エゴって悪い感情じゃないの。エゴとは. 自我 - 利己主義 - エゴイスト - 他者の利益を軽視、無視する考え方。こんな自分勝手な人間になりなさい、とでもいうのですか?
そうです。
エゴになることです。
自分の望みを達成したいのなら自我の強い利己主義のエゴになることです。
なぜ、そんなことを書いたかというと、
あなたのやりたいことを最初に反対するのが、あなたが心から信頼している身内だからです。家族だったり、仲の良い親友だったり、恋人である彼氏だったり、会社の同僚だったり、会社の上司だったり、最初に反対するのはあなたがよく知っている身近の身内です。
あなたは身内に反対されてやる気を失った。
そういった過去の苦い歴史がいっぱいあるはずです。
身内は悪気があって言ったのではなく、あなたのことを心配して言ったと思いますが、その反対によって、あなたがやる気を失ったのは事実です。
たとえば、あなたが「海外に留学したい」と親に相談したとします。親は、「海外は危険だからやめなさい」と反対された。あなたが親友に彼氏のことを相談すると「この彼はやめた方がいい」と反対した。職場の同僚に「仕事のやり方」を相談すると、同僚は「あなたのやり方はよくない」と反対した。上司に自分の企画を提案すると、上司は「君の企画は会社の役に立たない」と却下した。こういった身内の反対。あなたにもたくさんたくさん身に覚えがあると思います。人間は生まれてこのかた成人になるまで何十万回という反対に合うといわれています。「9割反対、賛成1割」「9割NO、YES1割」これが、あなたが今まで生きてきた現状です。
もっとも身内の反対がすべて悪いわけではありません。わがままを戒める。我慢を強いて忍耐力を強化するなど、子供が大人に成長するためにはある程度は必要だからです。
細かいことや小さな問題は、身内の反対にあっても仕方がないと思います。だが、人生を左右する大きな問題は、身内の反対にあっても仕方がないと済ますわけにはいきません。それだと自分の願望が叶わないからです。「願望は反対を押しのけて達成するものなり。」そのためにエゴになることです。自我が強く利己主義のエゴ。自分勝手で人の意見に耳を貸さない頑固なエゴ。身内や他人に何と言われても構いません。エゴに徹することです。あなたは目標を達成するためにはエゴになることです。
こういうときに沖川はエゴという言葉を使うのか?
さぞ驚いたと思います。
普通はこういうときに信念という言葉を使うのですが、私も今までは信念と言う言葉を使っていました。だが、信念は浸透性(思想など、人々の間にしみとおり広がること)が悪い。信念の意味そのものが深く、普通の人にはなかなか理解できない。エゴなら信念まで到達していない人でも理解できる。世界の偉人たちは信念の塊ではなく、実はエゴの塊だった、と言った方がより分かりやすいと思ったからです。
ただしこのエゴは、自分の願望や目標のために使うこと。
そう正しい目的のために使うことです。
正しい目的なら、人になんと言われようと構いません。
正しい目的に進む、自分はエゴの塊。
それでいいのではないですか。
例え反対されも、バカだと嘲笑されても、自分のエゴを貫くことです。
とくに身内の対してはエゴを貫くことです。
自分の願望を達成するには、そこが登竜門だからです。
身内の反対はダメージが大きく、なかなかすぐに立ち直れません。
反対されやる気を失い、また次のやる気が出るまで何年もかかります。
身内の反対で相当あなたは時間を無駄にしたと思います。
もう時間を無駄にするのはやめましょう。
あなたが真剣に自分の願望や目標に向かうのなら、まず身内の反対を制覇することです。
そのためにエゴになることも仕方ありません。
エゴが信念に変わるまで貫くことです。
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