い。
その原因は、早く好きになったからだ。
相手の中味を見ないで、早く好きになることはやめるべきだ。

女性の本能は白黒である。
白黒急ぐから失敗するのである。
白黒は、ずっと後でいい。
相手の本当の姿が見えてからでいい。

あなたは日本人女性だ。
西洋かぶれのデーティングシステムに迷わされることはない。相手がそのシステムを採用しているのなら、すぐに切ればいい。日本女性のプライドで切ればいい。日本女性のプライドは、好きになるのは相手が本物と見定めてから。フラフラとデーティングシステムを採用している男性は本物ではない。だから、切ればいい。その男性のことはまだ好きになっていないから、平気で切ることができるはずだ。勘違いして早く好きになるから切れないのであって、好きになるのを遅くすれば、裏切ったらいつでも切れる。

好きになるのは、結婚式が終ってから。
これを採用すれば、フラフラ男は恐くない。
いつでも、心傷つくことなく終りにすることができるからだ。

結婚してから体の関係を持つ。
若い人が毛嫌いする、古くて堅いシステム。
古典的で今の時代に即していないと思うが、私は逆にいいと思う。身持ちの堅い女性は魅力的だからだ。尻軽女よりいい。好きになるのは結婚式が終ってから。古来のシステムを採用すれば、デーティングシステムに対抗できる。




過去にはいっぱい悲しい出来事がある。
好きな人に裏切られた。
好きな人に浮気をされた。
好きな人に無視された。
好きな人を怒らせ、嫌われた。
好きな人と別れた。

仕事で上司のパワハラにあった。
仕事で失敗した。
仕事にやる気が起きず、仕事が嫌いになった。
仕事が手につかず、クビになった。
仕事のせいで自分は鬱病を発祥した。

家庭環境が悪かった。
貧乏で悲惨な家庭環境だった。
父と母は仲が悪く喧嘩ばかりをしていた。
両親は自分が幼い頃に離婚した。
自分がこうなったのも、最悪な家庭環境のせいだ。

あれから人間関係がうまくいかない。
友達ができない。
同僚ともそりが合わない。
親兄弟と疎遠になった。
恋人ともうまくいかない。
未だにわたしは結婚していない。

人間は不幸を背負って生きている。
どなたにも、過去を振り返れば不幸がある。
大なり、小なり、みなさん過去の不幸を背負っている。

思い出したくない過去だが、ときどき思いだしてしまう。
嫌な過去を思い出したとき、どうすればいいの?
嫌な過去のせいでわたしは前に進めなくなった。
どうすればいいの?


そのときは、
「あの頃は良かった」と思うようにすることだね。
過去の不幸を「あの頃は良かった」と思うことで人間は前に進める。

どんな辛い過去でも・・・。
あの頃は良かったのだ。
良かったから、あなたはこうして生きている。
過去の悪いことが試練となって、それを乗り越えてあなたは生きている。
過去の不幸があったから、あなたが成長している。
だから「あの頃は良かったのだ」こうして生きているから。

過去の不幸を「あの頃は良かった」と思うことで、「明日に生きる力が湧いてくる」それでいいのではないかな。




世間の一般常識に戻ろう。
浮気男は、完膚無きまでに叩き潰すこと。
前回の記事は、彼と共同戦線を組んで浮気相手を完膚無きまでに叩き潰す、記事を書いた。

ちょっと待った。

浮気相手の女性も悪いが、もっと悪いのは彼氏の方ではないか。
ひょっとしたら、浮気相手の女性は何も知らずに彼に騙されたのではないだろうか。僕はフリーだよ、(パートナーはいないよ)と言って、近づいたのではないだろうか。浮気をする男はだいたい嘘をついて女性に近づくので・・・。もしそうだとしたら、浮気をした彼氏が一番悪い。

一番悪い彼氏と共同戦線を組む?
それは、頭がおかしい。
それはとても馬鹿げたことだ。
これが世間の常識であります。

ならば、世間の常識に従って、浮気男は、完膚無きまでに叩き潰せばいい。二度と浮気ができないように叩き潰せばいい。たとえ別れても叩き潰せばいい。そうしてください。これが常識のある、正義のやり方です。

でも、心配に及ばないか。
みなさんはやっていますから。

女性の別れの原因の第一は、彼の浮気によるもの。浮気をされた女性は完膚無きまでに彼を叩き潰して別れている。その辺は世間の常識に従っていますから大丈夫でしょう。

問題は後に残された心の傷ですね。
それも世間の常識に従えば、傷は癒やされます。

男性は、愛することより見極めることです。
「男性は愛することより、見極めること」
これを強く認識すれば、心の傷は癒やされます。
見極めることを強くする。見極めることをトップにする。
愛はその下だ。見極めることが上で、愛はその下だ。
私は彼を見極めた。愛より見極める力が大きくなった。だから、私は彼と別れた。それについて、一切の後悔はない。私は愛よりも見極めることができたのだ。それによって心の傷は癒やされるだろう。わたしの判断は間違っていなかったからだ。



最近の女性は強くなった。
最近の男性は優しくなった。
これは何を意味するかというと、男性が浮気をしたとき、女性の指示に従って浮気相手と縁を切ることができるからです。

男性が「浮気をやめる」と公言しても女性は信じない。女性は自分の前で彼が浮気相手と縁を切る行動に出て欲しいからです。

目の前で浮気相手の女性に電話して別れることを言ってもらう。その会話を横で聞き、場合によっては、自分がその電話に出て浮気相手の女性と話をする「私が彼女です。彼と別れてください」とはっきりいって、相手の女性にあきらめてもらう。完膚無きまでに叩き潰す(かんぷなきまでにたたきつぶす)。二度と浮気ができないように、徹底的に打ちのめすことをするのである。

完膚無きまでに叩き潰す。
これを電話で、あるいはLINEやメールで、自分の目の前で彼にやってもらう。女性は男性の言葉を信用していない。浮気に関しては目の前で相手と別れてもらわないと気がおさまらないのである。

これはやり過ぎか?というと、私はそうは思わない。
悪は、完膚無きまでに叩き潰す。とても積極的で、とてもいいやり方だと思う。浮気相手にやめてもらうには、二人の共同戦線が有効だからだ。その方が後腐れはない。浮気をやめさせるには徹底的に、完膚無きまでに叩き潰すこと。これを私も推奨したい。

だが、そこまでやれる女性が果たしてどのくらいいるのだろうか?
やれる女性もいるが、うんと少ないと思う。
ほとんどが泣き寝入りではないだろうか。

泣き寝入りをして、彼との関係を続ける女性もいる。きっと彼と別れるのが恐いのだろう。前記のようなやり方をしたら、彼は逆ギレして、わたしを捨て浮気相手の女性を選ぶ。彼は理性のある男ではない、自分勝手でどうしょうもない男だ、こんな男に浮気相手と縁を切る共同戦線はできない。こんなことをしたら、二人の関係は終ってしまう。逆にわたしが完膚無きまでに叩き潰されてしまう。

彼は理性のある真っ当な男ではない。だから浮気をしている。彼は自分さえよければいいという自分勝手な男だ、だから浮気をする。こんなどうしょうもない男とは別れた方がいいと世間は言うが、それでも私は彼が好き。どうしょうもない男だが、わたしは彼を愛している。

女性の好きな気持ちは、世間の矛盾の中で生きている。
泣き寝入りの道を選んでも、心のどこかで彼を信じている自分がいる。
愛は矛盾だが、失うのを最も恐れる産物である。

前者は勇敢な強気女性で、後者は繊細で弱き女性。
後者の繊細で弱き女性の方が、圧倒的に多い。
今の時代、いくら女性が強くなったと言われても、女性はやはり弱いのである。

多くの女性が、彼が自分の目の前で浮気相手と縁を切る行動を期待している。彼がそこまでやったのなら、彼がわたしを選んだことを認めることができるからだ。だが、浮気相手を完膚無きまでに叩き潰すことを男性たちはやりたがらない。それが現実である。

浮気相手と上手な別れ方を彼と話し合って作戦を練るというのが、今日の記事。前者の女性と後者の女性がいる以上、この記事を完成させることはできない。ここでのテーマは、浮気相手に対して、「共同戦線で、完膚無きまでに叩き潰す方法がある」とだけ伝えたい。

この記事を読んでおけば、「共同戦線で完膚無きまでに叩き潰す」方法がある。それを頭の片隅に記憶しておけば、実際にその場面に遭遇したとき、この方法を発動することができるだろう。