なぜそうなるのか?それは生き甲斐だからだ。生き甲斐(モチベーション)それがないと人間は生きていけない。君が恋するのは、合理化のためではない、生産性のためではない、もちろん仕事のためでもない、自分がこの世に生れた証、生き甲斐を得るために恋をするのだ。人間生き甲斐をなくしたらおしまい。何のために働いているのか?その意味さえ失ってしまう。人は愛する者を求めて生きている、それを忘れたら人間ではない。
その点、女性はりっぱである(ある意味)。いくつになっても恋をしている。生き甲斐のために恋をしている。男性から見れば非合理で非常識な恋だが、女性から見れば生き甲斐である。人間なんのために生きているのか?それを女性は恋をすることで証明している。
恋愛は革命である。常識ではない。法律でもルールでもない。心理でも哲学でも宗教でも理性でも論理でも自己啓発でもない。恋は生き甲斐を見つける革命である。だから恋には常識など必要ない、常識なんかくそくらえ!とばかりに女性たちは恋に夢中になる。
そして悩む、常識に捉われて悩む。罪悪感にむしばれて心を痛める。自分がやっていることは良いことなのかと常に善悪の境にいる。フリーの恋でも、不倫の恋でも、浮気の恋でも、恋する女性は常に切ないほど病んでいる。常識で考えたら「そんなのやめちぇ」なのだけど、常識では計り知れない運命に翻弄されて、女性たちは恋に邁進する。常識ある社会性から見れば、これは非常識かもしれない。だがその常識は権威者たちが作った偶像に過ぎないと、恋する乙女は偶像を破壊して自分の恋愛を正当化する。好きなものは好きと、人を好きになって何が悪い、好きだから仕様がないと正当化する。
ではなぜ悩むのか?権威者が作った偶像の世界に男たちがいるからだ。また第三者や大人ぶっている人や、社会のルールや論理も、みな偶像の世界に支配されているからだ。そいつらと戦っているのが、恋している乙女のみ。恋は革命だと、まるで革命児のように戦っている。誰もわかってくれなくて、たった一人で戦っている。
恋は革命だ。そして恋は生き甲斐だ。それがなくて人間は生きていけない。忘れていた生き甲斐を取り戻すために乙女は恋に走る。そして権威者にがんじがらめに凝り固められた男たちに訴える。仕事だけが生き甲斐ではないと。生き甲斐は人を大事にして愛するからこそ生まれると訴える。
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