男性も女性に依存している。
人は誰かに依存している。
子供のころは親に依存して、大人になれば先輩や上司に依存し、社会や会社に依存する。
自ら責任を果たすことなく、頼りになる人間、もしくは社会に依存する。
依存している人は不平不満が多い。それは自ら責任を取らないので不平不満という形になって現れる。
そんなに不満なら自ら責任を取ればいいものを取ろうとはしない。
ただ不平不満を言っていればいいと考える。
恋愛においても男女は平等に依存している。
今の恋愛は相互依存であり、共依存である。
だから不満が出る。
依存型の恋愛は常に不満ばかり、常にネガティブな考えが中心となる。
それだから苦しみの連続となる。
私の恋愛は相互依存と認めれば楽になる。
「それでいいではないか」と認めれば楽になる。
認めないからいつまで経って不平不満ばかりの苦しみが続く。
相手が頼りにならないと決めれば苦しみはなくなる。
相手が頼りにならなければ、自分で何とかしなければならないからだ。
だから認めよう、相互依存を。
お互い様だと。
認めれば、依存しなくて済むようになる。
相手には相手のやるべきことをやってもらって、自分は自分のやるべきことをやって楽しめばいい。
それができれば信頼関係の相互依存の形ができる。
相互依存とはお互いを理解し協力し合う関係。
これからの愛の形は、「人」という字の支え型ではなく、「H」という字のお互いが自立して握手をしている形。
それが今の恋愛や結婚に求められる。
力のない弱い者同士が手を組めば、1+1も5にも6にもなる。
それがHスタイルの協力し合う関係。つまりマスターマインドの関係。
そこに持っていくべきである。
これからの時代は女性も多少の自立は余儀なくされる。
いつまでもおとぎ話の世界にいてはならない。
そのために自立に向けた、自分の欠点を見直そう。
自分の欠点リストを作ってみる。
たとえばこんな感じに。
私にはそれだけの頭がない。
この人たちの方が、私よりずっと面白いし、知識も豊富だ。
私はこの人たちほど立派ではない。
私は成功したくてもできない。
私はいつもあきらめてしまう。
私が何をしたところで、どうにもならない。
彼らは心を決めているから、私には彼らの気持ちを変えることができない。
私はただ流されて生きているだけで、何も変わらない。
私がどんなに間抜けか知られてしまうだろう。
私は女だから、どうせ耳を傾けてくれない。
これをするには、私は若すぎる。
これをするには、私は歳をとりすぎている。
このリストを逆に変換する。
私にはそれだけの頭もあり能力もある。
私の方がこの人たちの方より、ずっと面白いし、知識も豊富だ。
私の方がこの人たちより立派だ。
私は成功できる。
私は最後まであきらめない。
私が何をかすれば、どうにかなる。
彼らの気持ちは変えることはできないが、私の気持ちは変えることができる。
私はただ流されて生きているわけではない、私にはこうなりたいという目標がある。
私がどんなに優秀かいつかわかってくれるだろう。
私が言えば、みんなが耳を傾けてくれる。
これをするのに歳は関係ない。
このように欠点リストを長所リストに変換すること。
嘘でもいいから変換しよう。
今はその実力がなくても、嘘でもいいから変換してしまうこと。
変換すれば、これがあなたの目標となる。
目標とは欠点の逆から見つけ出すもの。
どんな目標であれ、目標にすれば1年で達成する。
これは世界中の偉人達が、「そうだ」と言っている。
あなたも「そうだ!」と言おう。
欠点を変換できれば、
女性の自立は無理なくこなせる。
そんなに難しいことはない。
ただ相手と相互依存しながら仲良くやればいいだけのことだから、難しいことはない。
これをちょっと考えるだけで、どんな女性も多少の自立はできる。
難しく考えるからできない。
だから、もっと気楽に考えましょう。
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先生の体罰などがニュースで取り上げられ、教育の場面でも厳しい先生は非難され、子供達ははれ物を触るように扱われているように思います。
そのような社会で育ってきた若い方達は、自立の時期が遅れ競争社会に出て現実を知り戸惑ってしまいます。
恋愛をしても理想を押し付けられ、プレッシャーを与えられ心が休まる時がない。それなら一人でいる方が楽…。
そして今この恋愛日記になっていることが現象として起こってしまうのですね。
雑草のように逞しく生きてきた私にとって信じがたい事ばかりでしたが、現代を紐解くと納得できます。