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相手は世間一般の男性と比べて、とても非常識だ。

彼女のいる世界は、クリエートでエグゼクティブな人たちが集まる世界。新しい時代を創造するクリエートな人たちと高級志向のエグゼクティブな人たちが集まる世界に彼女は身を置いている。

そこで彼と出会った。「彼女は金持ちで能力の高い男性が好き」 この男性と結婚するためには、彼女自身が能力を上げるしかない。

そこで作戦を立てる。

作戦は、

1, 彼の仕事の邪魔はしない。

2, 嫉妬はしない。

3, 彼の周りにいる友人や仲間に認知されること。

4, 彼とビジネスパートナーになること。

5, 最後にデキちゃった婚を狙うこと。


1~4までは常識的な作戦だが、5は非常識な作戦となる。だがこの世界は、常識は通じない。常識を逸脱した非常識を制覇してこそ、彼女の望が叶う世界でもある。この世界に常識は通じない。

最終的にはデキちゃった婚を狙うが、まだ彼との信頼関係が構築されていない。深い関係になってまだ1ヶ月足らず、1ヶ月ではまだまだ信頼がある深い関係とはいえない。

そこで1~4の原理・原則の常識のある作戦を実行する。

1, 彼の仕事を邪魔しない。
彼女はそれができている。彼の家に泊まっても、彼が仕事のときは一切邪魔をしていない。彼は朝早くから仕事をするので、「構ってほしい」という態度は一切見せない。彼女の気遣いに彼は「君は僕の仕事をよく理解できているいい子だね」と誉めてくれた。
彼は過去の女性たちに仕事の邪魔をかなりされたので、「僕は男の仕事を理解できない女はNG」というのが彼の口癖だった。彼女は男の仕事をよく理解できているので、その点は合格。

2、 嫉妬はしない。
これが彼女の最大の難敵。「嫉妬は人間が持ってはいけない感情」、彼女はまだそこまで到達していない。この手の吹っ飛んでいる遊び人は、当然のごとく複数の女性が絡んでくる。

そこで覚えて欲しいのは「自分が本命の彼女であること」。その他大勢は、どうでもいい女性。自分のライバルではないと信じ込むこと。本命の彼女が、その他大勢に嫉妬したら本命の地位を自ら落とすことになる。

そんなバカなことがあってはならない。彼は普通の常識人ではない。そんな男性を自分は好きなった。ならば、自分は常識を逸脱して非常識を制覇してやるという意気込みを持ってほしい。

3, 彼の周りにいる友人や仲間に認知されること。
彼との信頼関係を構築するにはとても重要な作戦。彼のビジネス関係者、趣味仲間に顔を覚えてもらい、会話に参加することで、彼女の認知度が上がる。周りから「いい彼女ができたね」と評価されることは、人脈を主戦場としている彼にはとても受けがいい。周りの認知度が上がれば上げるほど、彼は彼女を信用することになる。だから、様々な飲み会、パーティー、集会には彼と同伴して出席すること。

4,彼のビジネスパートナーになる。
彼女もこの世界の住人。彼女にも夢があり、何かをやりたいという目標がある。彼女が持っているいくつかのやりたいことの中から、彼が「これはいいね、これはいけるかも」というものがあれば、これを起点にビジネスを立ち上げるといい。共同出資となれば、最高のビジネスパートナーができあがる。

この手のタイプの男性は、恋愛の愛よりビジネスの愛を重んじる。ビジネスの愛が絡んだビジネスパートナーになれば、結婚パートナーより末永く大事にされる。

5, 最後にデキちゃった婚を狙うこと。
1~4の作戦を敢行していけば、当然信頼関係も密になり深まる。あとは最終仕上げ。デキちゃった婚。ここまで来れば、もはやこれは非常識ではない。非常識を制覇した常識のある作戦だ。彼は口では結婚はしたい、子供は欲しいといっている。でも口だけ。これを行動に移して事実とさせる。

男は言葉ではないよ。男は行動だよ。これを彼ができていないから、、彼女が代わりにやってあげる。「ほらあなたが望んだ、あなたの子を宿したわ」といえば、彼は事実として認めるだろう。ここまで来れば、信頼関係は十分に構築されている。あとは晴れて結婚するだけである。




だから、いったのに。
「女クセの悪い破天荒なAさんを選ぶからそういうことになると忠告したのに。Bさんを選べば今頃あなたは幸せになれたわよ」と、おばちゃんがまた余計なお節介をする。

「余計なお節介だわ」彼女は怒りをあらわにして憤慨する。

Aさんはマルチタレントみたいな多角経営をしている。コンサル業、飲食業、人材派遣業、メディアにも進出していて、どれが本業かわからない。いったいいくら稼いでいるのかまったく分からない。

知っているのは、都心のタワーマンションにひとり暮らしをしていて羽振りがいいこと。毎晩のように自宅に友人を招待してお酒を浴びるように飲んでいること。

彼の商売の種は、どうやら人脈のようだ。とにかくいろいろな人と精力的に会っている。財界人や芸能関係者。自営業やフリーランス。様々な人の智恵やアイデアを収拾して商売の種にしている。

だから、毎晩のように人と会っている。

そうなると当然彼女の時間がない。彼の生活は人と会うのが精一杯の生活で、OFFタイムである恋愛時間があまりないこと。

さらに悪いことに彼の自宅にいけば、風呂場に女性の髪の毛が落ちていたりする。それに対して彼は「友人の女性がシャワーを使ったから」と弁明する。

「いくら友人とはいえ、相手は女性、シャワーを使ったりするの?・・・」そういった疑念はこういった男性には通用しない。これを承知で、わたしはこの人と付き合っていると思わなければならない。

ああ、やっぱりおばちゃんの忠告に従えばよかった。こうなることが分かっていたのにと思っても後の祭り。

「そうね、おばちゃんのいうことも正しいね」と、鑑定に訪れた彼女に私はそう申し上げる。それから「でも、それはあなたの趣旨ではない。あなたがやろうとする目的は、その手の男性とうまくいくことではないですか?」と尋ねると、彼女は(コクン)と頷いた。

彼女の目的は、この手の男性と結婚すること。女グセが悪く破天荒で吹っ飛んでいる生き方だが、それは表向きの性格で中味は穏やかで優しい一面もあり、見た目とは裏腹に誠実なところもある。

また彼は能力が高い。一般の会社員にはとても真似のできない知識と才能がある。お金を稼ぐ能力。人を惹きつける能力。それらの能力を尊敬する。

彼女は彼の欠点も見抜きながら長所も見抜いている。おばちゃんたちはその男の欠点ばかりに目がいくが、彼女はそうでなかった。

「彼女は金持ちで能力の高い男性が好き」端的にいうとそういうこになるが、これは間違っているわけではない。この世にひとりの女性として生まれた以上、能力が高く金持ちの男性と結婚したいというのは、決してバカげた発想ではない。

彼女の心の中はわかった。
能力が高く金持ちの男性と結婚したいと。

できれば、その希望を叶えたい。

だが、それを可能にするためには彼女自身が能力を上げるしかない。相手は世間一般の男性と比べて、とても非常識だ。彼女は中味が誠実だというが、それは彼女の好みがそう感じているだけで、私からみてもまともとは思えない。

ただ、彼女にはその資格がある。
彼女のいる世界は、クリエートでエグゼクティブな人たちが集まる世界。新しい時代を創造するクリエートな人たちと高級志向のエグゼクティブな人たちが集まる世界に彼女は身を置いている。つまり、彼女はその立ち位置にいる。彼らと出会う場所にいる。

彼らと同じ立ち位置にいる彼女は当然彼らと付き合う資格がある。うまく恋愛を運べば結婚もできるだろう。夢見たセレブ婚も現実となる。

この世界にも優れた紳士がいて、波乱万丈な恋愛をしなくていい男性もいることはいるが、彼女が選んだのは波乱万丈の相手。彼女の能力を確かめる試練のときがきた。

この手の話はつきない。
またこの手の話はいっぱいある。

そしてこの手の話の結果は、失敗が多い。ほとんどみんな失敗するといっていいかもしれません。

なぜならこの手の男性には、おばちゃんのいうような一般常識は通じないからです。常識を超えた非常識を制覇することで、望みが達成される相手だからです。

常識を超えた非常識を制覇するとはどういうことでしょうか?

書いてしまった以上、途中でやめるわけにはいきませんね。では続きを書きましょう。次回までお待ちください。


ここに二人の男性がいます。
AさんとBさんです。

Aさんは42歳の経営者で破天荒な性格で面白みのある人。

Bさんは40歳のの会社員で誠実で思いやりが深く愛情のある人。

彼女は30歳の独身。

果たしてどの男性を選ぶべきか?

経済力からいえばAさんだが、Aさんは吹っ飛んでいる破天荒な性格で浮気の心配がある。Bさんは浮気の心配はまったくない。とても穏やかな性格で結婚すれば幸せになれるという感じがする。

さあ!どちらを選ぶべきか?
2人の男性のうちどちらを選べばいいですか?なんていう相談も結構舞い込んでくる。

私は男性の特徴をよく知っているので、どちらの男性も、女性との相性を組み合わせて、あーだね、こーだねという多種多様の価値観が伴った鑑定ができる。

ケースバイケースでいろいろ変化するが、最終的には「女性が好きな方を選べばいい」と思っている。

「あなたの好きな人はどの人ですか?」

すると、女性はAさんという。


破天荒な性格で浮気の心配のあるAさんを選ぶか?きっとおばちゃんたちが反対するだろう。浮気の心配があるAさんを選ぶとは何事だ!「男はね外見ではなく中味よ、誠実な人を選びなさい」と忠告するだろう。

まあ、これが世間一般の常識。年の功からくる経験も大切だが、若い子は年寄りのいうことを聞きやしない(笑)

では、私はどうか?私も年の功の経験は持っているが、その辺の年寄りとはちょっと違う。彼女がAさんを選べば今後の展開が見えてくる。

それから、先回りした注意点を述べる。そうでないと女性は間違いなくAさんという男性に振り回される。こうなった女性は苦しむだけで、何も良いことはないから先回りした注意点を述べて、指導するようにしている。

しかし、人とうのは難しい方を選ぶね。
簡単に手に入るものは選ばない。あえて難しい方を選ぶ。幸せになれるのはBさんだが、不幸となるAさんをあえて選ぶ。これが女性が好きになった人。

では、なぜBさんの存在があるのか?Bさんは安全保証。Aさんが最悪ダメになった場合。滑り止めとしてBさんを確保しておく。

ええ?これってキープなの。女性は男性と同じようにキープなどしない。Aさんの恋愛で疲れたとき、たまたまBさんが来ただけ。Bさんの優しさに、ホッとしてAさんとの熾烈な恋愛に疲れた心を癒されただけ。

それからBさんが本気を出してきた。わたしはAさんが好き。Bさんはそれを知っていて、あえて日陰の存在となってわたしを守ろうとしている。とても熱心に優しさのある温かい思いやりでわたしに接してくれている。

でも、わたしはAさんの方が好き。Bさんは人として尊敬できるが、恋愛対象ではない。

女性という生き物は、やはり波乱万丈の恋愛が好きなのですね。Bさんと一緒になれれば幸せになれるのに、あえて困難な道を選ぼうとする。

「好きな方を選びなさい」
人間はその方がやりがいが持てる。波乱が来たらそのとき考えればいい。波乱は私がなんとかするから。そのつもりで私は鑑定を行っている。

しかし、大変です。次方次へと女性たちは波乱を持ってくるから。そのたびに悪戦苦闘しています。まあ、これが仕事ですから。私自身波乱を楽しんでいます。

好きな人を選びなさい。
これがあなたの本望なら、そうしなさい。


結婚か?パートナーか?

どちらを選択するか?それは、男女の年齢や経験や生い立ちなどによって違うと思います。

未婚で年齢が若ければ結婚を望むでしょう。また結婚に失敗して✖がつけば、結婚はもう懲り懲りなので、次は結婚ではなくパートナー制度がいいとなるでしょう。

年齢別にみると、
50歳をひとつの区切りとして分かれています。50歳以下は結婚を望み。50歳以上はパートナーを望む。この年齢の区切りは、こちらの鑑定によるものです。

7万人の鑑定を行ってきて、50歳をひとつの区切りにして、どちらかを選ぶ傾向があるということです。50歳以下は結婚を選び、50歳以上はパートナーを選ぶ。その傾向が多いですね。

男女も50歳を過ぎれば経験は豊富です。「一度は結婚」して、「子供を生み育てた」という基本を持っている人はたくさんいます。

わけあって離婚はしましたけど。(ここでは離婚の理由は聞きません)子供たちも大きくなり、これから第二の人生。

第二の人生どうするか?
このまま独りで生きていくのは寂しい。それで第二の人生用の相手を見つける。

相手は見つかった。人柄がよくて、とても誠実な方。久しぶりに恋愛をした。久しぶりに人を愛した。さて、これから二人の関係をどうするか?恋愛と同時に将来の悩みもつきまとう。

50歳過ぎた男女は、それなりに経験が豊富。いい経験もあれば悪い経験もある。この経験がどのように働くかは分からない。

ある男性は結婚を望み、ある男性は結婚を望まない。ある女性は結婚を望み、ある女性は結婚を望まない。

重要なのは、お互いの将来の方向性が一致しているかで判断するしかないと思う。一致していればお付き合いを続け、一致していなければ終わりにする。50歳を過ぎれば、その判断ができるのもまた強み。

しかし、出来ない人もいる。
どうやら人間は愛情が絡むと冷静な判断ができないようだ。愛情が絡むと年齢関係なくできないか?その気持ちも分かる。恋愛心とは精神をおかしくさせてしまうものかもしれない。

でも50歳だ、慌てることはない。
50歳を過ぎの恋愛とは、タイムリミットのない恋愛。すでに一度は結婚して子供を育て上げたという経験がある。タイムリミットを持っている若い子のように慌てる必要もない。時間はたっぷりある。

相手は結婚を望んでいない。ときどきデートしてくれるパートナーさえいればいいとのこと。これが相手の望みなら、時間はたっぷりあるので、それに合わせるようにすればいい。

でも、自分の望みは、いつかその人との結婚したい。この願望があるのなら、相手がその気になるまで時間をかけるしかない。

それぞれの意向が違う場合は、まずは相手の意向に合わせて、信頼関係が強固になったら徐々に自分の意向に持っていく。このやり方が出来るのも、時間がたっぷりある50歳以上の経験豊富な力でもあります。

第二の人生は自分の経験をいかに使うかです。若い子みたいに慌てる必要もありません。またいい歳こいて少年少女のように、または乙女のように狂ってしまう年齢でもありません。

それだけ歳を重ね、経験を積んだということです。



強調文チョコットラブ。

半年以内に終わる恋愛を「チョコットラブ」という。

これは私がつけた命名だが、「チョコットラブ」と称してもなんらおかしくないと思う。

「チョコットラブ」は偽物の恋。
最初だけテンションが高くて、3か月後には様子が変になり2週間後には音信不通となる。それから女性たちが数か月悩み苦しみ、苦しんだあげく自爆して終わる短い恋愛のことをチョコットラブという。

チョコットラブしてしまったね。
偽物の…。


そこで終了なら前へ進めるのだが、そこで終了にしないのが女性の特徴。「あきらめが悪いね」「そんな男やめなよ」「他にいい人はたくさんいるよ」これが一般的な常識だが、恋する女性はみなさん常識から外れてしまう。

なぜなら女性の恋は偽物は存在しないから。
恋愛はすべて本物、遊びではない。だから、私が好きになる人に偽物はいないと固く信じている。

女性は愛が命。
命に「偽物」はいない。
すべて「本物」でなければならない。


私が愛した人は本物です。
なぜなら私が本気で好きになったからです。だから、チョコットラブ(偽物)と言われるのは嫌なんです。

とても頑固だね。
まあ、これが恋する女性だから、私がいくら「チョコットラブ」といっても、聞く耳を持とうとしない。

でも、話はこれで終わりではない。ここから佳境に入る。今の状況をどうするのか?今後をどうするのか?という佳境に入った話が続く。


チョコットラブで放置されて苦しむ女性が後を絶たない。

ここで考えてほしいのは、なぜ放置されて苦しむのか?これを考えてほしい。

私は放置は犯罪だと思います。犯罪に対しては苦しむ必要はありません。放置という非常識な相手の身勝手な行為に悩むより、相手の人間性を疑うことです。

苦しむより相手の人間性を疑う。これが放置に対する心構えです。間違っても「彼が放置にしているのは、、私のせい?」などとバカな考えを持ってはいけません。

悪いことをしているのは相手の方で、あなたは何も悪くありません。どちらが人間として正しいか?考えれば誰にでもわかることです。誰にでもわかることを心にとめることです。

「放置は犯罪」悪いことをしているのは彼と決めればいいのです。決めれば、放置されたくらいでもう苦しむことはありません。悪いのは彼の方ですから。

放置は犯罪です。犯罪者に対してなぜなぜ自分がわざわざ苦しむことがあるのですかと、自分に問いただしてみてください。

放置は相手が悪いのであって、自分が苦しむことではない。小学生でもわかる問題をあなたは解くべきです。

それが理解できれば、このチョコットラブをどうするか?これからどんどん中味の濃い話ができるということです。

チョコットラブを偽物として終わらせるか?チョコットラブから本物のラブに育てるか?それはあなた次第です。本物にするためには、このくらいの危機を乗り越えることです。

身勝手な犯罪者の放置に、いちいち振り回されてはいけません。相手が放置なら自分も放置して、恋愛以外の素敵な自分磨きに専念すればいいだけのことです。

なぜ、それがいいか?
放置男なんて、女性が運を上げれば勝手に帰って来ます。ジタバタ苦しむから帰って来ないのであって、苦しまず自分のするべきことを楽しんでいれば、忘れたころ帰ってきます。

そのとき勝負すればいいでしょう。
放置男とは。


「あなたは信用できない」いって勝負すればいいのです。

犯罪者は信用できません。心を許したらまた放置という犯罪にまた手を染めるだけです。「改心」なき戻りは信用しないことです。「もう二度と放置はしない」と相手が心から詫びてこそ、この男性には見込みが出てくるのです。

「見込みのない男性は私に必要ない」ということも、自分磨きの中に取り込んでください。彼が戻ってきた頃には冷静さをあなたは取り戻しているでしょう。勝負は冷静になってからです。きっと丁度いい時間だけ彼はあなたを放置にするでしょう。勝負はあなたが冷静になってからです。厳しい勝負になるかもしれませんが、今こそ男を甘えかさないことです。これが勝負のカギとなります。

それでダメなら、彼は本物になりません。本物になれる見込みのない彼なら、あなたの気持ちもスーッと消えるでしょう。



今日は私の選択を述べさせていただきます。「沖川の選択などどうでもいい」という人はこの記事を飛ばしてください。お付き合い頂ける方は、へぇー沖川ってこんなことを考えているんだと、リラックスして軽い気持ちでお読みください。

私の選択。
コロナ過で何をやるか?

コロナの影響によって売上が落ちました。コロナ以前と比べると、売上は30%ほどダウンです。この落ち込みは、コロナのせいと私の実力不足のせいだと思います。

でも、他と比べるとまだましな方です。飲食業やホテル・旅館やその他のサービス業、イベント業などの集客を目的とする業種に比べれば、まだいい方です。

変な言い方ですが、「この減りかたは私には丁度いいかな」とさえ思っています。他の業種の皆さんには申し訳ありませんが、これはあくまでも私個人の感想だと思ってください。

さて、売上が減ったというこは「時間が出来た」ということになります。この余った時間をどう有効に使うかですね。

余った時間を命の洗濯に使ってもいい。将来のことを心配してもいい。あるいは余った時間を将来の準備のために使ってもいい。どちらを選択するかは個人の自由となります。

私は命の洗濯に充てました。コロナ禍でジタバタしてもしょうがない。今まで頑張ったぶん丁度いい機会だ、しばらくのんびりしよう。

このままのんびりして仕事を失くしたらどうする?「そのときは店を閉じればいい」と気楽に考えていました。


あれから1年が過ぎ。今年の夏くらいからかな、命の洗濯にも飽きてきました(笑)

ブログは毎日書いているのですが、なにかもの足りない。余った時間になにかやろうかな…という構想が少しずつ芽生えてきました。

さて、なにをやるか?
「執筆でもするか」これが1年かけて出てきた答えです。

何を執筆する?
ズバリ言うと、「恋愛日記のまとめ」です。

過去18年間の「恋愛日記」をまとめる。編集して書き直してまとめて書籍にする。(電子書籍)として。

これって面白いんじゃない?

考えたら膨大な作業。過去の記事数は6000記事以上。本100冊分くらいある。18年の年月は恐ろしい。ちりも積もれば山となる。でも、まいいか、時間はたっぷりあるから。

100冊分を10冊~20冊くらいにまとめて編集する。なるほど…面白いね。


いやーちょっと待て!本の編集は本編を書くより大変だということを思い出した。過去に13冊の本を出したが、出版社との打ち合わせ、校正や装丁や、ゲラの編集などなどいろいろと大変だということを思い出した。

あれをまたやるのか?
時間はたっぷりあるでしょ。
そうか、時間はたっぷりある・・・か。

どんな山積みの記事でも、本100冊分のブログでも、自分が書いた記事だ。1個1個丁寧にまとめていけばいい。編集して素敵な本を世に出すか。

なんていう構想が少しずつまとまってきました。


さて、では執筆の時間をどのように作るか?

いちばん頭が働く時間にしよう。

それは朝かな。

起きて2時間くらいは、いちばん頭が冴えている。この時間を執筆に充てよう。

今までこの時間はブログを書くことに充てていた。朝起きて散歩してブログを書く。これからは本を書くことにする。

では、ブログは?
営業時間に書く。
空いている時間に書く。

これで選択ができた。
昨日からこれをやってみたが、なんとかいけそうだ。

コロナ禍で何をするか?
今日書いた記事が私の選択となります。

まあ、ぼちぼちやります。


大方の人は目標がないと思います。

昔はあったけど、今はないという人もいるでしょう。

なんだかな…日々の生活におわれ、疲労困憊で生きていくだけで精一杯となってしまった。年齢も重ね、昔のような目標を持つという活力もないという人もいると思います。

あるいは、何かのきっかで「よしこれをやってみるか」と一時期やる気を出してみたが、三日坊主で終わってしまったという人もいると思います。

一言で「目標を持つ」といわれても、なかなか難しいものです。

自己啓発の本を見ますと、世界で成功した人たちの目標に対する熱い情熱と信念は「凄いな!」と感心します。私たち凡人にはとても真似ができません。

こういった類の本を読んでも、「自分にはできないな」と恐れおののくばかりです。同じ人間なのにこうも違うのか?と落胆するばかりです。

まあ、彼らの真似はしませんけどね。自分には無理と最初からあきらめていますから(笑)

たぶん皆さんもそうでしょう。何かの悩みがあって本からヒントを得ようと試みても、自分にぴったり合った具体的なアドバイスがない。ただこの本を読んだという印象だけ残っただけ。そういう人もたくさんいると思います。

「本は役に立たない」といっているわけではありません。それなりにヒントが隠されているのですが、私たちが見抜けないのかもしれません。

おそらく私の本やブログもそうでしょう。自分にぴったり合った具体的なアドバイスがない、それで落胆してもう二度と読まない。そういう読者もいると思います。


「自分は何をやっていいのだろう?目標が見つからない」ここから本題に入らせて頂きます。

ここから先、述べるのは私の考え方です。皆さんの参考になるかどうかわかりませんが、私の考えを述べさせて頂きます。


沖川の考え。

目標が見つからなければ、見つからないでいい。無理して目標を見つける必要もない。

これが私の考えです。
目標ってものは来るときは来ます。来なければ、目標を必要としない安定した生活をしている。そのように考えればいいのです。

人が目標を持つときは、苦しい状態に追い込まれたときです。仕事の挫折、好きな人にフラれたなどの人生のスランプのとき、人は目標を持つようになります。目標が見つからないのは、まだ苦しい状態に追い込まれていないってことです。

目標は挫折から生まれる。

目標は苦しみから生まれる。

これが目標の見つけ方です。

こっちからわざわざ探さなくても、向こうから勝手に来ます。苦しい挫折となって。

そのように考えれば、いま目標がないからっといって自分はダメな人間だと思う必要はありません。目標が必要なときは、きっと来ますから。

さて、苦しい挫折から目標が生まれました。これがまた人間を鍛えてくれます。とても厄介でとても面倒臭く、とても思い通りにならない代物が目標です。

まず、失敗から始まるでしょう。来る日も来る日も失敗ばかりが続き。途中で嫌になって放り出してしまう。または失敗ではないけど、なかなか思うようにいかない、それで嫌になって三日坊主で終わってしまう。目標とはまず失敗から始まる。一般の人はそれを知らないということです。

ここで知ることを学びましょう。
「目標とは、失敗から始まる」これさえ覚えちゃえば、目標を継続することができる、ということです。

また、「成功も失敗から始まる」つまり「成功したかったら失敗しなさい」ということです。失敗は恐れるものではなく失敗はつきもの。誰しも失敗は避けられないもの。どんな偉い人でも、ことの始めは失敗している。「失敗は成功するための法則」とここまで、心の中に埋め込んでいけば、失敗は恐れなくなります。

だから、どんどん失敗してしまえ。嫌になるほどどんどん失敗してしまえ。法則を知らない人は1回の失敗で嫌になって目標を放り出すのですが、法則を知っている人は、ここから本気で目標に向っていくことができます。。

だって悔しいではないですか。
失敗ばかり続くと頭に来る。
こういった怒りと口惜しさと情けなさが、人間の感情に火をつけ、逆に「よしやってやろう!」という気持ちになるのです。

人間って結局は感情の生き物です。目標を見つけるのも失意や挫折の感情です。そして目標に立ち向かのも失敗による落胆から奮起した感情です。感情があなたに目標を与え、目標そのものも動かすのです。

「自分は何をやっていいのだろう?目標が見つからない」大丈夫です。あなたは人間です。そのうち感情的になって目標を見つけ目標に奮闘努力することになるでしょう。そのとき、目標の法則を思い出してください。




現実も悪いことばかり。

夢も悪いことばかり。

わたし・・・どうしたらいいの?


はいはい。
そういう人って多いですね。
夢も現実も悪いことばかりが続く人が。

彼氏もいない、仕事もうまくいっていない、お金もない、目標もなければ、何かをしようとする計画もない。ただなんとなく茫然と生きている。この先自分はどうなるの?将来が不安でたまらない。

現実も将来の夢もお先真っ黒。

ふむふむ・・・。
よく考えたら、ここにはそういう人たちばかりが鑑定に訪れる・・・。


まあ仕方がないか・・・ここはそういう場所だから。


では、夢を与えよう。
どれ、手相をみせてごらん。
ほらほら、みっつけた♪
ここに夢があった♥☆☆☆あなたの夢が・・・

では、この夢に向ってカウンセリングしようか。

仕事がうまくいっていない?
ふむふむ・・・。
人間関係がうまいっていない?先輩のいじめ、上司のいじめにあっている?この仕事に将来性を感じていない?この仕事にやり甲斐を感じない?この仕事は自分に合っていない?・・・・。

じゃ、転職しようか。「え?そうした方がいいの?いつ頃転職できるの?」

今ですよ。ここに来た時点で、あなたの手相は転職を指している。あなたの潜在意識がそれを予測している。あなた自身の神の力である潜在意識に従った方がいいと思いますよ。

恋愛がうまくいっていない。
ふむふむ・・・。
彼氏と音信不通。会ったのは3ヶ月前の6月15日が最後。などなど・・・会えない音信不通のオンパレード。女子の悩みはそういうものばかり。どれどれ手相をみてみよう・・・なるほどね。

手相をみれば、だいたい2通りに分れる。ひとりは愛が破綻している状態。ひとりは愛が残っている状態。愛が破綻している人は終りにして前へ進むこと。愛が残っている人は待つこと。それも潜在意識が指している。

今、恋人がいない。
恋人が欲しいの?
「はい」
では、手相をみてみよう。
ふむふむ・・・・

あなたは今すぐ恋人ができますよ。

あなたは来年に恋人ができますよ。

あなたはオリンピック(4年)待たないと来ませんね。

潜在意識がそれを指している。


さて、手相は拝見しました。
あとはカウンセリングですね。
私のカウンセリングはちょっと他とは違います。そんなたいそうなことはできませんが、おそらく他の人よりも経験は豊富だと思います。男と女の心理、とくに恋愛心理に関しては、どの精神学やどの心理学より、私の方が上だと思います。

これは自慢ではありません。ただ経験が物語っているだけです。机上の空論より、現場で汗をかいているので、直観も冴え渡り、経験も能力も向上され、自然にそういった自信が出来上っただけです。

さらに、自分なりの哲学を加えているので、今の私は相手の身になって物事を考えられることができます。私の哲学は「原理・原則」相手の身になって、「悪いものを正す」これを基本としています。

夢も現実も悪いことばかりが続いたら、こっちにおいで。

あなたに何らかの希望を与えましょう。

人間希望があれば生きていけますから。





妄想もありのまま。

妄想したかったら妄想すればいい。昨日書いた「絶対積極」とはかけ離れていますが、私たちは普通の人間です。偉人でも天才でも神様でもありません。普通の人間の心は、その日の気分でコロコロ変わるものです。

妄想するときは、妄想に任せて、ありのまま妄想すればいい。たっぷりと妄想タイムの時間を作って浸れば、そのうち「自分は何をやっているのだろう?」という反省と後悔が出てきて、妄想そのものが嫌になるでしょう。

人間はかたや積極的のときもあれば、かたや消極的なときもある。そして三日坊主の人間は雑念や妄想も3日もすれば飽きてくる。ずっと消極的な世界にいるのが人間は嫌でしかたがないのです。

「心を積極的にして絶対積極」の境地をなるまで、3歩進んで2歩下がることを何年も繰り返すしかありません。果てしない旅路ですが、これが少しは人生を良くしようとする普通の人間の進み方だと思います。

だから、案ずることはありません。

妄想したかったら、たっぷりと妄想してもいいのです。このままではダメになると気づくまで、たっぷりと妄想してもいいのです。人間は天と地を彷徨います。ありのままでいいのです。自分が気づくまで。

雑念・妄想はダメと評価されがちですが、私はそうは思いません。私にとって雑念・妄想は、ひとつのリラックスタイムです。現実から非現実に旅する空想の世界が妄想です。この世界にいる時間は楽しいものです。

妄想タイムのときは、ネガティブな妄想よりもポジティブな妄想を抱くようにしています。過去の恨み辛みの妄想が出てきたら即刻排除し、明るい未来の素敵な物語を選んで妄想するようにしています。

未来の妄想は奇想天外なものばかりです。すべてがあり得ない奇跡の物語です(笑)あまりにもバカバカしいので、ここでは開示できませんが、まあ妄想のときは、リラックスするような楽しい奇跡の絵巻を想像するといいでしょう。

妄想ばかり抱いて心が不安定になる人がいますが、それは妄想の選択がよくないからです。不安や心配事、怒りや恐怖になる悲観的な妄想ではなく、奇想天外でもいいからもっと楽しい妄想にチェンジすることです。

妄想も選択なのです。できるだけ楽しい妄想を抱くようにしてください。

私もときどき悲観的な妄想を抱くときがありますが、このときこう自分に言い聞かせます「これは現実ではない」と。これは現実でないから、この考えはここでストップ。そこから後は、日常の業務に戻ります。

妄想タイムに入るときは、大体疲れているときですね。日常業務で疲れたとき、妄想タイムに入るか、テレビやユーチューブなどのお任せ番組の浪費タイムに入ります。この時間は無駄だと解っているのですが、リラックスタイムだと思えば、(これもありかな)と思っています。

またいつか、心を積極的にしている自分に戻りますから。いつまでも雑念や妄想にいるわけではありません。こうやって3歩進んで2歩下がることをしていますが、確実に1歩は進んでいる。それでいいのです。


中村天風 絶対積極の教え。

以下引用。
「何ものにもとらわれていない、心に雑念とか妄念とか、あるいは感情的ないろいろの恐れとか、そういったものが一切ない状態。 けっして張りあおうとか、対抗しようとか、打ち負かそうとか、負けまいといったような、そういう気持ちでない、もう一段高いところにある気持ち、境地、これが絶対的積極なんですぜ。」 


天風は、昭和の最後の哲人と呼ばれた人です。政財界の多くの著名人も天風に師事しており、松下幸之助、稲盛和夫、永守重信など日本を代表する大経営者も天風から多くの影響を受けたと言われています。

私もこの仕事が軌道に乗る前に、かなり影響を受けました。「この仕事を絶対にやる!絶対に成功させてみせる!この仕事で世に出てやる!絶対に絶対に絶対積極だ!」などと意気込んで仕事に取り組むようになったからです。

仕事のスタート時は散々なものでした。
新しいことをやるときは怖いものです。うまくいくという保証はどこにもありません。新しいことにチャレンジする希望はありますが、どちらかというと不安の方が多い。不安と恐怖の雑念で頭の中はいっぱいでした。

希望が10%くらいで、不安が90%の心境でしょうか。90%がネガティブな考えで、ポジティブな考えはわずかに10%。1割は希望に満ちて、9割は悪い考えに満ちている。そんな心の状態でこの仕事をスタートしたからです。

だから、3年間客が来なかったのですね。来る日も来る日も悪いことばかり考えているものですからそれは客なんか来ませんよ。人生「奈落の底に一気に突き落とされた」気分となりました。

抜け出すこともできない、どうにもならない状態からある言葉に出会いました。それが中村天風先生の「絶対積極」です。

そうか・・・いまの自分は心が消極的なんだ。心を積極的にしないと、今の苦境は乗り越えられない。「心を積極的に、絶対積極だ!」この言葉が心を揺さぶり、まるで雷に打たれたような衝撃を覚えました。

出会うのですね。
人は人生に衝撃を与える「本や言葉に」出会うのですね。私も出会いました。「心を積極的に」そして「絶対積極」という言葉に。

そこからは人生が一変しました。
常に「心を積極的に」
なにがなんでも「絶対積極だ!」


そうすることで、3年間お客さん来なかったのに、徐々に来るようになり、5年目に完全独することができました。

いま思えば当時が懐かしい気もします。

今は昔ほど、なんでもかんでも絶対積極ではありません。少し油断した人生を歩んでいます(笑)意気込みばかりでは疲れますので、少々意気込みを抑えて、少しはノンビリすることも覚えました。

ですが、ノンビリだけではつまらない。ときどき心を積極的にすることを発動しています。積極的に行動すれば、どういうことになるか?それを知っているからです。これは覚えた者が勝ちかな。いざというときに、いつでも発動できる。これを覚えれば人生怖いものなしです。

不思議だね。
一頃は恐怖に脅えていたのに、何をやってもダメだったのに。努力は報われないと神を恨んでいたのに、何年もモヤモヤと悲観的な人生を送っていたのに、「心を積極的に」するだけで、不安・心配・恐怖が、ふぁーと引いてしまった。

それはそうだね。積極的に何かに取り込んでいれば、「不安・心配・恐怖」が入り込む余地がない。入り込む余地がないからどっかにいってしまう。積極的に何かに取り込むことはしんどいことかもしれない。その代り「不安・心配・恐怖」がどっちかに行ってしまう。「これだね」「この境地だね」やはり、これは覚えた者が勝ちですよ。それによって雑念妄想を追い払うことができますから。

また引用文に戻って、
絶対積極とは、「何ものにもとらわれていない、心に雑念とか妄念とか、あるいは感情的ないろいろの恐れとか、そういったものが一切ない状態」のことをいう。このような心の状態を保つことができれば、あなたがこれからやろうとすることは何でもできるよ。

はい、今日はここまで。