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本当の幸せは、一回だけではなく連続して起きる事柄としてみる必要があります。

幸せを持続させるためには将来の計画や備えを行わなければいけません。


そのためにも、『満足する幸せを遅らせる』ということをあなたの考え方の習慣にしていきましょう。


とかく若い人は『今すぐほしい』彼の気持ちが今すぐほしい。彼は私のことどう思っているの?好きなの嫌いなの?私と結婚する気あるの?と結果を今すぐ求めたがる。


恋愛以外での生活面では女性はゆっくりペースなのに恋愛においては早期の決着を求めたがる。恋愛せっかちなのである。

そんな中で、満足する幸せを遅らせることを実行に移すことは簡単にできることではありません。


しかし、満足する幸せを遅らせることのできない人は恋愛の破綻や葛藤に再び巻き込まれていくのです。


満足する幸せを遅らせるという考えは焦りをなくし、穏やかな長期ブランが立てられるということです。長期的ブランのない恋愛は短い期間で終わります。


それは仕事でも結婚でも言えることです。


心の力、あなたの新しい誕生日(バースディ)

今年もあとわずかです。

今年一年、あなたの恋愛はどうでしたか?

めでたく結ばれた人は来年のさらなる成長と幸せを彼と共にお過ごし下さい。

残念ながらうまくいかなかった人・・・

来年は生まれ変わりましょう。

元旦をあなたの新しい出発の日、新しいバースディにしてください。自己に新しい180度の転換を与えるバースディにしてください。来年は今までのやり方と180度違う方法を試してください。あなたが追いかけていたのなら、追いかけないことです。そうです、彼に追いかけてもらいましょう。そうなるように自分磨きと自己の意識改革に専念していきましょう。

そして気持ちの面、精神的には彼をもっと『愛してください』

『縁あって生まれてきた二人は、できるだけ強く長く、そして広く深く、愛も運命も、二人で完全に生きなければ、二人はこの世に生まれた価値がありません。一生に二度とない縁なのです』

だから、何があっても諦めることなく、あなたの愛を成就させましょう。


多くの人は、積極という言葉の意味を、消極に相対したものと考えています。

ポジティブとネガティブ、プラスとマイナスというふうにも言っている。


では、その意味は?   
積極精神というのは、何か強気な気持ちでという意味にとられて、がむしゃらに強がったり、強情はって頑張ることではないのです。

心がその対象となる相手にけっしてとらわれない状態、これが絶対的な気持ち、絶対的積極です。


何ものにも捉われていない、心に雑念とか後悔とか、あるいは感情的ないろいろな恐れとか、そういうものが一切ない状態。けっして張り合おうとか、対抗しようとか、打ち負かそう、負けまいといったような、そういう気持ちでない、もう一段高いところにある境地、これが絶対積極です。


恋愛での最終局面を善いふうに迎えいれそうな女性はみんなそういう精神状態をを持っています。穏やかな心で彼を見ています。


繊細で感受性が強くマイナス思考のかたまりだった女性が、諦めずに頑張った末の精神状態です。


彼と繰り返した壮絶な恋愛の葛藤、喧嘩をした、重いと嫌われた、好きなのか分からなくなった、気持ちがさめた、浮気、裏切り、すべてのマイナスの過去の恋愛が、絶対的積極の心を持ち続けたことで得られる愛情の精神状態です。


過去にいろいろあったけど今は穏やかに彼をみて、彼と過ごしているのです。


占い師がいうのもなんですが、実は私、占い師さんと言われるの嫌いなんです。

占いは潜在意識の表面上の入り口をほんの少し見るためのツール、方法として使っているだけです。その奥にあるものは、占いではなく、長年の経験からくるカウンセリングで対応しています。


最終的には占いを信じない占い師かもしれません(笑)

天命、自分が男に生まれたこと女に生まれたこと、生んだ親、生まれた時代、絶対に変えることのできない運命、これは信じましょう。

しかし、宿命と呼ばれる運命は私は信じないことにしています。何故なら、自分の考え次第でどうにでも変えられることができるからです。


あなたが、他の占い師さんに、彼とは結ばれないと言われても、信じちゃダメですよ。いいですか、信じてはダメですよ。信じる気持ちが潜在意識に反映される方が恐いのです。


宿命というものは、自分の力で打ち砕いていける。そう信じてやまない占い師を今後も目指していきたいと思います。運命を占うのではなく、あなたの意識を占う占い師を目指していきます。


さて、占いに頼ろうとしないの本題に入りたいと思います。

占いや宗教というようなものは、人間の心のなかに自分自身を強く生かすものを充分にもってないがために、古代人が考えついたもので、人間が自分の心を自分で完全に統御、コントロールできたならば、占いや宗教というようなものは生まれなかっただろうし、また同時に人間が人間を考える哲学なんていう学問もけっして生まれなかっただろう。

私は宗教をけっして否定しているわけではありません。否定も肯定もしてないというのが私の本心です。


宗教に対しても、創始者の命懸けの修業に対する尊敬は持ってますけど、一部の信者などの何ものかに頼ろう、何ものかにすがろうという気持ち、自分だけ我先に幸せになれればいいという考えを持っている人は尊敬することはできません。

幸せになるための努力を放棄して、そればかりにのめり込んでもダメですよということです。


占いも一緒です。最終決定は尊厳あるあなたの自主自立によって決定を下すもので、占い師があー言ったからといって自分の心と考えは変えないことです。


今夜からベットの中に入ったら最後、昼間の出来事と心を関係づけさせはい努力をするんですよ。

人間生きている間、いくら自分が明るく前向きに生きていこうとしたって、はたからくる風はこれはもう防ぎようがない。そこが人生なのです。

けれども、いったん寝床に入ったら、どんな辛いこと、悲しいこと、腹の立つことがあったにせよ、明日、起きてから考えることにしょう。

寝ることと考えることを一緒にしたら、眠れなくなってしまうよ、第一美容にもよくない。どんなに優れた人でも、いちどきに二つのことはできない。


寝るなら寝なさい、寝床は考えるところではない、あそこは考えることは無用のところですよ。


一日中、昼の間に消耗したエネルギーを一夜の睡眠で疲れた体に蘇る力を与えてくれるところなんですよ。

よく寝て精神と肉体を蘇らせないから、また今日も憂欝になるんだよ。


さあ、今夜からしのごの考えないで、寝ると決めて眠りましょう。


昨夜来られたお客さんの言葉から述べます。


彼の本当の幸せを願う。
これこそ究極の愛ではないでしょうか。

彼が私と別れて他の女性とお付き合いをしたとしても、彼がそれでいいのであれば私は彼の幸せを願う。


彼がその人が好きで、それが嬉しく幸せなのであれば、よかったね。と彼の幸せを讃えよう。


そして、彼と付き合っている相手の女性に感謝しょう。私にはできなかった、喜びと幸福を彼に与えてくれて感謝申し上げます。彼は寂しがり屋なので、あなたがいるおかげで、淋しくなくなるわ。これからも彼をよろしくね。

私はその女性に感謝します。彼が嬉しいのであれば、私は幸福です。ありがとう


これからは、お互い回り道しながら、あなたも私も違う異性とお付き合いをするでしよう。


もし、運命という縁でお互い回り道しながら、よそをみながら、また二人が再会し、付き合うことになったら、私は以前にまして、あなたを尊敬し信頼し、過去に果たせなかった愛情と思いやりをたっぷり捧げるわ。


そして、あなたをここまで成長させてくれた、過去の女性たちみなさんに感謝します。彼はその間、淋しくなく喜びにあふれていたから。そのおかげで、彼は私のことを本気で見ることになったから。


私も回り回って彼を本気で愛することができました。

ありがとう、感謝と歓喜でいっぱいです。


人は自分の思いや考えが相手に通じないとき、ひどくがっかりする。

前々から期待していたことや自分からしょうと決めたことが相手にノーと否定されるとショックを隠せない。


また、ミスや失敗をしたとき、相手に批判されたり嫌われたりするとさらに落ち込む。


このように人は相手との繋がりで、感情がうごめいている。


がっかりしたり、落ち込んだりするのは人間社会だから、思いが叶わなかったり、失敗をすることもあるだろう。


そこまではいい。思いが叶うよう次回頑張ればいいし、失敗は反省し、二度と同じ過ちを起こさないよう改善をすればよい。


いけないのは、ずっとそれに捉われていることだ。


恋愛に置き換えてみよう。彼があなたのことをないがしろにしてきた。以前より優しくなくなってきた。最近は会おうともしない、メールも電話も返事をよこさなくなった。忙しいという理由で会うことも連絡もままならない。


女性の思いは、こんなに好きなのに、何故?何故?と自分の想いとは反対の態度をとる彼が許せない。

不安に立たされた女性は解決策を急ぐ。


実はそれがいけないのである。焦った解決策ほど、傷口を深くするものはない。

怒りと不安で焦った解決策は実を結ばない。


その前にやることがある。それは、自分の心を落ち着かせることである。何故という原因を今は追求しない。まずは自分の心を平穏にするまで、焦って行動しないことである。


心が平穏になれば、解決策はそこにある。


男女が別れる寸前の危機はその心の持ち方で、回避できるものです。


怒りと不安で解決策を焦って求めた結果、カップルは別れることになる。


自分に怒りがないか、憎しみがないか、嫉妬がないか、不安がないか、悲しみがないか、それを制御しない限り、解決策を求めてはいけない。


さあ、年末の大掃除のごとくあなたの潜在意識を大掃除しましょう。


潜在意識は情念の貯蔵庫です。良い考え、悪い考え、ブラス思考やマイナス思考もあなたの念として貯蔵されてます。それを整理して年に一度くらいは大掃除をしましょう。


その掃除は消極的感情、情念をあなたの意識から追い払うことです。

自分の実在意識に消極的感情を発生させないことです。


学者や職者、あるいは宗教家は、それを考えたり、思うから消極的なるんだ。だから考えたりしないことだという。

私から言わせれば、思ったり考えたりするのがいけないのではない。潜在意識の中に、そういうことを思わせたり考えさせたりするような材料をため込んでおくのがいけないんだよ。材料がなければ出てこない、あるから出てくる。


消極的に陥る材料、これを整理して処分することです。


そのマイナス材料はあなたの頭の中にいっぱいいっぱいつまっているはずだ。大掃除しましょう。


うまくいってない彼を思ったり、考えたりすることは決して悪くはない。しかし、問題はその考え方思い方の材料が大問題なんだ。


女性の一番いけない消極的な考えの材料は嫉妬です。

今日はクリスマスイブ、恋愛している女性は誰しも、この最大のイベントは彼氏と過ごしたいものです。


ところが、男は別れた彼女やうまくいってない彼女とはクリスマス過ごしたくないという気持ちが先行するのが現実です。女性の気持ちとは裏腹に男はそんなにクリスマスは重要視しません。それより、年末の仕事に追われているのが現状かもしれません。


そして、クリスマスに会えないとなる。


女性の落胆ぶりは分かるのですが、その後がいけない。他の女性と過ごすんだ・・・これが潜在意識を消極的にする悪い材料、嫉妬である。その材料をあなたが大掃除できるかである。何かにつけてあなたは、その悪い材料をひっぱりだして、うまくいかないことをそのせいにしている。


単純に彼が仕事で会えないと言っているのに、あなたには他に女がいるから私とは会えないと聞こえる。


これでは、信頼関係が成立しないので男とうまくいくわけない。もし、彼があなたの潜在意識の悪い材料通りの男なら、さっさとあなたから別れればいいのである。信頼できない男とはあなたは幸せになれません。

嫉妬を筆頭にあなたの潜在意識には悪い材料がいっぱいあります。


悲しみ、怒り、不安などの辛くて苦しい情念の材料です。あなたは、そんな恋愛をして楽しいですか?理想の恋愛とはそれとはまったく逆の感情ではないでしょうか。喜び、信頼、尊敬、ぬくもり、安心感、幸福感、これが本来の恋愛です。

あなたはそれを取り戻さなければいけません。そのためにまず、自分の潜在意識の消極的な悪い材料を大掃除することです。


悩みという心理現象は、決して発作的に偶発するものではなく、必ずや、その心の中に、何かの取り越し苦労かまたは消極的な思考、すなわち、怒り、恐怖、悲観、憎しみ、怨念、嫉妬、復讐、憂欝というような消極的感情情念によっておこる。


その大部分は、潜在意識の整理が完全にされてないからである。潜在意識の整理が不完全だと、本能の中に不要なものが多分に存在することになるため、それが要因となって、消極感情情念となり、実在意識に発現し、その結果、いわゆる悩みという値打ちのない心理現象となる。


すなわち、悩みのないときは、取り越し苦労というような思考現象も、消極的感情も発生していない。


だから、明るく生きるにはまず悩みという心理現象を心に持たぬよう、平素正しい準備をすることが何より肝心なのである。


心の力、波動

考えてみましょう。怒ったり、悲しんだり、悶えたり、迷ったり、苦しんだりしているときに気持ちいいですか?

静かに我が心に『心に憎しみはないか、怒りは、悲しみは、妬みは、悶えは・・・』と問うてみよう。

波動には因果律という法則がある。それが宇宙の電波に乗り、彼にも波動として届く。あなたが苦しめば苦しむほど、悶えば悶えるほど、彼も苦しむ。たとえ彼に会ってなくてもその宇宙の因果律は彼に伝わる。その消極的な波動のおかげで、彼はますますあなたを遠ざけるようになるだろう。

そういう心持ちでいる人は、本当の安心した恋愛の成就はできない。そう、いつまで経っても彼とは結ばれないということです

美しくしておくべき心の花園に、自分から汚物を振り撒いて歩いているようなことをして、それを『運が悪いからだ、あるいは逃げることのできないせっぱ詰まった定めだ』などと自分をいっぱいいっぱいに追い詰めている人がいるなら、結局その人は人生を寸法違いのものさしで見るような、見当違いの人生を歩んでいるのである。


良い運命の主人公として生きていきたかったら、何を措いてもまず、心を積極的にすることに注意深くし、終始自分の心の監督をしていかなければならない。

運命を統制するには、ひとつ必要なことがある。

それは、

常に心の中に感謝と歓喜との感情を持たせるよう心がけることである。

何でもいいから。

感謝と喜びで人生を考えるよう心がけよう。