若いときは、夢を持つべきですね。
「夢に向かっている途中は不安がない」私も経験しているが、確かに夢に向かっている途中は不安がなかった。忙し過ぎて、一生懸命過ぎて、悩んでいる暇はなかった。これを自ら経験している。
若い時にもっと早くやっておけば良かったと後悔している。「夢に向かっている途中は不安がない」という経験を。
夢に向かっている途中は不安がないか?いや不安はある。不安があるからこそ、不安を打ち消したくて一生懸命やる。一生懸命やっているうちに、あるときを境に不安がなくなる。そのときを第二の風(フォロー)に乗った状態、夢の輪郭(目標)が見えてきたときをフォローの風に乗るという。前方に夢が見えてきた、もう少しだ、頑張れ。夢とはそれの繰り返し。前方に夢が見えて来ても、空振りの状態ばかりが続く。NHKのプロジェクトXのように、そう簡単に夢は叶わない。
ローマは一日にして成らずと知ったとき、愚かな人間は遊びに走る。
居酒屋やバーで酒を飲んだり、異性とデートしたり、旅行へ行ったり、遊園地へ行ったり、映画を見たり、朝までカラオケやゲームをしたり、家の中でゴロゴロしたり、目的もなく街中をふらふら彷徨い、ウインドショッピングをして、夢から遠ざかった生活に身を置く。堕落した愚かな生活が長く続くと、だんだんとその生活がつまらなくなる。恋愛を含んだ遊びは、夢を達成してから楽しいと気づく。そして自分に言い聞かす。「夢が達成するまで遊びは禁止」と。
夢に向かっている途中は苦しいが不安はなかった。しかし、遊んでばかりいる生活は不安で不安でたまらなかった。だから自分は苦しい夢に向かう。不安より苦しい方がまだいいからだ。不安は心を疲弊させるが、苦しみは頑張れば頑張るほど血となり肉となる根性が身につく。この根性ができたとき、苦しみを乗り越える継続する力がつく。それさえできれば、夢は達成する。そして恋愛を含んだ遊びは、後からついてくる。大らかな気持ちで、恋も遊びも十分堪能できるだろう。
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