ホーム > 一目惚れ > 一目惚れは神からの贈り物。だから汚したくない。
一目会った瞬間「ドキッ」とする、一目惚れ。

一目惚れの瞬間は、ほんの0コンマ1秒。この0、1秒が永遠のときを感じる。

一目惚れは過去から追い求めていた理想。幼いことからずっと探していた理想の人。将来こんな理想の人に会いたい。その瞬間がきた、いま目の前に。

一目惚れは神秘的な新鮮なもの。ここにはなんのネガティブな感情も発生しない。不安も心配も悲しみも。ただ、一目で好きになっただけ。

一目惚れの流れはいたって平坦。そこには人間界の卑しさは感じない。苦痛も恐怖も感じない。ただ、新鮮な神秘的な時間が流れるだけ。

一目惚れは最高の片思い。これこそ運命の出会いである。


一目惚れは神との出会い。神からの贈り物。神は欲望を持たない。だから汚してはいけない。人間は欲望を持つと汚すことになる。あきらめよう・・・欲望を持つことを。そのままそっと遠くから眺める方がいい。永遠の片思いとして。

「一目惚れは永遠の片思いでいい。一目惚れを汚さないこと。」この下りの文は、私の感想である。私の一目惚れは、ずっと片思いだった。遠い昔の話だが、「ときめいた」が行動には出なかった。行動に出れば、傷つけ傷つけられることが分かっていた。それが恐くて行動に出れなかった。小心ものの自分。自分ではシャイだと思っていたが、周りから見れば情けない男に過ぎなかった。意気地がなく男らしくなく、卑怯で小心者。周りになんと言われようとそれでいい。一目惚れは純な心が一瞬にして衝撃的な衝動に走っただけ。現実ではとても手に入らない。心は衝動に走るが体は動かない。金縛りにあったようなもの。一目惚れは(憧れのマドンナ、仏様、マリア様)のようなもの。そんな一目惚れに手を出すとは「愚か者!」と神に叱られそうで怖い。自分の一目惚れは、いつも一瞬だけ見て、目をそらし、たじたじと退散した。自分には不釣り合いだと思ったから…。

神は欲望を持たない。
なら、自分も欲望を持つのはやめよう。
自分は神でないが、人間でも欲望は制御できる。
そうした方が心の平和が保てる。

一目惚れは神からの贈り物。だから汚したくない。
永遠の片思いでいい。

以下一目惚れに関する沖川の感想。

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コメント

No title

袖振り合うも多生の縁 なのでしょうか。
理屈ではなくほんの一瞬で「ドキツ」とくる恋。
言葉を交わすこともなく、片思いで終わる。
旅先での恋、何気なく言葉を交わし、ほんの一瞬同じ時を過ごし、
立ち去った後に淡い恋心がめばえていることに気が付く。
もう一度会いたいと切に願うが、名前さえも聞いていなかった。
いつのまにか思い出すこともなくなり、
数十年経った今では、ふとしたきっかけで、その場面が浮かぶだけで、
愛おしさも切なさもなくなってしまいました。
傷つけ合うこともなかったし、嫉妬、猜疑心、独占欲などのネガティブ感情も
持つことのなかった恋。それはそれでいいものですね。




神からの贈り物を人生で一度でも味わってみたいなと思いました。おばさんですがまだ一度も一目惚れした事が無いような😅。された事はあるんですが😃。若い結婚前だと一目惚れしてどうしてもこの人を手に入れたいと必死に頑張るんでしょうね。一目惚れを汚しちゃいけないとか思えないかもですね。今私の年齢になると先生の仰る事も理解出来ますが。若い頃好きだったアイドルみたいに手の届かない存在で十分ということですね。

No title

恋愛とは、片思いが最高の恋愛。
手に入らないからいい。
私はそのように感じています。

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