過去の幸せは思い出に過ぎない。
過去がどんなに幸せでも、現在が不幸なら、それは幸せとはいえない。逆に過去がどんなに不幸でも、現在が幸せなら、それは幸せといえる。また過去からの不幸が続いていま現在も不幸なら、幸せは未来に託せばいい。
幸せは過去にはない。幸せは現在にある、もしくは未来にある。
いま、あなたが不幸なら、過去に戻るのではなく、未来へ進もう。前へ進むことは何かしらあるはずだ。たとえ変わり映えのしない仕事や生活が続いても、一歩前へ進むことが何かしら出来るはずだ。変わり映えのしない仕事に少しばかりの変化をつけてもいいし、変わり映えのしない生活に少しばかりの変化をつけてもいい。仕事や生活は変わらなくても、思考は変えられる。収入は現状維持でも未来に向かった準備と勉強はできる。未来に向かった思考、現状を打破しようという心意気、それらのことが何かできるはずだ。
焦らないこと。
不幸な現状はすぐに変えたいと人は思うが、現状はすぐに変えられない。
それこそ、思ったより時間がかかる。
いったいいつになるの?と、嫌になるほど時間がかかる。
今すぐ変えたいのに、あるいは来月には変えたいと思っても、予定通りにいかない。予定通りにいかないから、人間はまたもとの現状に戻り、不幸が続く。このポジションになれているので、将来は不安だが、このままでいいやと思ってしまう。
未来に希望を託す。それは不安から始まる。
現状を変える。それは恐ろしいことだ。
それこそ勇気がないとできない。
未来に対して、
夢や目標を持つことは素晴らしいことだが、
その夢や目標が、恐怖を与える。
もし、失敗したらどうしようという恐怖。
失敗して嫌な目に合うのなら、このまま何もしない方がいいやとついつい守りに入ってしまう。現状を守りながら将来に不安を抱えている。にっちもさっちもいかない現在不幸は、ある意味どうしょうもないのかもしれない。
未来へ向かって行動するのも、現状を維持するのも。
どちらも不安。
どちらも同じ不安なら、未来に向かっている不安を選んだらどうだろう。その方が進化・向上するのは間違いない。
幸せは過去にはない。幸せは進化・向上した未来にある。と信じて。
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今あるものが当たり前になりすぎて、失ったものの大きさに初めて気がつくのは誰しもある。
だから今当たり前に私がここにいること、ばにいる人、自分を取り巻く環境、全てに感謝。
お水が半分入ったコップを見て、
「もう半分しかない」と無いものを嘆くのか、
「まだ半分もある!」とあるものを喜ぶのかの違い。
幸せを決めるのは自分の心次第。