今日は前向きでも、明日は後ろ向きになり、今日の午前は調子よくても、午後になれば調子が悪くなる。人の精神状態は日々刻々と変化する。未来への希望と押し寄せる不安が交互に来て、人の心は常に変化してムラが起きる。
ムラのある日は、こう心がけよう。
積極精神は日常の哲学、「日常道」だと強く念じること。
分刻みでも、時間刻みでも、一日刻みでも、積極精神は日常の道。ムラが起きた場合は、道から外れず、すぐに積極的な精神に軌道修正すること、そうすればムラがなくなる。
積極精神を保つためには、否定語を避けること。
「私は信念が強くなりたい」。
そう~なりたいは否定語。
それより、「私は信念が強い」と断定した方がいい。
未来において信念が強くなろうとしても、その未来は来ない。
そうでなく、「今、信念を持っている」と断定すること。
神社へお参りに行っても、
「今年こそ結婚できますように」ではなく、
「今年こそ結婚する」と断定した方がいい。
神頼み、人頼みの言葉は、神と他人任せの否定語。自分というものがない。
積極的人間になりたければ、自分の責任の命において断定する、こうすることで信念は強くなり、自分というものができる。
断定語ばかりでは生意気ではないか、謙虚さが足りないのではないか、という心配はご無用。その言葉は他人に発するものではない。その言葉は自分自身に発するもの。自分の信念を強くするため、自分に命令を下す言葉である。積極的人間になりたければ、自分に遠慮はいらないし、自分を甘えかす必要もない。自分を鼓舞し、自分に勇気を与えるため、自分に発する言葉が断定語である。
積極精神は日常道。
これを肝に銘じれば、ムラは起きない。またムラが起きても、すぐに軌道修正ができる。
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特に曇天で気温が低かったりすると、気分が沈みネガティブになります。
それから、体調が悪い時も先の事が不安になったりします。
やはりポカポカ陽気の晴天が一番です。
本当に望む物事は、断定語ですね。心の中で。絶対に成し遂げると。