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事件とは少々オーバーかもしれないが、運を悪くした男性は社内でいろいろなトラブルやハプニングに巻き込まれる可能性が多くなる。社内での活動に暗雲がひしめき、彼の仕事上のトラブルやミスが多くなる。通常ならそのトラブルやミスは精神力でカバーできるのだが、彼女を裏切った男性はその精神力が低下しているので自身ではカバーできなくなる。


その反対に愛する者を大事にしている人は、仕事において絶好のチャンスが与えられ、順調に出世し、平穏無事な人生を送ることができる。


その両者の違いはないかというと、「責任」の違いである。「責任から逃げる男性は因果応報が働く」仕事上の責任も恋愛における責任も形は違うが、どちらも男性が責任を果たさなければならない人生の通過点である。その通過点である責任を果たせないで逃げている男性は、やがて人生の暗雲がたちこめてくる。


そんな男性たちも私は多く観てきた。
仕事の重要性が増してくると逃げてしまう男性。平社員の頃は能力がそれなりにあったのに管理職になった途端にダメ社員になった人。みんなが必死に仕事で頑張っているのにさぼってしまう人。「何でオレがこんなに辛い目にあって苦労しなければいけないんだ!」と頑張っている人に恨み事を言いながら責任から逃げている男性。


恋愛においてもそう・・・最初は彼女が大好きで一生一緒にいたいと思っていても、時が経つにつれ逃げ出してしまう男性。「まったく責任感がない」孤独で寂しくて彼女がほしくて恋愛まではするが、いざ結婚となると曖昧にして逃げ出してしまう。


仕事も恋愛も、男が男たる所以(ゆえん)は責任である。その責任を果たせないで逃げている男性は、後から運を悪くする事柄に飲み込まれる。神は逃がさないような仕組みをちゃんと創っているのである。その証拠に男がどんな道に歩んだとしても責任はついて回るのである。転職しても次の恋愛でも必ず男の責任を果たす時がくる。若いころダメでもいつか責任を果たす時が必ずくる。


今は責任から逃げている男性も、神の仕組みによって鍛え上げられ、訓練に訓練を積んで、だんだんと一人前の男性へと進化していく。(男の人生)


彼はまだその途中にいるのである。自信がなく責任から逃げている男性の代表である。こんな男性が日本中には五万といる。(ゴロゴロいる)


そんな彼に対して、あなたはどんな役柄で臨めばいいか。神のサポート役である天使を演じればいい。彼は事件を起こす、天使であるあなたはそのチャンスを逃さないように。


あなたは別れた後、私の教えに従って明るく前向きで女性らしく淡々と仕事をしている。周りからも「何か変わった」という真摯な態度で見られ、評判も上がり、あなたの魅力に取りつかれて人々が集まってくる。


その反対に彼は挙動不審な態度を取りながらも、あなたを遠くで見ている。男と女は波動で繋がっている。彼はあなたの変わりように関心を捨てきれない。


そんな時、彼に事件が起きる。それは小さな事件から始まる。あなたはそれを見逃さないように。

続く。


何故?彼はあなたの周りをうろつくようになったのか・・・。


考えられる理由をいくつか述べると、

1、 新しく付き合った彼女と別れた。
あるいは別れる寸前である。複数年、長く付き合った彼女を裏切って別の女性と付き合うと、因果応報が働き、半年以内で新しい女性と別れるケースは80%を超える。裏切った男性はその後、運を悪くするのでうまくいかない事柄が多くなる。人の幸せや気持ちを踏みにじり、自分だけ幸せになれば良いという行動はやがてバチが当たる結果となり、新しい女性とは半年以内で別れることになる。もし彼が半年たった今もなお新しい彼女とうまくいっていて、とても幸せなら、あなたの周りをうろつくような不可思議な行動は絶対とらないはずだ。


2、 あなたの魅力が上がってきた。
彼から見てあなたは女性としての価値が上がってきた。失恋した後、職場で苦しみ顔の暗い女性なら価値は下がってくるが、あなたは私の教えに従い180度逆のことをしている。女性の本能と戦い、普通の女性が見せるぶざまな感情を職場では見せていない。「心を積極的にして静かなる闘志を燃やしている」冷静沈着なあなたの闘志は、周りを巻き込み、あなたが何か成し遂げるのではないかという期待感が静かに漂っている。その証拠にあなたの日々の仕事に対する誠実な行動が実を結び、周りのあなたに対する評価は高まってきているはずだ。何かの悟りを得た偉人や高尚な哲学者のように淡々と黙々と仕事に励むあなたは職場の女神のような存在になっているからだ。男は昔付き合っていた女性が魅力的になり価値が上がってくると近づいてくる。周りの評価が高くなってきた彼女に「こいつは元オレの彼女、オレが一度は征服した女」というような変な自慢とも言える自己満足に酔いしれながら、でも周りの目もあり、彼女に対する罪悪感もあり、素直な行動ではなく挙動不審の態度しか表せない。そこにも男の変な意地とプライドがうごめいている。


人の心理は複雑で、まだまだいっぱいあると思うが、皆さんからの相談と私の長い経験から、彼の変な動きである挙動不審な行動は、おおむね1,2に集約されるだろう、1、新しく付き合った彼女と別れた。2、あなたの魅力と価値が上がってきた。この二つから見てみると、彼の動きはまだまだ本物ではないと言える。「挙動不審の男の動きに期待をしてはダメと言っておこう。」挙動不審な態度に出る男の頭の中は悪の巣みたいなもので、いろいろな悪いこと、いろいろな運の悪さがぎっしり詰まっている。その悪さの頭の中を支配しているものが罪悪感である。彼女に罪悪感を持ちながら、何とも言えない不可思議な挙動不審な行動に出る男は本物ではないからだ。


本物でないのに女性がリアルな行動に出ると、悪の巣である彼の頭は拒絶反応を起こし引いてしまうのである。「自分の卑怯な悪さを見透かされたような気分」となり瞬時に我に返りあなたの周りをうろつかなくなる。女性の一瞬のリアルの動きが男の行動を止めてしまうのである。「彼女にオレの動きを察知された。恥ずかしいみっともない、オレは彼女と別れたんだ、バカバカみっともない、何をやっているんだオレは・・・これは未練だぞ男のプライドを取り戻せ!・・・みっともないし恥ずかしいぞオマエ・・・ブツブツ・・・・」と悪魔の声が囁く。それが別れた女性に対する男の変なプライドである。その変なプライドのお陰で男は素直になれないのである。


これでお分かりいただいたでしょうか。「男性の挙動不審な不可解な行動は本物ではない、だから期待してリアルに動くと失敗に終わる」ということが解っていただいたと思います。


その後あなたはどうすればいいか。
「素直になれない挙動不審君が可愛い」と思うことです。挙動不審でもなんでも、あなたは彼を引き寄せているのです。ただし本物ではないので、彼の挙動不審の行動はそのままさせておきましょう。あなたは自然体のまま冷静に職場内で対応すればいいのです。彼が話しかけてきたら笑顔で明るく対応してあげましょう。プライベートの動きは決してあなたからしないことです。職場の借りは職場で返すのです。次のチャンスが訪れるまで、あなたは恋愛モードの動きは一切しないことです。


職場とは面白いもので、次の事件、次のチャンスは必ず訪れます。あなたと別れた彼は自虐的な罪悪感の行動で運を悪くしています。事件は彼に起きるでしょう。そこにあなたの出番があります。それまで挙動不審君を面白いと思って適当にあしらっておきましょう。




あなたが充実して仕事に取り込めば、彼の態度が変わってきます。


どんな態度かというと、彼があなたの周りをうろつく現象です。仕事中に用もないのにあなたの周りをうろつくという現象です。


具体的にはどんな現象かというと、おおむね二つの現象です。
1、視線を感じる。2、やたらと話しかけてくる。


1の現象として、あなたがパソコンに向かって仕事をしていると、後ろから誰かの視線を感じる。誰かと思ったら彼の視線だった。ほんの数秒だが彼は私をじっと見ていた。おかしい、何の用もないのに、何故そこに彼はいるの?あるいは職場の同僚たちと楽しそうに話していると遠くから彼がじっと見ている。振られてから今までなかった彼の変な動きの視線を感じるようになる。廊下をすれ違ってもそう、お昼休みの食事中にもなんか彼の視線を感じる。


2の現象として、彼とは付き合う前も付き合った後も、職場でよく会話をしていた仲なら、別れた後は会話がなくなり仕事以外の余計な話はしなくなるでしょう。ところが、ここへきて別れた後余計な話を一切しなかった彼がやたらと話しかけるようになったという現象です。しかもその会話は会話にもならない変な内容であったり、変な愚痴やジョークであったりします。私が同僚と話をしている最中も、彼がわっとなかに入り、話に参加してきます。そして私のご機嫌を取るような話し方をしてきます。


この男性の変な動きに対して・・・・女性は「期待をしてきます」恋愛モード万歳の女の子のスイッチがまた入るでしょう。だが!ここに注意があります。このスイッチはまだ入れてはいけません。まだ恋愛モードになってはいけません。彼の変な動きに対してスイッチが入り、女性から動きだすと大抵失敗します。


失敗した多くの女性の動きはこうです。
彼の視線を強く感じるようになった。彼が好意を持ってやたらと私に話しかけてきた。その後の女性の行動は自ら彼に連絡を取ることをします。女性は苦しい状態に長くいることは耐えられなく、早く恋の白黒をつけたいのです。そして職場での彼の変な動きに対して、それを確かめたくてプライベートの連絡を自分から取ろうとします。


久しぶりに「お元気でしたか」というようなメールから入り、彼の変な動きからプライベートゾーンでもいけるのではないかと錯覚を起こします。


しかし、女性の期待とは裏腹に、その願いは裏切られることになります。「久しぶりに彼にメールしたけど、返事はなかった」とか、「返事は来たけど長く続かず、また音信不通になったとか」女性の期待と反対の結果になるのが関の山です。その後はもっと最悪で、女性のリアルな動きから彼の視線は感じなくなり、話しかけることもなくなってきます。せっかく引き寄せたのに、彼はまた去っていくのです。これじゃまた振り出しになり何年もかかります。職場の借りは職場で返す。恋愛モードで借りを返すことはできません。


慌てないでください。そして焦らないでください。勝負はまだこれからです。「いいですか!今回ばかりは自分からリアルな恋愛モードの動きはしないでください。彼が自発的に動くまで待ちましょう。それが逆転満塁ホームランを打つコツです」その日が来るまで、あなたは淡々と明るく前向きに仕事をしましょう。彼の変な動きには関心を示さす、冷静にやや冷たく対応するくらいで丁度いいのです。その態度を貫くからこそ、彼はますますあなたに関心を寄せてくるのです。


「男性の変な動きは、女性がリアルに動くと引いてしまうのです。」その男の特徴をよく知ることです。何故こういうケースの場合、女性がリアルに動くと男性は引いてしまうのか、その男の心理を説明したいと思います。今日は時間がないのでこの続きは明日書きます。


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野球の世界で「グランドの借りはグランドで返す」という言葉がありますが、まさしくその通りで社内恋愛の借りも社内で返しましょう。スランプで落ち込んだ人が同じ戦場で負けた借りを返すから感動を呼ぶのです。「劇的な逆転満塁ホームラン」フアンも狂喜乱舞で歓喜し、成し遂げた本人も今までのつっかえていた心がすべて開放され、この世界でやっていける自信を取り戻せるのです。


仕事と恋愛は違うと言いますが、あなたと彼は仕事を通して知り合い、仕事を通して付き合うことになったのです。彼の仕事をしている姿に尊敬し、彼もあなたの仕事をしている姿に美を感じ、お互いが仕事を通して近づき恋に落ちたのです。恋をしたら会社や職場は関係ない、仕事なんかどうでもいいと思うかもしれませんが、それは大きな間違いです。


社内恋愛で、男性と言う生き物と今後付き合っていくとなれば、仕事で借りを返さなければいけません。借りの返し方は男並みにガツガツ働いてその仕事のトップになれとはいいません、女性らしいやりかたで仕事の美を取り戻し、みんなに好かれればいいのです。


社内恋愛で失恋した後の間違った女性たちの行動

私も35年以上サラリーマン生活を経験してきました。そこで社内恋愛から結婚まで発展したカップルも見てきましたし、破局したカップルも見ています。社内恋愛で結婚が決まった女性は寿退社を向かえ、幸せそうに会社を退社していきます。その幸せ絶頂の女性とは正反対に破局した女性の今後は哀れな末路となって会社を辞めていきます。同じく会社を辞めるにしても「天国と地獄」の差があります。失恋して会社を辞める女性を何人も見てきました。そのとき思ったのです「何故?会社を辞める。それじゃ敵前逃亡ではないか、それだから女はしょうがない」厳しいかもしれませんが、それが男の本音、辞める女性に対する評価です。恋愛に失敗したごときで会社を辞めるものではないというのが男の考え、それで会社を辞めるような女性はダメな女とみなされるのです。これは女性を見下して言っているのではありません。「仕事を命とする男の宿命から言っているのです」恋愛に失敗したくらいで、会社を辞めるものではない、会社を辞める時は恋愛を成就させてから辞めてほしい。そう寿退社で辞めてほしいのです。


その寿退社があなたの逆転満塁ホームランなのです。


そのホームランを打つ、第一の心構えが、
「こいつオレと別れたのに、落ち込まないで仕事だけはしっかりしている。前より明るく誠意をもって仕事に励んでいる。・・・仕事をしている姿が、以前より美しい・・・」と彼に感じさせることです。どんな辛い状況でも、それを表に出さず、淡々と明るく前向きに、そして綺麗に仕事をこなす。そうすることで彼は感じてきます。そして興味を湧いてきます。男は別れた女の今後にはいつも関心があるのです。暗い顔で、ネガティブに落ち込んでいる女性は関心の頻度は下がってくるのですが、前より颯爽と仕事をしている女性には関心が高まってきます。「こいつは今までの彼女と違う」と。


次は周りを味方につけ、評価を上げる。
あなたは彼と別れた後、吹っ切れて淡々と前向きに仕事をこなしていきます。お客様から電話が入れば、明るく親切丁寧に応答してお客さんの要望にテキパキと答えます。お客様のクレームに関しても真摯に対応して上司の指示を仰ぎ、クレームに対してお客様が納得するような答えを出します。クレームを言っていたお客様もあなたの対応に感心し、あなたのフアンになるくらいになってきました。今までの仕事では想像もできないくらいあなたの変身ぶりです。今まではちょっと辛いことがあると同僚や彼に愚痴をこぼしていたあなたはもうそこにはいません。普段より仕事に集中し、程良い疲れで一日が終わります。明日の仕事の目標と予定が意欲的に浮かび、彼のことを考える暇がありません。仕事による程良い疲れと充実感で夜もぐっすり眠れます。


明日になれば、あなたは目の前の仕事、パソコンの前で淡々と売上伝票と請求書を作成します。途中に上司から今日の会議で使う資料をまとめてほしいと言われれば、明るく「はい♪」と答え完璧に上司が望んだ会議資料を作成します。以前なら時間がないから嫌ですと上司に反抗する面もあったのですが、今は仕事の喜びを感じながら仕事をしているので苦ではありません。普段より帰宅時間は遅くなったのですが、「今日も一日頑張った」という充実感で帰宅します。


そんな毎日を過ごしているうちに、だんだんと彼のことを考えなくなりました。社内にいても彼に対して何も思わなくなりました。私には充実した楽しい仕事があるからです。「今は仕事が恋人です」といい切っていいほど、仕事や職場のみんなと接するのが楽しいのです。独身最後の仕事人生、今しかできない仕事。うんと楽しまないと損と思うようになったのです。


そんな心構えで毎日を過ごしているうちに、社内の私に対する評価が変わってきました。会社の事務所のドアを開けると、みんなが「おはよう」と明るく迎えてくれます。前向きに生き生きとした明るさがみんなから伝わってきます。そんな目で職場の上司や同僚たちは私を見てくれたと感動した一場面です。


それから、生き生きと仕事をする私には、もう何も怖いものはありません。恋愛はしていなくても、恋愛より大切な生甲斐と喜びを今感じているからです。そしてその喜びを今後とも継続していけば、いつか女の幸せは手に入ると確信してきました。そのくらい私は充実してきたのです。



それから半年・・・

彼の態度が変わってきました。

私は彼のことを忘れていたのですが、どうも彼は私のことを忘れてなかったようです。(男のフォルダ保存)。


次回に続く。


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社内恋愛で付き合っていた彼に突然それを告げられた。


どうも最近様子がおかしいと思った・・・ちょっとした男と女の愛の葛藤で、ここ二カ月ばかり二人の中はギクシャクしていた。いつか元のように仲良くなれると信じていて待っていたが、彼からは二カ月も何の連絡もない。社内では平静を装い普段通りに仕事をしているが、プライベートの付き合いは全くなかった。「そろそろ彼に会いたい、仲良くゴハンでも食べながらデートをしたい」と思った時、突然彼からこんなメールが来た。


「他に好きな人ができた、君と別れたい。今まで付き合った2年間楽しかったよ、ありがとう。君には感謝している。」というメール。私は突然の別れのメールでパニクッていると、次のメールが届き「あの・・・会社では何事もなかったように接してほしい、仕事に影響が出ないようにお互い頑張ろう」ときた。


彼からの突然のお別れメール。あなたはどうしますか?


頭は真っ白になり、目の前は真っ暗になる。この世とも思えない最大の悲劇。「これは嘘だわ・・悪夢よ」と思いたいが、現実を見れば気が動転してパニクッテいる。必死に助けを求める「助けてください」と。こんな状態の女性たちが駆け込んでくる。


まずは落ち着こう。私のところはパニックでパニックを呼びこむものではない。パニックを鎮め、冷静に話を聞くのが私の努めである。あまりにもたくさんの悲劇が日本中から押し寄せるので、私は同情をするのを辞めた。こういうケースで同情しても決して良くならない。分析と検証を繰り返し、一途の光を見つけることに集中するしか方法はない。


検証結果により、一途の光を見つける。

「社内恋愛で振られたら、社内で取り戻そう」これがテーマである。社内で起きてことは社内で解決することである。


恋愛において、社内恋愛はチャンスである。それを忘れてはならない。こんなにチャンスが転がっているのに、このチャンスをみすみす逃しているのが一般の女性たちである。


チャンスを逃すどころか、かえって社内恋愛を悪化させている。別れた彼が目の前にいることで女性たちは暗く、ネガティブになる。そしてうらめしい彼の様子を逐一観察している。彼が社内の女の子と仲良くすれば嫉妬して一日落ち込で仕事が手につかない。それではいかんと思って翌日から頑張ろうとするが、彼と会社の廊下ですれ違い、やっと「お疲れ様」と挨拶はできたが、目を合わせることができない。彼もよそよそしく私の目線を避けている。昼休みになって以前は一緒に食事に出かけたが、今はそれもなくなり同僚の女性たちとため息をつきながら食事をしている。


まあ・・・別れたのだから、しばらくはこんな状態が続くのは仕方がない。でもいつまでもこんな状態を続けてはいけない。「社内恋愛は社内で取り戻せ」そのスローガンを思いだそう。


ではどうすれば取り戻すことができるか。

「あなたが意識改革をすることである。」彼は目の前にいる、これはチャンスである。ただ今までのあなたでは彼は振り向きもしない、かえって別れたことであなたは落ち込んでいる。これでは振り向くどころか、罪悪感がいっぱいで逃げたくなる。


この最大のピンチのときにこそ、逆転満塁ホームランを打つ準備をしなければいけない。「ピンチはチャンスなり」この先人たちの言葉を思い出し、光り輝く大逆転を自らの力で起こさなければならない。それを達成するための方法が、今後のあなたの意識改である。


まず、最初の意識改革。

最近の男性は、ちょとした彼女とのトラブルやいざこざで、すぐに嫌になり他の女性に行く傾向がある。それだけ精神的に弱くてもろいと意識することである。「彼が悪いのであって私は悪くないと意識することである。」そんな彼の弱さに同調することはない。同調するから物事がおかしなことになる。同調なんかしないで、逆に情けない彼の精神を救えるくらいの強い女性になることである。女らしくても彼を救える女性にはなれる、それを信じることである。


だから、彼の落ちたネガテイブな精神にあなたは同調することなく、今こそ自身の自己改革を目指していこう。


大丈夫私についてきなさい。あなたに逆転満塁ホームランの打ち方を伝授しましょう。

続く。


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怖さをさらけ出して告白する。

「あなた好き、私と付き合ってください」とやや高圧的な態度より、モジモジしながら怖くて膝がガクガク震え、勇気を出して「やっと言えた」という態度の方が男脳は感動するのではないでしょうか。真剣に汗をかきながら、好きな人に告白する。とても真面目でとても素直でとても純粋。女の子のけなげな部分が見え、とても可愛く見える瞬間でもある。


言葉は真正面から「好き」というより、「あなたみたいな不思議な人に出会ったのは初めてです。他の男性にない魅力を感じます。お陰で他の男性は目に入らなくなりました・・・(汗)・・」


そのあとに、「あの・・・」少し沈黙してから、「あなたの不思議な魅力にとても興味があります。できれば・・・私と付き合っていただけませんか?」と言おう。



今までの相談で、男性に対して真正面から「好き」というより、不思議な魅力を感じますと言った方が男ウケはいいみたいです。「好き」という言葉は男が生涯一度言う言葉なのです。とくに日本人はその傾向が強く。あまり「好き・好き」と連発する女性は軽薄な女に見えてくるのです。男は好きより、とても魅力を感じる、すごく尊敬できる、かっこいい、他の人にない才能を持っている、非凡な人、一角の人物、今まで出会ったことのない不思議な魅力を感じる、こんなに安心して信頼できる人に出会ったのは生まれて初めてです。という具合に、男性は他の男にない特別扱いに弱いのです。そこがポントです。


草食系男子、肉食系男子、シャイで気の弱い男の子でも、強くて男っぽい男の子でも、「基本はみんな男です。」その男脳が持つ理想の女性像は女性らしい女性です。


女性らしい女性とは、日本の伝統で、古くから伝わる大和撫子です。大和撫子の基本は「男性を尊敬して信頼している」というのが基本条件です。それが絶対条件で、それに付随して優しくて上品、気配りが上手で、一歩下がって男を立ててくれる。母のように自分だけを愛してくれて一番の味方でいてくれる。美しく控え目なところにもキラリと光る自分を持っている。いざとなったら男がいなくても生きていけるという強さを持っている。聡明さの中にも自立できる力がある女性です。


これは私の理想かもしれません(笑)、でも男なら誰しもそんな理想を女性に抱くのではないでしょうか。もしそんな女性が自分の彼女だとすると、男は一生その女性を手放せません。何故なら聡明さの中に自立心を持っていて、男性を本気で信頼し尊敬できる女性は他の男性からもモテるからです。不甲斐ない自分がちょっとでも手を抜くと彼女は自分を捨てて出ていくのではないかという恐怖心があるからです。「こんないい女は他にいない」だから僕が命にかけて守る。それが男の求める女性らしい女性です。



変な言い方をすると、男と女は平等ではないのです。男と女はプラスとマイナス極、平等になることはありえないのです。平等になると男らしさは薄れ、女らしさは薄れ、かえってそれぞれの自尊心を失うことになります。その証拠に誰しもいい女、いい男に出会うとかっこつけたくなるものです。いい女に出会えば草食系のシャイで弱い男でも、男らしくありたいと演技し、いい男に出会えば肉食系で強い女でも借りてきたネコみたいにおとなしく上品な女を演じます。誰しも好きな人の前では本能の掟に従っているのです。


告白はそれぞれの自尊心に従った本能の掟でしたらどうでしょうか。女性は男脳を理解してから告白する。男性は女脳を理解してから告白する。それが告白の基本だと私は思います。

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本能の掟に従った告白。

では女性が男性に告白する場合、どんな方法がよいのでしょう。

次回、それを具体例として書いていきます。


新潟BSNラジオ「近藤丈靖の独占!ごきげんアワー」です。

電話での出演、時間は5分。あっという間でした(笑)。

内容は5/23はラブレターの日、好きな人には告白する?それとも告白を持つ続ける?あなたはどっち?という内容です。

女性からの男性への告白方法として、精神的な心がけなどを話しました。

生放送なので自分の言いたいことは半分も言えませんでした(笑)   


午後からはオフなので、のんびり散歩にでも出かけようと思います。散歩の模様はヤフーブログの恋愛日記パート2でご案内します。今日は狭山市にある智光山(ちこうざん)公園に出かけようと思います。








自然の流れに沿うと女性からの告白はタブー。「女性から告白すると恋愛が長く続かない」というジンクスがあります。


こちらでも、女性から告白して恋愛が長く続かなかったというケースは男性から告白して付き合ったものより圧倒的に多いという印象が否めません。


「女は女らしくしなさい、女から告白するなんて浅はかなことをするものではありません」と私くらいの年齢の人はみなそう思うかもしれません。


でも・・・時代は変わった。今の時代は「自分が好きにならないと」という時代です。「好きな人と付き合いたい、好きでない人とは付き合いたくない」自分の主張と意志を明確にする時代になってきたといえます。昔の女性は選ばれる側だったのですが、今は自ら好きな人を選ぶ時代になってきました。女性が強くなり積極的になってきたのです。


なぜ女性がそうなってきたのかと言うと、男性側にも問題と責任があります。一言で言えば「頼れる男性が少なくなってきた」ということです。本来なら女性は「男性からの告白を待っているのです」でも近頃の男性は告白をしません。二人で遊んで仲良くすることはできても告白はできないのです。中途半端な思わせぶりの態度を見せることはできるのですが肝心の気持ちを伝えることはできないのです。そんな男性たちが多くなってきました。


何故?そういう男性が多くなってきたか。時代の流れ、経済の流れをリアルで見ていれば分かってきます。今の日本経済はどうなっているのか、そして世界の経済の流れと動向はどうなっているのか。グローバルな視点からマクロ、ミクロと見ていけば、最近の男性たちの性格と特徴が見えてきます。流れから言うと、最近の男性たちは「自信と余裕がない」のです。


そんな時代に、一昔前は「中性化現象の男性」最近では「草食系男子」シャイで自信のない男性を象徴する文言の男性が増えてきました。親切で優しいが男らしさがない。女性とは友達として付き合うことはできるが、異性として責任を取る気がまったくない。女性が恋心を抱けばプレッシャーを感じて重くなる。だからと言って白黒はつけたくない。恋愛をしたいが自由でもいたい。何を考えているのかさっぱり分からない中途半端な男性が増えてきたのです。


それも世の中の経済状況、好不景気に左右されているのです。混沌とした日本の経済状況。バブル崩壊後に長く続いた冬の時代。その失われた20年で、男性たちの考えは変わってきたのです。その考えは「自分を防衛しなくては」という考えです。独身男性の平均年収が400万以下、自分が食べるだけでやっとの時代では将来の結婚は見えてきません、自分一人が生きていくので精いっぱいなのです。だから自分を守る。女性を守るという余裕と自信がないのです。



こんな時代に女性からどう告白すればいいのか。

本来、「女性は告白を待っている。」でも男性たちは、なかなか告白をしません。こんな時代に男性たちは何を考えているのか、その考えに沿ったうまい告白の方法はないか、いろいろ考えてみたいと思います。


これからは女性が勇気を出す時代かもしれませんね。

告白の前に

今の男性は何を考えているのか、またどんな性格なのか検証してみましょう。

次回に続く。


モチベーション(やる気)は頭で考えただけでは起きない。心と体が行動してやる気が生まれる。そしてやる気の持続は習慣しかない。


何何をしたいという目標だけでは単なる夢でしかない。願望を抱く人はたくさんいるが、みな夢となって消え失せているのが大半ではないでしょうか。人間の頭はありとあらゆるものを考えることができます、それこそ宇宙のように考えは無限です。だが考えることと行うことは全然違います。「自分はエベレストに登頂したい」と考えることは簡単だが、それを行動に移すとなると考えることの何万倍も大変だということが分かるはずです。理想を口で言うのは簡単だが実際にやってみるともの凄く大変だったということを皆さんも実感したことがあると思います。


やる気の持続は3カ月が限度でしょう。感情で胸が高まってドキドキする恋愛も3カ月が限度かもしれません(とくに男性はそういう傾向が多いようです)


仕事でも感情が高ぶって頑張れるのも3カ月が限度でしょう。でもたった3カ月では成功はしません。その後はいかに正しい習慣をつくるかです。感情によるモチベーション(やる気)は3カ月が限度、後は継続する力である信念をつくることです。信念は自分を信じて習慣にした人が手に入れる精神的な享受です。


でも、人間は感情的な生き物です。頭では継続ということが分かっているのですが、毎日続けるとストレスが発生します。とくに成果の出ないものには尚更ストレスはどんどんたまっていくでしょう。そうなると「やめた!バカバカしい」と放棄したくなるのが人間の特徴かもしれません。「人間は感情的な生き物だからです。機会のように続けることはできません。」喜怒哀楽、喜んだり怒ったり、悲しんだり楽しんだりしながら事にあたらないと人間らしくないと感ずるからです。


果たしてそうでしょうか?
「人間は感情的な生き物だからです。機会のように続けることはできません。」喜怒哀楽がないと人間らしくありません。・・・??


そうかな?私はそれは違うと思います。
人間は感情的な生き物、機械のように続けることができません???人間らしさを追求し過ぎると私は逆に仕事ができないのではないかと疑問に感じます。


仕事の大半は機械的だからです。8割の仕事はおそらく機械的な作業だと思います。そこに感情を注入するから仕事が停滞するのではないでしょうか。そして機械的な仕事は嫌だというから仕事にストレスを覚え仕事ができなくなるのです。


仕事は二つの要素で区分されています。1、華やかな仕事。2、機械的な仕事。華やかな仕事は、仕事全体の2割程度です、後の仕事は機械的な仕事です。その8割である機械的な仕事に嫌だとかメンドクサイとかの感情注入はせず、淡々とそれこそ機械のようにテキパキと処理することができる人が仕事の成功を収めることができるのです。


機械的な仕事は機械のように感情を注入せずに仕事ができるか、ここにキーポントがあります。淡々と黙々と仕事をこなさなければいけないのに、あれこれ余計なことを考えて仕事をしない人は華やかな仕事すらできなくなります。


「機械的な仕事は機械のように淡々とこなす。余計なことは考えずに。」それでいいのではないですか。機械的な作業を淡々とこなす習慣ができてこそ、華やかな目標の実現が見えてくるのです。毎日同じことの繰り返し、つまらないかもしれないが、その下積みがあってこそ、モチベーションの基礎である信念というベーシック〔基本〕ができあがってくるのです。