放っておいて甘えかすことになるのは放任主義に多いと思います。放任主義者は相手に自由を与えて自分では何も責任を取らない。相手がどうなろうが構わない。自分さえ良ければそれでいいというのが放任主義者。面倒はごめんだ。あっしには関係ありません。この子がどうなろうが、この人がどうなろうが、私には関係ない。面倒くさがり屋なのか、自由を尊重しているのか、相手に自己責任と自立を促しているのか、争い事が嫌いなのか、人が良いのか、悪いのか、優しいのか、冷たいのか、よくわかりませんが、放任主義者の親やパートナーが実際にいるのは確かです。
放任主義者の親に育てられた子供は自分勝手でワガママに育つのでは?と危惧されますが、一概にそうとはいえません。中には自立して立派に育った子もいます。親が放任主義なので自分がしっかりしなくてはいけないと親の性格を反面教師にしたのでしょう。また親が放任主義者だから、ワガママに育って社会生活がうまくいかない子もいます。いずれにしてもその人自身の人間としての素質の問題だと思います。過保護な親、放任主義の親、厳しい親、非道な親、人畜無害の親、人畜被害の親、親にもいろいろあります。
私の考えは、親がどうあれ子供が20歳を過ぎたら関係ないということです。どんな親のもとで育とうと20歳になったら自分の人生は自分で切り開く覚悟が必要なのです。いつまでも親のせいにしたり、過去のせいにしたり、誰かのせいにしないことです。
放っおくのと甘やかすのは違います。
私のブログで「放っておきなさい」と言っているのは相手を甘えかすことではありません。それは自分自身の勇気と覚悟を決めるためのものです。放っておくのはリスクを背負います。リスクから逃げたら現状は何も変わりません、かえって悪化することにもなるのです。だから、現状を変えるために放っておくリスクをとる。この覚悟と勇気が今の悪い現状を変えることができるからです。
放っておけるのは勇気と覚悟のある人。
リスクを背負い現状を変えられる人。
そういうかっこいい人になってください。
現状を変えられる人になるのは、
親のせいにしたり、過去のせいにしたり、誰かのせいにしないことです。
過去を封印して前に進む。これが現状を変えられる人です。
さて、皆さんから寄せられたコメントを題材にしたシリーズは、この投稿で最後となります。
たくさんのコメントありがとうございました。
次回から新シリーズ。
「女性の自立をテーマにしたシリーズ」「自立にとまどう女性たち」をお楽しみください。
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親のせい、過去のせいにしてる彼氏を思い出しました。
うまくいかないのは、そういうことを口に出してしまうあの人の問題です。
過去にとらわれ、自分を変えようとしないので、わたしはするべきことは彼にすべてしました。
だから、放っておく。連絡もしないし、こなければ忘れる。
今も時間を無駄にしたくないので、同時進行で、他の人との出会いにと、楽しい計画を立て、毎日を充実させる、すぐに切り替えて行動しはじめました。
決して、強くはなかったわたしですが、子供にみせる母の姿はずっと残るわけで、優しく、芯のある、周りにハッと思わせる、かっこいい人を目指して頑張りたいと思います^_^