そう、彼は男としてずるい男。「裁判なら有罪」これで付き合いは終わりと決めたいところだが、裁判にも「情状酌量の余地」(刑罰を軽くする。同情すべき、諸事情を考慮する)というのがある。これを採用する。
1、罪を軽くする。
「彼のキープを許す」もうそのことで悩んだり怨んだりしない。器の大きな人間になるためには、キープした男を許し可能にすること。許せないからいつまでもグダグダ悩む。もうそんなバカな堂々巡りの苦しみは卒業する。「キープ男を許す」なんと私は器の大きな人間だという女性になる。そのために、彼のキープを許し、私の器の大きさを認めることにする。キープをする男は、生き方に自信のない男。男として一人前になっていない。キープをしている男性自身もそれは分かっている「オレは男として自信がない、まだまだ幼い、まだまだ半人前の子供だ、こんなオレが彼女を幸せにすることはできない」と分かっている。自信のない子供に罪を重くしても仕方がない、かえっていじけるだけだ。だから許す「あなたのキープを許す」その代わり見ている。あなたが一人前の男として成長するかどうか見ている。ただし、私には時間がない、半年か一年見て、あなたに成長する兆しが見えない場合は、この恋は終わりとする。私は終わりも覚悟をもってできる。なぜなら私は愛のプロだから。女はいつまでも待っていない。別れたとき、後悔するのはあなたの方。私という偉大な女性を失ったから。
2、同情すべき、諸事情を考慮する。
彼の弱いところを認めている私。同情すべき、諸事情は全部知っている。彼の仕事が忙しいこと、朝から深夜までホントによく働いていること、世間で評判のよくないブラック企業に勤めていること、彼とのラインで、逐一仕事の大変さが伝わってくる。私は今まで男性の仕事に興味無かったが、男との愛を全うするためには、これからは男の仕事に興味を持ち、男の仕事を理解する女になるべきだという知恵を備えることにした。その知恵は他の女性にはない、私だけの知恵、だから私はどの女性にも勝てる。その知恵があるお陰で、他の女性みたいに男性に放置されて悩むことはない。私が心配するのは、彼の放置されたことより、彼は大丈夫かな?という心配のみ。この心配は同情である。彼の男の生きざまを心配して同情してあげる、なんと私は器の大きな女性だ。彼も私の器の大きさに感服するだろうと確信している。だが、私は女として彼の心配や同情もするが、彼が試験に合格しなかったら切り捨てる覚悟もできている。これがもうひとつの知恵。
もうひとつの知恵。
「男なら、女を幸せにできる強い男になれ」という審査基準だ。
●仕事が忙しいといって、いつまでも私を放置するな。
●「あなたを僕の未来のために取って置く(キープする)」ならば期日を決めろ。
●いつまで幼い子供でいる、早く一人前の男になれ。
それが審査基準。この審査だけには同情はいれない。彼がこれをはっきりできるかどうか?冷静にきちんと判断する。半年か1年以内に。彼がその審査に合格しなければ、彼は将来性なしと切り捨てる。いつまでも男の同情や心配事に付き合わない、私は私の人生を歩む。それをしっかりやるから、私の器は大きくなる。
そして、最後の採点基準。
キープしている間に、もし他に女を作ったら、その時点で彼を終わりとする。そこには、「情状酌量の余地」はない。
器の大きな女性は、先のことは何も心配しない。
だから、いい人と巡り合えて幸せになれる。
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こちらの手の内が見えてしまいますからね(笑)。
ポイントは、査定してますオーラを出さないことですよね?
あくまでも笑顔で、にこやかに「いつもあなたって素敵ね!ますます好きになっちゃう❤」なんて言いながらすることでしょうか。(笑)