他人からの伝染は、友人などの他人の言葉。
他人の意見に左右されて、自分の考えは「こうだ」というものが持てなくなる。
たとえば、友達に彼との悩みを相談する。
女性の悩みは、とてもネガティブなものが多い。
コミュニケーション能力の高い女性は彼との経緯をとても流暢に話す。細部にわたって細かいところまで丁寧に話す。まるで小説が書けるように、映画の台本が書けるように、そのシーンの場面が見えるかのように流暢に話す。だが、この物語はグチと不平のネガティブ物語。不信と裏切りの悲しい物語。最初の場面ではラブラブの心温まる物語もあるが、後半以降は悲しみと不幸と苦難の物語。彼は人としてどうなの?という物語が永遠に続く。
人としてどうなの?という物語を具体的に説明すると、
連絡が来ない。最初は毎日あった連絡が今はパッタリ来ない。こちらから連絡しても無視(スルー)される。何度も何度もスルーされて、やがて音信不通となる。音信不通は女性が一番嫌がるやり方。これ以上の悪罪はないのに、男たちは平気でそれをやっている。音信不通は恋愛にあってはならない。音信不通にする奴は人間失格だ。それを彼がやっている、彼は人としてどうなの?という疑いが常につきまとう。
続いての苦難の物語は、ルーズなオレ様。「仕事が忙しい」と仕事のせいにして女性を放置する。デートの約束もドタキャンが多い。時間は守らない約束は破るわ、常に自分勝手に振る舞っている。話を聞けば聞くほど彼の男の嫌な部分であるオレ様が見える。オレ様は女を舐める特徴がある。オレ様とは公平な恋愛ができず、いつも女性たちが下で苦しむことになる。そして緊張する、彼のご機嫌を逆なでしないように常に緊張しなければならない。この嫌われたくない恋愛には何も楽しみはない。女性が望むのは自分を大切にしてくれる人、思いやりのある人との恋愛だが、オレ様にはそれがない。でも、好きだから別れたくないという葛藤が続く。
最後に男の嘘と悪さ。男の嘘と悪さは数限りなくある。仕事と偽って浮気をしていたり、付き合いだといって朝まで飲んだり、休みの日は朝からパチンコ三昧。女・酒・ギャンブル。男の三大悪は収まることを知らない。もういい年なのに、不良少年のごとく若ぶって無茶をしている。そして体調が悪いといって彼女とのデートをすっぽかしている。悪態三昧の男との付き合い、これ以上の不平不満はない。
それを友達に話す。
友達は「こんな男と別れた方がいい」という。
確かに別れた方がいい。
頭ではわかる。
だが・・・。
頭では理解できても感情がついていかない。
友達の意見で、さらに悩みが深くなる。
A子に相談すればA子の考えがあり、B子に相談すればB子の考えがあり、C子に相談すればC子の考えがある。他人と相談すればするほど、自分の考えはどこにいってしまったの・・・とさらに悩む。他人と相談すれば相談するほど他人の意見に振回されてさらに自分がネガティブになる。これが他人からの不安の伝染。悩みはさらに深くなる。
これの対抗策は次回に書く。
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どんなに苦しくても彼が好き。止められない。離れられない。
しかし、苦しみと絶望のどん底までいって、あきらめがつき、
そこで初めて頭や目が覚めると、なんであんな男が好きだったのだろう。
あの男と付き合ったこと、振り回されたことは私の人生の汚点だと思ったりします。
時が過ぎれば、懐かしい思い出になりますが。彼が懐かしいのではなく、
恋に夢中だった自分を懐かしく思うだけですが。