苦痛に振り回れるのか、それには何の説明もいらないだろう。今、あなたが苦しんでいる状態をそのまま続ければいいだけのことだからだ。
だが、苦痛を理解して自分に合わせていくには、修行が必要である。苦痛を理解して自分に合わせれば苦痛は無くなる。その境地に達するには並大抵ではないからだ。
その並大抵でないことをやろう。
これが今日のブログである。
並大抵ではない?私が大袈裟に書いたことは気にしなくていい。人間は並大抵ではないことをやってきた。過去の歴史を見ればわかる。それが人間の使命であり生き甲斐である。人間は強い。心を持っているから強い。そしてこの心をコントロールすればさらに強くなる。並大抵でないことを成し遂げるのは、心をコントロールすることである。
問題思考
心をコントロールする。
心のコントロール方法は、考え方を整理すること。
人間は一日数万回考えると言われている。
解決できない問題があると、人間の思考はそればかりに考えが集中する。今の問題が解決できないのは、そればかりに考えが集中しているからだ。そればかりに考えが集中するのを「問題思考」と呼ぶ。問題思考にいたのでは解決できない、かえって事態は悪化してしまう。事態が悪化すれば、心が乱れ、ますます収拾がつかなくなる。それが苦痛に振回されている状態である。
解決思考
考え方の整理は、どうやって「問題思考」から「解決思考」に頭を切り換えるかだ。「頭を切り換える」この点が人間の弱いところで、なかなかできていない。頭の切り替えは、100人のうち一人しかできないだろう。なぜ他の99人はできないのか?それは頭を切り替える重要性をしかと認識していないからだ。人間は感情の動物だ。ほとんどが感情任せの思考で生きている。あるいは自分の性格のままに生きている。自分の考えが唯一正しく、自分中心に生きている。自分の感情や自分の性格のおののくまま生きていては頭を切り換えることはできない。そこにメスを入れないと切り替えることができない。頭を切り換えるには、自分の感情と性格を殺して、これが正しいという論理に従った解決思考を見出さなくてはならない。そのために自分の感情や性格に答えを見つけるのではなく、もっと次元の高い崇高な本(自己啓発などの本)や、尊敬できる人のアドバイスを参考に答えを見つけるしかない。頭が切り替えることができる1%の人間は、みなそういった勉強を積んでいる。そして、彼らは頭を切り換える重要性をしかと認識している。あなたもそれに続くと良い。
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身を切るほどの心の苦痛を体験した者。
真に思考を転換させる契機は、そうそう訪れません。
地の底を這うような経験…心情。
思想だけで、真の思考の転換は無理です。
そこから這い上がるのも、そのまま堕ちるのも、
自分の力一つしかない。
私もマダマダ未経験なのかもしれません。
でも『人生、ご破算』の実体験中です(^^)
当たり前のことが当たり前じゃない。
それを実体験して初めて『生きている』
素晴らしさを痛感できると感じます。
思考の転換が出来るようになるのも
そういう経験あってこそ。
どんな困難も幸せへのプロセス…と取れるようになるには、
苦痛を克服した者にしか与えられない宝物なんです(*´`*)