五黄土星は気学では「男の中の男」と言われている。義理人情に厚く、人の面倒見がよく、親分肌で、丘の上の大将みたいなタイプ。そんな彼がなぜ義理人情に欠ける音信不通にするのか?それは精神的にモロイからだ。最近の男の中の男はモロイ、五黄土星も昔と違って大分弱くなってきた、そんな気がする。
五黄土星は、最初に優しく、後から亭主関白になる特徴を持っている。恋愛の初期はこれでもかというくらい親切でマメで優しい。最初の優しさにほとんどの女性が騙されるくらいだ。そして半年過ぎると、最初の優しさは影を潜め、男っぽい亭主関白の部分が出て来る。彼が親切で優しいうちはまだ表面的な付き合い、彼がぶっちょう面して亭主関白の片鱗をみせたとき本気の付き合いとなる。
本気になった彼は責任という重さを感じるようになる。五黄土星は義理人情に厚い男の中の男という武士の魂を持っているのだが、どうやらこの武士の魂は近年になって徐々に消え失せ、へっぽこサムライの五黄土星ばかりが目立つようになってきた。戦後に父親の権利、父権(父が家長として持つ支配権)が無くなってきて、女性たちは優しい男性を求めるようになった。時代に合わせて五黄土星も女にもてたくて優しい男性を演じるのだが、根っこにあるのは父権(亭主関白)、それを出したとき女性に嫌われる。ああ、日本には大和撫子はいなくなったと嘆く。男の中の男という称号を持つ五黄土星は今の時代にふさわしくないのかもしれない。だから彼が本気になったとき、自信を失くして精神的に落ち込む。時代についていけていない五黄土星、男の中の男が影を潜め、精神的にもろくなった。
五黄土星は二黒土星と同じように沈黙は有効ではない。雨降って地固まる前に土を耕すのだ。固まったら最後、もう二度と元には戻らない。
五黄土星への行動はアラレちゃん戦法。キーンと飛んできてガンガン攻めること。可愛くニャんニャんと攻めること。ローラみたいに空気を読めないおちょくっているキャラで攻め、そして最後に「エヘ❤」と笑うこと。武士道の流行に遅れた彼には、とにかく明るく前向きに攻めること、遠慮なんかいらない。彼が反応を示したら金八先生のように、情を持って熱く語ること。あるいは青春ドラマのように、夕日に向かって一緒に走ること。五黄土星にはとにかく熱意。相手がどんなに頑固でも、熱意ある行動を続けること。そうすれば彼は武士道を取り戻し、彼女に対して責任を取るようになる。
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でも、ローラ&アラレちゃん戦法を使ってみようと思います 。 どうなるか分からないけど、どうせ距離置かれてるんだから、どうなってもいっか。笑