ホーム > カテゴリ: あきらめよう・・・そうすればうまくいく
前回、許すことで自分自身も解放されるという記事を書きましたが、これは別れにも使えます。

別れるのに相手の協力は必要ありません。あなたが別れることを相手が知る必要もありません。自分のやり方が間違っていたと相手が認める必要もありません。相手に悟られることなく、あなた自身の心で別れることです。

女性は相手と折衝しないと別れる気になれないかもしれませんが、別れることを相手と向き合い話す必要はありません。別れとは相手のためではありません。あなたのためなのです。だから相手と向き合う必要はありません。あなた自身が心の中で「そう決めれば」いいのです。

はい、いかかがですか?
許すことはあなた自身が解放されることと同様、別れることもあなた自身が解放されることになります。

この場合の決意は、すでに終っている恋のことを指します。二人の関係はとっくに終っているのに、一方がこの別れを納得できず執着している。相手が逃げているのに一方が追いかけている状態のことを指します。

この苦しい状態をいつまでも続けてはいけません。この状態から解放される唯一の救いが、「許す」ことです。相手を許して別れることで、あなた自身が救われて解放されるのです。

ご安心ください。
解放されれば、未来が拓けます。解放さえされれば、失った以上の愛と幸福を新たな人によって手に入れることができます。解放されなければ、苦しみは四六時中あなたについて回り、いつまで経っても愛と幸福は手に入れることはできません。

だから、もういいのです。
逃げている男をこれ以上追いかけないでください。

解放されましょう。
あなた自身を。



もし、あなたに恨んでいる相手がいるのなら、その人を許してあげよう。

「恨みとは相手に支配されること」恨んでいる間、ずっとその人に支配される。そうなってしまえば、あなたの人生はその間、ずっと不幸になります。

嫌ですよね。恨んでいる相手に自分の人生を支配されるなんて。この人はあなたの一日の時間を支配し、何かあるたびに寝ても覚めても、この人があなたの目前に現われる。嫌な思い出と共に現われ、それに囚われて集中してしまう。

あなたの人生にずっとへばりついている。過去の恨みは、流れに身を任せても消えることはない。あなた自身がたった今から本気で「恨み」を追い払うしか方法はありません。

恨みを追い払うために、「許す」という本当の意味を知らないといけない。意味を知らないから、いつまで経っても恨み続けるのです。

許すために、覚えてほしいことは。

恨みは運を悪くするということです。


あなたの運が悪いのは、恨んでいる相手がいるから。あなたはその人にずっと支配されている。この人がいるお陰で、あなたがやること成すことがいつも最後の方で失敗するのはなぜか?それは恨んでいる相手があなたの足を引っ張っているからです。

あなたがもうちょっとのところで、物事を最後までやり遂げられないのは、いつもその人が出てきて、あなたの邪魔をする。あなたの運が良くなって欲しくないのか?あなたに幸せになって欲しくないのか?恨んでいる相手は、あなたの足を引っ張り邪魔する。

これが恨んでいる相手の正体です。
まさしくあなたが恨んでいる相手は悪魔です。これをこのまま放っておくわけにはいきません。あなたは恨みの正体を知った。知ったならば、いつまでもその相手をそばに置いておく必要はありません。


恨んでいる相手と決別する方法は、

相手を許すことです。

許すのに相手の協力は必要ありません。

あなたが許すことを相手が知る必要もありません。

自分のやり方が間違っていたと相手が認める必要もありません。

相手に悟られることなく、あなた自身の心で相手を許すことです。

女性は相手と折衝しないと許す気になれないかもしれませんが、許すことは相手と向き合い話すことではありません。許すとは相手のためではありません。あなたのためなのです。許すことであなた自身が解放されるためです。だから相手と向き合う必要はありません。あなた自身が心の中に「そう決めれば」いいのです。

もし、相手が悪い人なら。極悪非道の最低の人なら、あなたの代りに神が罰してくれます。因果応報によって。

あなたは許すことだけを覚え、前に進めばいいのです。


恋愛がうまくいっていない。

相手の、メンタルの弱さ、音信不通、浮気、放置、転職、転勤などの理由で恋愛がうまくいっていない人がいる。こういう人を相手にするのは時間の無駄だから、「あきらめた方がいいよ」と忠告しても、ほとんどの女性があきらめたりしない。

なざか?というと、女性とはそういう生き物だから。女性の愛には真心と魂がこもっているので、そう簡単にあきらめたりしない。好きな人をあきらめない。それはそれで素晴らしいと思う。

だが、その代わり悩んでしまう。好きな人に放置されてもあきらめないが、好きな人に放置されると悩んでしまう。悩むのは時間の無駄なので、あきらめた方がいいよといっても、時間を無駄にしてまで悩んでしまう。そうやって悩む時間はさらに無限に増えてしまう。

そのあとどうなるか?というと、皆さんご承知の「自爆」だ。人間は長く苦しい状況に耐えられない。苦しみが長く続くと、そこから逃れたくて精神を崩壊させてしまう。

なんとか自爆しないように踏み止まるが、その間、ずっと苦しみが続く。苦しみとの戦いが永遠に続く・・・そこまでしてこの愛を貫いて、なんの意味があるのだろう・・・と時々考えてしまう。そして、答えが見つからないまま、また悩みが深くなる。

好きな人はあきらめなくていい。だが、時間は無駄にしないこと。この二つを同時に進行することができないか?といろいろ考えてみた。その方法があった。「恋愛そのものをあきらめてしまえばいい」という方法があった。


好きな人をあきらめなくていいですか?

もちろん、いいですよ。

好きなものは好きだからあきらめなくていい。しかし、時間は無駄にしないこと。では、どうすればいいかというと、好きな人は残して、恋愛そのものをあきらめてしまえばいい。

恋愛は中断すれば、また復活するもの。無理して続けるから苦しくなって終ってしまう。終ってしまったら、今までの苦労も水の泡。そうなってしまうと、いくら後悔してもしきれない。だから、恋愛そのものをあきらめてしまえば、愛の復活はまたある。

放置に対しては放置が正解。
好きな人はあきらめなくていい。あきらめないためには放置に対しては放置で望むこと。そして、放置の最中は、そのことを一切考えないこと。放置という言葉は、そのことを考えず、放っておくことを意味している。男性たちがやっているように、女性たちも真似をすればいい。

放置中の男性は彼女のことを考えていない。女性も放置中の彼のことを考えないようにすれば、両者は互角となる。互角であれば、いつか愛は復活する。

では、放置期間中に何をやればいいか?

恋愛以外のものに集中すればいい。よく、この場面では自分磨きに専念しなさいと言われるが、いちばんの自分磨きは仕事です。

恋愛がダメになると、仕事もやる気が起きないといわれていますが、それは逆です。この状態であなたを救ってくれるのは仕事以外に方法はありません。

働くということは人間にとって、深遠かつ崇高で、大きな価値と意味を持っている。労働には、欲望に打ち勝ち、心を磨き、人間性をつくるという効果がある。日々の仕事を精魂込めて行なっていくことがもっとも大切で、それこそが魂を磨き、心を高めるための尊い修行となる。

これでお分かりになったでしょうか。仕事こそが最高の自分磨きだということが。恋愛に代わるものは仕事です。放置の期間、あなたは仕事によって魂を磨き、心を高める尊い位置に、自分の心を持っていってください。そうすれば愛は復活します。


恋愛もうまくいっていない、仕事もやる気が起きないではダメです。両方ダメなら時間を無駄にするだけです。有益な時間を過ごせば、恋愛も仕事もうまくいくようになります。好きな人はあきらめなくていい。だが、無駄な時間の使い方はあきらめましょう。



あきらめる人間が、最強の人生を送れるのではないだろうか。私は密かにそう思っている。最強がオーバーでも、「自分の人生は自分で責任を取る」強い人間にはなれると思う。

では、どんなときにあきらめるか?また、どんなときにあきらめないか?というと、私の場合は、時間で決めています。

無益な時間はあきらめ。
有益な時間はあきらめない。

と、しています。

ここから書く記事は、沖川の主観となります。記事に影響されても、なんの責任もとりません。あくまでも沖川の考え方だとご理解の上、記事をお読みください。

私があきらめるのは、無益な時間です。

例えば、
やりたくない仕事。
やりたくない仕事は時間の無駄なので、あきらめます。サラリーマン時代は、やりたくない仕事でも上司の命令でやりました。正直言ってしんどかった・・・やる気がないので成果も上がらない。でも、生活のために働かなければならなかった。

もちろんもやる気のある仕事もありました。そのきは楽しかった。楽しくて充実できていい仕事もできました。サラリーマン時代でも有益な仕事と無益な仕事があります。でも、自分ではそれが選べない。それが嫌でしたね。

こんなサラリーマン生活を30年以上続けて、占い師として独立しました。お陰様でいまは有益な時間を過ごせています。正直いって、サラリーマン時代より今の方が真面目に働いています。我が身を有益な時間におけば、人間はサボれないのかもしれません。この世界で生き残れるか生き残れないかの責任は全部自分にある。だから、サボりようがないのです。

どんなときにあきらめるか?
私は、あきらめるか?あきらめないか?は無益か有益かの時間で判断しています。そして、有益な時間の過ごし方は、すべてを自己責任とすることです。成功も失敗も自己責任とすれば、有益な時間を人は選ぶはずです。

では、どんな時間が無益かというと、悩むことです。それを、恋愛バージョンに当てがってみると。

音信不通?
はい、時間の無駄なのであきらめます。

相手のメンタルが弱い?
はい、時間の無駄なのであきらめます。

相手が浮気をした?
はい、時間の無駄なのであきらめます。

相手の仕事が忙しく放置されている?
はい、時間の無駄なのであきらめます。

相手が転職で悩んでいる?
はい、時間の無駄なのであきらめます。

相手が転勤によって遠距離となった。
はい、時間の無駄なのであきらめます。

相手が独立を目指している。
はい、時間の無駄なのであきらめます。

こんなところです。

こんなことを書くと、悩んでいる多くの女性が「あきらめる」ことを選択することになるでしょう。でも、これはあくまでも沖川の主観です。ただ、私は無益な時間を過ごしたくないだけです。

上記の問題は、どれも時間がかかり、また悩みも深くなります。そして、この時間は無益な時間、無駄な時間となります。ですから、無益な時間に頑張る気は起きません。相手にも人生があると同じように自分にも人生があります。自分の時間を相手に合わせて無駄にはしたくないだけです。

「あきらめよう・・・そうすればうまくいく」は無益な時間を過ごさないためにも有効な考え方です。それによって私は最強を手にいれました。だから、あきらめることは怖くありません。時間が無駄だとわかったら、すぐにあきらめることができるからです。

あなたも「あきらめよう・・・そうすればうまくいく」本当にそれで、うまくいった。私はそれを自ら経験しました。あなたも経験してみてはいかかがでしょうか?残りの人生を有効に使えますよ。


本日の記事は、あくまでも沖川の経験による主観です。
そのことをご承知ください。



私は次の言葉が好き。

「あきらめよう・・・そうすればうまくいく」

それと同時に、「最後まであきらめない」も好き。

矛盾する二つの言葉ですが、人生ではどちらかを選択しなければならないときがある。どちらを選択するかは、置かれている状況によって違う。私は、どちらを選んでも構わない。両方の生き様を知っているので、どちらでもいいのです。

今日は、「あきらめる」について、記事を書きます。

あきらめることは決して悪いことではありません。なぜかというと、あきらめることで人生が再スタートできるかです。しかし、なかなか人はそんな気持ちになれない。あきらめることは終りを意味する言葉で、その先に新しい扉があるとは、誰も信じられないからです。

あきらめて新しい扉を開いたら、そこは空虚の世界だった。輝かしい未来の世界ではなく暗黒の世界だった。その世界に一歩踏み出した途端、虚しくて、悲しくて、やるせない気持ちの孤独の世界が待っていた。

未来の扉は順番待ち。
自分に輝かしい未来が来るのは、ずっと先になります。光が差すまで{はーぁ}という溜息まじりの時間を過ごすしかありません。どこに行っても{はーぁ}仕事をしていても{はーぁ}新しい人に出会っても{はーぁ}・・・切なくて、虚しくて、やる気のない生活を送るしかありません。

そして、さらに未来に対する不安が押し寄せてくる。愛を失った人間は生き甲斐を失った傷心状態がずっと続き、何をやってもやる気が起きない状態が続く。この状態が続けば、未来には不安しか残らない。

順番待ちとは心の整理。
「はーぁ」という溜息の中で、人間は心の整理をしなければならない。虚しさ、孤独、切なさ、何をやってもやる気の起きない時間こそが、心の整理の時間なのです。順番待ちとは心の整理の時間のことをいいます。

愛を失った瞬間は100%執着しますが、3ヶ月後には50%、半年後には20%、1年後には10%と下がります。そして3年後には想い出へと変わります。こうやって人の心は整理されていきます。どんな悲しい出来事でも、時間が解決してくれます。

虚しい時を経て、あなたの心は整理されました。それによって、あなたの順番が来たのです。やっと未来の扉を開く順番があなたに回ってきたのです。そこで扉を開けば、そこは暗黒の世界ではなく、輝く未来の世界が待っています。

この未来の扉を開く順番を早くしたかったら、心の整理を早く済ませることです。これを切り替えといいますが、早く切り替えることができる人が、順番は早くなります。つまり早く幸せになれる人は切り替えが早い人ということになります。

切り替えの早い人はいるの?
ほとんど・・・いません。
皆さん暗黒の世界が好きなようで長くそこに滞在しています。

私もそこに長く滞在するクセがあります(笑)ただ、私の場合は皆さんと違います。若い頃は暗黒の世界が嫌いだったのですが、この歳になると「これも人生さ」といって楽しんでいます。

{はーぁ}と溜息ついては楽しみ、寂しいと言っては孤独を楽しみ、切なさに情緒を感じ、やる気のなさにリラックスを感じ、怠けている自分に愛しさを感じ、人間どこまで堕ちるか?とことん堕ちてみるかという楽しみもあって、暗黒の世界を楽しんでいます。

皆さんもきっとそうなのでしょう。

悲しさを楽しみ。
虚しさを楽しみ。
孤独を楽しみ。
切なさを楽しんでいると思います。とても情感がありますね。

そこで考えてみてください。
あのまま、あの人と続けた方が良かったのか?と。

あのまま続けていれば、ずっと不幸だったでしょう。この不幸は何年も、いや一生続いたのかもしれません。それに比べてあきらめたあとの時間は短くて済みます。 しばらのく間、空虚な時間を過ごすだけで済みます。

人生でいちばん大切なのは時間です。お金でも愛でもありません。時間がいちばん大切なのです。あなたはあきらめることによってその時間を手に入れました。

あきらめることは決して悪いことではありません。あきらめることで時間が確保でき、人生は再スタートができるからです。