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何かを成し遂げるときは、危機感が必要。
「このままではダメだと」いう強い危機意識が成し遂げる原動力となる。

だから、焦りと不安はあった方がいい。焦りと不安が危機感を募らせて人を動かす。焦りもせず、不安にもならず、行動を起こす人を見たことない。天下泰平でノンビリ暮らしている人は動かない。動く人は何らかの危機感があるから動いている。だから、焦りと不安はあった方がいい。

何かを成し遂げた人は、危機感を持って事業に挑んだ人。危機感があったからこそ、事業を成功することができた。そして危機感が無くなり、慢心して、おごり高ぶったから事業が破綻(失敗)した。これは恋愛でも仕事でも結婚でもいえること、何かを成し遂げるには危機感が必要で、成し遂げた後は慢心するな、という教訓である。

今、あなたは30代で、あるいは40代で、結婚ができていないとする。
あきらめていませんか?結婚を。
頭では結婚するべきだとわかっているが、でも、あきらめている。
「どうせ…私なんかダメだ」とあきらめている。

そんなあなたには危機感が必要。
あきらめるな!危機感を持って事に当たれ、といいたい。

何かを成し遂げるときは、危機感が必要。
「このままではダメだと」いう強い危機意識が成し遂げる原動力となる。





好きな人は思うようにいかない。それがまた面白い、そう思って続けることだ。

青春とはいつの時代も苦しいもの。
恋愛とはいつの時代も苦しいもの。
それが恋する人の青春。


最初のうちの誰しも願いが叶う。
マメで情熱的だから叶う。
でも、時が過ぎれば叶わなくなる。だんだんと叶わなくなる。
叶わぬ相手にイライラが募り、ストレスが溜まり、恋などしなければ良かったと思う。こんなに苦しいのなら恋なんかやめてしまえ!とも思う。でも…やめられない。なぜだ?なぜやめられない…これが恋だからだ。

恋とは生きている証。
だからやめられない。失ったら生きていけない。恋は生甲斐、虚しい人生を送りたくないから恋をする。思うようにいかず、ストレスが溜まる相手だが、自分の願いを少しも叶えてくれない相手だが、手放したら逆に生甲斐を失ってしまう。孤独で何の張り合いもない虚しい人生が待っているだけ。ああ嫌だ!嫌だ!好きな人がいない人生なんて嫌だ!それはあまりにも孤独で寂しい。


恋はないよりあった方がいい。
叶わないけどあった方がいい。
いつか叶うと思って、努力するためにあった方がいい。
苦しい奴だけど、こんな奴だけど、ないよりあった方がいい。
生きる原動力として、充実感を得る目的として、ないよりあった方がいい。

私も恋をしている。対象は人間ではない、恋する相手は仕事。毎日決められた時間に仕事をする。一日のカリキラムが仕事によって決められる。怠けることもサボることもできない。こいつは私を支配するが、そのお陰でボケない(笑)だから私は仕事を愛する、まるで恋人のように。



私は恋愛も仕事も、全てが仕事だと思っている。全てが人の営み、全てが自分自身を豊かにするためのビジネス。ありのままが嫌なら、仕事に頑張ればよい。仕事に手を抜いてサボるから不幸になるだけ。精神的な悩みなんか「クソくらえ!」と言って頑張るしかない。悩むより、ありのままに頑張ればよい、そうすれば道は開けてくる。

だが、あまり無理するな。
あまり頑張り過ぎると、ブラックの中に埋もれてしまう。あなたは訳も分からずにブラックの中で仕事をしているのかもしれない。早くブラックから卒業することだ。ブラックを失いたくない?あなたはよほどその習慣に慣らされたのだね、情とか愛で買い殺しにされている。まるで、養鶏場のニワトリのように卵を生産するためだけに買い殺しにされている。ワガママな経営者のために、ワガママな彼のために、愛の奴隷になっている。

結婚とは仕事。
早く正社員になることだ。
いつまでフリーターの恋愛をやっているの?
期間限定の派遣恋愛をいつまでやっているの?時間給のバイト恋愛をいつまでやっているの?だから、数カ月以内で恋愛が終わっている。そしてなかなか見つからない、短期の派遣とバイトを探している。いい人が見つからないと嘆きながら。それより、早く正社員になることだ。50年続く終身雇用の愛を探すことだ。それがあなたの仕事。その仕事を見つけることによって、あなたは女としての運命を手に入れることができる。厳しいようだけど、これが現実。結婚は仕事である。




好きになることと見極めることは違うと思います。
こんな時代だからこそ、見極めることが必要ではないでしょうか?

見極める。
うまくいっていない恋愛のほとんどは見極めができていない。動物の本能に従って、好きだという感情のみで好きになっている。そして、変わった人を好きになっている。常識では、普通の人では考えられない相手を好きになっている。

本来、好きだという気持ちはそういうものかもしれない。他人が反対しようが好きなものは好き。自分の好みは他人に理解してもらえなくていい。危険な香りがするもの、可哀そうなもの、不幸なもの、辛いもの、悲しいもの、放っておけないもの、助けてあげたいもの、それらを好きになる。そして相手もそれを要求する、可哀そうなくらい要求する。「助けてくれ」と要求する。または、本当は助けを求めているのに、手を差し伸べるのを拒む。自分は不幸がぴったりだと言わんばかりに人の助けを拒む。あるいは、どうせ自分はダメな人間だと自虐的になって、人の助けに反抗的になる。一生懸命生きているのに、何も悪いことをしていないのに、不幸になっている自分が悲しいという切なさばかりを訴える。世間一般から見れば不幸を呼び込む人。でもこの人と繋がりが、この人との歴史が、この人を愛した時間が、情となって好きになる。

いったん情ができたら引き離すことはできない。共倒れになるかもしれないが、それでもその人を愛し続ける。自分にはそれしかない。

見極める。
変わった人を好きになっている。常識では、普通の人では考えられない相手を好きになっている。本来、好きだという気持ちはそういうものかもしれない。動物の本能に従って、好きだという感情のみで好きになっている。見極めるとは、冷酷な判断で、その人と別れなさいといっているわけではない。自分とその人にあった一番良い方法を見つけなさいと言っているのである。不幸な人と共倒れする道を選ぶのか?あるいは片方だけでも幸せになる道を選ぶのか?またはもっと強くなって両方幸せになる道を選ぶのか?自分の力量に合った方法を見つけなさいと言っているのである。

愛には責任がある。責任の取れる範囲で相手を愛することである。
そのために、自分の責任の範囲を見極めることである。



執着が悪いか?というと、そうでもない気がする。私はいつも執着と対峙しているから執着そのものに慣れてしまった。女性の諦めない精神は見事だと言っていいだろう。ここまで彼を愛せることができるのか?呆れかえることもあるけど、女性の愛情の深さに敬意を称したい。「愛に執着する」これが女性かもしれない。

反対に男性は切り替えが早い?どんなに愛した女性でも、嫌になったらすぐに別れようとする。これは切り替えが早いというより、「飽きっぽい」といった方が正解かもしれない。「恋愛に飽きっぽい、長く続かない」これが最近の男性かもしれない。

なぜ最近の男性は恋愛に飽きっぽくなったのか?それは日本の社会がそうさせたと言っていいだろう。日本社会は終身雇用から非正規雇用へと移り変わりつつある。今は、夫婦そろって派遣社員というのが当たり前の時代。1100万人を超える非雇用正規の人々、年収は200万円以下。これでは結婚などできない。多くの若者が、仕事も生活も安定していない。これが日本の現状。こんな時代に愛を全うすることはできない。

男たちの恋愛が飽きっぽくなったのは、不安定な社会のせいだと言っていい。不安定な時代は恋愛も結婚も長く続かない。もう愛は終身雇用制(永遠)ではない。いつなんどき別れるかわからない不安定要素が多分に含まれている。

不安定な社会。仕事を転々と変える男たち。何度も何度も仕事における別れを経験する。何度も何度も……別れを経験する、それがシミついてしまった。そのシミが、恋愛においても切り替えの早さとなり、飽きる要因となり、最後までやり遂げようという根性もなくなり、逃げるように「別れよう」という言葉を言いだす。日本の社会の現状が愛に切り替えの早さを求めている。政治家や企業経営者は、その実態がわかっていない。一部の富裕層のためだけに政治と経済を行っている。民主主義という自己責任の名の元に。今は優秀な人でも落ちこぼれやすくなった。時代は過去にまして厳しくなった。

不安定な時代に愛に執着している女たち、不安定な時代に愛を切り替えようとする男たち。こんな時代に今まで通りのやり方ではダメ。そんな気がする。愛の執着は女性の真心の真髄と言っていいだろう。「愛」そのものは素晴らしい。終身雇用の時代はそれで良かった。だが、今の時代はそれだけでは通用しない。もっと斬新な発想が必要となる。それが何なのか?皆さんと共にこれからも考えていきたい。



「恋愛が失敗する子 恋愛が成功する子」の見本が届きました。
手にとって見ると、黒を基調にした重厚感ある本です。
イラストは掲載している写真より、可愛く小悪魔的な感じがします(笑)
店頭に置いてあると、一番目立つのではないでしょうか。そんなイラストです。

章と目次を掲載します。
興味のある方は、お買い求めください。(中身は目から鱗です)
このブログでご案内する章と目次は、私のオリジナル版です。出版社に提出する前の私の原稿だと思ってください。
出版社の編集によって、オリジナル版は多少変更されていますが、内容は同じです。

では第一章~第五章を見ていきましょう。

第一章 出会い
1、出会いの場所はどこがベストか
2、恋愛が失敗する子は「世の中にいい人が残っていない」と考え、恋愛が成功する子は「いい人はたくさんいる」と考える。
3、恋愛が失敗する子は「婚活疲れで鬱となり」、恋愛が成功する子は「婚活をゲームのように楽しんでいる」。
4、恋愛が失敗する子は「結婚はロマン」だと考え、恋愛が成功する子は「結婚は仕事」だと考えている。
5、恋愛が失敗する子は「テンションが高い男にうつつをぬかし」、恋愛が成功する子は「テンションの高い男は要注意と警戒する」。
6、恋愛が失敗する子は「表面で」相手を選び、恋愛が成功する子は「中身で」相手を選ぶ。
7、恋愛が失敗する子は「ダメ男」を好きになり、恋愛が成功する子は「誠実な男」を好きになる。
8、恋愛が失敗する子は「告白されてから」付き合うが、恋愛が成功する子は「プロポーズされてから」付き合う。
9、恋愛に失敗する子は「愛に執着」し、恋愛が成功する子は「成功に信念」を燃やす。
10、恋愛が失敗する子は「早く結婚して楽になりたい」と考え、恋愛が成功する子は「人生を楽しもう」と考える。

第二章 健全なお付き合い
1、恋愛が失敗する子は「男は複雑だ」と考え、恋愛が成功する子は「男は単純だ」と考える。
2、恋愛が失敗する子は「男はずるい」と考え、恋愛が成功する子は「男は野心的だ」と考える。
3、恋愛が失敗する子は「彼に他に好きな子ができる」と苦しみ、恋愛が成功する子は「ライバルができた」と闘志を燃やす。
4、恋愛が失敗する子は喧嘩のあと「自分の努力が足りない」と考え、恋愛が成功する子は「自分の創造力が足りない」と考える。
5、恋愛が失敗する子は「彼の1%の不正」を暴き、恋愛が成功する子は「彼の99%の誠実」に感謝する。
6、恋愛が失敗する子は「愛を失う」ことばかりを考え、恋愛が成功する子は「愛が豊か」になることを考える。
7、恋愛が失敗する子は「相手の欠点」を見て、恋愛が成功する子は「相手の長所」を見る。
8、恋愛が失敗する子は物事を「悲観的」にとらえ、恋愛が成功する子は物事を「楽観的」にとらえる。
9、恋愛が失敗する子は「ネガティブ」に見て、恋愛が成功する子は「ポジティブ」に見る。
10、恋愛が失敗する子は「過去に」こだわり、恋愛が成功する子は「未来に」目を向ける。

第三章 音信不通
1、恋愛が失敗する子は「音信不通にされて」パニックとなり、恋愛が成功する子は「音信不通にされて」も冷静でいられる。
2、恋愛が失敗する子は、「音信不通は大人がすることではない」と考え、恋愛が成功する子「彼は子供だから音信不通にする」と考える。
3、恋愛が失敗する子は「音信不通にされて」女の価値を下げ、恋愛が成功する子は「音信不通にされて」女の価値をあげる
4、恋愛が失敗する子は「彼を放置することができず」恋愛が成功する子は「彼を放置することができる」
5、恋愛が失敗する子は「放置をする男」を選び、恋愛が成功する子は「放置をしない男」を選ぶ。
6、恋愛が失敗する子は、久しぶりの彼からの連絡に「慌て」ふためき、恋愛が成功する子は、久しぶりの彼からの連絡に「冷静」でいられる
7、恋愛が失敗する子は「音信普通は私のせい」だと考え、恋愛が成功する子は、「音信不通は根拠のないもの」と考える
8、恋愛が失敗する子は「待ち方が下手」で、恋愛が成功する子は「待ち方が上手」
9、恋愛が失敗する子は、音信不通にされて「筋を通すことができなく」、恋愛が成功する子は「毅然と筋を通すことができる」
10、恋愛が失敗する子は、音信不通に対して「期限」が決められず、恋愛が成功する子は音信不通に対して「いつまでと期限」を決める

第四章 浮気
1、恋愛が失敗する子は「男はみな浮気をするもの」と考え、恋愛が成功する子は、「一部の男が浮気をする」と考える
2、恋愛が失敗する子は「彼の携帯を見る」が、恋愛が成功する子は「彼の携帯は見ない」ことにしている。
3、恋愛が失敗する子は「浮気は男の甲斐性」と見て、恋愛が成功する子は「甲斐性のない男が浮気をする」と見ている
4、恋愛が失敗する子は、男の浮気は「本気」と考え、恋愛が成功する子は男の浮気は「遊び」と考える
5、恋愛が失敗する子は「イケメン」を選び、恋愛が成功する子は「一途な男」を選ぶ
6、恋愛が失敗する子は、複数の女性を同時に愛せる彼に「悩みながらも彼を愛し」恋愛が成功する子は複数の女性を同時に愛せる彼に「期待しない」
7、恋愛が失敗する子は「ネガティブ」になって彼の浮気を増長し、恋愛が成功する子は「ポジティブ」になって彼の浮気に歯止めをかける
8、恋愛が失敗する子は「感情的になってすぐに嫉妬をする」が、恋愛が成功する子は「嫉妬は人間が持ってはいけない感情」だと分かっている
9、恋愛が失敗する子は「彼が浮気をしたのは私のせい」だと考え、恋愛が成功する子は「彼が浮気をしたのは彼のせい」だと考える
10、恋愛が失敗する子は「彼の浮気は一大事」だと考え、恋愛が成功する子は「彼の浮気は大したことない」と考える


第五章 結婚までの道のり
1、恋愛が失敗する子は「愛の快楽」を追求し、恋愛が成功する子は「愛の利益」を追求する。
2、恋愛が失敗する子は「優先順位が混乱」し、恋愛が成功する子は「優先順位を守る」
3、恋愛が失敗する子は「期日をあいまい」にし、恋愛が成功する子は「期日を明確に」する。
4、恋愛が失敗する子は「結婚は恋愛の延長」とらえ、恋愛が成功する子は「結婚は仕事の延長」とらえる。
5、恋愛が失敗する子は「彼の気持ちがなくなる」ことを恐れ、恋愛が成功する子は「彼の気持ちがもっと豊かになる」ことを考える。
6、恋愛が失敗する子は「愛を感情的に」とらえ、恋愛が成功する子は「愛を論理的に」とらえる
7、恋愛が失敗する子は「彼に嫌われること」をして愛を稼ぎ、恋愛が成功する子は「彼に喜ばれること」をして愛を稼ぐ。
8、恋愛が失敗する子は「すぐに結婚する」ことを考え、恋愛が成功する子は「結婚する人物にふさわしい人間になろう」と考える。
9、恋愛が失敗する子は「愛に依存」し、恋愛が成功する子は「自立」に専念する。
10、恋愛が失敗する子は「自分の恋愛のことばかり」を考え、恋愛が成功する子は「自分たちの未来」のことを考える。


「恋愛が失敗する子恋愛が成功する子」
発売日2015年2月23日
大和書房 単行本 1404円
沖川東横

ご購入はこちら












好きなことをやっているとモチベーションが上がる。
好きな人がいるとモチベーションが上がる。
たとえ、好きなことが、好きな人が、うまくいってなくてもそれでいいではないか。好きなのだから……。

人は守るものがあって成長する。守るものがないと成長できないし、生きている意味さえ失くしてしまう。守るもののために奮闘努力しよう。

多くの人が好きな人とうまくいっていない。
それでもいいじゃないか、好きな人がいるだけで幸せだと思うことだね。

好きな人とうまくいっていない……どうしょう……?頭を使うことだね、頭はそのためにある。うまくいっていないことに頭を使う、それが成長の証。散々悩んで散々考えて答えを見つければよい。考えに考え抜いて結論を出す、それは人間しかできない。うまくいっていない事柄は真剣に考えて悩めばいい。そうすればおのずと答えは見つけることができる。

人は未練との戦いだ。好きなことは未練の集積庫。無駄だとわかっていても、人は手放すことができない。執着してしがみついてしまう。好きなものは、順調なときはモチベーションが上がるが、順調でないときはモチベーションが下がる。やる気を失い、生きる希望も失い、未練と執着だけが残る。

そのときは、
あきらめよう……そうすればうまくいく。
一端あきらめて、初心に戻ればいい。
未練を捨てて初心に戻ろう。

仕事ならば、何も実績がなかった頃に戻って。
恋愛ならば、付き合う前に戻って。
「おはよう、今日もよろしくお願いします」といって初心に戻ればいい。
初心に戻って、また一からやり直せばいい。
純粋無垢な気持ちで、また好きなことに取り組めばいい。
そうすることで、間違いが見えて、やり直しができる。やり直しができないのは、いつまでも過去の実績に、過去の愛情にすがりついているからだ。あきらめよう、過去の実績や愛情は、そうすればうまくいく。初心に戻って、また一からやり直すことで、見えてくる。間違いを正す方法が。それが見えれば、またモチベーションは上がってくる。



頭で考えていることを実行することは難しいと思います。
人は楽な方楽な方へと逃げるからです。かくいう私もその一人です。頭ではこうするべきだとわかっているのですが、頭で考えた通りの実践がなかなかできません。ついつい怠けグセの心が、夢を見なさい、空想にふけなさい、妄想にふけなさい、と自分自身を誘惑します。私は誘惑に負けていつも妄想ばかり見ています(笑)


なぜ人は妄想にふけるのか?
それは楽だからです。
好きなことについつい思いをふけてしまう、この時間が幸せな時間で、とても楽しいからです。頭では、もっと勉強すること、もっと高い次元の仕事をすること、体を鍛えること、ダイエットをすること、健康管理に注意すること……いろいろ思い浮かぶのですが、何ひとつ実行に移せない自分がいます。楽な時間に長く居過ぎると人間は頭で考えた行動に移せないものです。


なぜ行動に移せないか、それは余裕があるからでしょう。行動を移さなくても、それなりの生活ができているからだと思います。人は今の生活に満足すると、次の新しいものになかなか動けません。頭で考えたことを行動に移すのは、苦労が多く、とても大変だからです。人の願望や目標というのは、それを達成するために、大変な努力が強いられます。できれば疲れることを避けたい、これが人間の本質かもしれません。


怠け者の私でも、時々行動に移すことがあります。頭で考えたことを実行に移すことがあります。その期間は短く、人生の5%くらい。80年の人生なら、4年くらいですかね。周期はだいたい15年に一度くらいです。15年に一回本気になって行動する。一年本気になって行動すれば、自分の器に合った夢は叶う。これが私の人生の宝物です。一年本気になれば、自分の器に合った夢は叶う、これが私の黄金律です。


本気になったのは、一年間だけ。あとは習慣に任せる。一年本気になれば正しい習慣ができる。後は習慣に任せば15年はそれなりに豊かに生きていける。なぜ15年か?旧態依然のやりかたはいつまでも通用しないからです。15年辺りで色褪せ、また一年本気になって、次の課題に取り込まなければいけない。それが生涯に3回から5起きる。このままでは生きていけないという挫折が起きる。人が本気になる呼び水は挫折。挫折があるから人は本気になる。このままでは生きていけないという挫折が人を本気にさせる。今恋愛で悩んでいるあなた。このままでは生きていけないと思うのなら、一年本気になって、次の課題(頭で考えたこと)を実行に移したらどうでしょうか。



皆さんにお聞きしたい。
「恋愛以外の楽しみありますか?」
恋愛以外の楽しみは、いっぱいあると思いますよ。
なのに、それ以外の楽しみがないかのように恋愛ばかりに夢中になっている。

確かに恋愛は素晴らしい。恋愛には今生の生甲斐がある。人を愛し、人を好きになる気持ちは、他のどんな営みより恋愛は勝っている。恋愛に勝る生甲斐はない、それは認めよう。恋愛に勝る生甲斐は他には見つからないことを。

だが、それはうまくいっている恋愛だけ。うまくいっていない恋愛は逆にこれ以上苦しいものはない。この苦しみは他のどんな営みより強く、これに勝る苦しみはない。
恋愛とは表裏一体。うまくいっているときはこれ以上ない喜びを与え、うまくいっていないときはこれ以上ない苦しみを与える。

「青春とは、いつの時代も苦しいもの」ゲーテが言った言葉だが、それをもじって「恋愛とは、いつの時代も苦しいもの」勝手に作った沖川の言葉。

いつの時代も、恋愛とは苦しいもの。
右も左もわからない若者のように、青春時代に戻って、少年に戻って、乙女に戻って、恋に悩み、恋に苦しむ。嗚呼~恋愛とは青春と一緒だ!だから切なくて苦しい。

反抗期の子供が苦しむように、少年少女が迷うように、苦しみと戦いながら、苦しみを勉強していく。精神的に大人になる過程を自ら積んでいくしかない。青春の過程と同じように恋愛も同じ過程をたどる。恋をすることは若返ることと信じ、失った青春を取り戻すかのように、人は恋に落ちて夢中になる。そして、少年少女に戻って苦しむ。

でも…君たちはもう大人だ。いつまでも少年少女ではない。いつまでも中学生や高校生ではない。君たちは思春期を卒業した大人だ。もう乙女ではない。恋愛以外の楽しみを持つのが大人。恋愛以外の生甲斐を持つのが大人。それを忘れないように。大人になって恋愛が上手くいっている人は、恋愛以外の楽しみをしっかり持っている。恋愛に勝る夢と希望をしっかり持っている。だからこそ、恋愛はうまくいっている。乙女から大人になることだ。そして心に余裕を持つことだ。余裕は恋愛以外の生甲斐から生まれる。あなたは余裕という生甲斐を恋愛以外から探さなければいけない。これが生きる知恵となる。


キャンセル情報
2/18(水)14時~15時にキャンセルがでました。
キャンセル分は、本日2/17、12時50分~13時にて受付けます。埋まり次第終了とさせて頂きます。





どんな苦難な状況でも、どんなに苛酷な状況でも、すべては心の持ちよう。
心の持ち方次第で、すべては解放される。


心が晴れたいと、人は願っている。心を晴らしかかったら、その心を分けることだ。心を分けることができれば、どんな悩みでも人は解決できる。


彼と別れたいと思うのなら、別れることだ。別れることそのものは大した問題ではない。問題はその後に襲ってくる未練という情だ。未練は心を分けることで退治することができる。「さよならだけが人生だ!」と言って未練を退治することだ。「去る者は追わない!」と言って退治することだ。かっこよく、未来に向かって「過去は振り返らない」と言って前へ進むことだ。人には別れの日が来る「さらば友よ」と言って、新しい世界へ旅立てばいい。そうやって前へ進めば、後は時間が解決してくれる。


彼とやり直したいと思うのなら、復縁を目指して頑張ることだ。なぁ~に復縁なんて大したことないと自分に言い聞かせればいい。試練に立ち向かう覚悟さえあればそれで十分。1、最後まで諦めない忍耐力と、2、何が何でも成し遂げる強い信念と、3、相手の冷たい仕打ちを全然気にしない性格と、4、明るく前向きに颯爽と相手に迷惑をかける(相手を動かす)根性さえあれば復縁はできる。この4つの精神力は人間が何かを成し遂げるための成功法則。この心がマスターできれば、復縁なんてチョロイもの。


様々な悩みがある
悩みなんて気にしないことだ。
生きているからこそ悩みがある。そう考えれば悩みは友達だ。悩みといい関係を築けばいい。いい関係を築くには、心を分けることだ。