堕落した放蕩な生活では後から負債の請求書が送られてくるだけです。ほとんどの人間は何かをせざるを得ない状況に追い込まるまで何もしようとしません。また、追い込まれて何かをしようとしても、今度は選択の幅に阻まれて苦しみます。便利な生活、安楽な生活、安全地帯の危険を避けた生活に長くいると、人間は決断力が乏しくなり優柔不断となります。何かをしようにも決められない人間になってしまうのです。
そういう人が恋愛をすると苦しみます。
相手は安楽な生活をあなたに与えくれません。
相手は便利にあなたに使われるだけではありません。
相手はあなたに安全地帯を提供して危険を避けさせるわけではありません。
そういったことをするのは最初だけです。
相手は、最初の恋の賞味期限が過ぎると、人が変わったようにあなたに冷たくなります。
連絡頻度が薄くなり逢う頻度も薄くなり、あなたを恋の危険地帯へと招きます。
相手は安楽な生活をあなたに与えくれません。
相手は便利にあなたに使われるだけではありません。
相手はあなたに安全地帯を提供して危険を避けさせるわけではありません。
あなたに与えるのは負債の請求書だけです。
負債の請求書。
多くの女性がそれを試練と言いますが、私はそれを試練だと思っていません。こういった流れを何万人と観ているので、これはもはや試練ではなく今の風潮、ごく普通にある当然の流れだと認識しています。この流れを一般では非常識と呼ぶかもしれませんが、これだけ多ければ、非常識と単なる言葉で片付けられる問題ではないと思います。この流れは便利な世の中が生んだ副産物といっていいでしょう。
さて、負債の請求書を彼から送られたあなたへ。
どうします?
このままただ悩んでいるだけでいいのでしょうか。
悩むだけなら負債額は増えるだけです。
やがて、大きなストレスとなってあなたを蝕むでしょう。
こんな最悪な事態でも、幸せになる方法があります。
それは、「高い精神力」を身につけることです。
そして身につけることを苦痛と思わず、楽しむことです。
それによって幸せは訪れます。
人間を作るのは、
安楽ではなく努力です。
便利さではなく困難です。
順調なときより不調のときに前向きな考えを持てるかです。
疑うより自分と相手を信じることです。
安楽・便利・安全地帯にいる人間では自分を作ることはできません。
人間を作るのは、困難に立ち向かう努力です。
困難に立ち向かう努力によって、高い精神的な楽しみが生まれます。
そのとき人はしあわせです。
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