ホーム > 恋愛・結婚・復縁  > 喧嘩を修復する(批判する場合は、伝えるべき要点をはっきり言う)
相手に苦情を言う場合は、遠回しな言い方はよくない。それだと伝えるべき要点がボケてしまう。具体的にどこが良くてどこが悪いのか、どうすれば改善できるのか、要点をはっきり言うことが大切。男性相手に苦情を言う場合は、女性の得意とする遠回しな言い方や間接的な表現では効果がない。それだとつじつまの合わない話をただ永遠に聞かされているだけで彼女が何を言いたいのか?男性には解らない。ただ長い時間、自分が責められている気分になるだけ。男性に苦情を言う場合は、最初に答え。何が問題なのか、それによって自分がどういう気持ちになったのか、相手にはっきりと伝えることが大切。

具体的にいうというのは批判する場合だけでなく褒める場合も大切なポイント。褒められた方は曖昧な褒め言葉でも嬉しいことは嬉しいのですが、具体的なポイントがないので、そこから学ぶことは何もありません。つまり、褒めて育つモチベーション効果にはならないのです。

直接伝える。
批判も賞賛も面と向かって伝えるのが最も効果的。直接伝えるのが苦手な人は、よくメールやラインで伝えようとしますが、それだと相手の反応や相手の意見を聞くことができません。伝え方が一方通行となり、かえって誤解を生むこともあります。伝えるとは言葉と耳で呼応すること。呼応とは、一方が呼びかけ、 相手がそれに答えることを意味する。意思の疎通とは言葉と耳で呼応することにあるので一方通行では相手に伝わりません。また何でもかんでもメールやラインで済まそうとすると、音信不通の原因にもなります。大事なことは直接伝えることが大切です。

批判が有益な話し合いになるためには、問題処理の方向が示されていないとならない。「批判を有益な話し合いにする」そう心がけて望むことが大切です。そしてこうなれば良くなるという解決策を示すことが大切です。「有益な話し合い+解決策」この2本セットで、相手に苦情や批判を伝えることです。解決策のない批判は、批判れた側に挫折感や士気の低下ややる気の起きない喪失感が残るだけで効果はありません。また批判した相手を恨むだけです。解決策のない一方的な批判は有益な話し合いにならないと心がけましょう。

共感する。
気持ちを察すること。批判を受ける側に批判内容や口調がどう伝わるかを察すること。よく会社などで部下をぺしゃんこにする上司がいます。部下を酷評するだけで、罵倒してしかり飛ばし、その後何もフォローしない出来の悪い上司です。このような批判は破壊的な影響をもたらすだけで会社の利益にはなりません。これでは問題解決どころか、恨み辛み、自己弁護の言葉が感情的にはね返ってくるだけで、心の距離が遠くなるばかりです。相手を潰してしまうような批判は避けるべきです。批判をする場合は、相手の気持ちを察して共感すること。これを心がけることです。




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コメント

職場でも言えることですね。命令する側と従う あるいは 我慢する になってしまうと 顔色を見て動くことになるから決していい方向にはいかないですよね。みんなで建設的に話し合いができる環境作り 結構できないものです。

No title

いつもそうなのですが、毎回悩んでいることとドンピシャの記事が更新されます。
私はいつも回りくどい言い方をしていたから
イマイチ解決していなかったのかも・・と勉強になりました。

たったひとつのことを成し遂げることが
こんなに難しいことなんだと知りました。
でも立ち止まっていてはだめですね。
色々自分も考えが浅はかでした。

自分のペースに巻き込むくらいの人間になりたいな。。

解決策を提示しないのは、グループを軽蔑しているからです。八年も死ぬ程嫌いだと言ってるのに。

自分の立場を守る為に、無視を貫く相手には、どう対応したらいいのですか

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