不安で夜も眠れないときがある。
今はそういうときがほとんどなくなったが、若いときはひどかった。
青春とはいつの時代も苦しいもの。それを実践するかのように青春時代は苦しかった。
私の青春時代は?10代、20代、30代、40代、50代、いやいや今も続いている。おそらく死ぬまで青春時代が続くだろう(笑)
というわけで、今もときどき苦しい。
今も苦しいが、若いときより苦しんでいる時間が短くなった。
たとえば、20代、30代に1年苦しんだ悩みは、今は三日でおさまっている。40代、50代の人生の危機の悩みは、今は二週間でおさまっている。年を取るたびに悩みの時間は短くなってきている。たとえ人生の危機でも、仕事の大きな不安でも、2週間ほどネガティブの世界にいるが、悩みはそこで終りにする。そこから先は、頭を解決思考に切り換える。すぐに0から100%の解決思考にはできないが、毎日少しずつ解決思考の領域を増やすようにしている。解決思考の領域を増やすことで、1ヶ月後にはなんの心配もない、いつもの自分に戻っている。
解決思考は頭で考えただけではダメ。行動に移さないとダメ。問題の解決は行動する努力にある、解決に向けて努力しながら行動するから問題は解決するのである。これがいいという方法を問題思考のときにいっぱい考えた。悩んでいるときにいっぱい・いっぱい考えた。たくさんの悩みからたくさんの考えが生まれた。あとはこれを整理して行動に移すだけ。整理の仕方は基本に戻ればいい。あなたらしい基本が人間にはあるはずだ。その基本がわからなければ、初心に戻ればいい。自分が志した初心、(初心を取り戻そう)その考えに従って行動に移せば良い。
問題思考のときはいっぱい考えた。
私もそうだが、そのときはいつも悪いことばかり考える。
最悪な事態になったらどうしよう…自分の人生これで終りだ。
なんてバカなことも考えた。
ネガティブが人を蝕むとはよく言ったものだ、ホント最悪なことばかり考える。でも、よくよく考えてみると、こういった考えに至った経緯は、自分が楽をしようと怠けたときに起きている。怠惰怠慢のときネガティブが起きている。初心を忘れて、基本を忘れて、努力を忘れたときに起きている。それが原因となって人間はネガティブになる。ネガティブになれば、不安が押し寄せてくる。
そして基本を取り戻す。
不安だからこそチャレンジするという基本を。
怖いからこそチャレンジする。
苦しいからこそチャレンジする。
不安だからこそチャレンジする。
この基本を取り戻したとき、不安は消えて無くなった。
問題思考がけっして悪いわけではない。
問題思考は、問題を考える良い機会を人間に与えてくれる。
そして人間は、問題を解決することで成長できるようにできている。
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前へ、前へ、一歩でも前へ。
泣きじゃくりながら、涙で前が見えなくても、昨日よりも前へ。
立ち止まった瞬間に人は陳腐する。
悩みのるつぼにいれば、楽だ。
誰かのせいにしてれば、楽だ。
だって被害者になれる。
でもいつまでも立ち止まってたら、それが性格になる。
前へ進み続ければ、それも自分の性格になる。