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平成の恋愛事情 友達以上恋人未満 「デーティング」

平成の恋愛で多いのが、友達以上恋人未満の関係です。
デートはするが、告白はしない。
付き合うことも、付き合わないこともいわない。
グレーで曖昧ではっきりしない男性。
女性は曖昧な関係(友達以上恋人未満の関係)は嫌なので、
「今後どうしたいの?」と訪ねる。
すると男性は・・・しばらく沈黙。
やっと出た言葉が、「一緒にいると楽しいから」。
女性は????これってどう意味?となる。

通訳しましょう。
この男性は、「友達以上恋人未満」の関係を保ちたいのです。
女性は「付き合うか、付き合わないか」はっきりとした白黒を求めますが、男性は付き合うべきか?付き合わないべきか?時間をかけて決めたい。デートを続けてみないと、判断はできないということです。もし、判断ミスして付き合ったら、後で自分が後悔することになる。最初は上品で可愛かった女性が、付き合った途端に豹変したら面倒なことになる。SEXの相性も大事、付き合ってエッチしてSEXの相性が悪かったら取り返しのつかないことになる。だから僕はすぐに付き合えない。完全にこの女性でOKとなるまで「友達以上恋人未満」の関係でいい。これがこの男性の頭の中にある考えです。

というわけで、平成の恋愛は「友達以上恋人未満」の関係を求める男子が多くなった。真面目な男子も普通の男子も悪い男子もその傾向が多くなった。真面目な男子ならまだいい、時間をかけてデートしていけば、いずれ本採用(本命)の彼女になれるからだ。だが悪い男子だったら、都合のいい女かセフレとなるだろう。また真面目な男子も優柔不断で、いつまで経っても決められない。真面目だけど勇気がない、決められない、情けない男子が多い。ただ曖昧に優しいだけで、いつまで経ってもらちがあかない状態ばかりが続く。女性たちがイライラするのも当然である。

この流れはどこから来ているのか?
これは世界規模で起きています。先進国はとくにその傾向が強い。
欧米は多い。ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、オーストラリアと多い。
外国では友達以上恋人未満の関係とはいいません。
この関係を「デーティング」期間といいます。

デーティング期間。
デーティングとは、デートをしている関係。

つまり、付き合うことを前提に、お互いを知るためにデートしている期間のことをいいます。期間の長さも人それぞれ、3ヶ月の人もいれば、半年の人もいて、場合によっては何年の人もいます。では、デーティング期間が終了すれば付き合えることになるか?というと、付き合える人もいれば、別れる人もいます。デーティング期間はひとつのテスト期間、テストに合格すれば付き合えるが、不合格なら別れるということです。

またデーティング期間中は複数の異性を見ていいことになっている。
アメリカに住んでいる日本女性からの相談(電話鑑定)では、彼は私以外の女性5人とSEXも含めてデーティングしていたという報告もあります。彼の言い分では、デーティング中は何人の女性とデートして構わないはずだ。それに嫉妬している君は不合格だね、と言われたそうです。ひどい話ですが、これが先進国の最先端の恋愛事情であり、実態です。

このゆがんだ関係。デーティング。これが日本に上陸しています。
日本は邪馬台国の大和の国。侍と大和撫子の国。こんなゆがんだ関係は受け入れられないと思うが、だが、侍と大和撫子はすでに消滅した。日本も欧米に負けず、そのゆがんだ関係であるデーティングを受け入れ初めた。なぜ受け入れるか、デーティングは男たちにとって都合のいい関係だからだ。男の性欲、男の本脳を満たす、デーティングはすんなりと今の若者に受け入れられて、真似し始めている。

男女の愛に関して、時代は年々節操をなくしています。
この時代にどう生きるかです。


男性たちがデーティング期間を設けるのなら、女性たちも対抗手段を設けなくてはいけません。私にはたくさんの対抗手段があります。
それを徐々に明かしていきます。
今後の恋愛日記から目を離さないでください。


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2019年4月。自宅近くにて撮影。


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コメント

もっといい人が現れたらすぐ乗り換えたいからあえて付きあおうはと言わないで美味しいとこ取りのズルい男が増えたのですね。デーティングというのですね。まるでオレの彼女オーデションですね。なにさま?嫌な時代ですね。女性も股開くの早すぎないですか?たった3回デートしたくらいで行く人いましたですよ、私の周りだけ?本気で好きになった事がないからだと言われますが。

No title

桜並木がきれいな、素敵な街に住まわれているようですね。
私の住む街は、まだ開花していません。
「デーティング」 男性がそうであれば、女性も同じことをやればいいと思います。5-6人の男性と付き合って、それぞれを査定してやれば・・・
といっても、一人の男性しか見えなくなる若い女性の女脳では無理だと思いますが。おばさんにはちょうどいいです。友達以上恋人未満の男がたくさん欲しいですが、現実的には、自分の容姿、身なりに手をかける時間も男性と遊んでいる
時間もないです。ただ、毎朝恋愛日記を拝読することが、心癒され、一日に活を入れる時間です。

まさに

私はこのデーティング期間を経てイタリア人の彼と遠距離ですが去年からお付き合いしてます。(私も欧米住み)

確かに男性に有利なシステムではありますが、身体の相性はやはり大事なのと、本当に真剣に付き合っていけるかどうかをお互い見極めるためのものです。逆に、日本男性のように付き合ったはいいけど釣った魚に餌をやらないような人や音信不通にされるよりかいいですし、一度付き合うと決めたら 相性を吟味してから付き合うので 責任持って大切にしてもらえるケースが多いと思います。

参考のつもりで私のケースを書かせていただきます。
私たちは出会ってわりとすぐにお互い好意がある事が分かっていました。 ですが一ヶ月後に遠距離になると分かっていたので、彼の方から 遠距離は難しいし付き合えないから、私が辛いならもう会うのはやめようと言われました。
ですが、私は 「今答えを出さなくてもいいんじゃない?私は純粋にあなたと会う事を楽しんでいるし、この先また恋人としてやっていけそうなら その時考えればいい。私たちは自由だから 」とあえてグレーな期間を自ら提案しました。
すると、彼は 私の怒り覚悟で付き合う気は無いと打ち明けたので、この私の発言に驚いていました。なぜなら今までに、このデーティング期間で女性に 「遊ばれた」と罵倒されたり、散々な目(いわゆる自爆)に遭ってきたからだそうです。
その後離れ離れになるまでの一ヶ月をほぼ毎日のように彼と会い純粋に楽しみました。 そして彼と遠距離になる日、空港まで彼を送りに行くと「これからは2人にとって辛い時期になるけど、なるべく遊びに行くから」と言われ あー、付き合ってたんだ とその時始めて知りました。
遠距離になってからは、彼の言葉通り 月に一回は会いに来てくれ 遠く離れていても信頼関係を彼自ら築こうとしてくれ 行動してくれます。とても幸せです。
彼に遠距離は無理と言われた時に、とっさにあの言葉を言えたのも、沖川先生のおかげです。


デーティング期間中は女性にももちろん選ぶ権利はありますし、付き合う前にどんな男かどうか深く見極めてめいいっぱい楽しんでやる くらいの意気込みでいればいいんじゃないでしょうか。
一番やってはいけないのは、やはり 私たちどういう関係なの と早いうちから焦りすぎる事なんじゃないかなと思います。

No title

大変興味深いです。 次の記事を楽しみにしています。

デーティング期間

私の元彼も現在の彼も日本国籍ではありませんが(イタリア、カナダ、フランス)、デーティング期間だからという理由で行為を他の女性ともするという男性は、正直誠実だとは思えません。

経験上、デーティング期間はとても良いと思います。
ですが、だからと言ってその期間に他の女性と同時進行で行為を行う人ばかりではないですし、海外に住んでいたころに感じたことですが、日本人は相手を尊重するばかりに全てを受け入れてしまう傾向があると感じました。

グレーにするって、どこまでがグレーで良いのでしょう。難しいなと思うこの頃です。

No title

そもそも、付き合うっていう言葉がよくわからないのですが、若いうちは「とりあえず」付き合ってみてすぐ別れる、お互いに嫌なことがあっても付き合ってるんだからって理由で我慢して相手に合わせてストレス溜めて、なんで付き合ってるの?って悩んだりすることもあるのかなぁと。
だったら色んな人とデーティングして信頼・尊敬しあえる理想的な恋人がみつかったら時間の無駄もなく経験にもなるので良いのかなぁと思います。

先生。結婚って何なのでしょうか。
武田鉄矢さんは貧乏になったときのため、
病気になったときのためと言っていました。
私は独身アラサー女性なので、そういった話を聞くと
結婚に夢ってないのかなって。
もっといい人がいるって言うのは絶対にありえないとも言っていました。
だったら大好きな人を探し求めなくてもいいじゃんって。笑
先生の考えを是非聞きたく存じます。

2週間くらい前沖川先生に、まさにこういう男性とのことで相談させてもらいました。記事読んですごくしっくりきました、ありがとうございます!そういう男性は女好きで浮気リスク高いと思ってたけどそういうわけでもないんですね。真面目な人もこうなんですね笑
なんか救われました笑
わたしはもう43になるので妊娠の可能性も考えると、すぐ決めてくれる人が一番で、好きとか嫌いとかじゃないかも、と先生への相談電話後思い、大好きな曖昧な彼への執着もおさまり、好きではなかった50歳のお見合い男性が、今流行りのその曖昧さがないので誠実さを感じ今そちらに傾いています。以前の私は追いかけるタイプでしたが、恋愛日記を繰り返し、相手にもペースがあり自由があるんだから追いかけない、というのが実践できてます、遅いですけど。でも前向きな気持ちの時は連絡したりしますけどね。
なので私もディーティングしている状態ですが、ちゃんと自分の人生、真剣に考えたいなと思います。

私も デーディング いいと思います。
私も 若くてフリーなら 徹底的に誠実に自分をさらけ出し、全力で相手を吟味して パートナーを選びたいです。

桜が美しいです。

毎日桜を見上げては春の訪れを幸せに感じています。
朝はウグイスの声で目覚めて、
出勤は桜を見上げる。。
あー春ってなんて幸せなんだろう。
と…

ひとりでも春には幸せになっていたのですが、
今年の春は特別です。

今年最初に出会えた人に
曖昧な関係はモヤモヤするからお付き合いしましょうって言われ、6年ぶりに彼氏と言う存在が出来ました。

家族にも付き合ったことを報告してと言われたので親にも話し、彼とデートの日は親に報告して出掛けてます。
この安心感は初めてです。

恋ってせつなかったり、苦しかったりするものだと思ってました。
そんな恋ばかりしてきました。。

精神的にも安定していて、夢を叶えてさらに努力している人のそばは不安要素がないんだ、と知りました。
ふたりで成長しながら歩いて行きたい。と言われているので、私も日々努力と勉強を怠らず一緒に歩いていけたら、と思っています。

信頼と尊敬を忘れず、
一生懸命で優しい素直な彼女を目指したいです!
先生の教えをキチンと心に刻んで、大切にして行きたいと思ってます。

No title

恋愛ははじめはいいものです。
3カ月、半年経ったとき、変わらずそばにいてくれれば本物です。
それが2カ月、3カ月の期間だけしか安心して与えてくれなければただの偽物だということがようやく分かりました。
それがたとえ曖昧でなくても、付き合うという言葉があったとしても。
はじめはみんな頑張ります、でも何か壁や意見の食い違いがあった時に、その人の本質は見えます確実に。
友達からじっくりでも、一目惚れから付き合ってみるのもよし。
たくさん色んな人と出会い、付き合って分かることもありますね。
結婚が全てではないし、子供がいてもいなくても、女性の幸せはそれだけではない。
後悔なく、人生を送って、失敗してもやり直しはきくし、決して立ち止まらないこと。
仕事も恋愛も、そんな気がします。
今は好きな人も、彼氏もいないですが、たまに会ったり連絡がある人もいますが、それで今はいいのかな。
疲れた心を癒して、子供が高校生になったことが今は少し一安心をしたところで、これからまだまだ自分の第2の人生を計画できるだろうと思ってます。
やはり子供が巣立ち、一人は寂しいので、そばにいてくれるような、穏やかで安心と愛情豊かな人が人生のパートナーとしてほしいですね。

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