彼 1964年9月20日生まれ、バツイチ、海外在住
わたし 1968年12月24日 バツイチ、日本在住
出会ったのは2年半ほど前です。彼は出会った時から今に至るまで海外在住で、会社経営者(IT起業家)でした。が、昨年末で経営から手を引き引退し、一株主となりました。そして、現在はまた新しい会社を立ち上げたばかりです。非常に仕事のできる人で、ワーカホリック。仕事が三度の飯より好きと公言しています。出会った当時はわたしはほかに恋人がおり、彼は離婚から日が浅く、たまに彼から連絡が来るくらいの浅い友人関係でした。半年後くらいからお互いに意識をし始め、1年半後の去年4月に、彼が日本に出張に来たときに会い、男女の仲になりました。それまでに会ったのは海外と日本で、3回ほどです。ずっと素敵な人と思っていた、Shiroさんがじぶんになにをもとめているのかまだわからないし、今の時点では確かなことは言えないが大切にしたいと思っている、自分は焦っていない、焦って気持ちが下がってしまうことが一番残念と思う、と彼は言っていました。とにかく多忙ですが、翌5月もアジア出張のついでにわたしに会いに来て、2日間一緒に過ごしました。一緒にいると波長が合い、とても楽しい時間を過ごしました。順調だと思っていたのですが、帰国後彼が殺人的に忙しくなり、メールでもそのようなことを言っていましたが、詳しいことは聞きませんでいた。が、連絡が次第に減り、それでもメールでは忙しい以外は変わった様子もなく、心変わりということはなかったと思います。が、8月になって、今の自分には男と女の関係は無理のようです、頭がまったくそのような方向に行かない、それどころではないというのが正直なところだが、自分のことはいったん、以前の友人と考えてください、と連絡があり、それに対してわたしは返事をせず、連絡を絶ちました。年明け1月に、年始の簡単な挨拶を送ったところすぐに返事があり、実は昨年で会社を引退したと聞かされました。そんな様子は一切なかったので、なにが余程のことがあったのだと思います。その後は、わたしから時々メールをしています。メールするとすぐに誠実な返信を返してくれます。この5月から、わたしが彼の住んでいる国の近くに引っ越すので、その話などもしています。真面目で情熱的、プライドが高く、知性派・理論派の彼です。離婚したのも、家庭を顧みなかったのが主な原因と思われます。彼はわたしのことを姫と呼ぶのですが、別世界に住むライバルのように思えることがある、と言っていました。だから刺激的なのかな、とも。わたしも独立独歩型なので、そこが彼と似ていると思います。今後、彼とまた男女として付き合って行きたいとわたしは思うのですが、、、このような彼と距離を縮めていくには、どうしたらいいでしょうか。考えあぐねています。どうか,アドバイスをいただけたら、と思います。
沖川の答え。
ワーカホリック。仕事が三度の飯より好き。
離婚したのも、家庭を顧みなかったのが主な原因と思われる。
今の自分には男と女の関係は無理。頭がまったくそのような方向に行かない、それどころではないというのが正直なところ。自分のことは友人と考えてください。
そうなるね、というのが私の答えです。
仕事が命のワーカホリックの男性との付き合い方を勉強した方がいいと思います。ワーカホリックの男性との付き合い方は、「友達」「彼女」「奥さん」という枠を取っ払い、どの位置でも平然と楽しく優雅に付き合うことです。仕事が忙しく時間がないときは友達に戻り、仕事に余裕ができたときは彼女に復活し、また忙しくなれば友達に戻る。それを飽きることなく何度も繰り返し、やがて長い歴史を積み重ねて奥さんになればいいのです。ワーカホリックの男性は女性に対して、「友達だ、彼女だ、奥さんだ」という枠はありません。どの位置でも同じ女性だからです。大切なのは、どの位置でも物わかりが良くて仲がいい女性になることです。
「友達」「彼女」「奥さん」という枠を取っ払う。おそらくその考えは女性にはないと思います。女性はひとたび男性を好きになると、友達から彼女へ彼女から奥さんへと、野心的な出世欲が生まれてくるからです。女性は、「友達」「彼女」「奥さん」の立場は違うと考えます。でも彼はみな同じだと考えています。仲さえ良ければ彼はどの枠(位置)でも構わないのです。問題なのは枠に拘る女性。忙しいときは友達でいいのに、彼女は友達になるのは嫌だという。つまり、格下げは嫌だと抵抗する。そなると、残念だけど僕と付き合うのは無理だねという判断を下すしかありません。ワーカホリックの男性は、「恋愛はいつ終わってもいいのです。」仕事さえあれば生きていけますから。
女性の愛は、愛一筋です。だが、ワーカホリックの男性と付き合うのには愛一筋ではうまくいきません。臨機応変にどの位置でも完璧な女性、つまり仲の良い女性を目指すことです。
Shiroさんが彼を好きになったのは、仕事一筋の彼の能力に惚れたからだと思います。仕事ができない男より仕事の出来る男の方がいい。暇な男より仕事に一生懸命な男の方がいい。そして人並み優れた男の方がいい。男はこうでなくてはいけないという彼の仕事能力に惚れて好きになったと思います。なのに・・・彼を女性の世界、恋愛の世界に引きずり込んではいけません。彼にはShiroさんが惚れた通りに仕事に邁進してもらえばいいのです。それをShiroさんが尊敬して惚れる。彼を賞賛し、彼の能力を英雄化し、どの位置でも完璧な仲の良い女性を目指すことです。仕事の出来る男は彼女からの賞賛を待ち望んでいます。これをさらりとやってのけ、どの位置でも傍にいる仲の良い女性を目指してください。
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