私の意見を述べると、どうしたらではなく、今・すぐに・仕事を愛することです。
どうしたら?といういつかは来ません。
いつかこうなりたい。
いつか天職を見つけたい。
いつか目標を見つけたい。
いつか結婚したい。
いつか金持ちになりたい。
いつか幸せになりたい。
といういつかは来ません。
いつかではく、今なのです。
今・・・あなたがそこに向かっているかが大事なのです。
過去でもありません、未来でもありません、今日という今なのです。
仕事中は好き嫌いを考えずに目の前のことに集中している。
完璧です。それでいいのです。
あなたには素質があります。
これをただ続けるだけです。継続は力なり。
そうすれば仕事が愛せるようになり、やがて天職も見つかります。
重要なのは今なので、今のあなたの心に「どうしたら?」という疑問符の葛藤を持たないことです。疑問符の葛藤は永遠に来ない「いつか」となり、あなたの夢や目標を遅らせるだけです。いつかでなく今。どうしたらでなく今。今目の前の仕事を愛することです。
仕事愛とはロマンチックでセンセーショナルなものではありません。いたってつまらないものから愛し始めることです。仕事の8割は、毎日同じことの繰り返しの機械的作業ですから、そこに夢もロマンもありません。仕事をやっている姿は地味で目立たない。仕事をするのは当たり前なので誰にも評価もされない。誰にも評価されない地味で目立たなくつまらないものが仕事の全容です。これを愛せよ、というのは難しいことかもしれません。だが、愛することです。愛は地味で目立たなくつまらないものから始めることです。成功する人は成功しない人の反対のことをします。だから成功するのです。成功しない人は仕事をつまらないものと解釈します。こんな仕事はオレ(私)には向いていない。オレ(私)にはもっとふさわしい仕事があるはずだ・・・といつかに委ねます。永遠に来ないいつかに・・・委ねますが、可愛そうに・・・そのいつかは来ません。来るのは失敗して落胆したあなたです。
反対に成功する人は、そのつまらない仕事を愛します。どれだけ頑張ってもこの仕事を愛することはできないという仕事でも愛するように努力します。人が嫌がる仕事でも、なんとか愛するように工夫します。愛する・愛さないは心の問題なので、心の持ち方をちょっと変えるだけで愛することができるのです。たとえば事務所にゴミが落ちていたとします。周りは見て見ぬふりをしてゴミを拾いません。腰をかがめてゴミを拾うのが面倒だし、汚いゴミをさわって手を汚したくないからです。仕事を愛する人は瞬時にそのゴミを拾ってゴミ箱に捨てます。本人は、いい屈伸運動をやった、手を洗って清潔になったと前向きに考えるだけです。成功する人は日常の数秒のことでも前向きに愛していきます。今日という日を秒単位、分単位、時間単位で愛しているのです。その愛し方は決して目立ちません。人に評価もされず、行動そのものはつまらないものです。それでも成功する人は他人の評価など気にせず、目の前の仕事を淡々とこなしていきます。目の前の仕事を集中して淡々とこなす。一日を無駄にしない。この正しい習慣の繰り返すことで、やがて仕事を愛するようになり、いずれは天職にありつけることになるのです。
あなたはそこまで完璧でなくても構いません。
秒単位、分単位、時間単位で仕事を愛することは難しいと思います。
少しくらい近づくことでいい。
一日ほんのちょっとの努力。
それでいいのです。
最新の予約の空き状況はこちら
- 関連記事
-
- 三つの幸せの法則。健康で豊かで幸せ。
- 目標が見つからない。
- なかなか仕事を愛せるようになりません。
- 喧嘩を修復する(批判する場合は、伝えるべき要点をはっきり言う)
- 喧嘩を修復させるアドバイス