同じ男でも、仕事が順調な時は穏やかで優しくたくましい青年になるが、仕事が不調な時は軟弱なダメ男になる。いったんダメ男になると負け犬根性が宿り、何をやってもやる気が起きない。負け犬状態の時は、とても結婚はできない。
日本の恋を良くしようと思ったら、日本の景気を良くするしかない。オーバーかもしれないが、それだけ恋は景気に左右されるということだ。そのことを政治家や経営者は分かっていない。自分たちの利権を守るため、賃金の安い非正規の雇用を3割も生みだした。日本の労働者の3割は結婚できる給料をもらっていない。それが恋愛から結婚という流れを大きく変えた。恋愛から結婚する流れは昔の流れで、みんなが正社員でみんなが中流意識を持っていた時代のことで、今は、恋はするけど結婚はできない。恋愛と結婚は別という時代になった。女性たちも「ただ好きだから」と恋にうつつを抜かしている時代ではないということをよく認識することである。そうでないと結婚できない女性となってしまう。
「今の若い者はダメだ!」とは2000年前のギリシャ時代から老人たちによって言われ続けてきた言葉で、今も年寄りは「最近の若い奴はダメだ」と言っている。だが、自分たちの時代が学校を卒業したら正社員になれたということを忘れている。みんなが横一線でスタートを切れた時代とは今は大きく違うということだ。格差の厳しい競争社会で生き抜く若者こそが哀れでならない、その元凶をつくったのが今の年寄りだということを忘れてはならない。サバイバルで生きている若者に年寄りたちは仕事を与え、生きる知恵を与えるべきだ。定年退職した後も天下って利権をむしばむ年寄りなどこの日本ではいらない、あんたの金と仕事を若者に廻すべきである。
こういう時代に生きている独身の男女は大変である。毎日毎日苦境の相談が舞い込んでくる。恋愛相談を通して日本の現状が見えるくらいだ。
こんなに好きなのに・・・こんなに愛しているのに・・・結婚ができない。
これもみんな時代のせいと言っていいだろう。
仕事を失い、男たちがみんな軟弱になっていく。その数は果てしなく多い。古き良き時代の年寄りたちの時代とは大きく違う。あなたがたの息子と娘が恋で苦しんでいる時代なのである。
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でも、本当にそれが理由で別れたとは思っていません。仕事により左右されるのが男性だけれど、別れたのは、それが一番の理由ではないと思っています。あたしに配慮が足りなかったんだと反省しました。景気が悪いからこそ本来は結婚すべきです。力を合わせてのりきりたい、守りたいと思わせる女にならねばと思います。
一からやり直したいので、彼にコンタクトするつもりですが、タイミングをかなり計っています。占いも参考にしています。何か信じるものがないと忍耐ってとても難しいから。