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続けるための精神(ダメ出しはしないこと)

ネガティブな人は不利な状況ばかりをつくる。

ダメ!ダメ!と・・・。

何でもかんでもダメと決め付ける。

よくもまあこれだけダメという結論に結びつけるものだとあきれ返ってしまう。

例えばこんな感じである。

彼に会いたいという具体的な行動について。

メールを週1回送っているが、返事が来ない。
電話をかけても出てくれない。
・ ・・(もうダメなのかな)

「ケイタイ以外の行動は何かしていますか?男はケイタイという連絡手段よりも、実際に会うことのほうがその100倍も効果が上がるのですよ。」

「だって彼はメールも返してくれない、電話にも出てくれない、どうやって会うのですか?」

「会う方法はいくらでもあります。」

「どんな方法ですか?」

「あなたと彼が住んでいるのはどの地域ですか、彼の会社はどの辺にありますか、彼の仕事はどんな内容ですか、そして彼はアフターフャイブや休日はどんな趣味を持っていますか?」

「彼と私は車で30分くらいのところに住んでいます、彼の会社は私が勤めている会社の近くにあります。仕事は不動産の営業です、彼は週末サーフインをやっています」

「これだけいい条件がそろっているわけですから、あなたがその気にさえなれば会えるではないですか」

「具体的にはどんな方法で?」

「三つの計画が立てられますね、1つは、彼の自宅近くの商店に足を運ぶ、あなたが彼のことを本気で好きならば、彼のことを思っている波動がでるはずです。その波動は引寄せる直感を生むはずです。その直感に従いあなたは彼に会えるはずだという思いのもと、彼の自宅の商店に足を運ぶのです」

「でも先生、彼と私は休みが会わないのです。休みが合わないのに行っても空振りに終るだけでは?」

「・・・・・・。」

じゃぁ、こうしましょう2つ目は彼の仕事は不動産業です。あなたの休日の日に彼のお店に出向き、物件の案内やパンフレットを見に行ったらどうですか」

「私が不動産を借りる予定ないのに行っていいのでしょうか?それこそ重く思われるのではないでしょうか、それに彼は営業なのでそこにいるとは限らないわ」

「・・・・・・。」

「三つ目のサーフイン。あなたはサーフインをやってみる気はありますか?」

「サーフインは興味があります、でも今からやっても夏はもう終わりです。それに私がサーフインをやったところで、彼は私に興味を示さないでしょう。彼は5年もサーフインをやっているし、私はドシロウト技術的にぜんぜん彼の足元に及ばないし、だいいち休みも会わない。」

「・・・・・・。」

彼女は見事に私の計画をすべて否定した。

「ダメ!ダメ!」・・・と。

「これじゃダメなのである」別れた彼と寄りを戻したいのに、全部ダメダメと否定しているようでは奇跡は起きない。奇跡を起こす以前に本人のダメ出し精神を直さないといけない。

そういった女性が結構多い。

ダメ出しばかり。そのくせ彼が好き、彼と仲直りしたい、あるいは彼と復縁したいと言ってくる。

ないものねだりのワガママである。

いいですか!

不可能にチャレンジするのですよ。

「やってもみないで、先にダメばかり言うな!」

です。

不安を持っている人は常にそうである。
行動する前に将来を悲観するのである。


そういう人に言える言葉の訓示は、

「不安だからこそチャレンジする。危険だからこそチャレンジする」

その言葉です。

たとえ空振りに終っても行動する、その積み重ねが奇跡を生むのです。
そのことを是非覚えてほしい。

人が奇跡に向かって行動するときは必ず最初から障害がついて回ります。将来を悲観するような障害が先にあるのです。それが当たり前なのに、その入口のところでつまづいてどうするのですか!最初の関門をくぐりぬけないと先には進めないのですよ。その最初のところでダメばかり言っていては、この先あなたはずっとダメ出し人間になってしまいます。


最初はうまくいかないことからスタートです、それはすべての道に言えることです。うまくいかなくても、空振りでもいいとにかく行動が先です。行動して失敗してもいいのです。人が進む道は、失敗はつきものです、でもそれは失敗ではありません、成功するための布石なのです。最初は彼にウザイ重いと思われ嫌われるかもしれないでしょう。落ち込むこともあるでしょう、それでもダメ出ししないで前へ進んでください。あなたを失敗させようとする障害が次から次へと起こるでしょう、でもそれは障害ではありません。「あなたを監視している信念なのです」あなたがどこでくじけるのか、あるいは最後までやり遂げるのか信念は見ているのです。

信念は続けないと育ちません。

だから、ダメ出しはしないことです。



新規開拓は続けるからこそ価値がある

続かない人を私は数多く知っている。

かくいう私もそうであった。

若い頃は、「やろうと」という志はあるが最後までやりとげたことはなかった。

いつもそうである。何一つ完成させたことがない。

勉強でも、スポーツでも、仕事でも、恋愛でも、、、、

興味は持つが途中挫折の繰り返し。

そんなふがいなさを改める気はなく、仕方なく諦めるという「かっこ」だけをつけて、うやむやに過ごす人生を何十年も続けていた。

思えば前半の人生は随分無駄に過ごしたものである。もし若い頃から今の心理状態に達していればいれば、自分は目指す分野の頂点を極めるであろうという自信はある。若いから体力もあり、時間もあるからだ。

人生は一生しかない、二生はないのである。自分の経験から、「だから早く若いうちに自分の本物の志を見つけてほしい」と若者に伝えたい。一生しかないのだから大半の人生を無駄に過ごさないようにと。


自分が今の志に達したのは、挫折という経験からだ。

挫折・・・。

逃げ場のない挫折。それを深く傷つき味わってこそ、人は本物の志に気づく。このままでは生きていけない、逃げ場がない、真剣に必死にこれからの人生を考えないとダメだ!今までのような甘い考えではこの先、生きていけない。

もがいて、真剣に真剣に真剣に考える。

この時間が、


本物の志を生む時間である。


私の100の目標はこうして生まれた。

これから何をやりたいか、三日間一歩も外に出ないで、一日中部屋に閉じこもって机に座り、紙に書いた。(家族は何事が起こったと思っただろう、ゴハンもろくそこ食べず、部屋に閉じこもって暗く考えている私を見て・・・女房は黙っていた)

自分がやりたいことは何だと!!!

真剣に真剣に真剣に・・・考えた。

そして100個のやりたいことを書き上げ、それをひとつずつ吟味する。100を50個に、50を25個に、25を10個に、10個をさらに吟味し、一個一個を分析、自分のキャリアと能力からそれができるかどうか想定する。電卓をはじき、わずかな貯金で個人経営ができるかどうかありとあらゆる方面から計算をする、計算をする、計算をする・・・ラーメン屋、焼き鳥屋、インターネットショップ、福祉用具の販売、コンサルタント、不動産の販売、フラインチャイズチエーンに加入した方がいいのか、イヤそれだと本部のいいなりになってしまう、その時点から私はもう雇われの身にはならないと決めている。人に使われるのはもうコリゴリだからだ。自分の創造力で仕事をやりたいとずっと願っていた。

そして出た最後の一個、答えが「占い」だった。

自分のキャリア、能力、予算、すべてをはじき出して出た答えがそうだった。

誰もがびっくりした。

サラリーマン30年の大の男が、突然占いをすると決めたものだから、沖川はおかしくなったと変人扱いされた。変人扱いされるのを予想していたので、私はそのことは心を許している友人以外伝えなかった。もちろん親にも言っていない。知っているのは一部の友人と家族だけである。ここへきてインターネットで少しは有名になったので、「へーあの沖川が占いをねー」と少しずつ開示されてきているのが現状である。

人には変人扱いされて、何故私が占いをするようになったか。

周りは頭がおかしくなったと言うが、私には三日三晩寝ないで真剣に考えた結果だった。

そのときナポレオンの言葉を思い出した。
「たとえ1000万人が反対してもわが道を行く」というような言葉だ!自分で真剣に真剣に真剣に考えた答えだ!今回だけはこれが達成するまで、誰が反対しても石にかじりついてもやりとげようと決心した。

恥も外聞もなく、サラリーマン根性を捨てて、路上に立った。それから7年間の二足の草鞋生活が始まる。3年間ほとんど客は来なかった・・・それでも石にかじりついて占いを続けた。風の日も雨の日も雪の日も、おしんと変わらない根性がここで身についた。

気の遠くなるような修行、押し寄せる不安との戦い、先の見えない状態、いつも辞めようと自爆することばかり考えていた。イヤここで辞めたらもとの自分に戻るだけだ、もう途中挫折する人間だけには戻りたくないという意地だけで続けた。まるで終戦のないジャングルの戦地で、サバイバルで生きている兵隊のような生活がずっと続いた。

そうするとどうだろう。

1年、2年、3年と続けているうちに習慣となってしまった。

そして4年、5年と続けているうちに、この世界で食べていける自信ができてきた。

それから6年、7年目に入り、本も出すようになった。

今は当日の予約は取れない状況である。三日先まではほとんど埋まっている。日によっては予約を受けるより、お断りする状況が続いている。もう自分ひとりではこなせないのでスタッフも採用した。これからは沖川イズムを引き継いだスタッフの指導にも当たらねばならない。

石にかじりついても続けること。

この精神をあなたの恋愛に取り入れてください。「続ける思いは岩をも通すです。」


既存の中の新規開拓。



自分の中に、新規開拓の要素はいっぱいある。

昔から自分を変える方法は体力と学問だと言われている。

体を鍛え、勉強をすること。この二つを一日最低30分、計1時間、1年間、毎日規則正しく行えば新規開拓となる。

1日たった1時間である、その時間を作ろう。時間の作り方は、生活に必要のない時間はキャンセルすることである。無駄なお喋り、飲み会、テレビ、うまくいかない彼のことを考える時間・・・ただやることなく無駄に過ごしている時間、等など・・・一人一人時間を有効に使えば、1日1時間くらい空くはずである。かくいう私も、毎日超ハードなスケジュールで追われているけど、ちゃんとブログの時間1時間は確保している、あなたにできないわけがない。

私の場合、極端にすべての遊びを何年もキャンセルした。旅行も行かない、映画もみない、テレビも見ない、ほとんどの遊びという娯楽をキャンセルした。仕事以外はキャンセルしたのである。それでストレスが溜まったかというとそうでもない。人間的におかしくなり変人になったかというとそうでもない。全部逆である。ストレスは希望に変わり、人間的にはまるく成長した。素晴らしい新規開拓ができたと思っている。


遊びは新規開拓ができて、後から楽しめばいいのである。


女性の新規開拓は二つほど行えばいいのではないかと私は思っている。


1はダイエット。ダイエットをすれば別人になれる、姿かたちが変われば顔も美人となる、これもりっぱな新規開拓である。

2、語学、1年間、毎日30分勉強すれば、大抵の学問はセミプロなみとなる。これもりっぱな新規開拓となる。


1の中には運動も含まれており、体力がつき健康にも良い。2の中には精神的な強化の部分も含まれておりプラス思考の考えが芽生える。


1と2を毎日繰り返せば、心が積極的となる。これ以上の新規開拓はない。そうなれば別に新しい異性のところにいく必要がない、向こうから勝手に来るだろう、新しい異性も元カレも。



ひとりになりたい。


男女問わず、ひとりになりたい時はあります。


じゃずっと一人でいいのかというと、そうではないと思います。


帰属する愛があってこそ一人になりたいのではないでしょうか。


帰属する愛とは、恋愛の愛だったり、身内の愛だったり、親友の愛だったり、仕事においては愛社精神だったり、学校だったら母校の愛でしょうか。人は帰属する愛を持って、疲れたときに一人になりたいというのではないでしょうか。一人になって休んだり、新しいものにチャレンジしてもいつか帰りたいのです。古さとへ帰るように。


恋愛の新規開拓

今日は男路線から記事を書いてみます。この記事がみなさんに参考になるかどうかわかりませんが、私の考えも含まれています。


新規開拓は必要である。

栄枯衰退、栄えた時代はやがて枯れて衰える。いつまでも古きよき時代ばかりにしがみついていると成長は望めないし、やがて衰退し不幸となる。国であれば滅び、会社であれば倒産する。

国であれ、企業であれ、ヒット商品であれ、努力しないと必ず栄枯衰退は訪れる。だから国や企業は新規開拓が必要である。いつまでも古きよき時代ばかりにしがみついていると成長は望めない!その観点から新規開拓を目指すのである。

私が長年サラリーマンをやっていた時代、働く人間はおおよそ二通りのパターンに分かれる。(A)は既存を大事に守る既存型、(B)は新規開拓型である。大半はAの人の方が多い。与えられた仕事をただまじめにこなすだけである。新規開拓型は少なく2割程度である。

A型人間だけでは会社は潰れる。ただ既存の顧客を守るだけでは、飽きられてやがて事業はジリ貧となる。既存の顧客満足度だけでは100%以上の数字は伸びない。それどころか放っておくと80%60%と数字は下がってくる。そこで新規事業なのどの開拓が必要なのである。国や事業は毎年新規を開拓していかないと、どんどん衰退していくのである。

これを恋愛に置き換えてみたらどうだろう。

あなたの恋愛は既存型ですか?それとも新規開拓型ですか?

新規開拓があなたなら。

やや強引かもしれませんが、人が生きていく上での歴史の刹那、栄枯衰退。これをあなたの考えに反映できればいいかなと思い、このような記事を書きました。

あなたが古いものにいつまでもすがりついていないで、新規開拓を目指すのなら「栄枯衰退」という言葉はあなたの励みになるでしょう。


ある男性の結婚観

先日ある男性の手相をみた。

年齢は40歳、バツ1。
彼の結婚する線は5年後だった・・・。

仕事人間で、それが原因で前の奥さんとは離婚している。

礼儀正しく社会性豊かなその男性の話は聡明さを感じる。こちらが話をしていて男としてなかなかの人物だと好感を持てた。おそらくこの男性には私が言っている言葉の意味を寸ぷんたがわず理解できていると思う。

手相の仕事運は若い頃から勢いが良く、社会に随分貢献してきたと感じられる。会社に真面目に勤めそれなりの成果を会社に与えてきただろう。

男の人生は仕事。それに対しては合格点をあげられる。

しかし、結婚は×なのである。

彼は悩んでいた。

この先どうするか。

今付き合っている人がいるが、結婚すべきがどうか。

手相の結婚線は5年後である。

今は昇進したばかりで仕事が忙しくやりがいがある。人生のすべてを仕事にかけたいかのように言っていた。

「あなたは本当に仕事で成功した人たちを知っていますか?」と私は説いた。

「はい、私もたくさんの書物を読みそれなりの勉強もしてきました。目標を持ち計画を立て、目標を達成する努力惜しまないということですかね」

「それだけではない」

「はあ?あと付け加えるとしたら、信念とか精神力、潜在意識とか・・・技術の資格とかですかね」

「そんなの男の仕事では当たり前だよ。それだけでは真の成功はできないね」

「なんですか?」

「分かち合う感動だよ」

「分かち合う感動」

「そう感動」

「いいですか、世界で成功している人は、みんな素晴らしい伴侶がいることを忘れないでほしいね。カーネギーにしろ、ナポレオン・ヒルにしろ、松下幸之助にしろ、そうそうたる世界の偉人たちにはみんな伴侶がいる。その意味がわかりますか?」

「感動ですかね」

「そうです、頭がいいですねあなたは(笑)」

「そうですよね、確かに独身で成功した人たちは、晩年はおかしくなっている人たちがたくさんいますよね。」

「あなたはよく知っているではないですか、分かち合う相手がいて真の成功があるということをその意味を知っているあなたはこれからどうしますか?」

なんのために男は仕事をするのか・・・

その意味を知って、そのお客さんは帰っていただけたと思う。優秀で頭のいい人は、頭がいい分その感動の本当の意味を理解できただろう。「男は本能で仕事をする、でも本能では分かち合う感動を求めている、決して孤独を求めていない、信頼するパートナーがいてこそ人生の成功である。そのために男は仕事をするのである」


女性が沈黙できない理由を男性に説明すると


女性は沈黙が苦手・・・いやできない。

女性は沈黙が苦手である、いやできない人の方が多い。


何故なら・・・真面目だからである。


こと恋愛においては真面目だから、沈黙はできないのである。


これを男性にわかりやすく説明すると。


沈黙とは仕事をサボっているのと同じだからだ。


沈黙をするとサボっているような気がする。男が仕事をサボる、休む、と同じように、あるいは次の相手(転職先)が見つからないのと同じように不安になる。


沈黙を半年するってことは、第一線で働いている男にあなたは仕事をしなくていい、仕事なんかしないで半年間姿を消しなさいといっているのと同じである。


「え!何でオレが仕事してはいけないの?真面目に働いてきたのに!第一この仕事はオレがいないとダメになる。それなのに何故仕事をしてはいけないのか納得できない」

と同じなのかもしれない。


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恋愛とは・・・

待つ・・・である。


その待ち方が悪く、世界中でカップルが別れている。

待ち方。

待ち方を覚えよう。


焦る必要はない、結果だけをせっかちに求めても、せっかちな分だけ不満足に終わることの方が多い、『あっ、しまった失敗した!あーすればよかった、あっちを選べばよかった』と後悔の雑念だけが残る。


忙しい男は、彼女が苦しんで待っているなんて露しらない。自分のことで精一杯なのである。


その事実を知ろう。彼はあなたが「まだかまだか」と待っていても、「え?何それ」と他人事なのである。待たせることさえ忘れているのである。


彼が忘れているのに、あなたが忘れられなくイライラしたところで決して良いことはない、あなたの精神が破綻するだけである。


精神の破綻を防ぐため、みんな自爆で白黒をつけている。

あと半年待てば、また元のように戻れるのに自爆してもったいない。という流れを女性たちは見逃しているのである。


待つことはものの考え方で、どうにでもなる。この考え方をあなたの計画に入れればいいのである。


彼が仕事で、9月から年内は忙しいと言ったとする。大抵の男は付き合っている彼女にそのことを告げるはずだ。


そこをあなたが、どう理解するかである。


もうこのブログを読んでいる人はわかるだろう。


そう、彼は9、10、1112月まで、4ヵ月忙しいという。ということは、その間私に会えない、連絡がとれないなと判断すればいいだけなのである。なにも恋愛は毎日の繋がりだけではない、離れている期間、会えない期間、愛を育てるという信頼関係こそが、男が求めている最高の愛情だということをあなたは理解すればいいのである。


計画を立てよう。

その4ヵ月間のあなたの計画を。


忙しい男に恋愛を期待しないことだ。だからあなたも彼のことを忘れて4ヵ月間彼と同じように忙しく自分磨きに精を出せばいいのである。


恋愛とは面白いものである、女性がそうやって忙しくしていると、必ずといっていいほど、男が淋しがって寄ってくるのである。その心地よい関係を築いているのは千人のうちわずかな女性だけである。

行動するための心の力

言葉

苦しくてどうしょうもない。かといって、「どううしょうもないものはどうしょうもない」だから、しょうがないものを考えるのはつまらないことなんだよ。

しょうがないのに、自分の苦しさを他人に言う、それで自分を傷つけ他人を傷つけることを本人は知っているのだろうか?知らないと思う、まずはそのことを自覚することだ。

うまくいかない原因に自分の言葉がある。

言葉とは言霊とも言う。

そして言葉は人生の哲学でもある。

人が生きていく上で言葉は大変重要なのである。

言葉によって人は影響を受け左右されやすいのである、自身も他人も。

そのことをよく踏まえ、これから発する言葉は注意をしましょう。決してネガティブな言葉は言わないこと!積極的なプラスのみの言葉を発しましょう。

「暑いな・・・暑くて嫌だな」ではなく「暑いねぇ・・・元気を出して行こう!」

「彼は私を避けてメールをよこさない」ではなく「彼は仕事に頑張っている良いことだわ」

「彼は浮気をしている」ではなく「私は彼を信頼している」

というふうに置き換えよう。

これが「心は積極的」なのである。この積極性さえ養えば、これからのあなたの人生にはうまくいく幸運の道ができる、そう考えるとあなたの復縁なんてチョロイもので、それは単なる人生の通過点に過ぎない。その道をつくるため、まずは発する言葉を選ぶことである。


男性心理に添った計画

まずビジネス書を読むことである。

どの本も、とどのつまり・・・そこにはこう書いてある。

目標・・・が一番大事だと。

目標を達成するために、ビジネスマンはどんな計画を立てているのか、計画に対してどれだけ着実に継続できるかである。計画が正しく前向きにで、根気良く続ける人を『偉い!』と評価する、どの男もそのひたむきな努力には弱いのである。それは女性も同じであろう。人は目標を立て、それにひたすら頑張っている人には感動するものである。

これを「誠実」という。

そう男の愛の真価は「誠実」なのである。男が求めている愛は、「好きだとか愛している」という感情だけではない。オレのことを本気で好きなら言葉だけではなく、それに値した価値のある行動を示せということである。その愛の真価が行動による誠実なのである。

誠実ならば、自分が苦しいという愛情を押し売りするのではなく、価値のある愛情を誠実に売り込むのである。

男の心理に添った計画を立てよう。

その計画とは根気よく続ける『誠実』である。

一度や二度メールしたぐらいで、彼が返事をよこさないと落ち込んでいるようでは根気良く続ける誠実さまでは程遠い。警戒心の反発さを呼び起こすだけである。こんなもの計画とは言わない、計画とは当然予想される彼の反発、警戒心、悪感情、罪悪感を打破するくらいの覚悟と続ける根性がないと誠実にはならないのである。うざい・重い・しつこいのレベルを超えて、前向きに続けることの先に誠実があるのである。これが信念である。


信念を持とう!途中挫折は信念とは言わない。

あなたは彼にとって価値のある女性ですか?価値がなければ、あなた自身自分を磨いて価値を上げるべきです。丁度今、彼との恋愛がうまくいかず、たっぷり時間はあるはずです。その時間を朝から晩までうまくいかなくなった恋愛の反省と後悔ばかりという妄想の時間に当てず、前向きに自分を磨くという時間のみに当ててください。頭ではわかっているが、その気がないという甘い考えを持たず、真剣に自分磨きに当ててください。何故ならあなたの計画にそれが必要だからです。


前向きな準備がない計画は失敗に終ります。ただ苦しんで解決のできない事柄に執着しているうちは、計画のケの字もでてきません。

計画を立てるのですよ。

前向きな。


ある例だと、私はこんな計画を立てます。

沈黙はやめた!。よし計画通り行動をしよう。

1、 彼にメールを打とう。
週1回、月2回、月1回。彼の性格、状況に応じて回数を決める。ここでは週1回と決める。

2、彼と会う日を決める。
三ヵ月後、半年後、1年後・・・ここでは半年後と決める。

3、彼と復縁する日を決める。
半年後、1年後、2年後、3年後・・・彼の性格、置かれている社会状況に応じて決める。ここでは1年後と決める。

1、 週1回のメール。2、半年後に会う。3、1年後に復縁。目標ができると、次はそれに添った計画を立てる。ここで一番重要なのは週1回のメールである。まず三ヶ月間(90日伝説)の計画を立てる。どんな内容のメールを打とうか。週1回送るとして三ヶ月で12回メールを送ることになる。まず12個のタイトルを決める。そこには恋愛感情は一切入れない。もちろん後悔しているとか、反省しているとかの謝るメールは打たない。過去を思い出せるような感情メールは送らない。あくまで前向きで、彼にとって価値のあるメール内容とする。


男は自分の仕事を理解している女性に好感を持つ。男は自分がしているスポーツ、趣味、学問に共感を持つ女性に好意を持つ。男は自分の人生の歩み方に尊敬している女性に好意を持つ。

これだ!

これを徹底的に調べて、あなたが興味を持ってメールを作成すればいいのである。

仕事なら、彼の仕事を徹底的に調べよう。彼はどんな仕事をしていますか?

彼が建築関係なら、建築に関する本を20~30冊買ってきて読破しよう。その中にメールにする文章は山ほどある。

ただし、注意点がある。あなたが決して彼の仕事を上回るプロにならないことである。実際の仕事は専門書通りにはいかない、表面だけの知識で彼のプライドを傷つけないことだ。専門的な分野は彼に委ねながら、解らないことは彼に教わるような低姿勢が望ましい。その心がけであれば。彼はあなたが自分の仕事に興味を持って応援してくれている女性だということを認めるだろう。

これは彼が興味を持ってやっている、スポーツ、趣味、学問についても言える。

自分のことを理解しようとしている人を人は好きになる。これがその計画である。

計画ができたのならば、後は継続のみである。

な~に心配ない。彼に三ヶ月間無視されても心配ない。無視されるものと最初の三ヶ月間は計画に入れよう。問題なのは無視に負けないことなのである。やってごらん、当初の予定通り、彼は無視をするだろう、これも計画通りである。

最初の運気が動くには、三ヶ月間続行し続けてからである。それでも動かなければ半年続けよう、それでも動かなければ1年続けよう・・・だんだんあなたは失敗を恐れない天才へと向かっている。

あなたの計画が正しければ、三ヶ月で最初の成果が出るだろう。三ヶ月経っても成果が出ないのなら、計画が悪いだけである。計画を見直し、再度三ヶ月根気良く続ければいいのである。

目標通り計画通り前向きに真剣に向かってくるあなたに彼はやがて誠実さを感じるだろう。これが男性を落とす行動計画である。

さあ~て、これをやって・・・逆にこれではウザくなり重くなり彼に嫌われるのではないかと心配する人もいるだろう。女友達に相談しても男友達に相談しても「これじゃかえって嫌われる」という意見が飛び交うだろう。そんなことは私も百も承知で述べている。ただ言えることは、他人のその意見や考えは、単なる表面的な考えのみということである。人の心理の真髄には、前向きな行動を心の奥では求めているのである。

もし、私なら生理的に嫌な相手でない限り、そうやって目標に向かってガンガン来たら愛おしくなって向かいいれるだろう。

あなたがその真髄に従った信念を信じるのなら、あなたは成功を納めるだろう。