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「まだ結婚する気がない」その理由はしごく単純なものです。

1、 お金がない
2、 まだ自由でいたい

皆さんのお話を聞いていると、男の結婚できない理由は、この二つが最大の理由です。まだ他にいろいろ理由はありますが、NO1は「お金」、NO2は「自由」というのが結婚できない理由のランクになると思います。女性がNO1にしている「好き」はずっと下位の方になるのではないでしょうか。昔は好きならば、愛しているのなら、お金がなくとも結婚しようと夢とロマンに生きていた男性も多くいました。でもその当時は国全体が開拓の時代、高度成長期の時代、バブルの時代で、男たちは頑張れば貧乏も何とかなるという時代に生きていたのです。でも・・・今は違います。頑張ればすべての人が良くなる時代ではありません。3割は非正規の雇用、年収200万以下の若者が多数いるのです。派遣、アルバイト、フリーターに従事している人は、とても結婚なんて考えられません。年収200万円代で結婚する人もいるにはいます。でもその結婚率は、2割にも満たないのではないでしょうか。みんなが中流階級を意識していた時代は8割以上の人が結婚したと思います。アルバイトは学生がするもので、大の大人は正社員が中心だったからです。ところが今は、大の大人でもアルバイトで生計を立てている人があまりにも多い、この時代は、よほど女性たちが先見の目で相手を見ないと、幸せな結婚は難しいということになります。


婚活は、そのためにあるもので、相手を見抜くという技術はとても重要なのです。愛情や感情的なものだけで相手を判断するのではなく、社会性も入れたトータルで相手を見極める術を身につけましょう。


さて、あなたの彼はフリーターです、年収は200万円。あなたはどうすれば彼と結婚できますか?あなた自身で考えてみてください。

そこでの考え方は、気持ちの問題はいれないで考えてください。現実にどうやって彼と結婚生活ができるのか、家計簿の具体例を書いてください。


例えば、彼は月15万円の給料、足りない分は私が共稼ぎで補う。私は月10万円以上の仕事を探す。毎月5万円貯金して、5年間で300万円貯める。300万円貯金ができたら一人目の子供を生む。300万円あれば、子供が5歳まで私は子育てに専念できる。子供が幼稚園に入った頃、また世に出て働く。というようなギリギリだが、現実にやっていけるシナリオを立てる。


そういった現実的なシナリオを持って男に望む。そのシナリオを持たないで、ただ気持ちだけで望んでも結果は、結婚できないという言葉をもらうだけである。情や気持ちだけでは、現実には結婚できないのである。


情けないと思うかもしれませんが・・・それが現実です。これからの時代は頼れる男性が少なくなってきました。非正規雇用の人が国全体で3割に達しています。単純に考えると3割は、結婚の合格点をもらえない男性たちがいるということです。そんな彼らを愛してしまった女性たち、その愛は、もう男性に依存したり頼ってはいけません。自ら自立した計画と目標を立てるべきです。これからは女性の自立の時代なのかもしれません。男たちの多くは、女性に自立を求めています。そんな声が、たくさんの相談から毎日聞かされています。


ロマンチックな女性たち、そして妄想の多い女性たち。


たくさんの手相を観てきたが、男性に比べて女性の手相は、現実というより、ロマンや想像力が豊かな相が多い。何を意味するかと言うと、それだけ恋に想像力を発揮するのではないかと思われる。そういった想像力豊かな恋の物語が相談の場では多く繰り返されている。


想像力豊かな恋の物語は、良い想像力で形成されていればいいのだが、そのほとんどが悪い想像力で形勢されている。いかに自分の彼、男は信用できないという疑心の想像力が多いのである。


彼は私のことを嫌いになったのでは?・・・他に好きな人ができたのでは?・・・テンションの高い第一ステージが終わり、テンションの低い第二ステージに男の恋が移行したとき、必ずといっていいほど、彼の気持ちに疑いを持ち始める。男とはこういうものというルールを知れば、そんなに心配することはないのに、女性たちは小さな動きに敏感に反応する。大丈夫だから、「もっと鈍感にいこう」男との恋は第二ステージからが本番だからと私がいくら言っても聞き入れようとしない。それだけ女性たちは心の変わり目に敏感なのである。


その疑心と不安を構築しているのは、女性たちの想像力である。想像力は良い方向へ向かう想像力と悪い方向へ向かう想像力がある。悪い方向へ向かう想像力は妄想である。恋に苦しむ女性たちは、決まっていいほど妄想が多いのである。妄想は雑念!人が生きていく上ではいらない。妄想は自分の身を守るためと言うのなら、妄想でなくとも身を守る方法はいくらでもある。警戒心から来る防御の方法は、妄想に身を委ねなくとも正しい想像力の創意工夫によって身を守ることができる。身を守る方法は創意工夫の中にあるのです。


男性との結婚は、ロマンや妄想だけではできない。そう断言してもいいだろう。


「僕は君と結婚できない」と彼に言われたとき、あなたは何を想像するかである。気落ちしてパニクッて妄想の世界に入るか、現実を直視して対応策を考えるか、その選択はあなた自身である。


後者の現実を直視し、対応策を考える。それをあなたが選択したとき、ここからが大変、あなたはもうロマンや妄想に任すのではなく、具体的な目標をつくり行動を起こすしかない。
彼は私と何故結婚できないのか?それをありとあらゆる角度から分析する。その作業をすることが大切なのに、女性たちは気持ちの問題だけの世界に長くい過ぎる。彼の私の気持ちに対する不信や不満ばかり列を並べ、私のこと好きなのか嫌いなのか、左右の好き嫌いの天秤ばかり気にしている。


女性たちは、気持ちばかりで結婚できると思っているが、男性から見れば気持ちばかりでは結婚できない。

結婚できるという現実が揃って初めて男は結婚するのである。ロマンや夢で結婚できないのが、昨今の男性である。


気持ちより、現実が揃って男は結婚する。

その現実を女性たちは直視することです。

次回その具体例をあげます。その具体例に対して、どんな目標を立てるか、現実に沿った行動をどう起こすかではないでしょうか。



自分が・・・その気になる・・・一日を過ごす。簡単なようで難しいかもしれません。怠けグセのある人間は、ちょっとした精神的な問題で、すぐにやることを放棄してしまうからです。その気になるためには、自分がこうしようと決めたことを実行することです。でも実行になかなか移せない、頭では分かっているのですが、弱い精神が邪魔して行動に移せない、そんな人たちが多いのではないでしょうか。


困難な恋愛を成就させて結婚まで至った人々を紹介すると、やる気という強い精神を持っている方々でした。最も難しいと言われる人間関係である恋愛、それを成就させるには、精神を幅広くコントロールすることです。それをコントロールする根源は「やる気」です。


やる気があれば、何事も達成できます。たとえシロウトでも、知識や技術がなくとも、やる気のある人の方が物事をやり遂げる力があるのです。技術や知識のあるのですが、やる気がなくて失敗した人を私は何人もみてきました。仕事の世界、学問の世界、スポーツの世界、芸術や文化、ありとあらゆる事業の場面で、知識や技術はあるのですが、精神的に躊躇してやる気がなく、失敗した人をたくさんみています。その反対に、その事業に関してはまったくのシロウトだが、やる気を出して大成功を納めた人もいます。その違いは一言で言って「やる気」です。


やる気さえあれば、シロウトでも成功できる。やる気は机上の空論ばかりに頼っている人たちに比べて、リアルな創意工夫を生み出す力があります。下手に知識がない分だけ、理論に頼らず、毎日起きる事柄を前向きに一個一個対処していかなくてはなりません。物事を成し遂げる力は、理論上の方程式だけでは解けないからです。その都度起きる難解にめげずにやる気を出して戦っていくしかないのです。その戦いは精神的なものだったり、人との調和の戦いだったり、新しいものを生み出す苦しみとの戦いだったり、成功するための道のりにいくつも仕掛けられている挫折との戦いに勝っていかなくてはなりません。その勝つための精神力が「やる気」なのです。


私が経営者で、大きな事業を部下に任命するとき、その道の下手な技術者や科学者より、その道ではシロウトかもしれませんが、やる気を持っている人を任命します。その方が成功すると長い経験で知っているからです。やる気のある人は、進んでいく過程で机上の空論ではなく、必要な本物の技術と理論を探し出すことができるから逆に安心なのです。やる気に勝るものはないというのが私の経験です。


ここで述べたものは、ビジネスで成功するためのものだけではありません。すべてが恋愛のためにあるのです。私は男だから、ビジネス調に理論を展開するクセがありますが、ここに書いた「やる気」という方程式は恋愛のためのものです。


困難な恋愛を成功させた人は、最終的にはやる気という力でした。次から次へと襲い掛かる不安や葛藤、揺れ動く双方の「好き」という気持ち。時に優しく、時に冷たく、テンションが高い時期もあれば、音信不通の憂き目にも合う。相手が何を考えているのかわからない人間不信にも苛まされながら、1ミリの奇跡の打開策を探し出す。常に自分との戦い、困難な恋愛は大事業と同じで、やる気がないと続かないことを多くの人から学びました。


何事も成功させるコツは普段から「やる気」という精神力をつくることです。


【やる気は一日の過ごし方で培ってきます】

自分がその気になる一日を過ごす。あなた自身、個人個人のその気になる一日を見つけてください。

やる気になって、毎日をワクワク楽しむ。やる気とは毎日ワクワク楽しむものです。今日は何があるのか・・・楽しみだなと思うようにしましょう。よくもまあ次から次へと困難が起きる逆に面白いじゃないか、今日はどう処理して、どう料理してやろうか。本物のやる気は、嫌なこと、辛いこと、苦しいことを「面白い」と言って俄然やる気のでることを言います。


困難の一個一個は、試練という神との出会いです。神との出会いだから、感謝してありがたく思えばいいのです。そして彼と結婚する途中階段の挫折は、すべてが神との出会いなのです。やる気を出して夢の階段を一歩一歩登っていきましょう。


静かな根性・・・有言実行より、無言実行。黙ってやる作業、陰徳の作業が私は好きです。


他人に自分はこうするというより、自分にこうするんだと言い聞かせる。すべては自分との戦いなのです。


静かな根性は忍耐を植えつけます。忍耐がないと何事も成功しません。他人にあーだこーだと言っても、肝心の自分自身がやり遂げる忍耐力がないと口先だけの人になってしまいます。ものの考え方で、他人に言うということは、失敗したときの同情を買うための言い訳を用意することになりかねます。「自分は一生懸命頑張ったのに相手が悪かった、運もタイミングも悪かった」と弁明することになるでしょう。同情を買うための言い訳では、有言実行とは言えません。有言実行できる人は、パワフルでみんなを巻き込み、みんなをその気にさせる強いリーダーシップを持った人がやるべきで、パワフルなリーダーシップのない人は、陰徳の作業である無言実行の方が良いと思います。


無言で実行して、成功を何度も積み重ね、自信がついたら有言実行できるリーダーを目指せば良いと思います。私も人間的には無言実行タイプです。まずは自分でやり遂げてから、みなさんにその法則を説くようにしています。


無言実行は自分との戦い。
あなたは結婚願望があり、今婚活中です。目指すのは幸せな結婚です。
スムーズに結婚まで行っている人は、知らない間にいつのまにか、事が運んでいるのをご存知でしょうか。みんなに開示して、ワーワー騒ぎ立ててて、この二人は間違いなく結婚するという流れはほとんどないと思います。私の相談でも、一生懸命彼のことで相談しているうちは、結婚まで至っていません。ある時が来て、自分との戦いに勝ち、そして静かな時が流れ・・・結婚まで至っているのです。みんなに騒ぎ立て、みんなと相談して、悩みや不安が渦巻いているうちは結婚まで事が運ばないのです。


結婚まで事が運ぶのは、自身の不安がなくなり、相手との信頼関係が成り立ったときです。一時期の不安や葛藤・・・その運の悪い流れを乗り越えたとき、もう他人に頼らないで、自分で無言の実行をし、彼を信頼し、淡々と一日を充実してやり過ごしているうちに、二人はいつの間にか結婚するのです。男女がうまくいっているときは、とても静かです。


【静かな根性】無言実行である陰徳の作業。これをあなたも身につけたらどうでしょうか。



普段ネガティブに否定的に生きている人は、絶対積極の境地を学ぶ

馬鹿馬鹿しいと思われる絶対積極、ネガテイブに否定的に普段の生活をおくっている人には、その行動と言葉は「馬鹿ではないの、頭がおかしくなったのでは」と思うだろう。いぶしげにそういう言葉を発する人を遠ざけたり、中には敵意を向けるものもいる。浅はかな、バカな前向き思考だと忌み嫌う愚か者がいる。

日本人の多くは、そういったネガティブな特徴を持った人々が多いのではないだろうか。だが、そういう人に限って自身の幸せを開拓できないで、世の中の仕組みを否定して恨んでいる。グチや不満ばかり連発している人が、仕事ができ、異性を大切にしているという話は聞いたことがない。絶対積極を忌み嫌うものが成功したという例も聞いた事がない。

恋愛相談の場においては、ほとんどの女性たちがネガティブな言葉を連発する。絶対積極の境地を持った女性は、100人に一人くらいしかいない。ここまで心配しなくてもいいものをわざわざ心配する。細部まで心配しないと心配で心配で生きていけないのではないかと思うくらいである。

そういう人に、恋愛の相談をたくさんやってもあまり効果がない。一つ一つの彼との物語や、彼との葛藤を聞くだけで、なんの解決にもならない。せっかく解決策を見出しても、基本がネガティブだから、グルグルとネガティブスパイラルの世界で悪い方向へ調理してしまう。


これじゃダメだ!・・・あなた自身を変えないとダメだ!


絶対積極。もっと絶対に積極的になるべきだ。


あなたは、バカバカしいと思うかもしれないが、普段のから絶対積極を心がけて行くべきである。毎日起きる事柄に、すべて積極的な言葉で行動してごらん。あなたの人生は、そこから世界が変ってくるよ。





積極と言う言葉はあるが、絶対積極と言う言葉はあまり聞いたことがないと思います。
「絶対積極」その言葉の通り、絶対に積極なのです。絶対積極の人は、一切の弱音やネガティブな言葉を吐きません。「私は結婚できないのではないか・・・出会いの場がない、いい人がなかなかみつからない・・・」などと結婚が遠のくようなネガティブな言葉は間違えても吐きません。その言葉を発したら言葉の通りになることが分かっているからです。「潜在意識は考えた通りの結果となる」そう自分に訓示しているのです。


絶対積極の人は、起きる事柄を楽しみます。嫌だな怖いなということも楽しみます。経験することすべてが教師との出会いだと思い、どんなことにも積極的に前向きにチャレンジしていきます。その精神が失敗を恐れない強靭なココロをつくるのです。


絶対積極の人は、すべてが教師との出会い、起きる事柄を楽しみます。
○ 毎日雨ばかり、憂鬱だわ。・・・→雨は天からの恵み、貴重な水の財産を与えてくれる。
○ 夏は暑くて嫌だわ・・・→夏だ!明るい太陽の下で元気だして行こう。
○ 冬は寒くて嫌だわ・・・→寒い冬こそ、身を引き締め、凛としよう。
○ 仕事を失敗して上司に叱られる・・・→上司がどんな指導をしてくれるのか楽しみ。
○ 交通違反をしてキップを切られる・・・→警察の仕事はどんなことをするのか興味津々。
○ 今日は朝から体調が悪いが仕事に行かなくてはならない・・・→仕事に行き、無理しない程度に体を動かせば新陳代謝は良くなる、そうなればきっと体調も良くなるだろう。
○ 人間関係の嫌な相手と話をしなくてはならない・・・→嫌な相手との交渉はこの上ない勉強の場だ、どんな話をしようか今から楽しみ。


日常生活で起きることすべてを、積極的な考えに変える。ネガティブな考えにほんの一瞬でも支配されてはいけない。またそういうネガティブな言葉を発してはいけない。これが絶対積極の境地である。


恋愛や婚活でうまくいかない人は、まずその絶対積極の心をつくることである。自分をつくることが先で、男を追いかけるのは後でいいのである。


絶対積極さえ身につけば、結婚はチョロイものである。そんなに難しく考えなくても、絶対積極がどんどんあなたを幸せな結婚へと導いてくれる。絶対積極とは潜在意識を支配した神の力で、あなたが強く前向きに考えたことは、何でも実現へと向かわせる力を持っているのです。その力をあなたは日常の訓練で身につけるのが先です。


絶対積極になるために問題集。

さあ!・・・あなたは次の問題に絶対積極に答えてください。


1、 出会いの場がない
2、 なかなかいい人が見つからない
3、 周りにはロクな男がいない
4、 友達はみんな結婚した、私だけが取り残された
5、 私は結婚できないかもしれない


婚活の相談で、最も多いネガティブのベスト5の言葉、あなたはその言葉に対して、どんな絶対積極の境地を発揮しますか?

みなさんのコメントお待ちしています。




ざっと書いた婚活のテーマ。このテーマを書きながら、私は心が積極的になり、面白くなってきました。ワクワクとした気もちで書いていきたいと思います。書いている途中で、ピンと来たらテーマを追加するかもしれませんし、テーマを変更するかもしれません。過去の相談を振り返りながら進めて行きたいと思います。





精神的な訓示

1、 絶対積極、その気になれば結婚はできる
2、 何が何でもという静かな根性を心に持つ
3、 自分がその気になる一日を過ごす、やる気になって、毎日をワクワク楽しむ
4、 ロマンや妄想に任すのではなく、具体的な目標をつくり行動を起こす
5、 男選びの指針、理想、条件をしっかり持つ
6、 長く暗い精神世界の中にいない
7、 これからは男に依存しない頼らない、精神的な自立を持つ
8、 奇跡は、みんなに反対された中から生まれる
9、 一度しかない人生、後悔しないように夢に向かってチャレンジする
10、 毎日唱える訓示は「心は積極的」のみ



男を知り、男に勝つ

1、 敵を知れば100戦危うからず
2、 世界の失敗例、忙しい男に対しての自己防衛の方法
3、 恋愛の休暇を楽しむ
4、 焦らない、時の流れを味方につける
5、 彼が手放さない、アゲマンの女を目指す




女性の考えはすべて逆

1、 好きというテンションを勇気を持って下げる
2、 去るものは追わない、来るものは拒まない
3、 複数の男性にプロポーズされる女性を目指す
4、 女性はモテてナンボ、他の男性にモテる女を男は必死に追いかける
5、 競争の後、最後の決めセリフを男に言わせる



「男は仕事が命、女は恋愛が命」という言葉はよく言ったもので、恋愛相談の場ではいつもその問題が取上っています。何故男は仕事が忙しくなると彼女を放って置くのでしょう。女性にはわからない男の心理をかいつまんで私なりの考えで説明します。


男の本能
男の遺伝子は、仕事をするために創られています。その遺伝子は太古から引き継がれ、この世に男と生まれた幼少の頃から、「男だから」という教育を周りの大人たちから受け、男性社会の競争やライバルたちに勝つために訓練されながら成長していきます。現在はそういった男の訓練や男の成長を否定するかのように育ってきた草食系男子たるものが増えてきましたが、それでも太古から引き継がれた遺伝子は、潜在能力の中にあります。ひ弱そうに見えても、奥底には男のプライドを持っているのです。厳しい現代社会で生きていくのに、ひ弱な自分にあがきながらも、男の役割を探しているのが現代の男かもしれません。


男脳の習性
男脳は単脳、女脳はマルチ。男脳はひとつのことしかできません。女脳は同時に複数のことができます。右脳と左脳の連結が女の方が優れているのです。特に感情面における女性の脳は太古以前から自分を守るため、子供を守るため、相手とのコミュニュケーションの輪の中に朝から晩までいたのです。その長い習慣は愛情や感情面を育てるのに、十分な時間でした。それに比べて男は、朝から晩までコミュニュケーションの輪の中にはいませんでした。外に狩に出かけ、一日の大半は狩のための単独行動に費やし、大きな獲物を仕留めるときだけ、チームを組んだのです。チームを組んだ方が獲物を大猟に効率的に仕留めることができる。そこに男の縦社会の序列ができ、現代の会社組織に発展しました。縦社会で働く男はストレスが多く、男には7人の敵がいるということわざもできるくらいの競争社会の中に身を投じているのです。合理的に考えれば、縦社会でチームを組んだ方が効率はいい。でも本能は単独行動の自由になりたい。男の脳はいつも自由を求めて現代社会で生きているのではないでしょうか。


男の役割
「仕事に頑張って家族を養う」この基本の役割が古来から引き継がれた男の遺伝子でした。もっとも基本である男の遺伝子、ところがその遺伝子はだんだんと崩壊しつつあります。何十万年も続いた遺伝子が、ここ数十年の歴史で崩壊しつつあるのです。男の役割の放棄は、特に先進国に多く、高い離婚率がそれを物語っています。文明の発達の元で起きる贅沢病。贅沢な暮らしを維持するために男たちの収入が追いつかない格差社会。能力の高い人は残業が多く、恋愛をする時間も寝る時間もないくらい働き続ける。金持ちになるか過労死するかのギリギリのところで生きている。非正規の雇用についている人は給料が安く女子供を養っていけない、自分ひとりが生きるのがやっと。格差社会は恋愛や結婚においてはさまざまなひずみをつくっています。こんな時代では男たちはなかなか結婚できないでしょう。


少子化の影響
現在の20代、30代前半の男性は、貧乏子沢山の時代と比較すると、精神的にひ弱な感じがします。その年代の親たちの時代は戦後のベビーブームで、貧乏子沢山の時代でした。子供の頃、貧乏で苦労したから、自分が大人になったら子供の数を少なくしようというのが働いているのか、出生率がそのへんから低くなってきました。出生率の低さは、子供の競争力を低下させています。親も一人っ子の子供に愛情を注ぎ、過保護に育て、ワガママで依存する人間をつくってきたのかもしれません。その親依存が男の自立力を低下させ、他人と結婚しなくても、親がいれば大丈夫、不自由しないという若者をたくさんつくったのかもしれません。「子供は育て捨て」という自立の掟は、現代ではタブーとなってしまったのでしょうか。


いろいろと暗いニュースばかり記事にしてきましたが、それもこのブログを読んでいる皆様には、光明を照らせなくてはいけません。

いるのです。まだ男の世界にはいるのです。「仕事に頑張って家族を養う」という遺伝子を持った男が。それをあなたは探すことです。私が鑑定した男性、1000人以上の中にもたくさんいました。「仕事に頑張って家族を養う」という男性が。男たちも一人前になりたいという欲望はちゃんとあるのです。

男の仕事が忙しいのは当たり前、でも仕事人間だけでは半人前。「ひとりの女を幸せにできない男は、この先仕事でも使い物にならない」経営者や上司のいいなりでボロ雑巾のような仕事ばかりするのではなく、創意工夫で仕事ができる人間になろう。ボロ雑巾は一時的に使い物になっても、精神的に病んでいずれ仕事ができなくなってしまう。精神を搾り取られるだけ搾り取られ、心はズタズタにボロボロにされ、何のために仕事をしているのか、何のために生きているのかわからなくなってしまう。仕事はどれも大変なのは当たり前、仕事に楽な仕事などない。でも仕事は楽しむものである。楽しめば効率よくなり無駄に働かなくても余暇の時間はできる。その余暇にうんと彼女との恋愛を楽しめばいい。女と喜びを分かち合うことで、また仕事にも励みになる。いい仕事はその余裕の上に出来ると古い私はそう信じている。


何のために働いているの、男の役目はなんなのか、その心をしっかり持っている男をあなたは探しだすことです。


彩さんの物語、【運命の赤い糸】

ケイタイで見れないということで、恋愛日記携帯用過去の記事のカテゴリの中に組み込みました。

詳しくはこちらをご覧ください。






男の「性格は直らない」女性の力で、その性格を直そうとしても無駄。その性格をそのまま受け入れるか、その性格が嫌なら別れるしかない。


恋愛においては、その単純なルールがなかなか理解されない。

女性は情がふくらみ、好きという気持ちが強くなると、自分がしっかりしようという正義感が芽生え、好きな人の欠点を直そうと努力したくなる。一生懸命世話を焼き、一生懸命尽くし悪い性格を直そうとするのだが、男はその忠告に従おうとしない。男のプライドが嫌なのだろう、女に「こうしなさい、ああしなさい」と言われるのが、うっとうしく口やかましいと感じてしまうのだろう。


女性の力では男性の性格は直せないと私は思っている。これまでたくさんの女性たちが男性の性格を直そうとチャレンジしてきたが、そのほとんどが失敗に終っている。相手の性格を好きだからと言う気持ちだけではでは簡単に直せない。


「性格が直る」ということが起きるとすれば、その人自身が人生の歩みで直すしかない。失敗や挫折を繰り返し、「このままでは生きていけない」という試練に遭遇して初めて本人がその性格を直すしかないと改めるしかない。若いうちは、何度も何度も同じ失敗を繰り返しながらも性格を直すことを改めず、このまま突っ走るのが男である。突っ走りながら、挫折や失敗を繰り返し、それを少しずつ修正しながら大人になっていき、年とともにだんだんと丸くなっていくのが男の性格である。男の性格は本人が気づかないと直らない。


もし、他人の力で男の性格を直せる方法があるとすれば。

権威と尊敬のあるものからの忠告である。その忠告は恐怖心である。例えば、会社の社長が「君のこの悪い性格を直せないのなら我が社ではいらないクビだ!」親が「この悪い性格を直せないなら勘当だ!家から出て行け!」と言われれば、社会と家から放り出される恐怖が芽生える。中にはそれに反抗して出て行くのもいるだろうが、普通は謝罪してそこに思い留まる、そして性格を改め、直そうとする。権威と尊敬のあるものから逃げ場のない忠告をされたら男は悪い性格を直すしかない。反抗して出て行ったら、生きていけないという恐怖心が芽生えるからである。そこまでの、毅然とした恐怖心を女性が果たして好きな人にできるか疑問である。もしあなたが本気で彼の悪い性格を直そうとしたら、「失うのを覚悟でスジを通すしかない」この恋は終わってもいいという命がけの勝負ができるかどうかである。


女性が男性を選ぶとき、性格を見極め性格で選ぶべきである。性格はその人の素質で、素質は直らない。女性の力で直そうとしない方が懸命だろう。直そうとしないで癖も性格も含め、その男性を好きになるべきである。と言うことは、最初から性格の良い人、あるいはこのくらいなら自分が妥協できるという人を選ぶべきである。


最初は性格が良いと思ったのだが、後から性格が悪いと気づいた。そういうことも男と女の付き合いにはあります。こういう場合、あなたがよほど我慢できない性格なら、別れるのを覚悟して毅然とした態度で臨むことです。男の性格はよほどの強い信念でぶつけないと直りません。別れるのは嫌だから、好きだからという甘い考えでは直すことは無理だと思います。「失ってもいいという真剣な態度でないと彼は本気で直そうとしないでしょう」あなたが、そこまで真剣に頑張ったのに、彼はその性格を直さず、あなたと別れることを決意した。それならそれでいいのです。人生は長いのです、悪い性格を彼が直して幸せになるのであって、彼がその性格を直さないのなら、今後の二人に幸せは訪れません。その別れを好きだという気持ちだけで引き止めないでください。彼とは縁がなかったということで、きっぱり諦めればいいのです。きっぱり諦める勇気が、あなたの将来の幸せを約束します。あなたと調和の取れた性格が今後の人生を豊かにするのです。


男の浮気は直らない、男の性格は直らない。
ここまで男性の性格について述べてきましたが、性格を直すことができなければ、浮気性の性格は直らない。浮気を繰り返す人は、何度も繰り返す。女性の力では直すことができない。そう断言してもいいだろう。古今東西、多くの女性がそれにチャレンジして来た。「私なら彼を変えることができると・・・」男性を好きになった女性は誰しも思う。私は今までの女性たちとは違う、私の愛で彼を改心させたい。その願い虚しく、愛すれば愛するほど結果は裏切られ浮気をされてしまう。そして悶え傷つき、それでも彼を手放そうとしない。私なら彼を変えることができるという執着の下悪循環を繰り返す。


ハンターはその悪循環の中にはいない。「男の性格は直らない、浮気は繰り返す」それより、付き合う相手は最初に浮気の心配のない相手を選ぶ。どういう相手を基本にするかというと、彼女や奥さんがいるのに、自分にアプローチしてくる男性は間違えても選ばないこと、今現在フリーである男性を選ぶ。また周りからあいつは女癖の悪いという噂の高い男は選ばない、火のないところに煙はたたないのである。皆さんの相談を聞いていますと、浮気を繰り返す人の特徴は、最初に問題ありきの人が圧倒的に多いのである。最初から分かっているのに、何故かそういう男性を選んでしまう女性がいる。好みだったり、女にモテる男性の方が好きだったりといろいろ理由はあるが、分かっていながら浮気を繰り返す人を選んでしまう女性側にも問題はある。選んでおいて、後から苦しむのも自分自身である。


ハンターはそういう馬鹿な苦しみ方はしない。もし間違えて、そういう相手を選んでしまったら「捨てる覚悟で忠告する」別に失ってもかまわない。ハンター精神はダメなものはダメと決めて次へいけるのがハンター精神だということを知っている。