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2、本気で傷ついたか

男性は、女性を傷つけることを本心では嫌います。
私は好き好んで傷つける男性はいないと思います。恋愛の行き掛かり上本心とは逆の言葉を言って、女性を傷つけてしまうのではないかと思っています。
だから、男性は女性が本気で傷つくことは内心怖いのです。心では『あっ、しまった』と思いながらも、男のプライドがそれを押し通してしまうのです。

男はサゾの部分があり、女はマゾの部分が本能上出てしまいます。大げさに言うと、男はいじめる習性がある。女は虐げられてガマンする習性があるということでしょうか。恋愛においては、男性は自分がヒーロー、英雄であることを女性に求め、女性は男性の勝手なヒーローの影で泣いている悲劇のヒロインを演じているのかもしれません。

恋のスイッチが入った女性は、どうしても守りの姿勢に入ります。男性の自分勝手に翻弄されながらも、守りに入った女性はその縁を切ることができません。彼の身勝手な言葉や行動に疲れながらも女性は恋を続けていくのです。

これが同性同士の関係ならとっくに縁を切ってもいいのに、異性間では縁が切れません。好きだという愛があるからです。その愛は、人類永続の本能から来ています。友達関係にその本能は存在しません。恋愛相手のみに起こりうる愛情です。平たく言えば結婚です。そして最終目標は、愛する人と家庭を築くことです。

その最終目標を手に入れるため、女性は傷つきながらも自分の彼に期待を寄せているのです。身勝手な彼に翻弄されながらも、いつかは自分の気持ちが通じると信じているのです。

傷つくことを恐れないでください。彼があなたを傷つける行動や言葉を吐いたら、思いっきり悲しんでください。日本女性の悲しげな感情をあらわに出してください。
男性は女性を傷つけることを、本心では恐れているのです。
男が怒って切れたときは、サゾの本能が働きます。そして女性を傷つける言葉を言うでしょう。愛がないような、もうどうなってもいい投げやりな言葉です。でもここではっきり言います。それは『本心』ではありません。それを女性がそのまま鵜呑みにした感情で相手と対決するから、男性も対決姿勢を崩さないのです。

傷ついたら、素直に悲しみを表現しましょう。
それがやがて、貸しになるのです。『あ、彼女を傷つけてしまった。悪いことをした』と冷静になった彼は、本来の優しさを取り戻すのです。
その貸しが、多くなればなるほど、彼はあなたと縁が切れない状態になっていくのです。

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