この理性とやら…これがなかなか難しい。
友達には「この男性はやめた方がいい」と言われる。
頭で考えれば、確かに自分でもそう思う。
でも、感情がついていかない。
彼のことが「好きだ」という感情が、理性を邪魔する。
理性に従って彼をやめるべきか?
それとも感情に従って彼を追い求めるべきか?
どうしていいのか、分からなくなった。
沖川は、感情はそのままで理性をコントロールしなさいという。
沖川は変なことをいう。
なにそれ?意味分からない。
なんだ…それ?
聡明な方はすでに気づいていると思う。
私が何を言いたいのかを。
彼が好きだという気持ちはこのままでいい。
たとえ、うまくいってなくても。
問題は、感情はそのままで理性をどうコントロールするかだ。
感情はこのまま、というのは好きという正しい感情のことを指します。人を好きになる、人を愛することはとても素晴らしい感情なので、この感情はこのままでいいのです。感情はそのままで理性をコントロールするという意味は、正しい感情はこのままで、悪感情は理性でコントロールしないさいという意味です。正しい感情と悪感情をごっちゃまぜにするから良くないのです。これでは自分をコントロールすることはできません。
悪感情とは、彼に苛つく感情。彼の思いやりのなさに腹が立ったり、彼の冷たさに恐怖を感じたり、彼の連絡無視に危機感を感じたり、彼の身勝手さに怒りを感じたり、仕事人間の彼の仕事に嫉妬したり、彼が興味を抱いている女性、彼に近づいてくる女性に嫉妬したりしている感情のこと指します。
彼を愛しているという純粋な感情はそのままで、嫉妬、怒り、苛立ち、不信、恐怖、不安などの悪感情を理性でどうコントロールするかです。
そのためにはまず、悪感情を理性に置き換えることです。
つまり悪感情を理性に置き換えて、筋道を立てて物事を考え判断する能力を身につけることです。悪感情をそのまま感情の赴くまま放置するのでなく、理性で制覇して理性の支配下に置くことです。あなたの悪感情をさあ理性に置き換えてみましょう。理性に置き換えたら友達がいうように「この男性はやめた方がいい」という答えになるかもしれない。冷静に考えれば、そうなります。理性とはそういうものです。だが理性はそれで終りではない。理性は変えられるのです。好きという感情はそうそう変えられないけど、理性は努力次第でいくらでも変えられます。
冷静に考えて、あなたの理性が「この男性はやめた方がいい」という答えになれば、理性に従ってやめた方がいいでしょう。その方がすっきりするからです。
冷静に考えて、あなたの理性が「この男性にチャレンジしたい」という答えになれば、好きという正しい感情と合体させてチャレンジすればいいでしょう。その方が成長するからです。
前者を選ぶか後者を選ぶかはあなた次第です。
私は知っています。
恋する女性の大半は後者を選ぶことを。
そこからですね、あなたの物語は。
後者を選ぶと言うことは、波瀾万丈の物語を自ら引き寄せたことになります。よほどの覚悟がないと乗り越えられませんよ、覚悟はいいですか。あなたの理性はいま、彼はやめた方がいいという答えを出しました。そこから理性を変えるのですから、これは相当な努力が強いられます。まあ、間違いなくあなたは成長するでしょうけどね。
さてさて、後者を選んだ皆さん。
心の準備は出来ていますか。
感情はそのままで理性をコントロールする作業にこれから取り組んでいきましょう。
さて…何からやるかな。
次回お楽しみに。
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恋する女性の大半は後者を選ぶことを。
うふふ、そうなんですよ。
先生に去年の夏からお世話になりはじめ、チャレンジし続けていられます!
恋愛楽しいです!