男性は、
「いつ別れても覚悟で、女性と付き合っている」ということだ。
ええ?と思うかもしれませんが、それが事実だ。
男は頭のどこかで女と別れる覚悟をもって付き合っている。
女性と付き合うことは楽しいが、それだけが男の人生ではない。
確かに女性との付き合いは刺激的だ。本能を揺さぶる出来事がたくさん起こる。
霞みかかったシークレットの秘密の園を暴くのはとても神秘的でやりがいがある。
まさしく男の闘争本能に火がつく。「オレは男だ!」を実感しながら野生のサガを発揮できる。
だが、味気ない。最初は女を求めるサガが強かったけど、時間の経過と共に味気なくなってしまった。女と長く居ることを男の本能は求めていない。24時間、365日、そこだけに思考を照らすわけにはいかない。女と長く居ると疲れる。女との付き合いが人生の全てではない。女といる時間は一瞬でいい。与えられた人生の1割でいい。残り9割は自分で自由に使いたい。男は9割の時間を大切にしたい。女と愛を語り合うより、仕事と語りたい。「オマエ今後仕事はどうするんだ、このままだと仕事がダメになって仕事を失うぞ」という恐怖と戦いたい。仕事には夢と恐怖があって、それが男の人生の大半の時間を費やす。
男の、人生の時間割を示すとこうなる。
仕事に55%。
睡眠時間に25%。
趣味・友人との付き合い、ボーとしている自由時間に10%。
最後に恋愛に10%。
恋愛に用する時間は10%。多くて一日2時間ちょっと。
一日2時間として、一週間で14時間、1カ月で60時間、1年で730時間。この時間は行動している時間ばかりではなく、彼女のことを思っている時間もカウントする。行動における稼働率は大体50%くらいである。
稼働率50%として、
恋人のことを思っているのが1日1時間。メールやラインで連絡を取る行動時間が1日15分。残り45分がデートに充てる時間。週に1回デートするとなるとデートの時間は約5時間となる。
行動における稼働率で再計算すると。
行動する時間は、1日1時間、週で7時間、1か月で30時間、1年で365時間となる。彼があなたに費やす時間は1週間で7時間しかない。
週末あなたとデートして1泊したとすると、彼は恋愛に24時間使いきったとなる。デートは週に5時間しか使えない彼は、もうすでに1日でデート5回分使ってしまったことになる。そうなると次のデートは1週間後ではなく1か月以上先となる。これがよく起きている現象。男性の恋愛の持ち時間はほぼ決まっている。持ち時間をオーバーすると、男性は自分の時間を取り戻すため、恋愛の時間を削る。
よく起きている現象は、
彼女の誕生日に、イベントで2泊3日の旅行をプレゼントしたとする。
そのあと彼と3カ月も連絡が取れないことはよくあること。男からすれば、3か月分の時間を彼女に費やしたから、今は動く気がしない。行動する時間はないが、彼女のことを思っている時間はある。今はそれに時間を費やしているだけ。
たっぷり楽しんだ後に急に冷たくなる男の心理はそこにある。男の習性を知れば、何も苦しむことはない。男はお腹いっぱいになるとしばらく餌を求めないからだ。男の時間管理を女性が知れば、何も案ずることはない。ああ~彼は私に3か月分の時間をイベントで使いきってしまった。「だから3カ月放置しよう」それでいいのである。
男性は女性とはいつ別れてもいいという覚悟が持てるのは、その時間管理にある。恋愛にかけられる時間は10%。それをオーバーする女性とは、いつ別れてもいいという覚悟を持ちやすい。皆さんと恋愛相談をするたびに、男の心理が、如実にわかってくる。男には恋愛する時間に限りがあると。
さて、あなたも「いつ別れてもいい覚悟で付き合う」ことをやってみたら。これを女性たちに推奨したい。
女性の「いつ別れてもいい覚悟とは?」男性とはまったく異なる心理。
これを次回述べます。
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驚くべき、初耳です。
なるなる、なるほどですね〜〜