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挫折といえるかわかりませんが、病気や事故による怪我でも
運命を呪ったり恨んだり後悔したりすれば悪い方に転がりますが、
そのことで出会った人たちによる影響、自分の体が悪くなったことで
これからのことを前向きにとらえたりすると、今までよりも
生きる重みが深くなってきます。
ネット上でさっと読み流しただけですが、中村天風語録、よかったです。
勝ち組なんて言葉がありますが、一番勝ちたいのは物事を投げ出しそうになる
自分の弱い心、人を恨んだり呪ったり妬んだり、疑ったりする悪い心です。
ホント心はいつもクリアで、ニコニコ楽しくポジティブに暮らしたいものです。
これも何かの縁で運命でしょうか。先生のブログに出会っていなければ
あまり考えることもせず、動物のように感情むき出しに生きて、怒りのまま人に復習したりしても
それが当然だとおもっていたかもしれません。
この三連休、長年付き合ってきた彼氏にお別れを告げました。
「結婚して一緒に暮らしたいから両家両親へ挨拶に行きたい」と彼から言い出したにも関わらず、実際の場面では相手のお母様に攻め続けられる私の隣で何も助けてくれなかったこと、私達の結婚なのに相手の親が余計なことにまで口出しすること、親の顔色を伺ってばかりいる彼のこと、私の親へ会いに来た時は「一白水星さん(私)との結婚を許していただけますでしょうか」等けじめの言葉を一言も言わず終わってしまったことなど......結婚準備を本格的に進め始めた頃から見えてきた彼の頼りなさや精神的幼さ、結婚に対する真剣さが伝わらないことに不満があるから結婚出来ない、お付き合いも当然続けられない、と気持ちを全部ぶつけてきました。
彼は予想どおり「俺の実家での事は本当に俺が悪かったし、失望させてしまったのに気付いてなくてごめん。でも一白水星(私)のことが大好きだし長く付き合ったんだから結婚したい。悪いところは直すからやり直せないかな?」と涙目で何度も引き留めました。
正直、心が揺らぎました。
でもここは私が心を鬼にして、自分の決意は覆らない。私のことが本当に大事なら口先だけでなく行動も伴ってたはず。もう遅い。と意思を貫きました。
それでも諦めきれなかった彼に、私は「そこまで言うなら、あなたは私と付き合っていると思っててもいい。でも私はもうあなたとは別れたのだと思ってるから。この失敗は次に付き合う人にはしないようお互いに気を付けようね」と言い、今までのお付き合いが幸せだったこと・感謝していることなどを伝え、さようならしました。
彼のことを大嫌いになったわけじゃないし、人間としては良い所もたくさんあって好きでした。恋人としてはOKだったけど、ただ結婚相手として受け入れがたい所があって結果縁がありませんでした。
長年付き合えば思い出も多いし、最後まで泣きそうな顔をしていた彼を思い出すと、振った側の立場とはいえとても辛くて涙が止まりません。
でも泣くだけ泣いた後は前を向かなければなあ...。
彼ばかりでなく、私自身にも至らない部分があったと思います。
最後彼にも言われましたが「そんなに不満があったなら何でもっと早く伝えてくれなかったんだ」と言うように、私も自分の気持ちを相手に上手く伝えられていませんでした。自分では前々から言ったつもりだけど、相手への伝え方が下手だったのかも...
そういった彼や私の失敗部分を次の恋愛(出来るならば結婚に繋がる出会い)にお互い活かしていけたらと思いました。
ここ数年私は昭和歌謡曲の良さに気付き、最近ではザ・ピーナッツや藤圭子の曲をよく聴いています。(昭和歌謡の世代ではありませんがw)
元々失恋ソングの多いザ・ピーナッツですが、彼と仲良くしてた頃にはあまりピンと来なかった曲たちが最近よく心に響きます。
中でも「愛のフィナーレ」という失恋ソングに登場する「今ではひたすらあなたの幸せ祈るだけ」という歌詞が心に響きます。
私は彼を振ったことによって傷つけてしまいました。
彼が少しでも早く幸せになれるよう祈っています。