まずそれについて男の心理から述べよう。プライドの高い男性は女性からプロポーズされるのが嫌なのである。結婚する自信がないくせに、「女から結婚の催促をされた」そのときの男性は、能力のない自分を責められた気分になる。嫌な上司から罵倒され、叱られた気分と同じ気持ちになり、その後に部下や同僚からダメ男とレッテルを張られた気分となる。
男性は、本来なら(女性を守る)保護する立場にあるのだが、その保護する側からプレッシャーをかけられると途端に暗くなり落ち込む。分かってはいたが、ついにその日が来た。下からのクレーム「あの優しく可愛かった彼女がオレを責めた。」もうちょっと待ってほしかった。もう少しでオレは自信がついたのに、その前に言われてやる気が無くなった。
下からのプレッシャーは自信のない男ほど傷つく
男脳は女性を本能的に下に見ている。これは生まれ育った本能からきている。付き合いの最初の頃は高い位置にキープしていたが、付き合いが長くなるにつれて女性は自分より下と見るようになる。SEXをしてみて、やはり女は男の下だと感じるようになり、女性がかいがいしく男性に尽くせば、やはり男の下と感じるようになる。その下は決して女性を愚弄するものではなく、男の自尊心が満たされた瞬間なのである。その自尊心が傷つく瞬間が女性からのプレッシャーなのである。付き合いの中で自分より下と思われていた女性からのプレッシャー、これは上司や部下のプレッシャーとは違い、男の人生そのものを左右するプレッシャーなのである。これだけは先に女の方から言ってほしくなかった。・・・男のプライドとはそんなものである。
「プロポーズは男から、女が催促するものではない」
これが男たちのつくったルールかもしれない。プロポーズは男の準備ができるまで待て!、準備ができなければ永遠にプロポーズはない。
だが、女性の心理はそんな男性たちの都合のいいようには動かない。
結婚に自信のない男たちの心理をうすうす感じた女性たちは、男に任せたら結婚は永遠にないと危機を感じ、悩みに悩んだあげく、勇気を振り絞って結婚の催促をする。だがその後に彼が逃げ、音信不通になってしまった。何故??そうなるの??
私は結婚をしたがらない男性に、女性が催促するのは仕方がないと思っている。むしろ勇気を出してよく言ったと褒めてあげたい。問題なのはその言い方が間違っていただけである。「自分の言い方と、その後彼が言った言葉にパニックにならないでうまくフォローする言葉の準備さえ出来ていれば、あなたの結婚の催促は有効に働く。」
つまり男のプライドを立て、(男のプライドは前記をみればだいたい分かると思う)女性が頭を使って結婚の催促(お願い)をすることである。その方法とは、白黒決着型ではない、そしてパニクッて焦るものでもない、少しずつ小出しで彼の潜在意識に埋め込むことである。悩みに悩んだあげく、友達と相談して「これっておかしい」と友達の影響下でプレッシャーを感じ、最後の勝負という一世一代の大ばくちを打つのではなく、彼の逃げ場をつくりながらあなたの結婚の希望を彼に伝える。そのときの彼の否定の言葉に対して怒ったりパニクったりしないこと。その場は明るく丸く納め、次のチャンスに少しずつ言うことである。音信不通になる最大の要因は、白黒決戦タイプで女性が結婚の催促をするからだ。彼の「結婚はまだ考えられない」という言葉に落胆しパニクッてしまうから二人の関係は重くなってしまいのである。その後の男の行動は音信不通というお決まりのコースになってしまう。
男は付き合いが長くなると、なかなか結婚をしたがらない。放っておいても男からは結婚をしようとしない。かといって白黒決戦では終わってしまう。
頭のいい女性はそんな男にこんな作戦を立てる。
まずは女性のプライドを捨て次の作戦に出る。
小出しのお願いで、何回も何回も男の潜在意識に埋め込む。彼が否定しても落ち込まない。明るく笑ってその場をやり過ごし、また数ヵ月後に明るく結婚の催促をする。それを1年で何回も何回も続ける。そうなると男はどうなるか、だんだんと彼女の要望に答えるようになる。最初は男のプライドで反対しても、可愛い彼女のために希望を叶えてやろうという気持ちだんだんとなってくる。女を下にしている男も、頭のいい女性の潜在意識に埋め込む小出し作戦で、だんだんとその気になるのである。その忍耐力を培うのが頭のいい女性である。
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「この一年結婚を匂わされて来たけど、俺の考えは変わらない。話を適当に合わしていただけだ」と言われたのです(泣)
なかなかの難航不落で苦戦しております。気持ちも折れてしまいました。今は一旦休憩中ですが。