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彼は思い通りにならない。
彼女は思い通りにならない。
男性は思い通りにならない、女性は思い通りにならない。
ならば、思うことをやめよう。そうすれば苦はなくなる。

人生も思い通りにならない。
お金が欲しい、地位も名誉も欲しい、出世がしたい、何でも一番になりたい、都心に一軒家のマイホームが欲しい、海外旅行に行きたい、世界一周の旅がしたい、ブランド品に身を包まれたい、高価な指輪とネックレスが欲しい、高級車の外車が欲しい、幸せな結婚がしたい、子供を産みたい、安心して暮らせる余裕のある生活がしたい、病気にはなりたくない、死にたくない……。人生は思い通りにならない。ならば、思うことをやめよう。そうすれば苦はなくなる


欲望は?欲望はどうする。
欲望があるから人間は成長できるのではないの?
「欲望を捨てなさい」と私がいうと、欲深い人はたいてい噛みつく。「人間欲がないと生甲斐が持てないではないか。欲があるから人間はやる気になる。欲望を達成しようとする意欲が人生を豊かにする。欲望を否定してはいけない」という。なるほど一理ある…なんとなくわかるよ。では、なぜ君は苦しんでいる。欲は人生の生甲斐という君はなぜ苦しんでいる?苦しむのは思い通りにいかないからだろう。ならば、思うことをやめよう。そうすれば苦はなくなる。

思うことをやめて欲望は達成するの?
それはわからない。思うことをやめるということは、思い通りにならないことに苦しまないことを意味する。苦しみは全ての欲望を達成不可能にする感情。その感情を持っていては、望みは叶わない。思い通りにならないことで悶え苦しみ、また強く思いを募らせる。思い通りにならない悪循環を、人間は欲がないと生きていけないと、間違った解釈で曇らせているに過ぎない。多くの人が人生は思い通りになっていない。そして思い通りにならないことで苦しんでいる。ならば、思うことをやめよう。そうすれば苦はなくなる

苦がなくなれば、ありのままの生活に満足できる。そして淡々と生きることができる。



人間は感情の生き物。
いい感情を育てていきたいですね。
私が思うには、感情には三つの感情がある。

1、低レベルの感情
不安・苦しみ・悲しみ・嫉妬、などの低レベルの感情。恋愛の多くはその感情の中にある。恋愛の初めは刺激によってトキメク。☆☆☆❤❤❤キラキラと眩しく輝き、愛と喜びとキュートな恋心で目が☆と❤になる。これも低レベルの乙女の感情。でもこの感情は可愛い。可愛くて憎めない。だが、中盤以降の感情は悪魔の感情となる。正直この感情は可愛くない、悪魔相手では退散したくなる。ここからの乙女は低レベルの感情となる。イライラが募り不安に押し潰され、ちょっとでも嫌われると目の前が暗くなり、少しでも連絡が取れなくなると疑い深くなり、去ろうとすると将来が危うくなり、逃げようとするとすがるように追いかける。不安・苦しみ・悲しみ・嫉妬、などの低レベルの感情。この感情は可愛くない。欲の塊である、低レベルの感情から早く脱出することだ。

2、理性のある感情
低レベルの感情の上が理性のある感情。低レベルの感情で悩んだら理性を取り戻すこと。そして頭で考えていることを実行すること。頭で考えていることが実行できれば、一ランク上の人間になれる。低レベルの感情は動物と一緒。欲望のままに、相手の迷惑を顧みずに自分の迷惑も顧みずに動いているだけ。欲望の先は不幸が待っているとは知らずに。早く理性のある人間に戻りなさい。理性を取り戻せば理性のある感情が手に入る。この感情はとてもクールで、人間味のない冷めた感情に見えるかもしれないが、いや違う。この感情こそが、本来の人間の感情である。イライラして泣きわめく感情が人間ではない。不安の波に押しつぶされてご飯も食べれず夜も眠れない感情が人間ではない。愛を失って将来がお先真っ黒となり仕事も手に着かない感情が人間ではない。それらは動物以下の感情。人間はそれらの低レベルの感情より上の理性を持っている。早く人間に戻りなさい。あなたはいつまで動物のままでいるの。

3、信念のある感情
1、低レベルの感情。2、理性のある感情。それらの上にある最高峰の感情が、信念のある感情。あなたの感情を信念の領域まで育てよう。動物でもない、クールで冷静でもなく、器が大きな感情。小さなことにこだわることなく、騙した騙されたと騒ぐことなく、良くも悪くも何でもいいやと許容できる心の広い感情。強い信念で正しく生きていれば、巷で起きている欲望や人間関係の軋轢などどうってことない人間になれる。人間は誰しも信念を持っている。自分に信念があることを忘れているだけ。これからは、低レベルの感情から理性のある感情へと進み、最後は信念のある感情へと育てよう。




すれ違いのシリーズも一段落し、これからはノンビリいきます。普段通りの退屈を満喫し、ゆっくり流れる時間に暫く身を置こうかな、と思っています(笑)

淡々と生きる。
素晴らしいですね。

千利休の教え。
一杯目のお茶(甘味)新しい茶葉に60度のお湯を注ぐ。
二杯目のお茶(渋味)二杯目のお茶に70度のお湯を注ぐ。
三杯目のお茶(苦味)三杯目のお茶に80度のお湯を注ぐ。
四杯目のお茶(淡味)四杯目のお茶に90度以上のお湯を注ぐ。
千利休は、四杯目以降のお茶、甘みもなく、渋みもなく、苦味もない、色だけの出がらしのお茶のことを淡味と呼んだ。淡味、「淡々」です。淡々とは水が自然に流れていく様です。出がらしのお茶(色だけついて味のないお茶)の美味しさをわかるようになって始めて人は感謝を覚える。というのが千利休の教えです。

なるほど、淡々と生きるか。
これから自分も出がらしのお茶のように淡々と生きるかな。

変わり映えのない生活。
朝会社に出かけ、夜帰宅し、ご飯を食べて、風呂に入って、テレビ見てスマホをいじって、後は寝るだけ。来る日も来る日も同じことの繰り返し、変わり映えのしない生活。なんの刺激もない、退屈でつまらない生活。この生活に感謝するようになって人は淡々と生きることができる。淡々と生きることは素晴らしい。

仕事はストレスがあって辛い。生きるためとはいえしんどい。なんでこんな辛いことを毎日繰り返さなければいけないの?もうやだ!仕事なんか。そうかな?仕事がない人間より仕事がある人間の方がいい。仕事は人生の生甲斐、それを忘れちゃいけないね。

夜帰宅し、ご飯を食べて、風呂に入って、テレビを見てスマホをいじり、眠くなったら寝る。なんだ~この生活は?なんの楽しみもない。なんの刺激もない、退屈でつまらない。おいおい君の暮らしは昔の王様やお姫さんよりいい暮らしをしているんだよ。電気があって水道があって、24時間のコンビニがあって、テレビがあってスマホがある。ボタンひとつで何でもできる。こんな暮らしは昔の王族より上。この贅沢な暮らしにもっと感謝しなくちゃいけないね。


人は刺激を求める。
普段の生活がつまらないと思って。


刺激を求めるものに恋がある(恋とは刺激)

恋をすれば、つまらない普段の生活に活気が出る。
甘味、渋み、苦味を味わいながら恋をする。
そして刺激が過ぎれば、恋はなんの味もしない淡味になる。
飽きて、マンネリ化した状態が淡味。
刺激を失くした淡味の良さがわかって人は幸せになれる。
刺激を求めているうちはまだまだ。




「他にいい人がいるよ」自画自賛の男性の言葉。多くの女性がその言葉に傷つくが、これからは傷つかないようにすることです。この言葉は、女心を知らない能天気な男性が自分の考えに従って言っているだけで、その言葉に翻弄されて傷つかないこと。「ああ、男ってこういう生き物、女とはぜんぜん違うね」と軽く受け止めて流すことです。

愛における考え方は、男性と女性はときどきずれる。男性が良かれと思ったことに女性が嫌がり、女性が良かれと思ったことに男性が嫌がる。このケースもそれと一緒で、男性が良かれと思った言葉に女性が傷ついている。このケースの場合は、彼の言葉に傷つかないで、未来に託す言葉を女性は彼に投げかけるとよい。

彼が「僕では君を幸せにできない、君には僕よりもっとふさわしい人がいるよ」と言ったら、その言葉に落胆せず、自分自身をしっかり持って、次の言葉をいいましょう。「私のことをそこまで心配してくれてありがとう。あなたって優しいね」まずは感謝の言葉を述べて、彼の心を和らげることです。感謝の後は次の言葉を述べましょう「でもね、私は他の人ではダメなの。私が生涯愛する男性はあなたしかいません。私はあなたに幸せにしてほしいの!」とズバリ言うことです。

男性は、「君がそう思っても、僕は君を幸せにできない」と反論するでしょう。彼の目的は彼女がどんなに抵抗しても別れるのが目的だからです。この目的はとても頑固で、女性がいくら愛を訴えても彼の考えを変えることはできません。頑固な考えに対抗する手段は、真実のみを言うことです。「私はあなただけを愛しています。他の人には興味がありません」そして「君には僕よりふさわしい人がいるよ。その言葉は女性が一番傷つく言葉です。二度と言わないでください」と言いましょう。自信がなく彼女と別れようとする男性には、暗く落ち込んだ女性のネガティブな言葉は通用しません。男性には、はっきりとわかる明確な言葉のみを使うことです。男性とは単純な生き物。複雑な言葉より、女性の気持ちに真実を込めて、はっきりと言うのが有効です。真実はやがて未来を正しい方向に動かします。あなたは今の危機より未来に向かった真実の言葉のみを発することです。それがのちに男性の心を動かす原動力となります。



「僕では君を幸せにできない、君には僕よりもっとふさわしい人がいるよ」
女「なんで男は女が一番傷つく言葉を言うの!私はあなたに幸せにしてほしいの!」

出た!男性の得意とする言葉、「君にはもっとふさわしい人がいる。」この言葉を発する男性は世界中いる。世界中の男性が別れ際に「僕では君を幸せにできない、君には僕よりもっとふさわしい人がいるよ」と言っている。もはやこの言葉は男の本能、別れの際に発する定番となっている。

自己犠牲の愛に酔いしれ、自分はここまで優しい男なんだといくら主張しても、女性にとって、その言葉は冷酷で残酷な言葉にしか聞こえない。男性は女性の将来を思って身を引くと言っているが、女性にとって男性の言葉はこれ以上にない傷つく言葉となる。まさか愛した人からその言葉を言われるなんて…とても無責任…とても残酷…愛を他人に委ねるなんて…そんなこと絶対に許されない。別れたいのなら、いっそのこと「嫌いだ」と言ってほしい。「オマエなんか大嫌いだ!」と言ってはっきりと別れてほしい。中途半端な男の優しさはいらない。「君にはもっとふさわしい人がいるよ」私は「他人でなく、あなたに幸せにしてほしいの」なぜこんな酷いことをいうの?なぜ女心がわからないの?愛を他人に委ねるあなたの優しさは卑怯です。

好きな人に「君にはもっとふさわしい人がいるよ」と言われた場合、あなたならどうしますか?




仕事がダメになった。「オレの人生はお終いだ…疲れた…何もかも嫌になった…」と嘆く男性。男の人生の最大のピンチ。そんな男性に対して女性はどのように対応したらいいか?

ここで女性たちに言いたいのは「共倒れしないこと」。
次のように考えよう。

「いいじゃないか、やっと彼も人生の入口に立った。男の人生だ!仕事のピンチくらい自分でなんとかしろ!彼は人生の岐路に立って、将来が決まる重大な場面にいるだけ。ここで逃げ出すか、逃げずに踏ん張るか、それによって彼の男の価値が決まる。踏ん張って活路を見出せば女を幸せにできる男となり、逃げれば女を不幸にする男となる。さあ!彼はどっちに転ぶ?それを 見極めるのが女性の役目。」


仕事がダメになる…そんなのは人生で山ほどある。そのたびに愛する人と別れたら、生きる資格のない人間になってしまう。挫折は人を強くする。挫折を乗り越えて愛も強くするのが人間に与えられた使命。彼がそういう人間であることを願う。彼の仕事人生は甘かった。だからこうして彼は挫折を味わった。「このままでは生きていけないよ、早く一人前の男になりなさい」という試練を神に与えられた。私は男の世界に長くいるので、この試練はよくわかる。「よくもまあ次から次へと不幸が襲いかかるものだ!」という経験を痛いほど味わった。でも今は、それが面白いと思っている。次から次へと襲いかかる不幸をワッハハハ!と笑い飛ばして不幸を追い払っている。それができるようになってからは試練を乗り越えることができた。挫折は人を強くする。挫折のたびに私は強くなった。彼もそうなればいいだけのこと。「挫折は人を強くする」あなたが愛した彼だ!きっとそうなるだろう。


試練は半年で乗り越えられる。半年以内に試練を乗り越えられない男はこの先見込みがない。女性たちに言いたいのは、とりあえず半年は待つこと。半年待って彼が試練を乗り越えれば期待が持てるし、半年経ってもまだ挫折の中にいれば期待が持てない。そのときはしかたがない、どんなに愛していても終わりにするしかない。期待が持てない男は損切りにする。これも生きるために知恵。やるときにやらないと人生そのものを無駄にする。


男「仕事をクビになった…オレの人生はお終いだ…疲れた…何もかも嫌になった…」
女「大丈夫?しっかりして!(この人でいいのかな?)」

仕事がダメになると、男性は付き合っている彼女と別れようとする。女性からみれば、仕事がダメになったくらいで別れるのはおかしい、また次の仕事を探せばいいだけのことなのに、なぜ別れなければいけないの?仕事がクビになったくらいで、私と別れようとする彼が信じられない。仕事が原因で別れるなんて、理解もできないし、納得することもできない。そういいながらも女性は、「大丈夫?しっかりして」と励ますしかない。内心(この人でいいのかな?)と思いながら…。

仕事がダメになって、一端は落ち込んでも彼女の励ましによって立ち直る男性もいる。だが、中には立ち直れない男性もいる。そういう男性は精神的にもろく、仕事を失う恐怖によってパニックとなり、「オレの人生はお終いだ…疲れた…何もかも嫌になった」という言葉を吐いて、情けない姿を彼女の前にさらけ出す。立ち直る男性は彼女に心配かけたくないので情けない姿を決して見せないが、立ち直れない男性は最悪なほど情けない姿を見せる。暗いため息と暗い姿勢、顔色は悪く、人生の落後者のように首をうなだれてとぼとぼ歩く。歩く姿はまるで夢遊病者のように暗く落ち込んで覇気がない。彼女が心配して励まそうとするが、ここまで落ち込んだ男にとって、彼女の励ましはかえってあだになる。彼女が励ませば励ますほど、心配すれば心配するほど、「自分は男として失格」という烙印を押された気分となり、音信不通となって彼女の前から消える。やっと連絡が取れたとしても、「何もかも嫌になった…疲れた…」という暗い返事しか返ってこない。

恋の終わり。別れの理由は様々あるが、男性側の別れの理由で一番多いのは仕事が原因となるもの。仕事が原因で別れに至るのは、女性より男性の方が圧倒樹的に多い。それだけ男性にとって仕事は命の生命線。仕事がダメになると、今までの男らしかった彼とは違って、まったくダメな男へと変わり果ててしまう。これはどの男性にも共通する点で、仕事がダメになると男はダメになる。

彼の仕事がダメになった。恋愛における最大のピンチ。この試練をどう乗り越えるか、そこに二人の運命がかかっている。



男性の考えには、「まずはやってみて、やってよかったら次に進む」という考えがあります。女性にその考えは男らしくないと言われても、これが一般の男子の考え方です。「まずは同棲してみて、良かったら結婚を考える」この考えを、女性がどう理解してどう解釈するか?前向きにとらえるか、後ろ向きにとらえるか、それによって結果が大きく違ってきます。良い結果に導くためには、男性の心理を理解し、前向きに調理することです。

男性の「まずは同棲してみて、良かったら結婚を考える」という考えはどこから来ているのかというと、それは経験不足から来ています。「経験がないから自信がない」といっていいでしょう。あなたの彼はまだ若い。経験があって自信がある年齢に達していない。まだまだ青二才、まだまだ子供。そう考えれば、彼が無責任な発言をしてもおかしくないという考えに至るはずです。女性に言いたいのは彼をいっぱしの男だと決めつけないことです。彼はまだまだ青二才の子供。そう考えて、彼の成長を促す発言や行動を女性がとってあげて、彼をうまく調理することです。


調理の方法。
まずは入口を落とすこと。
、彼が「同棲しようか?」と言った瞬間「え!いいの?ホント?嬉しい❤」すぐさま明るいリアクションをすることです。この瞬間は後先のことは考えなくていいです。まずは男性の入口を攻め落とすことです。後先の問題点は、入口を通過して懐に飛び込んでから考えればいい。男性は自分の提案を最初に否定されると、これ以上この話を続ける気になれません。また話す気になるまで数年かかります。


続いての調理方法は結婚する保証。
計画が前向きに進むと、結婚する保証は以外と簡単に取れます。取れないのは、彼女が途中からネガティブになるからです。明るいリアクションで、せっかく彼の懐に飛び込んだとしても、彼女が途中からネガティブになったら保証は取れません。ネガティブな彼女に彼はいや気がさして逃げ出してしまうのがオチです。そうならないために、最後までポジティブで前向きな態度を貫くことです。同棲するにあたって親への挨拶は大切です。同棲は遊びでないということを示すために親への挨拶をきちんとする。そのままだらだら同棲するのではなく1年後には結婚する。この2点を約束させる、これが結婚できる保証です。あなたはこの2点に絞って、前向きに彼との話を続けてください。話し合いの結果、彼がこの2点の約束ができないというのなら、しかたがありません。彼との結婚をあきらめ、同棲を回避してください。約束ができないのなら同棲する必要はありません。




男「俺たち、つき合って長いし、一緒に住もうよ」
女「一緒に住むっていつから?結婚は?」

「同棲しよう?」と気楽にいう男性がいる。軽い気持ちで言っているのか?本気で言っているのか?その真意はわからない。本気なら、もっと具体的な話に発展するはずだけど、話はそれ以上進まない。ただ、「俺たち、付き合って長いし、一緒に住まないか?」と彼は彼女の意向を確かめるように一方的に打診しているだけ。後は彼女がどんな反応をするのか?どんな答えを出すのか?彼女の考えに任せている。

彼に「同棲しようか?」と言われて、女性は悪い気はしないと思う。私のことを同棲したいほど好きだという気持ちが伝わり、バラバラに住むより一緒に住んだ方がより経済的で愛情も深まると思うから。ただ、彼の言い方が短絡過ぎて不安も残る。彼の言い方に、責任より無責任さを感じてしまう。将来のことは何も考えず、ただ同棲しようと言っているにしか聞こえない。これでは何の保証もない。同棲が失敗して別れたカップルは二度と元に戻らないという話も聞く。将来の保証もなく、ただ好きだと言う気持ちで同棲して、もし失敗したら、二度と取り返しのつかないことになる。彼から同棲しようと言われて、嬉しいけど、女性には常に不安がつきまとう。

保証を求める女性と保証をなかなかしたがらない男性。もしあなたが、「まずは同棲してみてから」と彼に言われた場合、あなたならどうしますか?


1、お金のある人を見つける。
「結婚するならお金のある人」これが賢い生き方です。何もわざわざ好き好んで、生活に困窮するような人を好きになる必要はありません。好きになる人は経済的に余裕のある人を好きになってください。単純明快な答えですが、この答えが最もシンプルで、最も幸せになる方法です。お金のある人と結婚すれば、人生を快適に豊かに過ごせます。こんな素晴らしいことはありません。

2、共に苦労する
例題にある「俺の稼ぎでは結婚はできない、君が結婚を望むなら別れてほしい」という愛の基本を持っていない薄情な男性を好きになった。「この人を失いたくない、この人と結婚したい」となった場合、私はどうすればいいの?彼はお金がないから結婚できないと言っている、あきらめた方がいいのですか?

どうするか?決めるのはあなたです。

金のない男と結婚できないとなれば、彼と別れてお金のある人を見つけてください。どんな辛くても選択する。これが人生です。

そんな彼だけど、「私は彼のことが大好き、彼を命懸けで愛している」となれば、共に苦労する覚悟を決めてください。どんな辛くても選択する。これが人生です。

覚悟は依存ではありません。彼に甘えて依存しないことです。「彼に依存せず、自分の強い意志で彼を説得する」これが覚悟です。この覚悟を持てば、薄情な彼も、あなたの考えにだんだんと共感してくるでしょう。お金を稼ぐことに自信にない彼でも、あなたの覚悟があれば「なんとかなる」という考えに変わってくるはずです。今の時代は共稼ぎが当たり前の時代、日本人の大半がそうしている。みんながやっていることだから恐れることはありません。彼と共に苦労する覚悟を持つ。これも善意のある行動です。善意があれば彼も動くはずです。

「俺の稼ぎでは結婚はできない、君が結婚を望むなら別れてほしい」という彼でも、基本的には彼女のことが好きなのです。付き合っている彼女がそれに気づいていないだけで、彼は彼女のことを愛しています。愛しているからこそ、責任を取る場面で反対のことをいうのです。なぜ反対のことを言うのか?それは自信がないからです。自信がないから彼女を幸せにできない。だから彼女の幸せを願って自分は身を引こうとする。これが薄情な男の姿です。こう考えると、あなたは面倒臭い男と付き合っていることになります。ならば、あなたが彼を説得して自信をつけさせるしかありません。面倒な男だけど自信がつくように説得する。これがあなたの覚悟となります。な~に日本男子だ。世界を席巻する日本男子だ。今は貧乏でもいつか良くなる。これを信じて、面倒臭い男の面倒を見るしかないでしょう。