ホーム > 恋愛・結婚・復縁  > 自立と依存。今の時代は中途半端な時代。
幼児期は、
女は結婚という幸せで死ぬまで保護され、支えられ、勇気づけられて生きるものだと教えこまれる。

おとなになって、
社会は、女性が社会にもっと進出し、社会で光り輝くべきだと教えこまれて自立を促す。

前者と後者にはギャップがある。

片方でか弱い女性らしさを求め、片方で自立した強い女を求める。
これはすごいギャップだ。
つまり中途半端だ。

男たちの思考にも同じことがいえる。
理想の妻は可愛くか弱い女の子らしい癒やし系女子。
僕のいいなりで、僕に逆らわない、僕を立ててくれる女性が理想の妻となる。
でも経済力は別だという。

か弱い癒やし系の女子。
経済力は自立した強い女性。
自分に対しては優しく甘く。
社会に対しては強く。
この二つを求めている。

でも、この二つの考え方には矛盾がある。
これをまともに受けたら、
男はずるい。
男は卑怯だ。
となる。

か弱い癒やし系の女性を求めるのなら、あんたが責任を持って食べさせていきなさい。
経済力のある自立した女性を求めるのなら、あんたが彼女のいいなりになって尻にしかれなさい。
この両者は成立しないのだ。

ところが今の男性はその両者を求めている。
自分に優しく社会で自立している女性を。
男たちも戸惑っているのだろう、この中途半端な時代に。
男の責任が果たせなくなった時代は、女性に依存する時代に男たちも身を置いている。男女平等法というかさのもとに。

女性が依存なら男性も依存。
この傾向が現代社会では蔓延している。
中途半端な男のプライドで、過去の微々たる男のDNAで、責任取る男らしさを発揮しようとすることもあるが、厳しい現実に直面し、自分の経済力では食べていけないと気づく。希望は女を食べさせたい、でも現実は不可能という葛藤の渦にいる。女は結婚という幸せで死ぬまで保護され、支えられ、勇気づけられて生きるものだと教えこまれてきた。その願いを現代の男性たちには叶えられない。叶えられるのは少数の男性しかいない。男も結婚という幸せで死ぬまで保護され、支えられ、勇気づけられて生きるものだという依存傾向になりつつある。つまり男性が女子化している。女性が依存なら男性も依存という時代になってきた。

女性が依存なら男性も依存。
時代をそのように先読みした方が、今後はうまくいく。
と私は思っている。
おとぎ話は終わった。
男も女もおとぎ話は終わった。

女性が依存なら男性も依存。
共依存の時代。
ここにメスを入れ、中途半端を改善することだ。

まず、今の時代は中途半端な時代だと認識すること。
そこから始めよう。

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コメント

No title

本当に今日の記事は今の時代をよく表していますね。
「うちは嫁さんの方がしっかりしているので、僕は嫁さんの尻に敷かれていまして・・」
なんて、嬉しそうに話す男のなんて多い事。
言いたいことをガミガミ言わせておいても、持ち上げてお金を稼いでもらった方が、
断然お得ですもんね。「うちは嫁さんに働いてもらわないと、食っていけなない」
なんて、へっちゃらで言っている男もたくさんいます。もうこうなるとがっかり。
家族を食べさせられるほどのお金を男が稼げなくなると、不倫する男も減っていると
思うのですが、そのへんはどうなんでしょうか・・・。


この記事を読んで涙がでました

“結婚前は全てが可愛かったのに
子供ができてから強く怖い女になって残念”
と... 元夫に言われたのを思い出しました。
私も働きに出て育児と家事に追われる日々。
夫が構って欲しいと甘えてくるのを鬱陶しく頼りないと何度も思ったものです... 大きい子供だな... と。
その後、夫の不倫が発覚。
相手を特定できるほど開き直って不倫を続ける夫の態度に争う気力もなく、離婚を選びました。

私より年上、外資系企業でバリバリ働く独身女性。
経済力も包容力もあったのでしょう。
捨てゼリフのように夫が最後に言ったことは
「彼女は俺の話をちゃんと聞いてくれる」

男性不信になりました...

No title

か弱い癒やし系の女子。
経済力は自立した強い女性。
自分に対しては優しく甘く。
社会に対しては強く。
まさしく、音信不通中の鬱にすぐなる彼氏はこう思っていると徐々に感じてました。
まさしくこれが理想なんだと思いはじめてから、わたしには無理だなって思いました。両方なんてとても。
子どもを育てて、仕事もバリバリしてる私をきっと強くて優しくてたくましいと思っているんだなぁ、でも実際は強くなくて甘えたいし、できるなら仕事だってもっと責任のない緩い仕事したいって思ってる。
彼氏の子供みたいな愚痴ばかり聞いて、わたしは聞いてくれないとか、優しいからって励ましてばかりなんて疲れるにきまってる。
働いてもお財布別々なんてことがあろうもんなら、全て割り勘なんていう夫婦もあるみたいだし、わたしはそれなら再婚はしたくないです。
わたしのように子供のためならできるけど、よっぽど器の大きい人とでなければ、もう誰かのために人生を縛られたくありません。こんな人間もおります。

結婚前の旦那を思い出しました。
いつもニコニコ、男を立ててくれて3歩下がってついてくる女がタイプ
意見してくる強い女は嫌い
常に自分を尊敬してほしい
でも経済的には自立してて割り勘当たり前

3歩前を歩ける甲斐性もないくせに女に立ててもらおうとするな。尊敬してほしいならもっと経済力や何か奏でた才能を持ってみろ、凡人のくせに!…と思いましたが。笑
男兄弟、男子校、体育会系と三拍子で育ったせいか、とにかく女への幻想と理想が高いと言うか…

結婚3年目、女の現実というものを徐々に教え込み、今では尻に敷くまでは行かないけれど、だいぶ対等な関係になったと思います。本人も「家庭内では女が強いぐらいの方が上手く行く気がする」と。笑

ホントみんな誰かになんとかしてもらいたい病。
何か自分に不都合が起こればみんな人のせい。
成功も自立もしたくない。でも自分は楽していい生活がしたい。
ホントみんな自分勝手な注文ばっかり。
相手にばっかり求めて自分は何もしない人がこういう事を平気で言う。
可愛くて素直でしっかりしてるけど、強すぎず僕を立ててくれる彼女。
優しくて男らしくて私の機嫌とりも上手だけど、いつでも私をリードしてくれる彼。
矛盾だらけでしょ。そんな都合のよい人はいないってば。

ある日赤ちゃん言葉でラインしてきた昔の職場の先輩がいたんですが、急にどうしたのかと思ったら昇進してお偉いさんになったのと、デキ婚して奥さんが臨月だったのとで、何故か赤の他人の私に甘えて(?)きたみたいでした。
この人はその後も子どもが生まれて半年経った頃に赤ちゃん言葉でラインしてきました!!
たまたまかもしれませんがこの人以外も、私の周りは似たような人が多かったです!奥さんと決して不仲ではないようなのですが、家で奥さんに言えば??という話が家ではできないのかしないのか…。外で他の女性に…というと聞こえが悪いですが、肉体関係を持つまで行かなくても外で他の女性に話を聞いてもらったり、労ってもらったり褒めてもらったりして癒しを求めている男性を何人か身近で見ました。奥さんは奥さんで、バリバリ仕事していたり育児真っ最中であったりで、共に頑張っている夫婦ばかりでした。
私も結婚しているのですが、役割が昔ながらの男と女という感じに変えてからは上手くいくようになりました。結婚当初は私も主人と同じ職種の一線で働いていて、主人より帰りが遅く家事はほとんど主人任せで、休みも合わせられないし夫婦で過ごすゆったりとした時間は皆無でした。
このままでは夫婦として駄目になると思い切って退職して正解でした。ゆとりができてから私は優しくなり主人は頼もしくなりました。女性性と男性性が発揮しやすくなったのだと思います。世帯収入は減ってしまいましたが今の自分達にはこれでバランスは取れている気がします。

毎日仕事で沢山の方を占ってらっしゃる先生のお話は今の世の中の現状が分かり、大変興味深く読ませていただいてます。今日の話も納得出来ました。と同時にそんな共依存の時代になってしまったのか。甲斐性も男のプライドも捨てたひも男が日本中に溢れかえらなければいいなと思っちゃいました。男女間の依存のバランスも大事ですね。

母親から、男性に大切にされ保護されて生きるべきと育てられていないので、私は例外かなと思いきや…そうでもないですね笑
私の父はバリバリの男性社会の頂点。お金は稼ぐわ家庭は大事にするわ、偉そうだけど情に厚い親分肌。母親がそんな父を賢く扱ってきたから家族は仲良しです。その母親は多分父以上に、バリバリです。時代背景が違えば多分母親の方が社長役には向いてんなあーと。昔は、女が賢かった。男性をうまく立てて働かせた。それは家庭の舵取りの責任を背負っていたから。
今の甘々は舵取りの責任を負わず、いい年になっても甘えたいだけ。それは男性にもお荷物だと思います。それは助長しないで欲しいです。
人生の感謝を忘れて、自分が何の役に立つか、誰の為に生きるかを考えず、結局は誰かや何かに依存する。依存できなくなったらその相手を非難し批判する。
独身だろうが離婚しようが子供が居ても居なくても、誰かや何かの役に立ちたい。人生の目的はそうではないのでしょうか。

人口が減ると、生物としての競争が必然的に減る。今の若い世代はその状況ではないですか。
彼らのせいではない。生物学を勉強してからより人類の在り方が、いかにさまざまな社会状況に影響するか知りました。ゆとりにもなるでしょう。私も今の時代に生まれいたらきっと超ゆとりだなと思います。



No title

信者さんへ。
家族を食べさせていく稼ぎのない男は、お金がないから浮気(不倫)もできない。だから男性の不倫は減っていっている。その代わり女性の不倫が増えている。私の鑑定ではそれが現実に起きています。世の中変わってきました。

Limo さんへ。
子供のような前夫。苦労しましてね。男性不信になるのも仕方ないと思います。
時間が経つかもしれませんが、少しずつ前に進んでください。

anさんへ。
恋人のときも割り勘。結婚しても割り勘。お財布は別々。私は嫌な世の中になったと感じています。これじゃ男が恥ずかしいし、男が惨めだとと思います。

今の男性は、恥ずかしさも惨めさも感じていないのでしょう。
割り勘にするのは当然だと思っているからです。今は、男女は平等ですから。

だが、「これが当然だと思う男性」は、はっきりいって出世できません。
お金を稼ぐには、男女平等を打ち破った先にあるからです。割り勘でなく全部男が支払う。たとえ自分が苦しくなっても、貧乏になってもそうする。そうすることでお金は稼げるようになる。割り勘に頼っていてはいつまで経ってもうだつの上がらない割り勘男のままですよ、と全国の男性にいいたい。

silverさんへ。
結婚3年目、女の現実というものを徐々に教え込み、今では尻に敷くまでは行かないけれど、だいぶ対等な関係になったと思います。本人も「家庭内では女が強いぐらいの方が上手く行く気がする」と。笑 男性の教育法は、こんな感じですね笑

名無しさんへ。
世の中、自分にとって都合のいい男女が増えました。
今の世代はワガママ世代かもしれませんね。
男女の基本をもっと真剣に考えた方がいいと思います。

名無しさんへ。
職場内で赤ちゃん言葉をいう先輩。
嬉しくてウケを狙っているかもしれませんが、どうかな?と思います。
それは家庭の中でやって欲しいですね。

自身の結婚生活を、役割が昔ながらの男と女という感じに変えてからは上手くいくようになりました。ここはいいポイントですね。皆さんの参考になるでしょう。

よしみんさんへ。
共依存の時代。恋愛日記は、この問題をどう進めていくか?
今後の展開をお楽しみください。

momo torakoさんへ。
生物学的観点からの興味深いお話。
ありがとうございました。



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