彼にお金を貸した、でも彼はお金を返してくれない。という相談は山ほどあります。
恋人同士のお金の貸し借りは注意が必要です。恋愛関係の相手には、借りた側は返す気がないという心理が働くものです。何故?その変な心理が働くのか、それは愛があるからです。愛しているからお金の貸し借りは愛で相殺できる。深い男と女の関係は身内みたいなもの、身内なら金は借りても返す必要がないという考えが働くのかもしれません。
ここに恋愛白書があります。私の11年、3万3千人の鑑定経験から来る白書です。
「彼にお金を貸したらその恋は終わる」という白書です。これは恋愛の法則、ルールと言っていいでしょう。個人個人、当事者はそれを知らないと思いますが、私は膨大な相談件数からそのことを知っています。お金を貸している額が多いほど結末は無惨になる。それが白書からくるルールです。「彼にお金を貸したらその恋が終わる」それが男と女の関係だと肝に銘じてください。
はっきり言います。
だいたい女から金を借りる奴はロクなのいない。男として人間として失格です。私は女から金を借りる奴を寄生虫と呼んでいます。男として生きる価値のない寄生虫です。(ごめんなさい、君の彼を寄生虫と言って)そのくらい腹立たしいのです。私の男魂が女から金を借りる奴は男の風上にもおけん!というのが根底にあるから腹立たしいのです。男なら金は人から借りず自分の力で何とかしろ!まして女から金を借りるのは男の恥、男の風上にもおけん、男として絶対にやってはいけない。これが男の基本ではないでしょうか。
私の男魂は置いといて・・・すみません興奮しました(反省)ここは冷静になって記事を続けましょう。お金は人と人との信頼関係です。その信頼関係は愛より尊いのではないでしょうか、何故なら人間として生きる根源がお金だからです。その大切なお金を愛情や同情で簡単に人に貸さないでください。たとえ愛している彼でもです。愛しているからこそ尚更貸してはいけない。
男と女の金の貸し借りのルールはこれです。
あなたがお金を貸すから相手は立ち直れない。だからお金は貸さないことです。金を貸すと相手はそれに甘え、立ち直れなくなります。あなたの愛情があなたの同情が逆に相手の立ち直りを遅くさせているのです。
恋愛は信頼関係ですが、お金も信頼関係です。そこにお金の貸し借りが発生すると信頼関係はなくなってきます。借りた側は忘れようとするが、貸した側はいつまでも覚えているのがお金の貸し借りです。「いつお金を返してくれるの?」という葛藤を持ったまま続けると恋愛は必ず破綻します。とどのつまり、ドロドロ劇へと発展して破局に向かっていくのです。金の貸し借りのない恋愛の方が無難なのです。
金の貸し借りのない恋愛を心がけましょう。何かの理由で彼がお金に困っている時、お金は絶対に貸さないでください。彼が困っているからお金を貸してほしいと言われた時は、「ゴメンなさい、私お金が無いの」(たとえ貸すお金があったとしても、無いと言いましょう。)最初が肝心です。最初にぴしゃりと断れば、印象管理が出来上がり、男は二度とお金をあなたから借りようとしないでしょう。お金はない、お金は貸さないという印象管理を最初に植え付けることです。最初にぴしゃりと断る、この利口なやり方によって今後の運命が大きく変わっていくのです。お金のやり取りは利口になることです。好きな相手にはお金はあっても貸さない、それを心がけることです。お金を貸したら彼は立ち直れなくなり、信頼関係も無くし、恋の末路は無惨に終わる。これが利口な人の考えです。
「じゃあいいよ!」金を貸してくくれないのなら「別れよう」と彼が言ったとしよう。そう来たか?弱いところをついてきたね。女の弱い部分をつき、失う恐怖を与え、振り込めサギみたいな言葉の難くせに負けてはいけません。そんな男とは堂々と別れてください。後から後悔しないためにも別れてください、その方が絶対に後悔はしません。月日が経てば、あんな男と別れて良かったと思うことになるでしょう。ああ良かったと今頃あなたは安心な人生を歩んでいるでしょう。
金を貸してくれないのなら別れようとか、もう僕は君を愛せないとか、好きになれないとか、僕がどうなっても君は平気なのだね、僕はもうダメだ・・・このままでは生きていけない・・・いっそのこと自殺しようかな・・・さよなら・・・。はいはい、金をせびる奴はあの手この手と脅かしてきます。振り込めサギより上手な愛の言葉で同情心を煽るように言ってきます。そんな卑怯な男の口車に乗ってはいけません。だいたい女から金を借りる奴はロクな奴はいないのです。この恋は終わってもいいくらいで、おつりがきます。喜んで終わりにしてください。