定期的に連絡を取る。これはとても難しいことです。人間は見返りを求める生き物なので、定期的に連絡を取ろうにも、こちらの発信ばかりで相手が応えない(無視)ならば、定期的に続けることはできなくなります。人間は自分の努力に対して反応がなければ嫌になって、やる気が無くなって、腐る生き物です。またこれ以上やったら相手に迷惑がかかると、罪悪感まで覚える生き物です。無反応に耐えられない、迷惑だという罪悪感によって、連絡を定期的に取り続けることはだんだんと困難な状況になります。これが人間の弱さです。
連絡を定期的に取り続けることはだんだんと困難な状況に追い込まれる。
私の答えは、「それがどうした、そんなくだらないことで悩んでいないで続けなさい」というのが答えです。「それがどうした、続ける」それでいいのではないでしょうか。ものごとは単純でいいのです。遠距離恋愛なのだから続けなければ終わると理解して続けることです。
続ければ知恵が生まれ、辞めれば知恵は生まれない。続けるにも知恵が必要だということです。定期的な連絡といっても、何の脈絡のない連絡ばかりでは相手は飽きてしまいます。女子の得意の日常の近況報告や挨拶程度では、数週間で種が尽きてしまうでしょう。彼を(男心)を動かす文章をどうこしらえるか、そこに知恵を働かせることです。そのためにあなたは勉強をしなくてはいけません。一日中彼のことを考えている暇があれば、図書館にでも行って勉強してください。あなたの頭で考えるのではなく先人たちの知恵を借りる、それが男を動かすコツです。ビジネス書をたくさん読めば、男を動かす文章なんてたくさんあります。悩むより勉強、それが大切です。
私は今まで相談に訪れた女性たちのメールやライン(彼に送った内容)をたくさん見させて頂きました。中には男心を掴んでいる文章もありますが、それはごくわずかで、ほとんどが男に通用しない文章ばかりでした。こんな内容では男は返信できない、男脳と違う女脳の文章に彼はついていけない、というのが正直な感想です。私が渡辺謙にでもなって(TVのCMのように)耳元で、「次はこういう文章を書くんだよ」と指示したいくらいです(笑)。。。でも、私は渡辺謙ではありません、四六時中あなたに指示することはできません。ご自分で男心を掴む文章を作成するようにしてください。
ポイントを上げるとすれば、
女性はキャッチボール型のコミュニュケーション。それに対して男性は、解決型のコミュニュケーション。
ここを押さえれば、男を動かす文章が作れます。
キャッチボール型は女友達ならいいですが、男性には通用しません。尚更遠距離の彼には通用しないでしょう。
遠距離の彼氏に送るメールは、解決型の感動メールを送ることです。
昔で言えば、お手紙です。
手紙はすぐにキャッチボールができません、だからいいのです。すぐにキャッチボールできないから、丹精込めて書く。返事が届くのはずっと先になるから、自分が送った手紙で余韻を残さなければいけない。どうやって余韻を残そうか?それが感動する文章となります。男は何に感動するか?それは人生をどう生きるかです。厳しい現実に向き合ってどう逞しく生きているか、女性の能力を最大限健気に発揮して頑張っているか、仕事は?生活は?夢は?目標は?仕事に頑張っているか、生活を充実させているか、目標を最後まで諦めないで頑張っているか、自分の夢に向かっているか、疲れたとき、挫折したとき、どうやって困難を乗り越えたか、それを僕に報告してほしい。僕がいることで、君が困難を乗り切れるのなら、僕はいつでも君の支えでいたい。こんな道筋をあなたは作れるであろうか?それができれば、遠距離でも彼の心を遠隔操作することができます。
彼を感動させる文章を作る事ができれば、連絡は数カ月に一回でもいいです。一回ぽっきりの解決型の文章を送ってください。相手がキャッチボール型の男性なら、それに合わせて構いませんが、基本的に男性は解決型だとうことを忘れないでください。相手がキャッチボール型の男性だと思っても調子に乗ると失敗します。女性の後一歩押しのメールはしつこくていけません。そのしつこさが嫌われる原因になることが多いからです。男性は基本解決型、要点をついたら早く終わることです。遠距離だから結ばれるまで何年かかるか分かりません。離れた距離と数だけ、いかに頑張っているな、けなげだな、爽やかだな、という文章を解決型で送ることです。解決型とは{?}をいれない、自分の力で物事を解決した。または決めたという内容にすることです。その方が男性は間違いなく感動します。君は遠くにいても頑張っているなと彼に思わせることです。
細々と繋がると繋がる方法は、相手の返事は期待しない、自分がやるべきことを淡々とやることです。淡々とやることが相手に感動を与える。それが継続する力です。
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続けていくうちに、同じ事を続けていてもダメだ、何かを変えなければいけない、という事に気付く、これが学習能力ですよね。
度重なる失敗(連絡してもしても返事がない)に対し、何がいけないか探求し改善するためには、自分1人だけの考えではただの堂々巡り、ならば先人の書物などで勉強するしかない。
自分の中には全くなかった考えを外から取り入れた時、自分にとって「目からウロコだわ」と思えるような素直さと柔軟性がもともとある人間でないといけませんね。
「メールを送っても送っても返事がないからもういいや」というのは、努力を怠り逃げただけって事ですね。それは何も生み出しませんよね。就職活動と似ているなぁと思いました。