ホーム > 日記 > 女性の就労率が高い県ほど出生率も高い
出生率の一番低い都道府県は東京都で約一人。出生率の高い都道府県は島根、山形、福井の約1・5人沖縄は約1・7人、東京都の5割も出生率が高い。この数字を見たとき、東京は地価と物価が高く夫婦共稼ぎでないと生活できないから専業主婦は他県に比べて少ない、だから出生率も低いと判断し、逆に地方は地価と物価が東京に比べて安いので専業主婦が多く出生率も高いと判断するのが大方の見方ではないでしょうか。事実私もそう思っていました。


ところが実際は違っていたのです。

なんと驚くなかれ東京の方が女性の就労率は低く専業主婦率は高いのです。地方の方が女性の就労率が高く出生率も高いという数字の結果になりました。


「女性が今以上働くとさらに子供が少なくなる」という根強い思い込みをずっと皆さんは持ち続けていたのではないでしょうか。働いていては子供ができない、だから専業主婦の方が子供はできると。そういう思い込みが昔からあったのは事実だと思います。


それは昔の男たちはかぁーちゃんのためならエンヤコーラ、子供のためならエンヤコーラと働き、男が働き女は家を守る、「男は仕事、女は専業主婦」という役割分担が江戸、明治、大正、昭和の初期、その時代時代に継承されていったせいもあると思います。子供を産み育てるのなら専業主婦という形が当たり前、古くからの継承によって、そういう形だと言う思い込みができあがったのではないでしょうか。昭和初期の戦後のベビーブームの時代〔団塊の世代の親たちの時代〕はそれで良かったのかもしれません。あの当時は皆が貧乏で子だくさん(平均的な子供数4人)いい意味で横一線でしたから。ところが今は違います。今は専業主婦が子供をたくさん産むのではなく、働いている女性の方が子供をたくさん生んでいるのです。その事実は数字となって顕著に表れています。古い思い込みを捨て、時代に即した考え方を持っていかなくてはならないかなと私自身そう思うようになりました。


何故東京の方が専業主婦率は高いのに子供が少ないのか、総務省の統計数字だけで判断するのではなく、実際に相談に訪れている男と女の生の相談を肉声的に交え、検証していきたいと思います。私の主観の方が多いかもしれませんがお付き合いください。


また、女性が働きやすい環境を整備する。男性の古い考えを改める。今の時代は男の古い考えを改め、変えていくのが最優先課題、いつまでも男社会では日本がダメになる。日本の現状を踏まえて男たちも意識を変えるべきだ。という内容もふんだんに織り込んでいこうと思います。男社会に対する皆さんのコメントもお待ちしています。


次回は、地方は子供を出産するための精神的なインフラが整っているのに、東京はできていない。これをテーマに書いていきます。


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コメント

地方の方が子供が多くて、奥さんがパートにでも出ないとやっていけないのではないでしょうか。旦那さんの給料も地方の方が安そうだし、田舎のまわりからの「子供を早く産め」というプレッシャーは相当なものだと思います。「女性が働いてるから子供が多い」というのは逆?と私は思います。

「働いている女性が多いほど、出生率が高い」のではなく
「子供がたくさんいるから、生活のために働かなければいけない」
のではないでしょうか?
結婚前に想定している以上に、現実は厳しいものです。
結婚して、子供が出来て、いざ生活のために働くとなっても、
特に資格や経験のない女性は、労働条件の悪い職場で働くことになります。
そういった職場ほど、人間も低劣な集まりであったり、体力的にも
過酷な仕事であったりします。
そうして、働くことを望まないまま働き続けて、ストレスを抱えて
病気になってしまった人をたくさん見て来ました。
大げさかもしれませんが、「生きる」ということは
何か大切なものと引き換えに、かけがえのないものを
守ることのように思います。
それは、個人個人で、価値観があり、何を捨てて何を守るか
覚悟を決めてやっていくことだと・・・。
多くの女性は、それが「子供」であり、「生活」であり、
「自分自身」は二の次になっているような気がします。
ただ単純に働く女性が多いことを推奨するのではなく、
「働くことに喜びを持てる女性」を多く生み出す環境のほうが
私は大切だと思います。
そうすれば、自然と働く女性は増え、社会も潤うのではないでしょうか。

私の周りを見ても
子供がいるから
共稼ぎしなければならないというのが、現実です。
しかも、働くためには
核家族化の今
高い保育園代を払わなければならないと悪循環。
格差社会の表れではないでしょうか。

東京に比べて、地方は結婚する年齢が若いこともあり、二人目、三人目を考えやすく、子供が増えるとお金がかかるので、奥さんが働きに出るんじゃないでしょうか?
孫の面倒を見てくれるおじいちゃんやおばあちゃんが近くにいるケースも少なくないでしょうし、保育園も足りていて、要するに出生率が高いから奥さんが働きに出る必要があり、子供を預けることに困らないから女性の就労率が高いのではないでしょうか?

私も、これまでの沖川先生の日記には
とても納得していましたが
今回は逆だと思いました。
生まれた時点で体も脳も全て違うので
男女それぞれの能力、個性を
活かすべきだと思います。
男女平等ははっきり言って
日本が崩壊すると思います。
今の時代でも、
明治大正昭和のような夫婦、家庭が
一番だと思います。
男社会、男性の古い考えが通ってこそ
本来のすばらしい日本ではないでしょうか。

☆こんにちは。
「さきさん」のおっしゃる通りかも…。
☆私の「高校時代」の友人。北陸に嫁いで半年位で「ノイローゼ」になってしまいました(T_T)。
☆地方は、親戚や隣近所の「監視」が凄いらしく、新婚当初から「子供は?」「子供は?」と言われ続け、「元気~!?」とか何とか言って「赤の他人」が日常的に家に上がり込んで来るそうです(>_<)。
驚いたのは「共働き」で頑張る彼女に、「遊んでる時間あったら子供の顔が見せて欲しいわ~。」と周囲が平気で言うことです。
田舎は、平成の現在も、親類や御近所の「定例会?」みたいなのがあり、他人の「監視」が尋常でなく、外に出れば必ず「知人」に出くわす…。スーパーに買い物に行くのも「苦痛」。
結婚から、8年間。「精神科通い」が日課となっています。
☆「地域差」はあると思いますが、私も「私生活を監視」される「環境」には耐えられません(>_<)。

私が思うに、あたかも女性が働き始めたのは最近のことのように思われていますが、実は女性は昔から働いていたと思います。
そして、最近の人たちは私を含め根性ナシが多いなぁと思います。
私の祖母は、二人とも女学校を出た後は、亭主関白の旦那さんをもちながら、三人の子供を育てながら働いていましたよ。そして80歳になるあたりまではかたや農作業、かたや自営のお店にでてバリバリ働いていました。
今も元気で自宅や娘の家の庭の手入れもしています。
そして、私の母も母の姉も働きにでていますよ。不妊症になんてなっていないし、精神病にもなっていません。当然父は子育てや家事なんて手伝いませんでした。自営業なので母は休みなしです。母の姉はさらに義理両親の介護もしています。
私もですが祖母や母に比べると本当に根性ナシで弱くてたまに自分が嫌になってしまいます。祖母や母はそんな私を見て甘やかしすぎたわって言っています。
今からでも自分に厳しくし、自分が社会に参加することで少しでも日本が回復するならば、喜んで働きたい。
幸い私の主人は理解のある人なので、私が資格とるために大学に入り直したい(普通の女子大出なので)と申し出たら、全面的にサポートしてくれました。
昔の人にあって今の人にないもの、それはお国を良くしようと言う心と、根性じゃないでしょうか。

私の地元は、出生率が高いとされている『福井県』です。
確かに、周りの友達もみんな兄妹が多く、両親二人とも働いているのが、当たり前の世界でした。
そういう家庭がほとんどなので、保育所も至るところにあり、子供を育てやすい環境ではあったと思います。
働きながら、子供を育てるのは確かに大変ですが、環境さえ整っていれば 逆に働きながらの方が、精神的にも伸び伸び育てられる気がします。

安易な考えで専業主婦になるのはよくないってことですよね。努力して知恵とスキルを身につけて、散々辛い目にもあったけど、そのおかげで今は一生安泰な職場で自分なりにやりがいとお給料を得ています。
まわりの専業主婦の友人は、安易に仕事を辞めたり、就職先も子供がいてはできないようなところを選びがちでした。私には、理解できません。大学受験から、「沢山の選択肢を選べるようにしよう」と皆努力すべきだと思います。

逆ですね。私は地方に住んでいます。
父はサラリーマン、母は看護師です。母曰く「昔少し専業主婦になったが、家計がもたなかった。だから今もこうして働いてるのよ。私が働らかなかったら、金がない!とケンカばかりしてることだろうね。」と言っていました。昔は父より母のほうが給料もらってました。そして今また、定年まであとわずかの父よりも給料は多いでしょう。地方は給料安いです。女も働かざるをえないのですよ。

福井に住んでいる者です。
確かにこちらは出生率も高いですが、女性の社会進出率は全国一位です。田舎なので2世帯住宅が多く子供の面倒を見てくれる人がいる
から子供を産みやすいですし、行政的にも様々なバックアップ体制が整っています。
しかし、それ以前に男の人に対して変な甘えがない女性が多い
ように見受けられます。
子供を産んだから生活のために仕事をする、のではなく、
はじめから働くつもりなのです。男に養ってほしい願望薄いです。
みなさん上手に子育ての社会制度を利用して働いてますよ。
ちなみに離婚率も低いです。
田舎だからありうる話、かと思いきや
女性の社会進出率と出生率が比例しているのは
フランス・パリでも同じです。(パリに一時期おりました)
男が女を養う、という発想がフランス人にはないみたいです。
そのかわり男の人が育児・家事を女並みにします。
フランスは核家族がほとんどですが、ベビーシッターを
安く雇える制度が整っています。
日本では女性が働きやすい環境を整備するだけでなく、
精神的な自立心を養うことも同じくらい大切だと思います。
先を見越して、資格・スキル・心を磨く。
恋愛もおんなじですよね。

粧ひさん。
ヨーロピアンやアメリカ人は「ドラッグ」経験者多いですよね。大学生でも試験が終われば吸いますしね(苦笑)
・・でも何のドラッグなんでしょう? 日本で吸うのは違法ですよね? 買うのはどこからでしょう? 
中東のマフィア? 暴力団?お住まいの場所が日本だったら逮捕されて強制送還の危険性もあるんですよ。
マリファナくらいを数度だったら、(オランダみたいに合法だったり、所持しているだけでは処罰の対象にならない国もありますし)まだしも、その上のクラスのドラッグは「サプリメント」どころではありません。金銭的にも肉体的にも「廃人」ですよ。サプリ代わりに使ってマフィアから借金負って人生破滅させる人がヨーロッパにもいますよ。
きついこといってごめんなさい。日本人女性でよく「文化の違い」で普通日本人の男性がやったら「即切る」ようなことを容認する人たくさん見てきました。
正直、コメントを読んでいて本当に恥ずかしいしやめてほしいって思いました。
そんな言い訳を真に受けて
「私の彼氏ぃ~ 外人だしぃ。ドラッグなんてサプリ代わりでしょ★」っていうのは、自慢じゃないんです。程度が低く見られますよ。
日本人の女は、ナイーブで馬鹿だって見下され、差別される原因を作るんです。
もうひとついうと日本ほど「平等意識」の強い国はありません。
こんな発言したら最後、まともな人は寄ってこないですよ。
ヨーロッパでもドラッグを「経験」程度ならともかく(それもマリファナくらいです)常習する人は「程度の低い人」です。ミドルクラス以上の男性で、きちんとした大学教育を受けてる男性の口から(マリファナが合法の地域の人からですら)
「海外は日本みたく、医療も保証も無い。」(からドラッグを吸っていいの?)
「ドラッグは痛みや苦しみを緩和する手段」(医療目的以外で?)
などという言葉を聞いたことがありません。
海外で暮らす日本人女性の名誉のためにも少し考えていただけるとうれしいです。

米国でも、「ドラッグ」経験者は、かなりヘビーですね。マリワナ経験者は普通にいますが、まともな社会人で今も使っている人は、私の周囲にはいません。
どこの国出身の方々かわかりませんが、ドラッグを現在もサプリ感覚で使う人と付き合うのは、危なくないですか? チンピラとつきあうのと似たようなレベルです、私の感覚ですと。
日本は、まだまだ平和な国です。彼らのいうことを、鵜呑みにしないように。自立も基本なら、自己防衛も基本です。

>粧ひさん
すみません、私も気になってしまいました……
会社でもプライベートでも海外の知人友人が沢山いますが……そんなこと言っている人を見たことありませんし、基本「ドラッグは低俗な人間がやること」「マリファナはやったとしてもティーンエイジで卒業」という共通認識は揺らがないと思いますよ。
今後のことを考えると、今見えている現実や目の前の環境をもう一度客観的にとらえたほうがよいかと思います……心配です。

Mさん
ヨーロッパも同じです....大学生がマリファナ経験するのとは
レベルが違う。
私の周りで刺青とドラッグをやってる人いません。
恐ろしくて近寄れません。
粧ひさん
日本人がドラッグという場合マリファナも
含むので先ほどのようなコメントをしました。
その上のドラッグは本当に危険です。
あなたが海外にもしいるのであれば常習者と一緒
にいるだけで犯罪に巻き込まれたり、下手すると逮捕や強制送還の可能性もあります。それどころか国によっては死刑の可能性もあります。
ドラッグやる人と一緒にいるくらいだったら辛いことがあればここを開いて人に頼って下さい。助けてもらうことは恥ずかしいことじゃありません。一生人に頼れといっているわけではないんです。
心配です。海外でそうして犯罪に巻き込まれる日本人女性多いんです。

はなさん、粧ひさんは、現在外国人が多い地域で一生懸命仕事をしておられる、海外在住希望の方だと思います。
日本ですと、トラブルになっても、いくらでも逃げ場があります。警察に行くも良し、逃げるも良し。自国民の立場は、強いですから。これは、「外国人」になってみないとわからないかも。
ここしばらくの粧ひさんの書き込みを見ていると、危なっかしいなあ。。。と。日本不適応から、海外に逃避するのもいいですが、トラウマを認識されているなら、そちらに先に対応した方が幸せになれるように思えます。老婆心ながら。

心配になって再び見に来てしまいました。
そうなんですか・・・
Mさんのおっしゃる通りだと思います。完全に賛成です。
(そして自国民の立場ほど強いものはないというのも・・)
粧ひさん、まだ見ていらっしゃるかどうかわかりませんが、見ていたら是非読んでください。
私も「噂や過干渉」は大嫌いです。苦手です。私も家庭にトラウマがないわけではありません。おそらくこの恋愛日記に来ている方の中には家庭に甚大なトラウマがあったり、家庭そのものに恵まれない方も大勢いらっしゃると思います。それを「乗り越えろ」とか「我慢しろ」ということをできる人は地球上にいません。私はつらいことから逃げるのも人生大事なことだと思います。
必要な時に人に頼って生きていくことも人生だと思います。人生自分で全部なんとかできるほど、つまらない人生歩んでいる人は世界中一人もいません。つらいときに心を開いて人を頼ることも「強さ」です。できない自立を無理やりしなくていいんです。
人に頼ることは、恥ずかしいことでも、負けることでも、後で見返りを求められる恐怖と闘うようなことでもないと思います。頼って後で見返りを求めるような人間は腐っているんです。彼らが間違えてるんです。自分にマイナスになる人間はどんどん距離を置いて遠ざけていいんです。自分を押さえつけ見返りを要求する人間なんて捨てていいんです。身近な人に頼るのが恥ずかしいなら、カウンセラーでもヘルプラインでも頼れるものは頼ってください。どうかお願いです。
私は、経済的自立も精神的自立も世界中でほんの一握りの恵まれた女性が得られる、とても貴重なものだと思います。
そんな恵まれた立場にいるのであれば、「これをされたら悲しい」「これを言われたら嫌だ」ときちんとバウンダリーを引けるようにがんばりましょうよ。
仕事で、ドラッグがポテトチップスと同じくらいの値段で売られている国に滞在したことがあります。その国は政治も生活も、女性の人権もなく、家族関係もタイトで自由がなく、息が詰まるような気持ちで人が生活しています。 
その国で少なからず違う国で現地人の男性と出会い、引っ越してきて滞在し、ドラッグに巻き込まれ、二度と家族に会えない姿になった日本人女性、ある日突然失踪し、日本からご両親が半狂乱で探しに来ても、警察はわいろを要求するばかりで見つからない、という事態を何度か見聞きしました。日本人ではないですがドラッグを吸って誤って赤ちゃんを「クモ」と認識し、暖炉に投げ込んで殺した例も知っています。ドラッグは本当に人生を狂わせます。
直接見聞きした人の中には「この程度のドラッグだったらサプリくらい」「夫が害がないといっている」「六本木のクラブでもやったことがある」と言い張る人もいました。吸っている夫と一緒にいただけで逮捕された人も知っています。待っているのは拷問、暴力等です。
どこの国も日本みたいに人権があるわけではありません。
裁判なしで逮捕、拘留され、死刑にすらなる可能性があるのに、パートナーにNoというのが怖い、捨てられるのが怖いために自分でもはまっていく日本人女性を少なからず見ました。
そして一度、はまると専門の施設に入っても更生することが難しいのは先日フィリピンに逃げた芸能人の例でも明らかでしょう。
人権が保障されているヨーロッパでもドラッグで多額の借金を背負いマフィアに追われている人、売春婦として売り飛ばされた人の話は枚挙にいとまがありません。
ドラッグを吸ったことがあるなんて言ったら、普通の人間はヨーロッパですら犯罪を恐れて近寄りません。 日本以外の国は想像を絶するような階級社会だし、人種差別もあるんです。
あなたの居住地も本名も何も知りません、でも本当に心配です。
どうか読んでくれたら勇気を持って、あなたが巻き込まれる前に薬物相談のホットライン等に電話して助けを求めてください。逃げてください。

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